星が好きな人のための新着情報

★ 2022年ペルセウス座流星群 電波観測結果(流星電波観測国際プロジェクト)

• 2022年ペルセウス座流星群 電波観測結果 | 流星電波観測国際プロジェクト

世界の流星電波観測による、2022年 #ペルセウス座流星群 の最終結果を公開https://t.co/PVX1Y060DX
①例年のピークは太陽黄経140°.1付近
②昨年程の突発はなかった
③でも、太陽黄経141°.5付近では増加を確認
④この他141°.0付近でも増加
⇒③④が重なり、①のピーク後、翌日まで同規模の活動が続いた

— 流星電波観測国際プロジェクト (@iprmo_amronet) August 31, 2022

★ COMET INTERCEPTORミッションが正式に採択

いつ来るかわからない長周期彗星を観測するため、あらかじめ探査機を太陽と地球のラグランジュ点で待機させておくミッション。

• 海外の宇宙ニュース：COMET INTERCEPTORミッションが正式に採択 – Cosmos

★ 星が誕生するメカニズムは宇宙の歴史を通して共通している

小マゼラン雲の原始星を観測。小マゼラン雲は重元素量が天の川銀河の1/5程度で、100億年前によくみられる環境に近い。

• 19万光年彼方の小マゼラン雲から星の産声をキャッチ！ | 研究成果 | 九州大学（KYUSHU UNIVERSITY）
• 論文 The First Detection of a Protostellar CO Outflow in the Small Magellanic Cloud with ALMA - IOPscience

★ 「衛星銀河観測で見えてきた、天の川銀河の普遍性と特異性」(すばる望遠鏡)

天の川銀河と同程度の銀河とその衛星銀河候補を調べた結果、天の川銀河の衛星銀河の数は他の銀河と比べて少ないわけではない。一方、その分布は他の銀河が等方的なのに天の川銀河は偏りがある。

• 衛星銀河観測で見えてきた、天の川銀河の普遍性と特異性 | 観測成果 | すばる望遠鏡
• 論文 The Astrophysical Journal - IOPscience

天の川銀河は宇宙論モデルの比較対象としてよく採用されるので、天の川銀河が標準的な銀河であるかどうかは重要なようです。

★ Artemis I、打上げ日を再設定

日本時間2022年9月4日3時17分からの2時間。

• NASA Targets Sept. 3 for Next Artemis I Moon Mission Launch Attempt – Artemis