本当は午後から出かけるつもりでしたが、「絶景を見つけた」という話に、結局2回目投影から出かけてしまいました。
道中、能登の地震発生を伝えるメールが着信しました。そういうサービスに登録しているのです。震度6強という情報に驚き、原発は大丈夫か、などと心配しながら天文科学館へ。
「絶景」とはこれでした。天の川が二本、メガスターとツァイスを同時に投影し、この世ならぬ光景が出現しました。
いったいどこの惑星の空だといいたいところですが、最新の研究では、今から30億年後、天の川銀河系はM31アンドロメダ銀河と衝突すると予想されています。「その時地球からどんな星空が見えるか」という口実です。実はその昔、衝突銀河の中の惑星から見た星空ってどんなのだろうと考えて、天の川が二本、ぶっちがいになっている空を想像して楽しく思ったことがあります。現実にやってくれてとてもうれしい。30億年後か、楽しみだよ(^^)
投影機が2台あるからこそできる芸当です。投影の終盤、メガスターが星を映している隣で、ツァイスは夜明けの空に時間を合わせるために灯を消したまま回っているのですが、どうやらそれを点灯した状態でやると、あの状況になるようです。←勝手な想像
今日、朝から、ある人物の姿がちらほらとしていました。どこかで見たような姿に「大平さんのお兄さんです」などとごまかされていましたが、やっぱり本人でした。
そして最終投影の後、挨拶がありました。「ツァイスにできてメガスターにできないこともまだある」「メガスターは発展途上」とのことで、またこれからが楽しみです。
挨拶の後は、みんな解説者席にかけよって、さながら大平さん撮影会となりました。投影機もさることながら、大平さん個人の人気ぶりを改めて見せつけられました。
これも最終日です。写真出していいのかな、黒いニュートン反射望遠鏡のような大きな機械が、どかんと置いてありました。B-29が落としていったようにしか見えないのですが、補助投影機の一台でした。
太陽系投影機です。太陽を中心に惑星が回っている図を投影するために使ったそうです。ただし使用していたのはどうやら震災前の話とのこと。
ふくださんとあれこれ眺めていましたが、どうにもメカニズムが良くわかりません。機構的にはニュートン反射の逆、らしいのですが。
http://blog.livedoor.jp/csheep/archives/53457171.html<br>防災情報館<br>地震から生き残る!!-今日から始める地震への備え-家具転倒防止<br>石川県震災の一日も,早い復興を防災情報館では願っています!復興,これは被災者の方々に元の生活が戻ること,一人々が立ち上がれる日が来ること・・・ロック・スーパースターのブルース・スプリングフィールドの「ライジング」という曲があります。アメリカの9・11テ..
大平さんvsシゴセンジャーvs星のお兄さん。星座絵図KAGAYAさん。夢の組合せ! ってならんかなぁ。
それは贅沢でいいですね。