星が好きな人のための新着情報

★ 2022年10月の星空

上旬、小惑星パラスとシリウスが大接近
1日、シリウスBが見かけ上シリウスから最も離れる
3日、上弦
4日～9日、月が土星、木星に接近
6日、海王星の衛星トリトンによる、みずがめ座の12等星の食
8日、十三夜
8日、寒露
9日、月が木星に最接近
9日、水星が西方最大離角
9日、10月りゅう座流星群が極大
9日、パラスとシリウスが最接近
10日、満月
11日、このころ、おうし座南流星群が極大
14日、月が火星に接近
16日、火星とM1かに星雲が最接近
18日、下弦
20日、土用の入り（太陽黄経207度）
22日、このころ、オリオン座流星群が極大
23日、霜降
23日、土星が留
25日、新月
25日、部分日食（ヨーロッパ、中東、西ロシアで。日本では見られない）

• 東京の星空・カレンダー・惑星（2022年10月） | 国立天文台(NAOJ)
• 2022年10月の天文現象カレンダー | アストロアーツ

★ 惑星状星雲「キャッツアイ星雲」の３次元モデルを初めて作成

• Cat’s Eye Nebula seen in 3D | The Royal Astronomical Society

キャッツアイ星雲(NGC 6543)はこのへん。

りゅう座にある惑星状星雲です。東京の緯度だと楽に周極星として、一晩中、一年中見ることができます。
小型の望遠鏡でも見えますが、より詳しく見るには大きな口径が必要です。 pic.twitter.com/cY88CpAcf7

— 星が好きな人のための新着情報🔭 (@localgroupjp) September 21, 2022

★ ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)が海王星とその環を赤外線で撮影

近赤外線カメラNIRCamで撮影。この波長の赤外線をメタンが吸収して海王星本体は暗く映る、ただし高い位置にあるメタンの雲は太陽光を反射して明るい。

• New Webb Image Captures Clearest View of Neptune’s Rings in Decades | ESA/Webb

This latest image from the NASA/ESA/CSA James #Webb Space Telescope (NIRCam) shows #Neptune, taken on 12 July 2022, bringing the planet’s rings into full focus for the first time in more than three decades 👉 https://t.co/oqmAvBBT72 pic.twitter.com/Z7xwCwRu2M

— ESA (@esa) September 21, 2022