編集後記


2006年08月24日(木) [長年日記]

冥王星が惑星かどうかは議論の本質ではない

お昼休みに書いています。

アストロアーツより。
本当に科学的な「惑星の定義」は、冥王星1つではなく、一群の巨大EKBOの処遇をまとめて決めるものでなければいけないのです。
8個案への対抗案も提出されたとのこと。いずれにせよ(時間を間違えていた)日本時間で明日午後にはまもなく決議されます。

惑星の定義、確定

アストロ・トピックス No.233。ついに確定しました。
惑星の定義に
その軌道の近くでは他の天体を掃き散らしてしまいそれだけが際だって目立つようになった天体
という項目が追加されました。
他の天体を掃き散らしてしまったか否かが、「planet」と「dwarf planet」の違いみたいですね。

冥王星は planet ではなく dwarf planet となります。

余計なことですが、国立天文台は「エッジワース・カイパーベルト天体(EKBO)」という呼び方を、とうとうやめるのでしょうか。

祝、全惑星眼視観測制覇

ということで、達成してしまいました(^^)V

冥王星は「降格」という表現はおかしい

もうこんな時間か。。。(24時43分)

前から薄々感じていた疑問を。

なんで「惑星」とは異なるカテゴリに分類したら「降格」なんでしょう。そんな考え方をするから話がややこしくなるのではないでしょうか。


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