編集後記


2002年01月26日(土)

真に理科離れしてるのは。。。

科学の基礎知識、日本人は14カ国中12位(asahi.comより)。これらの問題で正解を多く出したから良いという問題でもないでしょうけど、この国で真に理科離れしているのは大人の方だと思います。

だいたい、自然のこととか科学のこととかになると、大人は、まず「子供たちに」という発想ですよね。自分たちは関心も何もないわけだ。果たしてそれでいいのかな。

子供の問題に戻ったとしても、子供は本来理科好きだと聞いたことがあります。前述の記事でも子供の科学知識や関心は高い。それなのになぜ、理科離れになるのでしょうか。

「天文学者は欧米では立派な職業として認めてもらえるが日本では仙人扱いされる」と、ある天文学者の著書にありました。星や花や山や海や動物に興味を持つなんて大の大人がやることじゃない、と、この国の大人たちは考えているのでしょう。そんな先輩たちを見たら、子供が大きくなってから理科離れするのは当たり前でしょう。

だいたい、科学なんて

生活の知恵も立派な科学だし、「そういえば最近モンシロチョウを見ない」というところから周囲の環境悪化に気がつくなんてとても立派な科学だし、大きく振りかぶって言えば、「科学する力」って「問題解決能力」だと思うのです。ありがちな、百科事典的な科学知識をひけらかすのが科学じゃない。

そういう能力って、必要ないですか?>世の大人の方々。

ふむ

すると、正解率の高かった国は、「与えられた課題を制限時間内に解く」技術が日本よりも優れているのか。。。というのは冗談ですが(^^)

設問の質はともかくとしても、結局、こういう試験だけじゃ説得力ないかな。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

荒川@Club-HUAA [「真に理科離れしてるのは大人」というのには共感します。 しかし,それ以前にあの10問の問題はちょっと... 私は10..]

(ふ) [ん〜、そんなに難しかったですか? ていうか、難しいか(^^) まあ、あれを答えられなかったら「おまえは理科離れしてい..]


2003年01月26日(日) あと2000

どれにしようかな、

なにかって、ふふふ、な・い・しょ(^^


2004年01月26日(月)

携帯を変えた

GPSによる測位機能付きです。ごめん、そういうのに弱いのです(汗)

今どき当たり前ですが画面がカラーになったので、気象サービスのサイトの雨雲レーダー画像がまともに見られるようになりました。そして、これも今どき当たり前ですがカメラ付きなので、事実上デジカメ持ちにもなりました。現代人に一歩近づいたか。

ブリーズライト

毎日がにちようびより。最近鼻の通りはそんなに悪くないんですが、一度試してみたい。


2006年01月26日(木)

レゴで太陽系儀

黒点が黒点に見えない。。。。

そういえば今朝、駅から東を見たら、雲で適度に減光された大きな朝日が見えました。これで肉眼黒点が出現していたら三足烏の伝承を確かめられたかも知れない。


2007年01月26日(金)

クイーン・エリザベスIIでノロウイルスの集団感染

前にも別の客船で集団感染の報を聞いた記憶があるのですが、異例の感染規模ながら、発生後の措置が高く評価されているとのこと。詳細はわかりませんが、危機管理力の高さを示したというところでしょうか。

トップレベルドメイン .XXX

テスト用とか何かのサンプル用として「xxx.com」とか場合によっては「hugahoge.xxx」なんてのを使ったりする人もいるかも知れません(いないかも知れません)。この「XXX」ドメインが新しいトップレベルドメイン(sTLD)として検討されているようです。日本語ではこのへんを参照。

このドメイン、何を表わすかと言うと、「XXX」で察せられる通り、つまり子供が見てはいけないサイト用です。もっとも、お名前.comの短い記事の感じでは、ICANNはあまり歓迎してなさそうですね。

もっとも、テスト用やサンプル用なら、example.comやexample.jpを使えばいいわけです。hugahoge.exampleやfoofoo.testもいいみたい。RFC2606を参照。

。。。。さて、「XXX」を連呼したので、当編集後記もコンテンツフィルタで排除されるでしょうか(今はもっと賢くなってるのでしょうけど)。


2008年01月26日(土)

ほしとも☆キッズ135

「ほしとも☆キッズ135」は明石市立天文科学館星の友の会のジュニア部門です。ロゴを決める集まりがありました。

子供たちがロゴを決めている間、大人たちは今後の活動方針を話し合い。4月から定期的に開催することになりました。

明石市立天文科学館 天体観望会

今月のテーマは「プレアデス星団」です。が、寒い。ちゃんと防寒装備を用意してくるのでした。カイロの差し入れがありがたかった。でも空は雲がありながら、プレアデスをはじめ、小望遠鏡のための対象もなんとか導入できます。だから寒いのですが。

16階観測室では、40センチでどうやるんだろうと思っていたのですが、さすがに40センチでは無理だったようでサブ望遠鏡を使っていましたが、きれいに全体を収め、羽子板型の星の並びがきれいでした。さすが。

でも寒かった。

他の人のレポート:


2011年01月26日(水)

「こうのとり」2号機とISSを見る

昨日見そこねた「こうのとり」さん、このままで終わるわけには行きません。

今朝もまたまた待ち構えます。

こうのとりさんはかなりISSに近づいたと見え、見える時刻、経路はかなり接近してきています。ただ、ISSもこうのとりさんも北の比較的低い位置。空の状態は大丈夫かな。


見えました。

まず5時51分にISS。続いて6時、それより暗い光点が移動。こうのとりさんです。予報から思い描いたよりもずっと長い時間、ずっと東のほうまでみえていました。最初は暗かったのですが、見え終わる少し前ぐらいから急に増光。

写真は、結局こうのとりについては撮れませんでした。暗すぎたかもしれない。

ともかく目では見えたのでよしとします。


ISS

軌跡が途切れているのは、連続撮影でシャッターのインターバルがあるため。


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