[シャトル事故] 事故の一日前に、事故の可能性を懸念したNASAの技術者が、実際に起きた事故に近いシナリオを警告していたが、NASA上層部には伝えられなかったとのこと。
国立天文台・天文ニュース。宇宙の年齢が精度よく求められた話題。
工藤-藤川彗星のあたらしい観測と軌道要素。
木星探査機ガリレオは28日に最後から2番目のデータを送信する予定。その後、9月に木星本体に突入します。
H-IIAロケット用LE-5Bエンジン領収燃焼試験が2月28日に実施されるとのこと。
NASDAフォトライブラリーに国際宇宙ステーション関係の画像を追加。
NASAは、5月と6月に火星探険車 Mars Exploration Rover を打ち上げます。
天文教育普及研究会関東支部の研究会「プラネタリウム館の役割を考える(仮題)」 4月27日、東京。
[シャトル事故] 現時点で事故原因はまだ特定されていない。8110個の破片が回収され、これは機体の約10パーセントに相当するとのこと。
[シャトル事故] 発見された破片の中から、大気圏再突入前後の操縦室内を撮影したビデオテープが発見されたとのこと。しかし事故原因解明の手がかりにはならず。
[シャトル事故] これまでで最も西のテキサス州西部で破片を発見。
[シャトル事故] おなじくテキサス州で発見された耐熱タイルに、通常ありえないような損傷がみとめられたとのこと。
50年前の月への隕石衝突(2002年12月31日既報)でできたクレーターの写真です。
X線観測衛星チャンドラによる観測で、「ほ座」に高エネルギー電子の雲に包まれた若い星団が発見された、という記事。
えっと、いつのかな。
小惑星探査機 MUSES-Cは5月1日から25日の間に打ち上げられることが正式に決定。
その他の、日本惑星協会トピックス。
火星のガリーの形成に新たな見解
50年ぶりに証明された隕石の月面衝突
パイオニア10号は、電源が寿命を迎え、地球へ送信するための充分な電力を得られなくなったため、先月22日を最後に交信を絶ちました。
NASDAの宇宙開発委員会報告。
きぼうウィークリーニュース2/25号。
民生部品・コンポーネント実証衛星「つばさ(MDS-1)」、定常段階を終了、27日より後期利用段階へ。
ISS搭乗宇宙飛行士活動レポート 2003年1月。
[Astronomy Picture of the Day] オリオン大星雲とその周辺。星雲はこんなにも拡がっています。
国立天文台の「よくある質問」
C/1976 D1彗星を母天体とする流星群が3月1日前後に出現する可能性があるとのこと。1公転前のダストトレイルの近く(0.00008天文単位)を地球が3月1.912 +/- 0.010 日(世界時)に通過。詳しくはIAUC 8079。
NASAが開発し「みどりII」に搭載された海上風観測装置(SeaWinds)による初の解析画像公開。
NASDAのユースリポート。
コロンビアの事故を機に有人宇宙飛行の意義を疑問視する声も。
2000年に発見された火星のガリー構造(クレーターに見られる、溝のような構造)は雪解け水によってできたらしいとのこと。
チャンドラのNGC 3079の観測(2月21日)について日本語による解説。
吉田誠一さんの「今週の明るい彗星」。
[Astronomy Picture of the Day] SOHO画像に現れたC/2002 V1(NEAT)彗星と、そのタイミングに噴き出した、太陽のコロナ質量放出(CME)。
やっぱりこのシーンは今回のベストショットでしょう。
冷却CCDカメラによる天体撮影の日本における第一人者、岡野邦彦さんによる、オーストラリア撮影ツアーの成果。
塩ビ管で望遠鏡を作ってみているページ。
環境省と宇宙開発事業団、温室効果ガス観測衛星を開発へ。
2月4日に広島で発見された隕石について。
[Astronomy Picture of the Day] 太陽から噴き出す巨大なプロミネンス。
NEATの観測画像から2個の超新星と思われる天体が発見されました。(SN 2003av, 2003aw)
