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Astronomy What's New
天文情報ヘッドライン(1998年2月)
1998年2月28日
1998年2月27日
1998年2月24日
- 第28回彗星会議が、3月28日(土)〜29日(日)、鳥取県の「さじアストロパーク」で開催されます。
- WNN-Uインターネット観望会の次の予定は、3月8日(日)21:00〜22:00「月面めぐり」
- ベネズエラ日食の情報のあるサイト。(興味のある人はもっと早く見つけているでしょうね)
1998年2月23日
- ベネズエラ皆既日食のライブ中継もう一つ。
Eclips '98 Webcast。 システムがよくわからないが、どうも一定時間毎のいわゆる「定点監視カメラ」らしい。一番現実的な手段かもしれない。
- ということで、日本からも大勢の人が日食を見にベネズエラ・カリブ海方面へ続々と出かけていますが、日本残留組のために、日食のインターネットライブを行っているサイトを一覧にしてみました。
1998年2月22日
- 宇宙開発事業団は21日に通信放送技術衛星「かけはし」を打ち上げましたが、静止軌道への投入に失敗しました。ただし飛行状態は安定しているということです。
1998年2月21日
- [紹介]姫路科学館「アトムの館」のWebを紹介します。
- 国立天文台・天文ニュースを転載します。「すばるは先を越されてしまったか」の声が。。。
- ボイジャー1号は2月18日にパイオニア10号の記録を抜いて最も遠くにある人工物体となりましたが(2月15日既報、、、ありゃ、この時点ではまだ「最遠記録更新」ではなかったのか)、具体的に今どこにいるのか(地球軌道面の真上、斜め、地球から見た星座上)gが、横浜こども科学館のページでわかります。
1998年2月19日
- 宇宙開発事業団は通信放送技術衛星「かけはし」を21日に打ち上げの予定です。
打ち上げ場の様子や、「かけはし」についての情報を下記のページで見ることができます。
- WNN-Uの2月のインターネット観望会「冬の名所めぐり」は22日に予定されています。天気が心配ですが。(1月23日既報)
1998年2月17日
- 昨日紹介したLIVE! ECLIPSE '98のサイトですが、「トップページからアクセスしてほしい」(トップページの絵が気に入っているので)と関係者の要望がありましたので、トップページのURLに変えました。念のため再掲します。
- 今日は補足話の日だな。。。
宇宙科学研究所(ISAS)の火星探査機プラネットBに応募者全員の名前をアルミ板に焼き込んで搭載する話(12月日、2月15日既報)、2月9日時点で集まったハガキは2万通弱でしたが、それに記載された名前は約4万5千人を超えていたということです。
なお、応募した名前は全部搭載されます。締め切りまでまだ間があるので応募してみてはいかがでしょうか。
1998年2月16日
- LIVE! ECLIPSE '98実行委員会が、中米皆既日食をインターネット経由で中継の予定。こちらはモンゴル日食を中継した組織です。
- で、もう一つの方、Eclipse Live '98(紛らわしい...)のURLはこちら。
1998年2月15日
- 福原がかつてお世話になっていたパソコン通信のSIG、ASTRO-STATION(J&P HOTLINE 内にある)を紹介します。
- 現在、もっとも遠くにいる惑星探査機ボイジャー1号。まだ役目は終わっていません。
- NASAは、 次に計画している火星探査計画 Mars Surveyor '98 で、1999年に火星の南極に探査機(Mars Polar Lander)を着陸させる予定ですが、その探査機に、100万人の子供たちの名前を記録したCD−ROMを載せていく事を計画中です。
- でもこういう話なら日本も負けてない。宇宙科学研究所(ISAS)は、98年夏に打ち上げ予定の火星探査機プラネットBに、応募した人の名前を搭載するキャンペーンを実施中です。既に1万9千通以上集まったとか。応募締め切りは2月28日。
でもどうせなら、自分自身が行きたいよね。
- 向井千秋さんが、1998年10月打ち上げ予定のスペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-95)に搭乗することが決定したそうです。
1998年2月13日
