星が好きな人のための新着情報

※外部リンク表示はやっぱりうるさいので外しました。 外部リンクはたいてい別ウインドウで開きます。
※あまりに古いリンク先は安全上リンクを外しています。
※固定リンクは星のアイコンに仕込まれています。
※更新は日付の前日の夜と当日の朝が多いです。掲載済の記事に後からリンクを追加することもあります。

2025年07月06日(日) [過去の同じ日]

小惑星イダミヨシの衛星発見を祝う会兼座談会

2025年7月19日(土) 14:00~16:00予定
ダイニックアストロパーク天究館(滋賀県犬上郡多賀町大字多賀283-1)

昨年8月21日に起きた「小惑星(6326)Idamiyoshiによる恒星の掩蔽」の観測から、複数個所で2回の減光が観測され、同小惑星が衛星を持つことが明らかになりました。この発見は、IAUのCBAT(CBET5512)に掲載され、更にはThe Minor Planet Bulletin(MPB) 52-3 p267-270にも論文が掲載されました。

小惑星(6326)Idamiyoshiは1991年にダイニックアストロパーク天究館の杉江淳氏により発見され、日本で初めて小惑星による掩蔽観測に成功した井田三良氏に因んで命名されました。更に、昨年(2024年)の掩蔽観測により、渡部勇人氏と山村秀人氏による掩蔽観測から新たな衛星の発見がなされたのです。30年以上の時を隔てて 偶然の糸でつながっているかのような小惑星の発見とその衛星の発見。このたび、それぞれの観測やこれまでの歩みを振り返り、関係者が一堂に会して語り合う会が 開催されます。

開催に際して、広く天文に興味をお持ちの皆様にも会場で、あるいはZOOMにて、ご参加いただき、この一連の観測がどのように行われたか、観測に取り組む意義とは、等について、観測者たちの熱い思いとともに感じていただければと考えております。

天文に関わる皆様に参考にしていただける内容だと思いますので、下記のようにご案内いたします。

・会の名称

小惑星イダミヨシの衛星発見を祝う会兼座談会

・趣旨と内容

ダイニックアストロパーク天究館で発見された小惑星に、昨年掩蔽観測で衛星を発見し、国際天文学連合の電子回報(CBAT)と学術誌小 惑星紀要(MPB)に、解析報告論文が掲載されたことをお祝いする会兼座談会を開催します。この小惑星発見の地で、発見者や関係者全員に直接話を聞ける機会です。

・座談会メンバー

杉江淳(小惑星発見者)、井田三良(日本初の小惑星による掩蔽観測成功者)
山村秀人・渡部勇人・真砂礼宏(衛星発見者)、宮下和久(解析・論文執筆者)

・日時

2025年7月19日(土) 14:00~16:00予定

・場所

ダイニックアストロパーク天究館 (※本会の問い合わせは不可)
滋賀県犬上郡多賀町大字多賀283-1
※天究館北側の道路沿いに駐車場があります。
天究館のホームページをご覧ください。

・参加費

無料
天究館では夜間の定例観望会があります(高校生以上200円)ので、可能な限り観望会への参加をお願いします。

・参加方法

天究館での現地参加(先着30名)及びZoom参加(先着100名)

・申込方法

参加希望者は、7月15日までに担当まで、メールで連絡をお願いします。
※参加連絡の際は、省略して「祝う会」を件名に入れてください。
その際、現地参加かZoomでの参加のいずれかと、掩蔽や天体観測の経験等(説明内容を考慮するため)をお知らせください。
開催日1週間前を目途に、Zoom接続先をご連絡します。
参加申込担当者 渡部 
※メーリングリストでの返信不可

・その他

発見者等が自ら個人的に行う座談会です。配信等トラブルの際はご容赦下さい。
研究発表会やシンポジウムではありません。気兼ねなくご参加、ご質問ください(※お申込みいただいた方には、事前質問をお受けする予定です)。 この座談会は、ダイニック(株)と天究館にご協力いただいています。

お申し込みやお問い合わせは、渡部勇人<>宛にお願いいたします。

天文系YouTuber リコットさんが、映画『この夏の星を見る』アンバサダーに就任


「映画『この夏の星を見る』宇宙要素徹底解説イベント」を予定。 2025年7月14日。
[]

脳内BGM

『TWILIGHT!!!』 (King Gnu)

バックナンバー

協力した天文キャンペーン

※いずれのキャンペーンもすでに終了しています。
■火星観測週間/マーズウィーク(2003年火星大接近 サイトはすでに閉鎖)