前の月<<
| >>次の月
- 太陽観測探査機SOHOのLASCO C3画像の写野内を移動中の工藤-藤川彗星は、さらにLASCO C2画像でも見えてきました。
- 国立天文台・三鷹キャンパスの公開望遠鏡による天体観望会。毎月第2土曜日の前日の金曜日、および第4土曜日の夜。
- 月探査情報ステーションのトップページが変わりました。
- 吉田誠一さんの彗星カタログ。
- 東京大学木曽観測所Webサイト、「パブリックアウトリーチ」ページを公開。
- 国立天文台の重力波観測装置「TAMA300」が2月14日から、アメリカやドイツの観測装置と共同観測を行なうとのこと。
- 吉田誠一さんの彗星カタログ更新。
- 宇宙開発事業団、環境観測技術衛星「みどりII」に塔載されている、紫外から赤外域の36の観測波長チャンネルで地球表面からの光を観測する光学センサ、グローバルイメージャの初画像を公開。
- LE-7Aエンジン領収燃焼試験の1回目の結果。
- イギリスのT. Bolesさんは、1月23, 24日(世界時)の観測から、「やまねこ座」のMCG +09-13-107に18.0等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2003P)
- C/2002 V1 (NEAT)彗星の画像などが各所で公開されています。
- 吉田誠一さんの彗星カタログ更新。同じく「今週の明るい彗星」第一位は工藤-藤川彗星。。。しかしもう観測不可能と思われます。
- 工藤-藤川彗星は、1月26日から30日まで、SOHOのC3コロナグラフの写野内を通るとのこと。
- ヨーロッパの研究チームが太陽系から11.8光年のところに褐色矮星を発見。インディアン座ε星の伴星として見つかったもので、これまで見つかったうちでは最も太陽系に近い。
- 過去に紹介した記事のアストロアーツによる解説。
- ヨーロッパ南天天文台のラ・シラ観測所で、太陽系から400光年離れた巨星HD 47536に惑星を発見。この恒星の大きさは、既知の惑星を持つ恒星の中では最大とのこと。
- MUSES-C用のマイクロ波イオンエンジンが18,000時間の自律・耐久運転時間を達成した(2002年11月1日)記事が、JPLのNEOページからリンクされています。
- アメリカのDoug Richさんは、1月18.96日(世界時)の観測から、「ペルセウス座」のUGC 2798に17.0等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2003O)
- 名寄市立木原天文台のWebサイト、移転。
- [Astronomy Picture of the Day] セイファートの六つ子。
- 現在飛行中のスペースシャトル・コロンビアで、メダカの生育実験に中高生が参加。
- ISASニュース。
- 航空宇宙技術研究所、「スプリング・サイエンスキャンプ」の参加者を募集。高校生などが対象、3月25日〜26日。
- 日本政府、情報収集衛星の打ち上げを3月28日で調整しているとのこと。
「from アストロアーツ」が目立ちます。いかん。。。
- 岡山天体物理観測所の特別天体観望会。3月29日。
- X線観測衛星チャンドラがM83銀河を観測。
- ヨーロッパ南天天文台のラ・シラ観測所で、南のチャンドラ・ディープ・フィールドと呼ばれる領域を観測した画像が公開されています。
- ハッブル宇宙望遠鏡によるクエーサー3C273。
- ハッブル宇宙望遠鏡、ジェミニ南望遠鏡、VLA電波望遠鏡などで、エリダヌス座の0313-192銀河から初めて渦巻き銀河からの巨大電波ジェットが観測されたとのこと。
- ストロムロ山およびサイディング・スプリング天文台が被害にあった山火事ですが、オーストラリアで最悪の火災になっているとのこと。
- 日本惑星協会トピックス。
・赤道に近い4ヵ所−NASAの火星探査ローバーが着地する候補地
・14年ぶりに海王星の新しい衛星が発見される
・土星にあらず!