[シャトル事故] 一度は否定された、外部燃料タンクから脱落した断熱材が再び事故原因として浮上してきたようです。左翼に衝突した断熱材は3個であることが判明しました。NASAのある技術者は耐熱タイルの損傷が左翼の車輪収納部付近に亀裂を発生させる可能性を懸念していたとのこと。この断熱材については、またNASAは落下の危険があるとして改良を準備していた矢先でした。
[シャトル事故] NASAによる、コロンビアの空中分解までの飛行経路とその間に記録されたイベントのまとめ。
ロシア航空宇宙庁、国際宇宙ステーションへ女性宇宙飛行士を送ることを当面見合わせるとのこと。
Gary W. KronkさんによるC/2002 V1(NEAT)彗星のページ。
[Astronomy Picture of the Day] 赤外線で見た土星
色あざやかなのは擬似カラーだからなので注意。
C/2003 V1(NEAT)彗星の近日点通過について。画像を見た人はお気づきの通り、18日に、太陽でコロナ質量放出(CME)がNEAT彗星に向いている方角で発生していましたが、それが彗星を直撃したのか、影響を与えているのか関心が持たれているようです。
3月にシャトルに乗る予定だった野口宇宙飛行士がコロンビアの事故後初めて会見。「7人の遺志を継いで宇宙への挑戦を続けていく」と。
1953年にアメリカのアマチュア天文家が撮影した、月面への隕石衝突の瞬間とされる写真は、1994年の月探査機が撮影した画像を調べた結果、本物とわかった、という記事。(2002年12月31日既報)
すばる望遠鏡の観測装置のシミュレーション用に作られた口径1.5メートルの赤外望遠鏡が広島大に移管される事に。同大ではガンマ線バーストの初期可視光観測に使用する方針とのこと。
吉田誠一さんの彗星カタログ更新。
フランス国立宇宙研究センターが開発し、宇宙開発事業団の「みどりII」に搭載されている、地表反射光観測装置(POLDER)の初画像データが公開されています。
宇宙開発事業団、「みどりII」が撮影した画像データを静止衛星軌道上のデータ中継技術衛星「こだま」で中継して日本で受信することに成功。
「こだま」を経由すると、衛星は南北両米大陸を除くどこの地域の上空にいても直接日本と交信できるようになるようです。
ロシア航空宇宙庁、5月に国際宇宙ステーション(ISS)の交代要員2名をソユーズで送り込むとのこと。当初は4月26日の予定だったとのこと。また、ISSへの人員と物資の輸送の資金援助をヨーロッパ宇宙機関(ESA)に要請しているとのこと。
[シャトル事故] コロンビアでの科学実験のデータは、50〜90パーセントが地上に送信されていたとのこと。日本の学生による宇宙実験のデータも一部含まれているとのこと。
少しは慰めになります。
C/2002 V1(NEAT)彗星はSOHOの視野から去りました。日付毎の画像はこちら。2月16日から19日のLASCO C3画像にうつっています。
国立天文台・天文ニュース。水星と金星をのぞいて初めて発見された「内小惑星」2003 CP20(2月15日既報)について。
木星のような巨大ガス惑星は、たかだか1000年程度の時間で形成されるのかもしれない、とのこと。
吉田誠一さんの彗星カタログ更新。
ハッブル宇宙望遠鏡が1998年に撮影した、若い惑星状星雲のブーメラン星雲。宇宙でもっとも冷たい天体だそうです。
第18回世界宇宙飛行士会議のWebサイト。10月に東京の日本科学未来館で開催されます。(2月20日既報)
初期機能確認試験中の「みどりII」の最新情報。今度は「みどりII」の観測からオホーツク海の流氷の動きが計算されました。
きぼうウィークリーニュース2/18号。
日本政府、情報収集衛星の打ち上げを3月28日に決定。
X線観測衛星チャンドラの観測。NGC 3079:Superwind Sculpts Filamentary Features
ロシア首相、国際宇宙ステーションへ物資を輸送するプログレス宇宙船の増産を非公式に承認。
11月に予定されている中国初の有人宇宙飛行ですが、もともとは9月の予定だったみたいです。
