「たて座に新星らしい天体の発見」の詳細です。静岡県の西村栄男さんは、8月28, 29日の観測から、「たて座」に新星の可能性のある天体を発見しました。光度は8月28.58日に8.5等、29.436日に8.4等でした。(時刻はいずれも世界時)
流星眼視観測における協定観測は今後も継続が決定。徳島で開かれた流星会議で決められたとのこと。第1回目は9月26日夜。
みさと天文台webサイトに火星の衛星フォボスとダイモスを捉えた写真。
中国、2020年までに火星探査の実施を検討しているとのこと。
米政府が新たな惑星探査を含む中期的な宇宙戦略の検討作業に入るとのこと。アメリカの有人宇宙飛行計画が劇的に変わる可能性も。
ロシア、事故を起こしたシャトルの替りに行なっている、国際宇宙ステーションへの輸送で経済負担が大きいため、アメリカに負担を要求する方針。
公式の発表はまだとのことですが、「たて座」に新星らしき天体が出現したとのこと。
星の子館(兵庫県姫路市)のWebサイトに、晴れるようにがんばっているあれの写真が。。
ヨーロッパ南天天文台のVLT(The Very Large Telescope)による観測で、既知銀河中、もっとも遠い銀河が見つかったとのこと。
火星への有人飛行は実現するか。。。
ロシアは29日、国際宇宙ステーションに向けてプログレス補給船を打ち上げました。今回の補給船にはNASDAの高品質タンパク質結晶生成プロジェクトの試料も載せられています。
[シャトル事故] 最終報告を受けての各報道など。
我ながらすごい手の抜き方だ(苦笑)でも全記事にいちいちリンクしそうになったので。。。
[シャトル事故] 最終報告書はVolume 1 だけが現在公開されています。以後 Volume 6まで順次公開される予定。
宇宙開発事業団、平成14事業年度の財務情報を公開。
8月中旬にアメリカ・カナダを襲った大停電の時の衛星写真。。。なんですが、トップページに貼られている方は偽物です。(情報:安永さん)
「天文台マダム日記」久々の更新。国立天文台は「トトロの森」らしいです。そして、なんとネコバスまで。。。
最接近当日の火星。
ハッブル宇宙望遠鏡が最接近時の火星を撮影。
小惑星の命名提案ルールの改定について。
予定の実験を終え後期運用中のマイクロラブサットのプロジェクトトピックスが更新されています。
宇宙開発委員会による「宇宙開発に関する長期的な計画の意見募集の結果について」(2003年8月20日)について、文科省の都合の良い部分だけを「つまみ食い」しているのではないかと松浦晋也氏が批判。
国立天文台火星ジャーナル、50センチ望遠鏡で得た動画の配信を再開。
赤外線でとらえた火星。
代表的なブラックホ−ル、はくちょう座X-1は超新星爆発を伴わずに誕生したと考えられるとのこと。
[Astronomy Picture of the Day] WebCamで撮影された火星の自転と、「エレファントロック」の間から昇る火星。
オーストラリアのR. Evansさんは、8月25日(世界時)の観測から、「エリダヌス座」のNGC 1448に14.1等の超新星と思われる天体を眼視発見しました。(SN 2003hn)
[シャトル事故] 事故調査委員会、最終報告書を発表。
ロシア、プログレス補給船を8月29日に打上げ。
[Web] 日本宇宙少年団Webサイト内の「スペースフレンズ2003」。
今日、火星が最接近します。お天気が心配です。
国立天文台火星ジャーナルの新URL。
すばる望遠鏡でNHKのハイビジョンカメラを使用して得た画像のテスト画像。
速報なので、まだすばるとハイビジョンカメラの性能を充分に発揮していないとのこと。
天文雑誌の「星ナビ」8月号や、また25日のNHKの番組でも紹介されている、火星の閃光現象について。
「火星に海は無かった?」のJPLニュース。
チャンドラによるM17の観測(2003年8月16日)の解説。
国立天文台、すばる望遠鏡などを使っての研究観測で得られたデータを天文教育普及目的で活用することを目的として開発された画像解析ソフト、Makali`i(マカリ)を公開。
宇宙科学研究所の気球を使ったソーラーセール膜展開実験について。
アメリカ、「宇宙赤外線望遠鏡(SIRTF)」の打上げに成功。
[シャトル事故] 調査委員会、最終報告書を提出。原因は断熱材衝突で、過去にも同様の事故がありながら軽視したNASAの判断ミス。
国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」船内実験室の組み合わせ試験が26日から開始。
ブラジルで起きたロケット事故について。携帯電話など余計な電磁波による誤作動?