- カンボジアのアンコールに眠っている未発見の遺跡がNASAのレーダー観測によって明らかにされつつあるという話。
- 宇宙開発事業団は、宇宙ステーションでの閉鎖環境を模擬的に体験するために整備してきた「閉鎖環境適応訓練設備」で有人実験を行います。
1998年2月12日
- 国立天文台・天文ニュース第157号を転載します。
- 遠方にある銀河を近くの銀河が部分的に覆っているケースを利用して、遠方の銀河のダストを観測したという記事。アストロアーツより。
- [Web紹介]NEBULARさんのホビーソフトと天文のweb「NEBULAR-LAND」です。C8の自作架台が気に入りました。
1998年2月11日
- 11年前に大マゼラン雲に出現した超新星1987Aの残骸に、再び激しい変化が起きつつあります。ハッブル宇宙望遠鏡が、1987Aの残骸のリングの一部に、明るいこぶが出現しているのを見つけました。外へ広がっていく衝撃波が、超新星を取り巻く最も内側のガスのリングにぶつかった最初の現象と見られ、この衝突は今後数年間続くと思われています。
1998年2月10日
- C. W. Hergenrotherは、1月22日(世界時)にホプキンス山天文台の1.2メートル反射望遠鏡を使った観測から、ふたご座で、Shoemaker-Levy第8周期彗星の回帰を検出しました。この彗星はP/1998B1と符号が付きました。発見時の明るさは21.8等、28日の観測では、5秒程度の直径のコマがあり、尾はありませんでした。
力学時は、おおよそ世界時(いわゆるグリニッジ標準時)から1分程度進んだ時間です。
1998年2月7日
- 宇宙開発事業団が国際宇宙ステーションに行く宇宙飛行士を募集。
- The Mount Stromlo Abell Cluster Supernova Search Teamが3個の超新星を発見しました。(SN1998 O, P, Q)
- High-Z Supernova Search Teamが9個の超新星を発見しました。(SN1998F,G,H,I,J,K,L,M,N)
「え〜っ! 英語じゃん」(なぜか東京弁)。。。がんばって読んでね(笑)
この2つの超新星捜索チームはプロの天文学者です。大型の望遠鏡に冷却CCDカメラを使い、遠方のいくつかの銀河に対象を絞って組織的に捜索を行い、おおきな成果をあげています。97年は150個以上もの大量の超新星が発見されましたがその大部分はこのような捜索チームによる成果です。超新星の大量の発見とその観測は恒星物理学の進歩に大きく貢献すると考えられていて、今後数年は続けられる見通しです。
- 吉田誠一さんの「彗星の広場」が更新されました。彗星ランキング1位はテンペル-タットル周期彗星(8等)です。
1998年2月6日
- 国立天文台・天文ニュース156号を転載します。
- [Web紹介]書籍検索の決定版。books.or.jpを紹介します。
1998年2月5日 ... ほんとは4日中に更新してます(^^)
- 宇宙開発事業団は、ランデブードッキング実験などを行う技術試験衛星「おりひめ・ひこぼし」からのライブ映像を、2月10日からインターネット上で公開する予定です。
- 木星探査機ガリレオからの情報。横浜こども科学館より。
- [Web紹介]宇宙開発事業団のサイトを見ていて、VRMLのページを見つけました。ロケット、衛星、地上施設など。
1998年2月4日
- Eclipse Live '98 Committeが、2月26〜27日(日本時間)に中央アメリカ付近で起こる皆既日食の生中継を行う模様。
(From Internet Watch)
この日食は、東太平洋-コロンビア-ベネズエラ-カリブ海-西大西洋で見られます。
それはいいんだけど、Eclipse Live '98 って名前は。。。。(^^;;;
1998年2月2日
- Simon Woodings、Ralph Martin、Andrew Williamsが、超新星の可能性のある16.5等の天体を、ケンタウルス座のNGC5161に発見しました。(SN 1998E)
1998年2月1日
- 北京天文台のY. L. Qiu,、Q. Y. Qiao、 W. D. Li、 J. Y. Huは、りょうけん座のNGC5440に、15.6等の超新星の可能性のある天体を発見しました。(SN 1998D)
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Copyright(C) 1998 福原直人(ふくはらなおひと) [自己紹介]