[シャトル事故] コロンビアの分解はカリフォルニア州上空ですでに始まっていたと考えられるとのこと。コロンビアの通過時に地上の計測器が捕らえた音波も原因究明の手がかりとして注目。
今月4日に広島市で発見された隕石は、9000万年宇宙空間にあったことが判明。この期間は世界的にも長いとのこと。
倉庫の屋根を突き破って転がっていたって、そんな最近に隕石落下事件があったのですね。
日本惑星協会トピックス。
・宇宙はほぼ137億才、今後も膨張し続ける
・地球軌道の内側を回っている最初の小惑星
・SOHOが捉えたNEAT彗星
吉田誠一さんの「今週の明るい彗星」。一位はやはりC/2003 V1(NEAT)で、SOHOの画像内で-4等に。
5月に打ち上げが予定されているMUSES-Cの無事を記念して、探査機への記名応募者の名前を記名したメモリアルプレートとM-V型ロケット記念模型が日本惑星協会から。
NASA、国際宇宙ステーションへの乗員の輸送や緊急時の救援などに使う宇宙機の基本設計基準を発表。
宇宙開発事業団本社移転。3月3日に。
NASDAフォトライブラリー、国際宇宙ステーション組立(ISS組立)(7)
NASDAプレスリリース。マイクロラブサット(μ-LabSat)の開発と軌道上実験結果について
NASAとNASDA、国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」とISS本体側結合部の組み合わせ実験を実施するとのこと。
10月に世界宇宙飛行士会議が日本科学未来館で開催されるとのこと。
リック天文台超新星サーベイは、2月17,18日(世界時)の観測から、「りゅう座」のNGC 6095に19.2等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2003au)
Southwest Research InstituteのW. J. Merlineさんらのチームは、小惑星(1509)Esclangonaに衛星を発見しました。(S/2003 (1509) 1)
SOHO LASCO C3 のC/2003 V1(NEAT)彗星。
インドの日本人学校から日本の望遠鏡を遠隔操作する試みが行なわれました。
昨年9月に打ち上げられたUSERSでの実験で、世界最強の超伝導磁石を開発。
「みどりII」(ADEOS-II)の最新画像。
国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」の米国ヘの搬送は予定より一ヶ月延期した4月下旬になるとのこと。
神戸の小学生が国際宇宙ステーションの飛行士と無線交信。
T. Bolesさんらは、2月13,14日(世界時)の観測から、「ぎょしゃ座」のMCG +08-10-7に16.8等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2003as)
M. Armstrongさんは、2月15,17日(世界時)の観測から、「りゅう座」のMCG +11-20-23に17.2等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2003at)
C/2003 V1 (NEAT) 彗星がSOHOのLASCO C3画像に姿を現してきました。が、、、、ものすごい姿になってます。
C/2003 V1(NEAT)彗星の画像。
[シャトル事故] 14日(日本時間)に発表された、コロンビア事故調査委員会によるプレスリリース。左翼車輪部にプラズマが進入したと断定した件のものです。
[シャトル事故] 宇宙開発事業団による STS-107 事故調査報告のページ。
[シャトル事故] コロンビアの大気圏通過中に、異常な超低周波などが各地の測定装置に記録されていたとのこと。
「サンシャインプラネタリウムの存続を願う会」の署名募集ページ携帯版。
中国は、初の有人宇宙船「神舟5号」の打ち上げが今年11月ごろになると発表。最初の乗組員は3人程度。