いよいよ火星が。。。25日夕から夜、NHKが3度にわたり、すばる望遠鏡で観測した火星の映像を流します。また火星の見頃は9月も続きます。子供たちにはむしろ9月の方が見やすいかも。
8月22日の火星。
街の中であれば、東から南の中程の空に明るいオレンジ色の星があれば、まず間違いなく火星です(日付が変われば南から西の空)。
[Astronomy Picture of the Day] 火星最大の渓谷、マリネリス渓谷の全景。
厚木市子ども科学館、臨時職員を募集。
文部科学省宇宙科学研究所、ソーラーセールの帆の実験のために実験気球を放球。
「過去6万年で最大の接近」ということで、火星がどれくらい大きく見えるか、ということなのですが、月と並べてみたわかりやすい比較が、かわべ天文公園にあります。火星観測週間の掲示板より。
大接近といってもこんなに小さいのです。模様を見るには望遠鏡が必要ですが、それでも大きく見るにはかなり高い倍率が必要です。
[シャトル事故] コロンビア事故独立調査委員会は、最終報告書を26日に公表すると発表。
ブラジルで、2日後に打上げを控えていた科学調査衛星打ち上げ用ロケットが爆発。21人が死亡、約20人が負傷。
オーストラリアのV. Taburさんが8月20日(世界時)の観測から「みなみじゅうじ座」に10.2等級の天体を発見しました。当初は新星と思われましたが、それ以上に珍しい特異な天体、post-AGB星の可能性が高まってきたとのこと。
「火星、見たよ」という人は、火星観測証明書をぜひ受け取って下さい。
観測期間はマーズウィークの間、が条件です。
すばる望遠鏡でハイビジョンカメラを使用して撮影した火星の映像がNHKから放送されます。24日と25日に放映を予定。
21日の火星。
米アリゾナ州立大のチーム、火星に海はあった可能性は低いという研究結果を発表。Mars Grobal Surveyorの観測から、海があったなら地表に大量に存在するはずの炭酸塩鉱物が火星にはごく小量しかなかったとのこと。
8月22日から31日は「火星観測週間」です。
火星の最接近まで一週間を切りました。火星観察証明のオンライン発行も計画しています。
火星のネット中継の情報など。
晴れたらぜひ自分の目で見て下さい。曇ったらネット中継で。
NASA、Mars Global Surveyor で次に火星のどこを撮影すべきか、一般から意見を募集。
ハッブル宇宙望遠鏡、火星が最接近する8月27日に火星を撮影。
国立天文台、50センチ望遠鏡で撮影した火星の動画を公開。
ソニー、「シアタリウム」を神奈川県厚木市で開催される「あつぎサイエンスカーニバル」(8月23日〜25日)に出展する予定。
火星儀の作り方。
8月20日の火星。
新宿で火星観望会。8月27日。
日本惑星協会トピックス。
*来週水曜日、火星が世紀の大接近
*惑星協会による史上初のソーラー・セール・ミッション 早ければ今年の10月に打ち上げ
*ハッブル宇宙望遠鏡の延命に関する勧告
宇宙開発事業団の関西サテライトオフィスが開設されました。
[Astronomy Picture of the Day] 小さな望遠鏡を通して見た火星。
こんなにはっきり見える?
