「おりひめ・ひこぼし」は、8月27日午後10時43分に2回目のドッキングに成功。お疲れ様でした。これで来年も七夕ができる(笑)
国立天文台・天文ニュースを転載します。
IAUC 6996 の、新彗星 C/1998 Q1(LINEAR)の位置推算を図に表してみました。
ニューサウスウェールズ(ってオーストラリアだっけ?)の Brett White は、8月23日(世界時)に、41センチの反射望遠鏡での眼視観測で、「ぼうえんきょう座」のNGC 6754に14.3等の超新星と思われる天体を発見しました。(超新星1998dq)
地球に接近する小惑星を捜索するプロジェクトのひとつ LINEAR が、8月24日(世界時)、「みずがめ座」に18等台の彗星を発見しました。(C/1998Q1 LINEAR彗星)
8月24〜25日の23個の観測から放物線を仮定した初期軌道要素が求められました。それによれば近日点をすでに通過したようです。
the Mount Stromlo Abell Cluster Supernova Search Teamが2個の超新星を発見しました。
SN1998doは8月1日に「くじら座」で19.0等で発見されました。
SN1998dpは8月14日に「みずがめ座」と「やぎ座」の境界付近で20.3等で発見されました。
最近「くじら座」が多いですね。みんなが狙ってるからでしょうか。
「おりひめ・ひこぼし」のドッキング、またも延期。次は27日13時半。
明日は旧暦七夕です。「それがどうした」と思うかもしれませんが、今年は新暦七夕から2ヶ月近く後になりました。旧暦は新暦から単純に1ヶ月遅れるだけ、なんて、単純に考えてませんでした?
the Beijing Astronomical Observatory Supernova SurveyのL, Caoは、8月19日(世界時)に撮影したCCD画像から、「くじら座」のNGC 337Aに15.8等の超新星を発見しました。(超新星1998dn)
「おりひめ・ひこぼし」のランデブー実験、25日夜より再開
the Lick Observatory Supernova Search が80センチ Katzman Automatic Imaging Telescope で8月22.5日(世界時)に撮影したCCD画像から、「くじら座」の MCG -01-4-44 に超新星と思われる約16.8等の天体が発見されました(超新星1998dm)。
the Lick Observatory Supernova Search が80センチ Katzman Automatic Imaging Telescope で8月20.5日(世界時)に撮影したCCD画像から、「エリダヌス座」と「くじら座」の境界付近にある NGC 1084 に超新星と思われる約16.0等の天体が発見されました(超新星1998dl)。
同 IAUCによれば、8月2日と9日に撮影した画像でも確認されたということです。
また、NGC 1084には、1963年と1996年にも超新星が出現しています。
the Lick Observatory Supernova Search が80センチ Katzman Automatic Imaging Telescope で8月19.4日と8月20.4日(いずれも世界時)に撮影したCCD画像から、「うお座」の UGC 139 に超新星と思われる天体が発見されました(超新星1998dk)。20日には17.0等で観測されています。
国立天文台・天文ニュースを転載します。
[HST]遠方の非常に重い銀河団を撮影。これで滅多打ちにされるDense-Universe Theoryってどんな学説?(ああ、英語力が。。。)
[紹介]岡山天文博物館を紹介します。
国立天文台岡山天体物理観測所と同じ敷地内にあります。URLは西はりま天文台公園友の会の会報で見つけた。
8月22日のインドネシア金環食の日本付近の最大食分図が海上保安庁水路部のサイトにあります。
前に明石を北限界線がとおるような書き方をしましたが、淡路島北部をとおり、明石は外れているようです。
胎内星まつりの模様がインターネット中継されるそうです。Internet Watchより
SOHO探査機の復旧の可能性高まる。
8月22日にはインドネシアで金環日食が起こります。生中継が予定されています。
この日食は西日本の一部で部分食として見ることができます。志摩半島−大阪−明石−岡山−島根西部を結ぶ線上を北限界線がとおっています。