[シャトル事故] コロンビアは、交信途絶後も姿勢制御エンジンを噴射していたとのこと。コロンビアの破片の捜索はニューメキシコ州でもはじめられたとのこと。
[シャトル事故] コロンビアの事故に関して、日本人宇宙飛行士の出身地6市町(北海道余市町、群馬県館林市、さいたま市、大阪府堺市、茨城県つくば市、神奈川県茅ヶ崎市)が共同声明を発表。
国立天文台のTAMA300など3カ国5台の観測装置による重力波の国際共同観測が始まっています。
[シャトル事故] NASA、コロンビアの空中分解事故当時のジョンソン宇宙センター飛行管制室内部を撮影したビデオを公表。
[シャトル事故] コロンビアの異変は、大気圏再突入後、カリフォルニア西方の太平洋上で発生したとのこと。
先月末にSOHO LASCO C3の視野内にあった工藤-藤川彗星の一連の画像です。1月29、30日ごろに急に大きく写っています。
17日ごろから20日ごろまで、C/2003 V1(NEAT)彗星がSOHOのC3画像の視野内を移動します。
月刊の国立天文台ニュース2件。「No.114: 野辺山電波ヘリオグラフによる太陽フレア超高速電子播の撮像(1月1日)」と「No.115: 30m基線光干渉計、織姫星で初フリンジ(2月1日)」。いずれもPDFフォーマット。
Ariane 4 は15日に打ち上げに成功し、通信衛星 Intelsat 907 を軌道に乗せました。これをもって、過去15年のうちに116回の打ち上げ中113回を成功させ、合計182機の衛星を軌道に乗せた実績を持つ同ロケットの運用は終了しました。以後2年はAriane 5のみになりますが、2005年から低軌道向けロケット「ヴェガ」の運用を開始、ロシアの「ソユーズ」の運用も検討中とのこと。
しかしアリアンスペースすごい。。。
ロシア、5月にヨーロッパ宇宙機構(ESA)の火星探査機Mars Expressをソユーズを使って打ち上げるとのこと。
日本の情報収集衛星2機の打ち上げは3月28日で調整中。さらに今夏ごろにもう2機を打ち上げ、4機体制で運用するとのこと。
[シャトル事故] 独立事故調査委員会は、事故直前に左翼の車輪収納部が壊れ、そこから高温の気体が内部に流入したとの見解を発表。しかし耐熱タイルの損傷だけでは説明が付かず、機体のどこが損傷したかが焦点に。米空軍撮影のビデオ画像は証拠価値に疑問が。NASAはコロンビアの乗員全員の遺体を確認。
米サイエンス誌に掲載された発表では、火星の両極にはドライアイスは存在するが水は存在しないとのこと。
C/2002 V1(NEAT)彗星が太陽観測探査機SOHOの視野に。
飛騨プラネタリウムで2月9,10日、「かまくら」をドームにしたプラネタリウムが公開されたとのこと。
NASDAフォトライブラリー。角野直子宇宙飛行士の写真を追加。
Ariane 4、強風のために更に打ち上げを延期。
NEAT画像から「うみへび座」に超新星と思われる天体が発見されました。(SN 2003ap)
さらに2個の超新星が発見されています。(SN 2003aq, 2003ar)
水星と金星を除いて初めて、遠日点距離が1天文単位を切る天体が発見されました。小惑星 2003 CP20 です。
[シャトル事故] 事故の2日前に、NASAの技術者が危険を警告するメールを出していたとのこと。米議会の公聴会では、独立調査委員会の独立性について批判が相次ぐ。
[シャトル事故] 宇宙開発事業団から宇宙開発委員会ヘの報告。
閉館が発表されたサンシャインプラネタリウムについての掲示板ができています。
サンシャインプラネタリウム存続を願う会が署名を募集中。
NEAT画像から、地球から7.5光年の近距離恒星を発見。時間をおいて同じ領域を撮影したNEAT画像の比較からSO025300.5+165258という恒星の固有運動が非常におおきいことが分かり、年周視差を測った結果判明。
サンシャインプラネタリウムの閉館について。
X線観測衞星チャンドラがNGC 346を観測。800万度もの高温のハート型のガスが撮影されました。
すばる望遠鏡Webサイトに「すばるキッズ5」登場。
日本惑星協会トピックス。
暗黒星雲の正体を捉えた!