- 吉田誠一さんの「今週の明るい彗星」。一位は工藤・藤川彗星、しかしもう太陽に近づいて見えない。
- きぼうウィークリーニュース。
- 宇宙開発委員会報告。ロシアとヨーロッパの協力で、国際宇宙ステーションでタンパク質結晶生成の実験を行うとのこと。2月にロシアのプログレス宇宙船で実験装置を打ち上げ。
- NASA、現役教師の宇宙飛行士希望者の公募を開始。スペースシャトルを教育に活用する「教育ミッション」の一環。
- サイディング・スプリング天文台 (Mount Stromo & Siding Spring Observatories)、山火事の延焼で大きな被害を受けたとのこと。
- 天体観測のデータをデータベースに集約し、世界中の研究者やアマチュア天文家、学生児童生徒に広く公開する「バーチャル天文台」が登場しています。
- [Astronomy Picture of the Day] M78星雲。
- ハッブルの撮影による、銀河団 Abell 1689 による重力レンズ効果を受けた銀河の写真の件(1月9日)のアストロアーツによる記事。
- ηカリーナを観測していた研究グループ、原始惑星体と呼ばれる繭のような天体を多数発見。
- 過去紹介した記事の、アストロアーツによる解説が出ています。
- ESAとNASAは、宇宙観光旅行の一般化は2020年ごろになると予想。
- 初期機能確認試験中の「みどりII」(ADEOS-II, 12月14日打ち上げ)搭載の高性能マイクロ波放射計(AMSR)が取得した初画像が公開されています。
- 平成14年度「大学等地域開放特別事業」天文台で星を見よう! −親子星空学級−。2月から3月の間に4回、国立天文台三鷹キャンパス。
- みさと天文台星座カルタ、2003年版。
- カナリア諸島のラパルマ天文台にあるスウェーデン1メートル太陽望遠鏡による、太陽黒点の微細構造の撮影について。
- 「重力は光速で伝わる」(1月10日)の大阪市立科学館による記事。
- 東京大学木曽観測所、高校生対象の天文学教室「銀河学校2003」の参加者を募集。
- 宇宙開発事業団と航空宇宙技術研究所が開発を目指す次世代基幹ロケットについて、第一段ロケットエンジンには、現在のH-2Aロケットの第二段エンジン LE-5B の燃焼方式を採用することに。
- 人民日報による、中国の有人飛行の特集ページ。
- NASA、火星への有人飛行を目標に世界初の原子力ロケットの開発に着手するとのこと。
- 12月1日に撮影されたNEAT画像から、超新星と思われる天体が発見されました。(SN 2002kj)
- 1月15日の記事で、海王星の既知衛星の数は新発見を合わせて14個と書いていましたが、11個の間違いです。(指摘:yukaさん)
- アメリカのT. PuckettさんとJ. Newtonさんが「おおぐま座」と「りょうけん座」の境界付近にあるNGC4157に超新星を発見。山梨県の串田麗樹さんも独立発見、
- アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計計画(ARMA計画)について、文部科学省は、欧米に見劣りしない規模で早急に参加決定することを求める作業部会の報告を了承。
- 電波天文学のパイオニア、グロウト・レイバー氏、2002年12月20日に逝去。
- 日本惑星協会トピックス。
最も遠い太陽系外の惑星
重力レンズを通して見る大昔の銀河
PHAと呼ばれる地球近傍小惑星
- [Astronomy Picture of the Day] 以前にも紹介した、ESOの撮影による、Ringed Planet 天王星。
- 宇宙開発委員会報告。
- Rosetta、打ち上げ延期に。打ち上げ日時は未定。
- 吉田誠一さんの彗星カタログ更新。
- 昨年2月、H-2Aロケットで打ち上げられた高速再突入実験機「DASH」がロケットとの分離に失敗したことについて、宇宙科学研究所はメーカーに損害賠償を請求へ。
- 1月11日までに合計5個の超新星が発見されています。
- NASAが昨年9月に発表した、2個の中規模のブラックホールの発見(2002年9月19日)は間違いだったとのこと。
- 横浜こども科学館による、重力レンズのページ。
