美しい。。。
「M42はまっ赤でなければおかしい」っていまだに言っている人がいると聞いたけど、そんなのは前世紀の固定観念。まっ赤なM42なんて、本当の色じゃないよ。
でも、その前に「本当の色」って何? 望遠鏡で直に見たもの? それも本当の色とは思えない。明暗順応の理屈を考えるとね。
例の「スターメール」を利用したもの。
何をもって「かなり日本的発想と言える」のかよくわかりません。おそらく編集者と私とでは受け止め方が異なるのでしょう。
ISSの商業利用が日本では現実感をもって受け止められていない、という意味でコメントしているのならわかるし同意できますが。
さて、その、西武百貨店とそごうが行うというサービスですが、詳しくは、たとえばそごうの「宇宙をテーマに夢のあるサービスを提供」というページなどにあります。
福袋については、たとえば「ハワイ島&ホノルル4泊6日の旅(ペア)+スターメール」で50万というようなのがあるようです。なんでハワイかというと、「すばる望遠鏡で宇宙ステーションと星が見られる」なのです(汗)
いやまあ、すばる望遠鏡で星が見られるかよ、望遠鏡の見学だけだろ、と思うけど、デパートがこういう商品を企画するようになったのです。素晴らしいではないか。
このあたりの積雪1センチは雪国の積雪50センチに相当します。たとえうっすらとでも、積もりさえすれば「大雪」なのです。
土曜日は金曜の夜のうちに雪が積もりました。日中もよく降りました。ただし、もう積もることはなく、夕方頃にはほぼ雪は消えました。ほっとした反面、ちょっとつまらない。
雪が無くて困っていた各地のスキー場は、この大雪で助かったのかなと思ったら、あるスキー場が豪雪で閉鎖と聞きました。極端です。
でもこの地方も、子供の頃はもう少し雪が積もってたと思うのですが。
今日は今年3度目の月食が起こりました。皆既月食。ただし、皆既食の始まりは月出より早く、皆既状態のまま昇ってくる月出帯食となりました。(アストロアーツの解説ページ)
天文科学館でも観望会を開催するとのことでしたが、早い時間だったので、午後、半休を取りました。会社から科学館へ直行。
しかし、朝ぐらいまでいい天気だったのに、だんだんと悪化の方向です。
館について平日のプラネを鑑賞。間に挟まれている星座物語は今回はちょっと変更して、ジョン・グッドリックの話でした。昨年までは星優さんともほとんど付き合いがなかった(正確には、その人が星優だとは意識していなかった)のですが、今年からは天ボラとして親しくなる機会もおおいので、星座物語にもより親近感が湧いています。
平日のプラネタリウムはあまり経験がなかったのですが、さすがに人も少なく、のどかな雰囲気です。
その後、観望会へ。
しかし、雨が降ってきました。
結局、ドームで札幌からのネット中継をずっと観察していました。
しかし、ネット中継も、自宅より科学館などで見るほうがいいですね。 他の人と一緒で、解説付きで。
来年は2回、6月と12月にあるのですが、6月は夜明け前、12月は深夜です。曇っても科学館で見るというわけには行かなさそうです。次こそは晴れて欲しい。