ダイナミックな渦巻銀河の深部
完成が近い双子の火星ローバー
吉田誠一さんの彗星カタログ。
ツングースカ級の小天体は1000年に一度の割合で襲来しているらしいとのこと。
宇宙開発事業団と三菱重工、「H-IIA標準型を用いた打上げサービス事業の実施に係る基本協定」を締結。
宇宙開発事業団と「星に願いを実行委員会」が共同で開催を予定していた第4回宇宙授業は、スペースシャトル、コロンビアの事故により延期。
「みどり-II」(ADEOS-II)の最新観測「南極大陸の夏」。および、POLDER 2による初画像。
[シャトル事故] NASA、事故前後の管制室での会話の録音テープを公開。左翼の異常の再現実験が行われることになりました。米議会では、事故原因の説明を求める上下両院合同公聴会が開催されます。
アメリカのマイクロ波観測衛星WMAPにより、宇宙背景放射の揺らぎがさらに詳しく調べられました。その結果、宇宙の年齢は137億年、最初の星が輝きだしたのは宇宙の誕生から2億年後という結果が出ました。
[HST] M27 あれい星雲の一部のクローズアップ。
国立天文台の「ほしぞら情報」に3月分。
国際宇宙ステーションに滞在中の飛行士が、シャトルの事故後初めて会見。
アリアン4の最後の打ち上げが13日に行われます。宇宙作家クラブが現地取材を行っています。ヨーロッパはギアナにロシアのソユーズの打ち上げ射点を建設中とのこと。
上と関連して、ロシアと欧州宇宙機関は宇宙の平和利用及び宇宙探査に関する協力協定を締結。仏領ギアナでのソユーズ打ち上げも視野に入っているとのこと。
超新星10個。(SN 2003af, 2003ag, 2003ah, 2003ai, 2003aj, 2003ak, 2003al, 2003am, 2003an, 2003ao)
[書籍紹介] 「つるちゃんのプラネタリウム -プログラム作りからホームページ公開まで」。フリーソフトの開発奮闘記。
国際宇宙ステーション計画の有人体制を、ロシアの宇宙船の追加打ち上げで維持することについて、米露が基本合意。
[シャトル事故] テキサス州で発見された翼の破片が、左翼のものと判明。また同じくテキサス州で、コロンビアの主コンピュータの記憶装置が比較的良好な状態で発見されたとのこと。
[シャトル事故] コロンビアの軌道周回中、同号の乗員から家族に宛てて、左翼の損傷を心配するメールが送信されたとの報道に対して、家族は報道を全面的に否定。
サンシャインプラネタリウムの閉館について、加藤おさむさんが個人的な考えをまとめられています。(情報:加藤さん)
[シャトル事故] 車輪格納室の扉と見られる残骸が発見されたとのこと。独立事故調査委員会は60日で報告書をまとめる方針。米CBSテレビの世論調査では米国民は75パーセントがシャトル計画の続行を支持。
吉田誠一さんの「今週の明るい彗星」。一位はC/2002 V1(NEAT)彗星。
地球外生命を探すヨーロッパ宇宙機構(ESA)のDARWIN計画について。
[Astronomy Picture of the Day] 太陽に近づいた C/2001 V1 (NEAT) 彗星。
中国・北京天文館の新館に、2003年末、カールツアイス社の最新プロジェクションシステムADLIPを世界で初めて導入する最新のデジタルプラネタリウムが登場する予定。
10万キロメートル上空まで人や物を運ぶ「宇宙エレベータ」について。技術的には実現可能なところまできており、早ければ15年後にも実現する可能性があるとのこと。
こういう巨大建造物は好きじゃないのですが、これが本命になるのかもしれません。
東大と東工大の学生が小型の人工衛星を手作りで開発中。6月にロシアのロケットでの打ち上げを予定。
第8回天体スペクトル研究会実行委員会。3月1〜2日。和歌山県かわべ天文公園。
[シャトル事故] 打ち上げの翌日、軌道周回中に機体から小さな物体が離れていくのを、空軍のレーダーが捕らえていたとのこと。スペースデブリとぶつかった? また、コロンビア乗員からも、外部燃料タンクの断熱材が左翼に衝突して損傷を与えた可能性について連絡があったとのこと。
[シャトル事故] 宇宙開発事業団による事故調査報告ページ。
