出現時の様子をきれいにとらえた写真を見つけました。せんだい宇宙館に投稿された写真です。
この光度変化のしかたは、アンタレスの視直径が大きいために、完全に出現するまで時間がかかった、と考えるのが一番妥当なようですね。すると恒星の大きさを実感できたわけですね。
なんですが、最初の暗い状態は、もっと長く続いていたと思いました。西はりま天文台が動画を公開しています。出現時の光度変化が非常によく撮影されていますが、明らかに長いです。同じく星の子館の画像。こちらでは、最初は伴星が見えていたとしています。
伴星だったらなお面白いのですが、願望でしょうね。