星が好きな人のための新着情報

★ COROTによる初の系外惑星発見

いっかくじゅう座の方向、1500光年の距離にある太陽に似た恒星に発見。木星質量の1.3倍で公転周期1日半のいわゆる「ホットジュピター」と考えられています。

• ESA Portal - COROT discovers its first exoplanet and catches scientists by surprise(翻訳)
• ESA Science & Technology: Unexpected Quality of Raw Data from Early COROT Observations
• 【参考】COROT打ち上げのニュース(アストロアーツ)

★ ジェミニ6号の宇宙飛行士 Wally Schirra 氏、死去、84歳

• NASA - Walter Schirra, 1923-2007(翻訳)

★ 【APoD】STEREO衛星が撮影したマックノート彗星のイオンテール

• APOD: 2007 May 4 - The Iron Tail of Comet McNaught(翻訳)

残念ながら立体画像ではありません。

★ 石塚睦先生50周年記念の国際ワークショップ

6月28日〜7月8日、ペルー、リマ市。

• ペルーの電波望遠鏡を支援する会

★ 太陽の南半球に新周期の黒点が出現

• 宇宙天気ニュース

★ 【APoD】2003年南極皆既日食

たぶん有名な写真。太陽の正面に写っている人は日本人だそうです。

• An Antarctic Total Solar Eclipse(翻訳)

その「あれは私だ」という人の講演を聞いたことがあるのですが、ええと・・・

★ 「はやぶさ」TCM-1完了。

• HAYABUSA Live：2010/05/04 12:54:07: TCM-1、地球リム部への誘導完了について

★ 小惑星パラスが衝(5月15日)

メインベルト帯最大の小惑星*1。 位置(Minor Planet & Comet Ephemeris Service)

Date       R.A. (J2000) Decl.     Delta     r     El.    Ph.   V
2010 05 10 15 30 18.9 +25 14 09   1.989   2.812  136.9  14.2   8.7
2010 05 11 15 29 28.2 +25 21 20   1.993   2.814  136.6  14.3   8.7
2010 05 12 15 28 37.5 +25 28 08   1.998   2.817  136.4  14.3   8.7
2010 05 13 15 27 46.7 +25 34 33   2.002   2.819  136.1  14.4   8.7
2010 05 14 15 26 56.1 +25 40 35   2.007   2.821  135.8  14.5   8.8
2010 05 15 15 26 05.6 +25 46 15   2.012   2.824  135.5  14.5   8.8
2010 05 16 15 25 15.3 +25 51 32   2.018   2.826  135.1  14.6   8.8
2010 05 17 15 24 25.2 +25 56 26   2.023   2.828  134.8  14.7   8.8
2010 05 18 15 23 35.4 +26 00 58   2.029   2.831  134.4  14.8   8.8
2010 05 19 15 22 46.0 +26 05 07   2.035   2.833  134.0  14.9   8.8

★ 金星と月の大接近(5月16日)

東南アジアで金星食になります。

• アストロアーツ：2010年5月16日 細い月と金星が大接近

★ 「あかつき」打ち上げ(5月18日)

時刻は6時44分14秒。

• 打ち上げ特設サイト
• 打ち上げ生中継

★ 第3回宇宙（天文）を学べる大学合同進学説明会

出張オープンキャンパス「研究室ってどんなとこ？　研究者ってどんな人？」 6月12日、大阪市立科学館。

• 第3回宇宙（天文）を学べる大学合同進学説明会

★ 国際博物館の日記念「大阪市博物館フォーラム2010 新たな可能性を求めて」

5月16日、大阪歴史博物館。

• 国際博物館の日記念「大阪市博物館フォーラム2010 新たな可能性を求めて」
• 大阪歴史博物館

★ 小惑星探査機「ドーン」、ベスタまで121万キロに接近

7月16日に到着の予定。

• Dawn Reaches Milestone Approaching Asteroid Vesta - NASA Jet Propulsion Laboratory(翻訳)

★ クエーサーの光を背景に銀河間水素ガスの密度変動の分布を

• Measuring the Distant Universe in 3-D < Berkeley Lab News Center(翻訳)
• @sinus_iridiumさん

★ エストニア全天球ドーム内の驚くべき画像

メガスター＋Uniview。

• メガスターの星空とUniviewによるコンビネーション。on Twitpic
• 眼前に迫りくる地球！ on Twitpic
• 地球を真下に見下ろす！！！私たちはまさに宇宙にいるのだ。on Twitpic ← 必見！
• @ohiratec_megaさん： ちなみにこのシアターで出している地球等の映像はメガス ...
• @ohiratec_megaさん： 【拡散希望】...