「おりひめ・ひこぼし」の実験はまたもトラブルが起きて中断しました。
国立天文台・天文ニュースを転載します。
さて、ペルセ群はどんなだったんでしょう。
Williams彗星(C/1998 P1)の位置推算表を図に落としました。IAUC 6988より。
Williams彗星(C/1998 P1)は、求められた初期軌道要素によれば10月中旬に近日点を通過する逆行軌道の彗星のようです。次第に北へと移動しつつあります。
「おりひめ・ひこぼし」のドッキングは14日0時ごろの予定ということです。
今夜、ペルセウス座流星群が極大を迎えると予想されています。
オーストラリアのPeter Williamsは、8月10日(世界時)、30センチ反射望遠鏡により、「みなみのさんかく座」に9.5等の彗星を眼視発見しました。(C/1998 P1)
the Lick Observatory Supernova Searchは8月8日(世界時)の観測から「座」のNGC 788に16.1等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 1998dj)
宇宙開発事業団の「おりひめ・ひこぼし」の第2回ドッキング実験ですが、8月12日(今日ですね)より再開、ドッキングは14日を予定とのことです。
ある新聞には「おりひめ・ひこぼし破局か?」なんて書かれたりしてたけど、まさかね、七夕できなくなるじゃない(笑)
[紹介]大阪近郊で活動されている天文サークル「満天の星」を紹介します。
「おりひめ・ひこぼし」の2回目実験は継続中です。ドッキングのスケジュールはまだ決まっていない模様。
「おりひめ・ひこぼし」の2回目のランデブードッキング実験は延期になりました。
国立天文台・天文ニュースを転載します。
[紹介] 西はりま天文台のWebサイト。これまで姫路工業大学に間借りしていたのが、いよいよ独自ドメインで公開されました。
go.jpなのは、公共天文台の中ではかなり早い時期にドメインを取得していたからでしょう。
アメリカ合衆国のM.Schwartzが発見した天体(1998di; 8月5日既報)は、残念ながら超新星ではなかったようです。
太陽観測衛星SOHOが発見していた彗星がさらに2つ追加されました(X/1998 L1, X/1998 M7)。
X/1998 L1 は6月10日(世界時)に観測されました。5.5等まで明るくなり、0.2度ほどのながさのかすかな尾が観測されています。X/1998 M7は6月16日(世界時)に観測され、5.8等まで明るくなり、尾は観測されなかったようです。
彗星番号の頭についている "X" は、「軌道が求められなかった彗星」をあらわします。
「太陽観測衛星SOHOとの通信回復に成功」の情報ですが、まだ制御を回復するには至っていないようです。が、大いに望みがでてきたというところのようです。
太陽観測衛星SOHOとの通信回復に成功。6週間ぶり。
アンドロメダ銀河に出現した新星は史上最大規模の明るさとか。
M31(アンドロメダ銀河)に新星と思われる天体が出現しています。the Lick Observatory Supernova Searchの観測で発見されました。7月31日で約15.6等になっています。
アメリカ合衆国のM.Schwartzは、Tenagra I automated supernova patrol telescopeで8月2日(世界時)に撮影したCCD画像から、りゅう座の無名銀河に16.8等の超新星と思われる天体を発見しました。(超新星1998di)
宇宙開発事業団の「おりひめ・ひこぼし」のURL追加。といっても全部「おりひめ・ひこぼしワールド」からたどれます。
「おりひめ・ひこぼし」の2回目のランデブードッキング実験(8月2日既報)は、日本時間の8月7日早朝に実施予定です(必ず早朝におこなうそうです)。大阪では4時半過ぎに天頂を通過するようです。
久々の紹介(前回は紹介し損ねた)。WNN−Uインターネット観望会の次回は、8月12日深夜から早朝まで「ペルセウス座流星群を見よう」です。
宇宙開発事業団(NASDA)の「おりひめ・ひこぼし」の2回目のランデブードッキング実験が8月7日に予定されていますが、その実験を地上から撮影した写真を募集するフォトコンテストをNASDAが企画しています。
また、第1回同様、生中継も予定されています。
送信途絶したSOHO探査機を、アレシボ天文台(プエルトリコ)の305メートル電波望遠鏡が捉えた。