最接近8日前の火星画像。
国立天文台火星ジャーナル、50cm望遠鏡による火星画像のページを更新。
火星へ向け飛行中の2機の Mars Exploration Rover では、探査計画の進行に応じて探査機のコンピュータのプログラムを時々入れ替える作業が予定されています。1回目は火星を目前とした今年11月に予定。
7月24日から8月4日までの間、宇宙開発委員会が募集した「宇宙開発に関する長期的な計画の意見募集」の結果が公開されています。
「i-Spaceワークショップ2003 --WINDSが拓く新たなアプリケーションの可能性--」、9月5日。
第1回宇宙開発利用産学官連携シンポジウム。9月17日。
きぼうウィークリーニュース。
第4回 LE-7Aエンジン技術データ取得試験、計画通り終了。
勝浦宇宙通信所 施設一般公開が行われる8月24日は土曜日でなく日曜日でした(指摘:今石さん)
日本流星研究会による今年のペルセウス座流星群の出現状況集計。グラフを追加。
仙台市天文台Webサイトに、火星の自転のわかる画像。他。
[Astronomy Pictoure of the Day] 大停電にみまわれたニューヨークと、その空に浮かんだ月と火星。
「今日は街の灯りを消してみましょう」というプラネ生解説おきまりの文句が、現実の街で起こってしまったわけです。
8月18日に実施する予定だった、H-2Aロケット用LE-7Aエンジンの技術データ取得試験の4回目は、計測装置の一部不良のため19日に延期。
Mars Global Surveyerが測定した火星の高度データを利用した、火星地形の3Dイメージ。
2001年の火星画像ですが、故百武さんが撮影したもの。
9月10日に予定されていた情報収集衛星の打ち上げは、H-2Aロケット6号機の固体燃料ブースターに不具合が見つかったため延期に。9月19,20日頃に打ち上げる予定。
文部科学省、国際宇宙ステーションへの物資補給の義務を果たすため、H-2Aロケット能力向上型と宇宙ステーション補給機を開発する方針をかためたとのこと。
ペルセウス座流星群の観測速報。13日早朝にHR80程度で月明かりを考慮するとやや活発だったと思われるとのこと。日本の流星電波観測では13日午前6時頃に極大を観測。
13日発表だったのでもう「速報」ではありませんが。。。
西明石天文同好会のHamさんによる8月10日の火星画像。
「火星観測週間/マーズウィーク」webサイトに関連イベントの検索ページが設置されました。
「火星観測週間/マーズウィーク」webサイトに掲示板が設置されました。一般掲示板と画像掲示板の2つです。
現在の宇宙では、新しく誕生する星の数より、燃え尽きて光らなくなる星のほう多いとのこと。
矮小銀河が隣の大銀河によって破壊されつつある姿が、ハッブル宇宙望遠鏡によって観測されたとのこと。
X線観測衛星チャンドラによるM17の観測。
宇宙の日記念行事 宇宙開発事業団の勝浦宇宙通信所 施設一般公開。8月24日(日)
宇宙開発事業団、H2-Aロケット第一段用LE-7Aエンジンの技術データ取得試験の4回目を18日に実施。
NASDA観光局。第2回「夏まっさかり」。
超新星の発見。T.Boresさんが8月7,10日の観測で1個(SN 2003hc)、リック天文台超新星サーベイが8月9,10日の観測で1個(SN 2003hd)、同じく8月11,14日の観測で2個(SN 2003he, hf)、European Supernova Cosmology ConsortiumのP. Ruiz-Lapuenteさんらが「Omega and Lambda from Supernovae,and the Physics of Supernova Explosions」プロジェクトが2002年6月4〜7日の観測から11個(SN 2002li-ls)。
アメリカのJ. L. Margotさんは、8月14日のKeck IIでの観測から、小惑星 (379)Huenna に衛星を発見しました。
13日から14日にかけての夜、月と火星が近づいて見えました。9月9日には今回以上に接近します。
asahi.comで以前に報道されましたが、火星大接近で望遠鏡や火星儀が売れ、観測ツアーも人気とのこと。
11月24日、南極で皆既日食がおこります。LIVE!ECLIPSEは南極からのネット中継を予定。
第44回流星会議(徳島流星会議)、8月23日〜8月25日
日本宇宙少年団による火星特集。
連星の一方を構成する白色矮星が爆発しておこると考えられるIa型超新星のひとつ、SN2002icのもととなった天体が同定されたとのこと。Ia型では初めて。
[HST] 「さいだん座」の球状星団 NGC6397の中心部。
国立天文台・天文ニュース。木星土星天王星の衛星への新命名について。
8月7日に開催された宇宙教育会議の模様。
宇宙開発事業団の人工衛星追跡管制情報、7月分。
MUSES-C「はやぶさ」が向かっている小惑星 (25143) 1998 SF36 が、国産ロケットの父、故糸川英夫氏の名をとって「Itokawa」と命名されたとのこと。
今まで命名されていなかった、という事に驚いています。
