2005年04月09日(土)
お花見〜
お花見の場所は神戸の金星台。昨年は130年ぶりの金星太陽面通過で注目されました。ここに来たのは3年ぶりくらい。
ちなみにこの場所は、JR元町駅からまっすぐ北の方角です。そのあたりの地形をご存知の人はおわかりのとおり、ひたすら上り坂です。街中はまだましですが、最後にものすごい急坂が待ち構えていてとどめを刺されます。
宅配ピザ屋がメニューをおいていったとのこと。注文したら、ちゃんと30分以内に配達してくれました。
いい天気だったし、最後は飲み過ぎてバテバテに。一人あたりワイン一瓶の割り当ては私にはきつかった。おかげでその夜の星見は予定より3時間以上遅刻した。
2007年04月09日(月)
日本学術会議第一報告:国際天文学連合における惑星の定義及び関連事項の取扱いについて
リンク先はPDFなので注意。やたら長いタイトルにしてしまいました。「新着情報」のサブタイトルも長いです。「正式発表:dwarf planetは『準惑星』」という捉え方は少々浅いんじゃないかと感じたので長ったらしくなりました。
タイムリーというか、ちょうど昨日は、西はりま天文台で縣秀彦先生の講演を聴いてきたところです(その話は9日8日分に追記します、気力があれば)。縣先生は、この日本学術会議で、dwarf planetを含む新しい概念の名称を考える委員会(「太陽系天体の名称等に関する検討小委員会」)のメンバーでもあります。
前に「社会一般では『準惑星』の使用は推奨しない」と聞いて、「じゃ、一般人はなんと呼べばいいんだ」と、ここで書いたことがありますが、講演でもちょうどその話が出ました。dwarf planetは、成因が異なるはずのメインベルト帯小惑星(ケレス)とTNO(冥王星、エリス)が一緒くたにされるなど、概念がまだあいまいで、さらに検討が必要である、だから、あまり積極的に使うべきでない、むしろ、冥王星に代表される「太陽系外縁天体」という概念が増えた、ということを積極的に認識すべきだというような話でした*1。このことは第一報告の中にも書かれています。
報告では「dwarf planet」だけでなく、海王星以遠の天体(TNO)や、その中でも冥王星と似た軌道、性質を持つ天体群、それから、従来の彗星小惑星である「small solar system bodies」についても、それぞれ「太陽系外縁天体」「冥王星型天体」「太陽系小天体」の名称を推奨しています。ただ、これらにも「dwarf planet」の定義のあいまいさが影を落としているみたいで、「small solar system bodies」については「当面の使用に適した和名を付与するべきである」という理由付けになっていたりします。
ところで、「太陽系天体の名称等に関する検討小委員会」のメンバー、中野主一氏や黒田さん、藪先生もいます。なかなか多彩です。
*1 縣先生はこの「外縁天体」という呼び方にも賛成されていないようです。外縁天体の分布する領域は非常に広く、外縁どころか太陽系のほとんど全域を占めてしまうではないか、と。
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★ 宙海(そらうみ) [すごく乱暴な言い方ですが、とりあえずU.F.O.とかしちゃってもいいんじゃないかと。(Flying Objectかど..]