編集後記


2002年09月18日(水)

Linux.Slapper

この問題、自宅では、外から直接接続できないけれどもApacheはmod_ssl付きで稼働している*1ので、改めて確認。

詳細はこちら。突かれた穴はこちら。opensslの0.9.6dかそれ以前が危ない。また0.9.7のsnapshotのbeta2かそれ以前が危ない。

さて、使用しているopensslは0.9.6b-28*2、これはRedHatの最新版である。バージョンだけ見るともろに該当しているのだが、RedHatの場合、バージョンを上げずに穴だけふさいでいることが多い。ここから、今度はRedHatのアドバイザリを見ると、0.9.6b-24で対応している。ということで確認終わり。

*1 家の中でSSLを使っているというのは変態かも。

*2 最後の28はRPMのリリース番号なので、オリジナルのバージョンは 0.9.6b。

拉致疑惑(2)

さて、いくつかの日記で、事実を知らされた被害者の家族の反応に批判的な意見を見たのは意外でした。いや別に反対も賛成もしません。事実を知らされた直後の家族としては無理もない反応だと思う。

国交正常化はとにかくやらなければならないと思います。でなければ何の解決にもならない。これまで悩まされつづけてきたやっかいな隣人をこれからも抱え続けることになるし、拉致問題にしても、生き残った人たちの帰国の道を閉ざすことになりはしないでしょうか。それとも力で解決する?アメリカがアフガニスタンでやったみたいに?

もちろん許し難いことですが、先方は率直に認めた上、謝罪したんだから、もっと詳細な事実関係の調査とか、責任追及とか、賠償とか、これからの交渉では強くものを言えるのではないでしょうか。そういえば不審船まで認めてしまったようですね。そこまでやって大丈夫なのか、金正日総書記。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

今石 [どうでもいいことですが中秋の名月(「旧暦」8月15日)は必ず仏滅になるということを最近知りました。]


2003年09月18日(木)

AKIAKIのニュース日記(宇宙関連)

宇宙関係のtDiaryな日記をもう一つ発見。いやtDiaryであることにおおきな意味はないんだけど。そういえば、もうかなり長いこと他の日記を見ていないのでした。

宇宙は宇宙でも天文じゃなくて宇宙開発の方ですね。

火星観測会についてのお詫び

星祭りの類はどうか知りませんが、2500人は大変な数字です。望遠鏡は例の50センチ望遠鏡*1が一台なのかな。だとすると、一人10秒としても、全員が見終わるのに7時間弱かかりますね。

受付開始は19時30分だったようですが、「火星観測週間」の掲示板によると、当日は雲も多かったりして、最後の人が火星を見たのは2時30分頃で、スタッフが解散したのは4時とのこと。参加者もスタッフもお疲れさまでした。

*1 って、見たことないんですけど。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

わだ [50cmなんですけど...]

わだ [あっ、*1とつながっているから見間違えた。合ってますね。]

(ふ) [あは、150センチに見えますね。ということでちょこっと変えておきます。]


2004年09月18日(土)

ひろめ市場

そうですねぇ、姫路のも高知のひろめ市場がモデルなんですが、その高知のひろめ市場の元支配人が、姫路の支配人としても入ってこられていたみたいですね。こちら参照。


2007年09月18日(火)

KAGAYAの「銀河鉄道の夜」を見てきた

神戸市青少年科学館まで見に行ってまいりました。日曜日の16:40の回です。
・・・・ええ、一人で行ってきましたが何か?

