この8月、チェコ共和国プラハで開催された国際天文学連合(IAU)総会において、火星のクレーター(直径85km)に「Saheki」と命名することが承認されました。「火星観測の鬼」とよばれ、東亜天文学会会長等を歴任された佐伯恒夫氏(1916年-1996年)の功績を称えての命名です。日本人が火星に命名された初のケースです。
このクレーターの中心の位置は南緯21.75度、西経286.97度です。
なお、この命名の内定までのいきさつは、既に東亜天文学会会誌「天界」2006年5月号に報告してあります。(佐藤 健 様)
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