[シャトル] なくなられたコロンビア号乗員の家族や友人に対する哀悼の記帳ができます。
名古屋大学と国立天文台を中心とするグループによる「おおかみ座」の暗黒星雲の観測(2月9日)について、名古屋大学のプレスリリース。
[シャトル事故] テキサス州でコロンビアの翼の残骸を発見。また米空軍が撮影した画像が公開され、左翼前縁部がギサギサになっている点に注目が集まっています。通信途絶後の32秒間の信号は、実は有効なデータが入っていたのは1秒だけとのこと。
名古屋大学と国立天文台を中心とするグループが「おおかみ座」にある暗黒星雲を近赤外線で観測、可視光線では「暗黒星雲」なのを近赤外線では「光る」星雲として捉えることに成功。
2月6日の大火球(2月7日)について、海南天文台でビデオ撮影されています。また日本火球ネットワークの掲示板には多くの情報が寄せられているとのこと。(情報:藤田さん)
[シャトル事故] 外部燃料タンクの断熱材が機体左翼底部の耐熱タイルを直撃したのを最も適切な位置で捉えたはずのビデオ画像が不鮮明で、調査につかえなかったとのこと。一方、交信途絶から32秒間に渡ってコロンビアから信号が送られており、この「謎の32秒間」の解析があたらしい焦点に。
[シャトル事故] シャトルの運用が凍結されたため、国際宇宙ステーションへの輸送はロシアだけが頼りです。そのロシアは資金不足。
[シャトル事故] 向井宇宙飛行士がタンパク質結晶実験に参加した高校生へ向けたメッセージ。
「有人宇宙船は有翼・再使用型ではなく使い捨てカプセル型で」という、野尻抱介氏(SF作家)の提言。
NASAは、外惑星探査のために宇宙船の推進システムとして原子力を利用する計画を立てています。
PS2向け新作RPG「スターオーシャン3- Till the End of Time」の記者発表会(2月5日)で、メガスターによる星空の演出が行なわれたとのこと。
記者会見の場所はサンシャインプラネタリウムだったとのこと。なんとも。。。
[Astronomy Picture of the Day] オリオン座。明るい星が鮮やかです。バーナードループも写っています。
吉田誠一さんの彗星カタログ更新。
T. PuckettさんとJ. Newtonさんは、2月3,4日(世界時)の観測から、「うしかい座」に17.8等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2003ad)
NEATの観測から、2個の超新星が発見されました。(SN 2002kk, SN 2003ae)
[シャトル事故] NASA、外部燃料タンクからはがれた断熱材が主翼下面に衝突して耐熱タイルが損傷したとの説を否定。一方、NASAは空中分解する直前のコロンビアの挙動に注目。また、耐熱タイル貼り付け作業の質にも。
[シャトル事故] コロンビアの破片を盗んだとして初の逮捕者が出たとのこと。
吉田誠一さんの彗星カタログ更新。
今年大接近を迎える火星が、明け方に見えはじめています。
[Webサイト] 工藤-藤川彗星発見者の一人工藤哲生さんのWebサイト。
[Webサイト] その工藤さんのサイトは、こちら、千村雄一さんのサイトでみつけました。
「みどりII」(ADEOS-II)塔載のオゾン層観測センサILAS-IIからの初データ取得について。グリーンランド上空と南極昭和基地上空からのデータを解析し、予定通りの機能を発揮していることを確認したとのこと。
[シャトル事故] ニュースサイトから ... カリフォルニア州とアリゾナ州で破片を発見の報告があったとのこと。早い段階で落下した破片は異常発生初期の状態を知る手がかりになるとのことです。コロンビアの破片を可能な限り多く回収するため、フロリダからカリフォルニアに至る広大な地域で、数十機関と数千人のボランティアによる大捜索が行なわれています。事故原因の焦点は外部燃料タンクの断熱材に絞られてきたようです。追悼式典が行なわれ、ブッシュ大統領は宇宙開発の継続を強調しましたが、大統領自身はこれまで宇宙開発には無関心だったのではないか、という疑惑(?)を持たれています。
[シャトル事故] コロンビア乗員の家族による声明。
