星が好きな人のための新着情報

付きテキストは外部リンクです。はさらに別ウインドウ(タブ)で開きます。
※固定リンクは星のアイコンに仕込まれています。
※更新は日付の前日の夜と当日の朝が多いです。掲載済の記事に後からリンクを追加することもあります。

2024年12月13日(金) [過去の同じ日]

『枕草子』の「星は」の段に登場する星が全部見えるかも

平塚市博物館の塚田さんによる。よばい星(流星)は運が良ければですが、ちょうど「ふたご座流星群」の時期です。

2024年ふたご座流星群

12月13日から14日にかけての夜にピークを迎えます。14日未明がもっとも多く流れそう。
残念ながら、月が明るいため、観測条件としては悪いです。
肉眼で見える星が全部見えるくらいの空で、1時間あたり40個弱ぐらいと予想されています。

お天気は太平洋側はわりと良さそうです。
日本海側や沖縄は雲が広がります。
四国も瀬戸内側はあまり良くなさそう。紀伊半島内陸部も。

とにかく寒いことが予想されます。修行ではないので、できるだけ暖かくして過ごしてください。

注意点
流星群以外でも言えることですが、他人の土地への無断侵入、人家の近くで騒ぐ、無許可で火を燃やす、ゴミを放置する、などはもってのほかです。
暗い場所での安全確保、交通、治安、野生動物への注意も怠りなく。

明かりは星空を観る妨げになります。安全確保のためには灯りは必須ですが、必要なところだけを照らすように。懐中電灯を振り回したり、明るいライトをがんがんに光らせるのはNG。駐車中の車のヘッドライトももちろんOFFで。この頃は自動点灯が多いですが、消灯できます。マニュアルを確認してください。

XRISM「はくちょう座X-3」を観測

ウォルフ・ライエ星とブラックホール候補天体からなる連星系、非常に近接しており、ウォルフ・ライエ星から噴き出したガスの中をブラックホール候補天体が飛び回っている。一部のガスはブラックホール候補天体に吸い寄せられ、秒あたり太陽放射の数日~10日分に相当するエネルギーをもつ強力なX線を放射。それらのガスの動きをXRISMが捉えることに成功。

板垣公一さん、うしかい座のNGC 5945銀河に16等の超新星を発見

SN 2024aduf。2024年12月09日 21時01月37.000日(世界時)の観測から。
[]

脳内BGM

『情熱大陸』 (葉加瀬太郎)

バックナンバー

協力した天文キャンペーン

※いずれのキャンペーンもすでに終了しています。
■火星観測週間/マーズウィーク(2003年火星大接近 サイトはすでに閉鎖)