新星現象は本質的に繰り返す現象です。しかしほとんどの新星現象は繰り返しの周期が極めて長く、一度しか観測されていません。
周期が充分に短く、過去2回以上明るくなったことが観測された反復新星は10例ほどしかなく、その中でも肉眼で見えるほど明るくなるものは2例しかありません。かんむり座T星はそのうちの一つ。前回は1946年に3等まで明るくなりました。
かんむり座T星は前回増光後の69年間は10.2等から10.3等でしたが、今年2月から増光をはじめ、9.2等に達しているとのことです。
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