天文科学館での講演会で見た映像が全天に広がります。圧巻です。圧巻という言い方は変ですね。「銀河鉄道の夜」のイメージが本当に膨らみました。

私は、銀河鉄道の汽車は軽便鉄道、しかも「石炭をたいていない」のだから、「銀河鉄道999」のC62のような大きな機関車ではない、そもそも蒸気機関車でもないのではないかと常々考えていたのですが、賢治の時代の、また軽便鉄道ですから、やっぱり小さな蒸気機関車で、でも燃料は石炭ではない、それがあの機関車の吐き出す煙と蒸気に表現されているんですね。

そういえば、アルビレオの観測所が出てきませんでした。なぜでしょうね。「銀河鉄道の夜」を読んでアルビレオに関心を持った人は多いようなのですが(当社調べ^^;)。


・・・・大阪にも見に行きたいと思います。

「銀河鉄道の夜」で、ふと思った

銀河鉄道は一方通行です。帰りの汽車はありません。いまだ南から北へ向かう汽車が走ったことがないことは原作中でも語られます。平たく言えば、死者が生き返ることはない、ということです。

でも、銀河は地上を取り巻いて丸く輪になっています。物語の中でのジョバンニの旅はコールサックを過ぎたところで終わりますが、あのまま走り続けたら、南天を走り、冬の銀河を通り抜けて、また銀河ステーションに戻ってくるのではないか、と気が付いてしまったのですが、どうでしょうね。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

加藤おさむ [昨日は、当方のプラネタリウム番組をご紹介いただきありがとうございました。 >あの機関車の吐き出す煙と蒸気に表現され..]


2008年09月18日(木)

アサガオに実が付きそうだ

例の重イオンビームを照射したアサガオですが、どうやら実が付きそうです。

実はあれから、目いっぱい成長してたくさんの花を咲かせたのですが、実が全然つきませんでした。あまりにつかないので、もしかして、重イオンビームのせいで生殖機能が・・・? などと怖い想像をしてしまっていたのですが、なんとなく安心しました。

もっとも、もらったいくつかの種のうち、実をつけたのはたった一株。後の株はすでに寿命がきてしまったものも・・・・


2009年09月18日(金)

Twitterアカウント

いまさらながら、Twitterにアカウントをとりました。

@localgroupjp - 星の情報.jpの「公式:)」アカウント。主に星の情報.jpの更新情報を流します。

@chikyugakari - 公式でない方(ってなんだ?)。普段使いというか・・・主に「つぶやく」のはこちらで。

テロップ

時々、トップページにテロップが流れます。前々から、出先などから速報を流せる仕組みが欲しいと考えていて、やっと作りました。ここに流した内容もTwitter(@localgroupjp)に流しています。

また、先週のH-IIB打ち上げと、今朝のHTVドッキングでは、このテロップに実況を流していました。sorae.jpや松浦晋也さんなど、複数の方がTwitterで実況をつぶやかれていたので、急きょそれを取り込んで配信しました。今後もまた、ロケットの打ち上げなどの際には、そういうのをやると思います。

Twitterのめざせ1000万人関係

なんだかんだ言って、天文・宇宙関係はTwitterの活用率が高いです。国内は全然ですが、海外は、NASAなどはやたらたくさんアカウントを持っています。

世界天文年もアカウントがあります。@astronomy2009

そうなると、「めざせ1000万人」もTwitterに参入しない手はないよねと思いました。

実行委員会のWebチームに話を流してから、ハッシュタグを決めました。これなら各自自分のアカウントで参入できます。#star2009 にしてみました。「めざせ1000万人」に関して呟きたい人はこのタグをご利用ください。

私は主に、「公式アカウント」の@localgroupjpで、#star2009につぶやきます。


2010年09月18日(土)

おかえり「はやぶさ」帰還カプセル特別公開

関西で初となる「はやぶさ」帰還カプセルの特別公開が、大阪の近鉄百貨店阿倍野店で開催されています。9月17日から21日まで。 内容の詳細は今日の午後に向かわれたふくださんのレポートが詳しいです(と、手を抜く^^)。ということで私の方の行動のレポートを書きます。

私は今日の午前に行きました。午後からは明石にいないといけないのですが、三連休の予定を考えると、ここしか空いていません。

JR神戸線と大阪地下鉄御堂筋線を乗り継いで、9時過ぎ現地到着。

特別公開は無料ですが、当日配られている整理券が必要です。百貨店の二階東入口で配っているとのことでしたが、地下鉄から近鉄の駅に出たところでそのまま南側に抜けてしまい、「あれ?どこだっけ」状態になりました。 仕方なく携帯でWebを確認して、なんとか配布場所へ移動。9時15分、並ぶことなく、集合時間10時40分~11時10分の整理券を入手。

