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2021年12月26日(日) [過去の同じ日]

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)、打上げ、分離成功

打ち上げ中継のアーカイブ 分離、離れていくJWSTをロケット側から撮影
太陽電池パネルの展開も映っています。

打ち上げ直後のジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を日本から撮影

JWSTはこの後、太陽-地球のラグランジュ点L2に向かいます。地球から見て太陽と反対側、距離150万km付近の空間になります。L2点に置かれることで、太陽と地球(と月)がJWSTから見て一直線に並ぶことになり、それらからの明かりをJWSTのサンシールド(望遠鏡が載っている「舟」みたいに見える構造物)で隠し、望遠鏡を低温の状態に保つことができます。
L2に向かうまでの間に、折りたたまれていた各部分を展開する複雑な工程が待っています。展開の手順は以下の動画で。

観測開始は半年後となります。

秋山文野さん「ついに打ち上げ ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡。宇宙の新たな姿が見られるまで6カ月見守ろう」(Yahoo!ニュース)

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脳内BGM

『情熱大陸』 (葉加瀬太郎)

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