編集後記


2013年08月11日(日) 野外天体観測会その2 [長年日記]

和歌山市立こども文化科学館

野外天体観測会の2日目。

和歌山市立こども文化科学館に立ち寄りました。プラネ投影や展示室、前回来た時は投影機のバラバラ展示に注目して、正直、他の事の印象は薄かったのですが、古き良き時代の科学館といった感じでした。(全天映像の「ワンピース」だけは新しかったのですが^^)


入館券とプラネタリウム鑑賞券


「ロボットがスタンプを押します」


プラネタリウムのあるフロアにピンホール式の大きな投影機があります。

1959年から1981年まであったプラネタリウム施設「和歌山天文館」の金子式プラネタリウムです。同館は大阪市立電気科学館の天文部主任を務めた高城武夫さんが私財を投じて開設された、和歌山県最初、日本で5番目のプラネタリウム館でした。この投影機はピンホール式ですが、月・惑星投影機もついています。(via 塩屋天体観測所)

夏の大三角形の立体星図。

正面の穴からのぞくと、地球から見た星の並びになりますが、それぞれ地球からの距離が違うので、横から見ると全然違った並びに見えます。他に、さそり座の立体星図も。

そして、和歌山市立こども科学館の現役のプラネタリウム。

「やっぱり明石のって大きいんだなぁ」とは、ある星の友の会会員の言。意外と明石しか知らない会員も多いのですが、あちこち訪問して見比べるのも楽しいです。


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