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2014年02月28日(金) [過去の同じ日]

ドブソン氏追悼「第7回国際街角天体観望会」

先月亡くなられたドブソニアン望遠鏡のジョン・ドブソン氏は「街角観望会 "Sidewalk Astronomy"」の提唱者でもありました。以下「天文愛好者連絡会」MLより転載。
「第7回国際街角天体観望会(7th International Sidewalk Astronomy Night -ISAN7)」に参加し、望遠鏡を街角へ持ち出そうという呼びかけが、"Sidewalk Astronomers"「街角天文家の集まり」によって行われています。

開催日 2014年3月8日(土)、上弦の月
本家Webページ(英語):http://www.sidewalkastronomers.us/id265.html

ドブソニアン望遠鏡で有名なジョン・ドブソン氏は、望遠鏡を街へ持ち出し、天体を覗いてもらう「街角観望会 "Sidewalk Astronomy"」の提唱者でもあります。実際晴れれば、彼自身も望遠鏡を持ち出し、気軽に一般の人にも望遠鏡を覗いてもらっていました。

"Sidewalk Astronomers" 「街角天文家の集まり」はドブソン氏の活動に賛同し、その活動を世界規模に広げた団体です。世界、40カ国以上で組織委員がいます。(日本の担当委員は美星天文台長の綾仁一哉氏です。)

この、街角観望会の創始者ともいえるジョン・ドブソン氏は、ひと月ほど前、2014年1月15日に亡くなられました。今年で7回目を迎える「国際街角観望会(International Sidewalk Astronomy night)」を急ぎ開催して、彼を追悼し、彼の残した大いなる遺産に敬意を払い、そして、受け継いで行こうということで、たくさんの場所で行おうという呼びかけが、"Sidewalk Astronomers" 「街角天文家の集まり」により、行われています。

街角観望会は、駅前や商店街など人の集まるところに望遠鏡を持ち出し、通りがかりの人に天体を見てもらって、この宇宙の美しさに気づいてもらうというのが主旨です。それが難しければ、他のどんな方法でもかまいません。公開天文施設や科学館、学校、星好きの集まりなどでの一般対象の観望会や、個人の方なら、ご近所の皆さんに見てもらうとか、いつもの観望ポイントに家族や知り合いを招待するとか、いろんな方法で、いろんな人たちに、望遠鏡をのぞいてもらうイベントを行いましょう。

※ご注意:なお、一般公共スペースでの観望会は、事前に道路使用許可や地権者への許可などが必要な場合があります。十分ご確認の上、トラブルなきよう、実施してください。

上記のWebページには、「Guest Map」へのリンクボタンがあり、クリックすると、観望会を行う場所にピンを立てるための地図が表示されます。観望会を行う予定が決まれば、是非この地図にピンを立て、この趣旨に賛同する表明をしていただければ幸いです。Webページには、「Guest Map」へのリンクボタンがあり、クリックすると、観望会を行う場所にピンを立てるための地図が表示されます。観望会を行う予定が決まれば、是非この地図にピンを立て、この趣旨に賛同する表明をしていただければ幸いです。

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