別件で検索していたら、2003 VB12(セドナ)の発見を「第10番惑星の発見」と認識している人、多いみたいですね。マスコミの影響力は大きい。
2003 VB12の発見者をはじめ、研究者はこの天体を惑星とは考えていないわけです。たとえば発見者のページ(その日本語訳)、国立天文台のニュースなど。だいたい第9番惑星が地位が危うくなっている*1のに、それより小さく、しかも、おそらく同種の天体がその辺にいくつもあるだろうと考えられている天体を、「惑星」と見なすのは無理があるでしょう。
でもこの天体の特異さに比べたら、惑星かどうかなんてどうでもいいんじゃないかと。
*1 いや、もはやmajor planetとは見なされていない
太陽の周り回ってんなら第10惑星でいいじゃん!仲間に入れてあげようよ!!