編集後記


2008年07月12日(土) [長年日記]

京の宇宙学

床・・・

京都大学総合博物館の企画展示「−千年の伝統と京大が拓く探査の未来−」を見学してきました。星の友の会のふくださんとはるたさんの3人づれです。

京都大学総合博物館 京の宇宙学ポスター

京都大学の100年にわたる天文学から宇宙工学の分野までの様々な研究をまとめて紹介する展示です。

対象は地球から太陽系、恒星、銀河まで、観測・研究手法は電波からガンマ線、シミュレーションまで、非常に幅広い分野にわたって研究がなされていることがわかります。ISASの打ち上げた科学衛星にも京大の研究者による観測機器が多数搭載され、単独または共同の観測施設も国内だけでなく全世界に展開、天文学の分野で京都大学の貢献の大きさが感じられました。

展示の中に四次元デジタル宇宙シアターもありました。Mitakaは自分のPCにも入れていますが、大きなスクリーンでメガネをかけての立体表示は実に迫力があります。私の見た回は「ひので」と「ようこう」の観測映像を立体化した映像が投影されたのですが、ここだけでの公開とのこと。活動領域の分布やその構造がよくわかります。これは必見かもしれない。

四次元デジタル宇宙シアターは1回20分で30分おきという高回転率で上映しています。そんなに混雑していないので、見に行かれる時はぜひ。

しかし「ようこう」が極大期に観測した映像、赤道付近が全周にわたって大バーストしているという感じで、あんなすさまじい状態だったのかと、驚きました。

京都市青少年科学センター

京都市青少年科学センター

京都大学を後にして、次は京都市青少年科学センターへ。こちらのプラネタリウムは昨年4月に投影機がリニューアルされています。全編ライブ解説で、今回のテーマは「ひろがる太陽系」です。

面白い解説でした。どんなのだったかは、見に行ってください。ライブだから人によって変わると思いますが。

プラネタリウムの前後、展示室を回りましたが、面白いものが多いです。基本的に触って学ぶタイプのものが多いのですが、天文学的には、四季による太陽の動きの変化と、なぜかWebサイトに見つからないのですが、四季と地軸の傾きと日照の関係が分かる展示が、単純に理解できるので面白く思いました。

それから、やっぱり、気候と環境体験ルームでしょうか。京都の夏と砂漠の気候を体験できます。両方入ってみましたが、なんと、どちらかといえば砂漠の方がすごしやすいです。京都に住めればどこにでも住めると聞いたことがありますが、なるほど・・・


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