一度にまとめて流星が降る、木下現象を捉えることができました。2022年3月24日21時21分39秒に富士から望遠カメラで捉えた様子です。それぞれ2等程の明るさで、火球と呼べるほど明るくはありませんでしたが、3個以上の流星がまとめて流れました。 pic.twitter.com/19R0A3QxrO
— 藤井大地 (@dfuji1) March 31, 2022
こちらは同じ流星を広角カメラで捉えた様子です。広角では一つの流星にまとまって見えます。 pic.twitter.com/kVrLUFRmIi
— 藤井大地 (@dfuji1) March 31, 2022
「木下現象」とは、複数の流星が同時に、まるで豆まきのような勢いで流れる現象です。 1997年11月17日しし座流星群で、ハワイ島マウナケア山で日本流星研究会の木下正雄さんがVTRで捉え、注目を集めました。 以下ページは2001年にとらえられた「木下現象」です。動画(AVIまたはMPEG1)の後半、いきなり、本当に豆まきのように流星が四方に飛び散ります。 なお、1997年の木下さんのVTR、実にインパクトがありましたが、このページのリンク先は消滅しています。望遠では分離して見えて、広角では一つの流星に見える、というところは相当興味深いです。これまでにもあったのに、たくさん見逃していた、ということになるでしょうか。 https://t.co/hYPjLmQxb8
— 佐藤幹哉 (@kaicho_sato) April 1, 2022
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