星が好きな人のための新着情報

付きテキストは外部リンクです。はさらに別ウインドウ(タブ)で開きます。
※固定リンクは星のアイコンに仕込まれています。
※更新は日付の前日の夜と当日の朝が多いです。掲載済の記事に後からリンクを追加することもあります。

2022年06月11日(土) [過去の同じ日]

リュウグウはイヴナ型炭素質隕石でできている

「はやぶさ2初期分析チーム」のうち「化学分析チーム」の研究成果をまとめた論文がScience誌に掲載。リュウグウから持ち帰ったサンプルを解析した結果、炭素質隕石の中でも、もっとも古くに生成され、地球上で採取された中では数個しかない稀少なイヴナ型炭素質隕石に似ていることが分かった。 論文こちら。 とても分かりやすい解説。 個人的にはこちら、4枚目が示しているものが気になります。

小惑星リュウグウの起源と進化

リュウグウの2地点から採取されたサンプルについて。話題を集めた人工クレーターでは、意図したとおり内部の物質を採取できていたことが確認された。リュウグウの前の天体は有機物およびケイ酸塩を含んだ直径数十キロの氷天体。 論文こちら。

リュウグウサンプルで見つかった有機物

「天の川銀河の過剰なガンマ線放出の原因はミリ秒パルサーであることを解明」(Kavli IPMU)

フェルミガンマ線宇宙望遠鏡が10年以上前に発見した銀河系中心からの過剰なガンマ線放射。ミリ秒パルサーは、自転周期が1ミリ秒から10ミリ秒の中性子星。
暗黒物質の対消滅ではないかと考える物理学者もいたとのこと。

オンラインイベント「時のまち明石・オンライン・フェスタ〜ほっトケイないDAY〜」(明石市立天文科学館)

2022年6月11日(土) 11:00~17:00。明石市立天文科学館YouTubeチャンネル
[]

脳内BGM

『渡月橋 ~君 想ふ~』 (倉木麻衣)

バックナンバー

協力した天文キャンペーン

※いずれのキャンペーンもすでに終了しています。
■火星観測週間/マーズウィーク(2003年火星大接近 サイトはすでに閉鎖)