- 横浜こども科学館による、土星の衛星「チタン(タイタン)」の海のページ。12月20日、12月25日の話題の続きです。
- [HST] Scientists Find Faint Objects with Hubble that May Have Ended the Universe's 'Dark Ages'
- [Astronomy Picture of the Day] お正月の、木星とかに星雲の接近。
- 環境観測技術衛星「みどりII」(ADEOS-II)、クリティカルフェーズを終了し、初期機能確認段階へ。
- 宇宙開発事業団地球観測利用研究センター(EORC)、現在NASAの地球観測衛星 Aqua に搭載されているAMSR-Eによる地球物理量全球分布データブラウズ画像が参照できるWebページを開設。
- 宇宙ステーションでの滞在を想定した閉鎖実験が北海道で実施されています。
- 東京都立航空工業高等専門学校で、手作りの人工衛星を宇宙に打ち上げるプロジェクトが進行中。
- 吉田誠一さんの彗星カタログ更新。工藤-藤川彗星 (C/2002 X5)など14個。
- 工藤-藤川彗星は光度がやや停滞しているとのこと。
- 小惑星2002 AA29について、横浜こども科学館の記事。なぜこんな奇妙な軌道を持つに至ったかの説明がなされています。
- X線観測衛星チャンドラ。Sagittarius A*: Milky Way Monster Stars in Cosmic Reality Show
- 遠山文科相が、種子島宇宙センターからの打ち上げが一年を通していつでもできるよう見直す必要があるとの認識を示したとのこと。
現在は年間190日に制限されているそうです。
- 8日に地球に590万キロまで接近する、奇妙な軌道を描く小惑星2002 AA29について、日本語の詳しい記事。
衝突が心配されているわけではないので念のため。
- [APOD] 皆既日食のときにあらわれる、Shadow coneと呼ばれる影。
- CNNによる木星の新衛星S/2002 J1の記事の日本語版。
- 「神州4号」の写真。
- 日本政府、情報収集衛星2機を3月に打ち上げる予定。
- 名古屋大学太陽地球環境研究所が完成させた、太陽活動による衛星や通信網への影響を予測するシステム、「太陽地球環境データ解析システム(GEDAS)」のWebサイト。
- 今年最初の超新星発見です。リック天文台超新星サーベイは、1月4日(世界時)の観測から、「おおぐま座」のUGC 5904に17.4等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2003A)
- 地球軌道からつかず離れず、奇妙な軌道を描いて太陽の周りをまわっている小惑星2002 AA29は、1月8日に地球に590万キロメートルまで接近します。
- りゅう座ι流星群(しぶんぎ座流星群)、「真の」極大は4日7時頃か。4日早朝の平均HRは60程度とのこと。
- 大阪府東大阪市を中心に約100社の中小企業が参加する異業種交流の企画会社が宇宙開発事業団の事業をサポートすることに。
- 「ぐんま天文学校」参加者募集。2月1日〜2日、ぐんま天文台。
- りゅう座ι流星群(しぶんぎ座流星群)の第一報、電波観測では、3日18時現在、まだ活発な活動は見られないとのこと。
- ALMA計画の近況と講演会の予定。
- 木星の衛星が相互に食や掩蔽を起こす相互現象について。
- NHKの「ジュニア版NHKスペシャル 宇宙未知への大紀行」がBSで再放送されます。1月6日〜1月10日。
今年もよろしくお願いいたします。
- 2003年 1月の天文現象。
- 1月12日に予定されていた、ESAの彗星探査機Rosetta搭載のAriane5の打ち上げは、予定より数日遅れる見込み。打ち上げの可否は前回の失敗の調査報告待ちですが、その影響でRosettaに対する不可逆的な作業がとめられているため。
- 中国が今年10月から12月の間に最初の有人飛行を行うとの報道。
- アメリカのS. Bradyさんは、12月27日(世界時)の観測から、「やまねこ座」と「ぎょしゃ座」の境界付近に約15.9等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2002kf)