[シャトル事故] 宇宙作家クラブ ニュース掲示板。コロンビア事故の参考サイトなどを紹介。また、今回の事故では、宇宙開発や有人飛行に対する反発の声が思ったより低いと感じているとのこと。
[シャトル事故] 日本惑星協会、TPSJメール。
中国は、アメリカのシャトル空中分解事故に影響を受ける事なく、予定どおり有人宇宙船打ち上げを行なう見通し。
東京、池袋のサンシャインプラネタリウム、6月1日で閉館すると発表。これを受け、日本プラネタリウム協会は存続を求める声明を発表。
世界のプラネタリウム利用者動向。全世界あわせて1年間で9000万人を超える人がプラネタリウムを利用しているとのこと。
日本惑星協会トピックス
NASA、火星ローバーが着地する候補地の画像を公開
アメリカの人工衛星が発見したバン・アレン帯
アメリカのアマチュア天文家が系外惑星の発見に挑戦
月探査情報ステーション「月のマルチメディア小百科」の第二弾「Age of the Moon」。
宇宙開発事業団の宇宙開発委員会報告。
宇宙開発事業団webサイトのフォトライブラリー更新。
H-2Aロケット第一段のLE-7Aエンジン領収燃焼試験2回目、計画どおり終了。
政府の情報収集衞星を打ち上げる予定のH-2Aロケット5号機、種子島へ向けて出発。
今回の打ち上げはNASDAも広報していないようなので、マスコミ報道だけが頼りです。
2日に打ち上げられたロシアのプログレス貨物船は、世界時4日、国際宇宙ステーションにドッキングしました。
5月にMUSES-Cを打ち上げるため、M-Vロケットの準備がすすんでいます。
[シャトル事故] コロンビア左翼のひび割れが映っている画像。コロンビアが軌道周回中にイスラエルの宇宙飛行士が撮影したもの。イスラエル紙が公開したとのこと。
[シャトル事故] コロンビア空中分解は、打ち上げ時に外部燃料タンクの断熱材の一部がはがれ落ち、左翼の断熱材を損傷させたことが原因、という、当初からあった説が改めて有力に。
[シャトル事故] 機首先端部が発見されたとのこと。
[シャトル事故] 過去、シャトルの安全性を懸念する声はあったのに、受け入れられなかった、という問題が浮上しています。
[シャトル事故] コロンビアでの宇宙実験参加校の一つ、埼玉県立浦和第一女子高校は、宇宙実験と同様に条件設定した追悼実験を行うことに。
[シャトル事故] シャトル事故犠牲者の追悼式典。米ジョンソン宇宙センターで4日午後1時(米東部標準時間)に開催。
[シャトル事故] NASA、コロンビアの残骸捜索に一般市民にも協力を要請。残骸のビデオや静止画像をNASAのウェブサイトにアップロードするよう呼びかけているとのこと。
スペイン、シャトルの替りにソユーズで同国の宇宙飛行士を国際宇宙ステーションへ送り込む、というロシアの提案に興味。
リック天文台超新星サーベイは、2月1,2日(世界時)の観測から、「おおぐま座」のUGC 4930に17.8等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2003ab)
リック天文台超新星サーベイは、1月7,20日、2月2,3日(世界時)の観測から、「かみのけ座」のIC 3203に18.9等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2003ac)
[Webサイト紹介] 天文誌「星ナビ」2003年3月号表紙の画像を撮影した、横田富美夫さん(西明石天文同好会)のWebサイト。
[シャトル事故] 宇宙作家クラブ、会員からの声明を掲載。
[シャトル事故] STS-107クルーの集合写真。
[シャトル事故] 宇宙実験参加校にも衝撃が広まっています。茨城の参加校からは、乗員の家族に哀悼の意を伝える電子メールが送られました。
[シャトル事故] 乗員7人全員の遺体が発見されたとのこと。
[シャトル事故] 事故原因を調査する特別調査チームが活動を本格化。NASAの内部調査とは別に軍関係者や米運輸省、連邦航空局などの専門家で編成されたチームです。
[シャトル事故] すでに指摘されているように、左翼の異常に関心が集まっています。
[シャトル事故] 日本の産業界にも衝撃。
[シャトル事故] 日本科学未来館のメッセージ。