★ 腕の形がいびつな銀河 NGC 2442

• ESA Science & Technology: Two views of a lopsided galaxy [heic1108](翻訳)

★ [APoD] ギリシャの星空を微速度撮影

• APOD: 2011 May 4 - Celestial Trails over Greece

★ 小惑星(596)SCHEILAへの天体衝突の解説動画(英語)

• YouTube - NASA NASA's Swift and Hubble Probe Asteroid Collision Debris

via @alt_azさん

★ 国際天文学連合、流星関係の言葉を定義

ニュース：4月30日、国際天文学連合（IAU)F1委員会は、流星関係の言葉を定義しました。流星体（Meteoroid)は１ｍから30ミクロン、ー4等より明るい流星を火球（Fireball)またはBolide 、ー17等より明るいのをSuperbolideに（日本語訳を決めねば）。

— 渡部潤一 (@cometwatanabe) 2017年5月4日

★ 【直前】5月6日夜明け前、みずがめ座η流星群が極大

三大流星群に次ぐ規模の流星群ですが、南半球が中心で、日本では放射点高度が高くなる前に夜明けとなり、数は大幅に減ってしまいます。放射点から離れた位置に現れる流星は経路が長いものが現れることがありますので、もしかしたらそういう大物が出たらいいな的な。

• みずがめ座η流星群が極大（2017年5月） | 国立天文台(NAOJ)
• 流星電波観測国際プロジェクト：みずがめ座η流星群（５月）
• 2017年5月6日 みずがめ座η流星群が極大 - AstroArts
• みずがめ座η流星群☆「世界一の星空」テカポからLiVE中継！ - ウェザーニュース

★ 江戸時代の文献から、太陽の自転周期と雷の発生の間に相関が見つかったという論文

• 太陽の自転周期が雷の発生に影響している ～江戸時代の日記の分析で判明～│研究成果│国立極地研究所 via @tsuka_kenさん
• 江戸時代の日記から、太陽の自転周期と雷発生の相関を発見　武蔵野美術大学など | 大学ジャーナルオンライン via @arajin88さん
• ANGEO - Solar rotational cycle in lightning activity in Japan during the 18–19th centuries 論文

★ 宙ガール＆宙ボーイ入門講座2018年度(明石市立天文科学館)

2013年度から「宙ガール養成講座」を開催してきましたが、今年度から対象を男性にも広げたとのこと。

• 宙ガール＆宙ボーイ入門講座2018年度｜その他イベント｜明石市立天文科学館

★ ハクト、月への挑戦をまとめた「最後となる」動画を公開：月探査情報ステーション

• ハクト、月への挑戦をまとめた「最後となる」動画を公開 | 月探査情報ステーション

★ 宇宙最大の天体「銀河団」の成長の基本法則を発見　大阪大学など：大学ジャーナルオンライン

• 宇宙最大の天体「銀河団」の成長の基本法則を発見　大阪大学など | 大学ジャーナルオンライン
• Discovery of a New Fundamental Plane Dictating Galaxy Cluster Evolution from Gravitational Lensing - IOPscience 論文

★ みずがめ座η流星群を南半球から中継：ウェザーニュース

LINE LIVEで2018年5月6日(日)20時～23時、ウェザーニュースLiVEで同日23時～25時。

• みずがめ座η流星群2018を楽しもう！｜ウェザーニュース

★ はやぶさ２の任務は：毎日新聞　なるほドリ・ワイド

「初代は技術を試す『実験』だったのに対し、はやぶさ２は『本番』の位置づけです。」(本文より)

• なるほドリ・ワイド：はやぶさ２の任務は＝回答・池田知広 - 毎日新聞

★ 位置天文衛星ガイアの精度を保つため、地上の天文台がガイア自体を位置観測している

ESOパラナル観測所のVLT Survey Telescope の他、スペイン・カナリア諸島、オーストラリア、アメリカの望遠鏡が参加。

• Observing Gaia from Earth to improve its star maps / Gaia / Space Science / Our Activities / ESA(翻訳)