開店は10時です。開店前に入口に並びます。まるでバーゲンの時の気分です。 開店と同時に入場、そのままエスカレーターで、会場のある9階へ。同じように並んでいた人たちもほとんどが9階を目指していました。

会場であるアート館前(フロアガイド参照、別ウインドウで表示します)には、既に10時集合の人達が集まり、案内によって入場していきました。ほどなく10時40分集合の人たちが呼ばれます。ただし、整理券の集合時間は入場者数の調整が目的のようで、公開時間が区切られているわけではなく、前があいたら順次案内するという段取りのようでした。

実際、10時40分集合の人たちも、もう少し早い時間に入場しました。

待ち行列が並んでいるロビーには、特別公開に寄せられた関係者のメッセージ、「HAYABUSA BACK TO THE EATH」の紹介ビデオ、それに新聞記事からコミック誌、週刊誌まで網羅した、関連書籍と報道記事の展示。他の人の話によると、これらは今回独特の企画のようです。

30分ほど中で並んで、ついに展示物と対面。パラシュートが意外に小さいと感じました。たしかにこれまで写真などでもカプセルとの対比で大きさの見当はついていたつもりでしたが。

そしてよく言われるように、きれいです。模型だと思う人がいるのも無理はないと思いました。これが太陽の反対側から帰ってきたんですねぇ。

壁に「はやぶさ」の実物大の絵がかけてありました。この小さな機体が(他の探査機の大きさを知らないのですが)太陽を何周もぐるぐる回って帰ってきたんですねぇ。

オーストラリアで「はやぶさ」を出迎えた人たちの展開図

出たところのロビーには再突入時の写真が多く展示してありました。ここは撮影OKなので、多くの人がカメラを構えていました。

出口のところのビデオには、最近になって明らかになった、はやぶさ再突入時の衝撃波音も入っていたのですが、これまた沢山の人がカメラを構えて集まっていて・・・・それに周囲の喧騒でよく聞き取れずじまいでした。

最後にグッズ売り場。盛況でした。押し合いへし合いです。やっとのことで、日経サイエンスの9月号とクリアファイルとストラップを入手。さらにレジ待ちの長い列。やっと会計を済ませてでたところで、イトカワ手ぬぐいやTシャツを売っていたことに気がつく(汗) そういえば抱えていた人いたなぁ。Tシャツは既に購入済みなのですが・・・

天体写真展(西明石天文同好会、明石市立天文科学館)

明石市立天文科学館の特別展示室では、現在、西明石天文同好会による天体写真展を開催しています。同会はもともと(私が参加しているくらいですから)観望中心のお気楽な会なのですが、実は天文雑誌の常連が何人も参加し、撮影家集団としてのレベルも高いのです。

今日の午後は、同好会のメンバーが天文科学館に集まりました。私は展示ボランティアの担当だったので*1)、お客さんが空いたのを見計らって時々顔を出しました。

顔を出すと、いきなり何か作業しています。何をしているのかと覗き込むと、テプラを渡されました。写真には一つ一つ、撮影者のコメントを書いたプレートが付いていますが、そこに撮影者の現住所を貼るとのことです。 撮影場所はほとんどが、岡山県備前市内にある、会の常用観望地なので、岡山の人ばかりなのかという疑問がお客さんから寄せられたので、急遽、現住所(市町村レベル)を表示することにしたとのこと。

お客さんの声というか感想はなかなか面白いようで、聞いた話ばかりですが「プロが撮ったのか」はありがちとして、「こりゃー"スバル"とかで撮ったに決まってるだろ~」・・・(苦笑)

写真展の様子は他にも会員F氏のブログに詳しく出ています。

*1 阿倍野へ行ってたんじゃ、って?そこから明石に直行したんですがなにか?


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