[シャトル事故] その他の報道、広報、解説。
宇宙開発委員会報告、STS-107ミッションの概要について。
宇宙開発委員会報告、宇宙開発事業団におけるコロンビア号事故に対する対応について。調査委員会を設置。情報収集のため職員をアメリカへ派遣。また、NASAの調査委員会設置の状況と、国際宇宙ステーションの現在の組み立てスケジュールについて報告。
国際宇宙ステーションへの補給のために、ロシアのプログレス宇宙船が打ち上げられました。宇宙開発事業団がISSで実施する「タンパク質機能・構造解析のための高品質タンパク質結晶生成プロジェクト」の実験装置が塔載されています。
「みどりII」(ADEOS-II)が撮影した、九州の植生の画像が公開されています。
国立天文台、暦計算室、平成16年(2004年)暦要項を公表。
[シャトル事故] NASAの Webサイトに半旗が掲げられています。
[シャトル事故] 空中分解したコロンビア号についてのNASAのページ。
[シャトル事故] 宇宙開発事業団、日本人宇宙飛行士のコメントを紹介。
[シャトル事故] 宇宙開発事業団、スペースシャトル コロンビア号の空中分解事故で試料が回収不能となった「たんぱく質結晶成長実験」について、2月から国際宇宙ステーションで行なう別の実験機会を利用しての再実験を検討。
[シャトル事故] FLORIDA TODAYも忘れてはいけない。
[シャトル事故] STS-107 ミッションステータスレポート。(3日0:00追記)
C/2002 V1(NEAT)彗星の尾の複雑な構造。
吉田誠一さんの「今週の明るい彗星」。一位はC/2002 V1(NEAT)。
リック天文台超新星サーベイは、1月31日、2月1日(世界時)の観測から、「しし座」の NGC 3367 に17.6等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2003 aa)
[シャトル事故] メガスター開発者の大平貴之さんのコメント。
[シャトル事故] 乗員の遺体の一部が発見されました。
[シャトル事故] 中国、江沢民国家主席、ブッシュ米大統領とイスラエルのシャロン首相に弔電。
[シャトル事故] ロシア、米国民に哀悼の意。2日(現地時間)に予定されている国際宇宙ステーションへの補給船打ち上げは予定どおり行なうとのこと。
[シャトル事故] asahi.comの特集ページ。
[シャトル事故] そうそう、「宇宙作家クラブ ニュース掲示板」を忘れてはいけません。
[シャトル事故] 宇宙開発事業団、「スペースシャトル『コロンビア号』事故に関する調査本部」を設置。
[シャトル事故] 今回のコロンビア号の打ち上げ(STS-107ミッション)では、こういう実験も行なわれていました。
[シャトル事故] コロンビア号は、本当は2001年に引退させる予定だったとのこと。
[シャトル事故] 異常を示す最初の信号はコロンビアの左翼から届いていたとのこと。左翼には、打ち上げ時に外部燃料タンクの断熱材が衝突した可能性があるとのこと。
[シャトル事故] シャトル事故で弔意。
[シャトル事故] アメリカの気象レーダーに、コロンビア号の破片が飛び散った様子が映っていたようです。
スペースシャトル・コロンビア、大気圏突入後に空中爆発。
[シャトル事故] NASAの発表など。(04:00追記)
[シャトル事故] 今回のミッションでは、日本も「たんぱく質結晶成長実験」と「ラットを用いた宇宙実験」で参加していました。また日本の高校生も実験に参加していました。(04:00追記)
[シャトル事故] Yahoo!News の海外トピックス「コロンビア空中分解か」。(04:00追記)
巨星を公転する惑星の4例目の発見(1月26日)について。
ロシア、国際宇宙ステーションへの物資補給のため、プログレス補給船を2月2日(日本時間)に打ち上げ予定。今回の打ち上げでは、宇宙開発事業団がロシアのサービスモジュールで実施するタンパク質結晶生成プロジェクトのための装置も積まれているとのこと。
宇宙開発事業団と「星に願いを実行委員会」、第4回宇宙授業を実施予定。
さらに3個の超新星発見。これで末尾のアルファベットが一巡。(SN 2003X, 2003Y, 2003Z)