「過剰報道は逆効果です」(From Planetarium)を読んで、うーん、そうだなぁと思いました。私達はこれがどれくらいすごいかわかるので大騒ぎですが、長い尾が見えるでなし、星に詳しくない人が大望遠鏡で拡大した画像をニュースで見て、見え方に過大な期待を抱くのはよくないですね。
それで、私の方でも何か気をつけることはないかと考えてみたのですが、考える必要はありませんでした。私が巡回しているブログも天文台も、軒並み、星座全体や、人によっては地上風景が写りこんでいる画像を公開されています。ブログには、自分が見たレポートも載っているので、大体どんな風に見えるかの見当がつけられます。実は私も、自分で見る前は先に見た人のレポートを大いに参考にしました。
本物の星が好きな人の出す情報に頼る限り、「過剰報道」に振り回されることはなさそうです。
ある意味、インターネットのよさなのかもしれませんね。<br>マスコミの過剰報道には困ったものですが、その話題に関心のある人はネットでも調べるようになってきました。ネットでは詳しい人が正しく告知することで、小さな星の話題でもみんなが関心をもってきちんと伝わるようになるといいな・・・そう願っています。<br><br>それにしても、九州の地方紙が北海道の天文現象の見え方とかの紹介されることがありまして・・・これは過剰報道ではなく、単なるミスですね。
こちらでは、見ようにも雲に阻まれて…<br>本物が見られないので、マスコミに踊らされそうで怖いです。<br>ですが、真実を伝えようにも写真すら撮れない状況ですので困っています…