星が好きな人のための新着情報
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| 2005年5月
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- すばる望遠鏡。おおかみ座GQ星の伴星が、直接観測された最初の太陽系外惑星であるとする研究成果(4月5日)について、同天体が伴星であることの確認には、国立天文台の観測データ管理システム SMOKA(Subaru-Mitaka Okayama-Kiso Archive System)が貢献したとのこと。
- [Astronomy Picture of the Day] 星と銀河とテンペル第一彗星。
- Wired News。カッシーニによる、土星の新衛星発見について。
- すばる望遠鏡などを使った観測で土星の衛星12個を発見したこと(5月6日)について。
- 4月29日のテンペル第一彗星。
- 日本惑星協会トピックス。/ マーズ・ポーラー・ランダーの残骸? / ホイヘンス着陸地点の鮮明な画像 / 土星の衛星がいっきに49個へ
- 月の砂ぼこりは人体にとって危険、とNASAの病理学者が指摘。火星の砂はもっと危険。
- チャンドラが、オリオン座の若い恒星を観測。これらの星では現在の太陽よりも激しいX線アウトバーストやフレアが起こっており、惑星系の形成に重要な役割を果たしている。
- 関西のイベント「星を求めて」の日程は7月23日〜24日。詳細は決定次第「星をもとめて」のホームページで発表とのこと。
- メガスターIIを、市民会館など、ドーム設備のない場所で公演したという記事。
- 5月6日付 SKY & TELESCOPE's WEEKLY NEWS BULLETIN によれば、1999年に火星への着陸を試み行方不明となった、NASAのマーズ・ポーラー・ランダー探査機が発見されたとのこと。
- [Astronomy Picture of the Day] やや時間が過ぎましたが、5月4日付の画像。カッシーニが土星の環をちょうど真横から撮影したもの。ほんとに薄いです。
- IAUC 8524によれば、土星探査機カッシーニが5月1日に撮影した画像から、新衛星が発見されたとのことです。(S/2005 S 1)
日付を間違えていました
- D. Jewitt さんらは、ハワイのすばる望遠鏡とジェミニ北望遠鏡、ケック望遠鏡による昨年12月からの観測により、土星に12個の新衛星を発見しました。(S/2004 S7-S18)
- スピッツアー赤外線宇宙望遠鏡が M104 ソンブレロ銀河を撮影。銀河の中心部のバルジと、そのバルジの赤道部分を取り巻くきれいなダストリングが映し出されています。
- 日本惑星協会トピックス。衛星エンケラドウスの周囲にちりの雲 / 打ち上げから15周年目を迎えたハッブル宇宙 / 探査機ディープインパクトの視野に入ったテンペル第1彗星
- 見ごろを迎えている木星。
- スペースシャトル・ディスカバリーの新しい打ち上げ予定期間が、米国時間で2005年7月13日〜7月31日に設定されました。
- 「天文台マダム日記」によれば、4月28日に野辺山観測所の桜が開花したとのこと。
- 昨年末に発生した史上最大規模のガンマ線について、国立天文台野辺山観測所で、一週間後の2005年1月4日に、ガンマ線源と同じ位置に明るい電波源が発生しているのを検出したとのこと。
- 土星探査機カッシーニは、タイタンの大気中に複雑な有機化合物を発見しました。
- チャンドラがミラAとミラBを観測。赤色巨星ミラAの大気は白色矮星ミラBに吸い寄せられており、その吸い寄せられる大気が両星の間に橋となってかかっている姿がX線でわかります。
- 水星探査機メッセンジャーの近況。
- ディープインパクトが、目的地であるテンペル1彗星を撮影しました。
- [Astronomiy Picture of the Day] 惑星状星雲 Mz3。
- 昨年撮影され、惑星か矮星か確認が進められていた天体、2M1207b について、惑星であることが確認されたようです。
4月5日の天体とはまた別です。
- 2004年12月28日に発生した観測史上最大規模の強度のガンマ線(2月21日, 2月24日)について、4月28日発行のNature誌上で特集が組まれ、それに収録された3論文に、日本の研究グループが貢献したとのこと。
- スペースシャトル「ディスカバリー」の打ち上げは7月まで延期されたとのこと。安全対策が間に合わないためのようです。
ふくはら なおひと(福原直人)
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