★ 第12回「“宇宙（天文）を学べる大学”合同進学説明会」

2019年6月9日、大阪市立科学館研修室

• 第12回「“宇宙（天文）を学べる大学”合同進学説明会」

★ アポロ11号月着陸船のマニュアルが競売に

• 月面着陸マニュアル競売へ　５０年前、アポロ１１号で使用 - 産経ニュース

★ VERAプロジェクトの電波望遠鏡の長期的な運用継続を求めて署名活動を展開

• 電波望遠鏡継続へ署名　天文愛好家ら呼び掛け　ＶＥＲＡプロジェクト【奥州】｜Iwanichi Online 岩手日日新聞社
• 署名サイト→キャンペーン · 【文部科学大臣に施設運用継続を請願する署名】 国立天文台のVERA（ベラ）プロジェクトの４台の電波望遠鏡の長期的な運用継続を応援しよう（save the VERA） · Change.org

★ 星ナビ6月号で、天文台マダムがゆく拡大版「えっ、VERAがなくなるの？　どうなる日本のVLBI」

【星ナビ6月号発売中】
黙っておけない‼️ 今月の連載ページ「天文台マダムがゆく(p70-71)」は、突然の国立天文台水沢の予算半減とVERAプロジェクト停止通達の衝撃がおさまらない中、渦中の研究者にインタビュー取材を敢行👊👊👊
ワタクシ目線で、VLBI観測の意義と真実について拡大版でお届けします❗️ pic.twitter.com/IokuFTeLRN

— MayumiUmemoto (@TenmondaiMadam) May 3, 2020

★ 白色矮星に惑星が存在した場合、JWSTやELTなら大気組成を観測し、生命の痕跡を見つけられるかもしれない

• 新型宇宙望遠鏡は、地球外生命体の痕跡を発見できるかもしれない | sorae 宇宙へのポータルサイト

★ 5月17日、水星が東方最大離角

水星を探すのに今年最高の好機。

• 水星が東方最大離角（2021年5月） | 国立天文台(NAOJ)

★ 金星大気の「音」

太陽探査機パーカー・ソーラー・プローブが金星の上層大気を通過(地表面から833km)した際に、大気中の電離層から発信されたと思われる低周波の電波を受信。それを変換した音声データが公開されています。

• Parker Discovers Natural Radio Emission in Venus’ Atmosphere | NASA

★ 5月3日夜、九州北部で火球の目撃情報

• 九州各地で上空流れ落ちる「光の玉」目撃 火球か | NHKニュース

★ 系外彗星も太陽系の彗星に類似

がか座β星に30個の彗星を発見。それらの大きさの分布を測定したところ、太陽系の彗星のサイズ分布に類似。

• がか座β星で30個の太陽系外彗星を発見　パリ天体物理学研究所 | 財経新聞
• 論文：Exocomets size distribution in the $$\beta$$ β Pictoris planetary system | Scientific Reports

なお、同星系では1987年に最初の彗星が発見されています。

★ 土星の衛星、92個に

• 国立天文台：惑星の衛星一覧
• MPEC 2023-J21 : S/2020 S 1
• MPEC 2023-J22 : S/2006 S 9
• MPEC 2023-J24 : S/2004 S 40
• MPEC 2023-J25 : S/2019 S 2
• MPEC 2023-J26 : S/2019 S 3
• MPEC 2023-J27 : S/2020 S 2

あと一つ発見されていますが、MPEC 2023-J23で誤って割り当て済の仮符号を割り当てたため、改めて割り当てなおすとのこと。

• MPEC 2023-J23 : S/2007 S 4
• MPEC 2023-J28 : RETRACTION OF M.P.E.C 2023-J23

【追記】なお土星の衛星の数、国立天文台のリストにある92個のうち3個は注釈付き。それを省くと89個。JPLは89個。

• Planetary Satellite Discovery Circumstances

ＪＰＬ太陽系力学グループのWebサイトにある惑星の衛星発見状況のリストによりますと、木星で発見された衛星数は２０２３年２月２２日世界時発表の３個を加え９５個に、土星で発見された衛星数は２０２３年５月３日世界時発表の６個を加え８９個になりました。https://t.co/wL27mtX3XM

— 山田陽志郎 Yoshiro Yamada (@sinus_iridium) May 4, 2023