ヨーロッパ南天天文台のVLTによるIa型超新星の観測から、超新星の形状が観測され、超新星爆発が球対象でないことがわかったとのこと。
日本惑星協会トピックス。
*「星」になった宇宙飛行士たち
*出番がきた火星探査機
*明るく大きくなった火星
「火星観測週間/マーズウィーク」(http://www.kaseiweek.net)の「月探査情報ステーション」ミラーサイトが提供開始になりました。
[Web] 松浦さんによる、浜甲子園の干潟をテーマにしたWebサイト。観測小屋をお持ちで、小望遠鏡とデジタルカメラを使った火星の画像を公開。
国際宇宙ステーションに滞在中のロシア人飛行士ユーリー・マレンチェンコ大佐とアメリカ人のエカテリーナ・ドミトリエワさんの「宇宙結婚式」は予定どおり無事に行なわれたとのこと。
当局によれば、今回限り、とのこと。
LE-7Aエンジン技術データ取得試験の結果。
火星大接近関係の報道いろいろ。
高校生天体観測ネットワークに、接近した火星の速報写真。
国際宇宙ステーションに滞在中のロシア人飛行士マレンチェンコ氏が、予定どおり「宇宙結婚式」を挙げます。
超新星の発見。(SN 2003gu, gv, gw, gx, gy, gz, ha, hb)
火星接近で天体望遠鏡が売れているようです。
国立天文台 50センチ望遠鏡で撮影した火星。
[Astronomy Picture of the Day] オーロラの中のペルセウス座流星群。2000年撮影のもの。
STS-107宇宙実験教育プログラム「チャレンジ!スペースシャトルで宇宙実験」成果報告会の様子。
日本天文学会から、「天文学に関する社会教育施設の充実の要望」が出されました。
今年のペルセウス座流星群について。
1999年、2002年に活動的な状態になったマイクロクエーサー V4641 Sgr がまた活動的になっているとのこと。
木星、土星、天王星で、新命名された衛星(7月31日)について、複数の記事で報じられている名称には誤りがあるようです。正しい名称は以下のとおりです。(情報:SUZUKIさん)
番号 | 名称 | 仮符号 |
---|---|---|
Jupiter XXVIII | Autonoe | S/2001 J 1 |
Jupiter XXIX | Thyone | S/2001 J 2 |
Jupiter XXX | Hermippe | S/2001 J 3 |
Jupiter XXXI | Aitne | S/2001 J 11 |
Jupiter XXXII | Eurydome | S/2001 J 4 |
Jupiter XXXIII | Euanthe | S/2001 J 7 |
Jupiter XXXIV | Euporie | S/2001 J 10 |
Jupiter XXXV | Orthosie | S/2001 J 9 |
Jupiter XXXVI | Sponde | S/2001 J 5 |
Jupiter XXXVII | Kale | S/2001 J 8 |
Jupiter XXXVIII | Pasithee | S/2001 J 6 |
番号 | 名称 | 仮符号 |
---|---|---|
Saturn XIX | Ymir | S/2000 S 1 |
Saturn XX | Paaliaq | S/2000 S 2 |
Saturn XXI | Tarvos | S/2000 S 4 |
Saturn XXII | Ijiraq | S/2000 S 6 |
Saturn XXIII | Suttung | S/2000 S 12 |
Saturn XXIV | Kiviuq | S/2000 S 5 |
Saturn XXV | Mundilfari | S/2000 S 9 |
Saturn XXVI | Albiorix | S/2000 S 11 |
Saturn XXVII | Skadi | S/2000 S 8 |
Saturn XXVIII | Erriapo | S/2000 S 10 |
Saturn XXIX | Siarnaq | S/2000 S 3 |
Saturn XXX | Thrym | S/2000 S 7 |
番号 | 名称 | 仮符号 |
---|---|---|
Uranus XXI | Trinculo | S/2001 U 1 |
(IAUC 8177より)
綴り間違いがあったのは Siarnaq (= S/2000 S 3) ですね。誤: Siamaq、正: Siarnaq。
8月7日付け、P/2003 O2 と P/2003 O3 の公転周期を間違えていました。O2は8.89年、O3は6.51年です。(ご指摘: L!Bさん)
X線観測衛星チャンドラによる球状星団中のX線連星の観測(8月1日)。
日本惑星協会トピックス。
*33年の寿命を終えた日本初の人工衛星「おおすみ」
*ハッブル宇宙望遠鏡に延命要請
*今月半ばにペルセウス流星群
スペースシャトル・コロンビアの事故で犠牲になった7人の飛行士の名が小惑星に命名されることに。
「コズミックカレッジ」、キッズコースとエデュケータコースはまだ申し込みが間に合います。
宇宙開発事業団、シャトル再開後最初のミッションに野口飛行士が乗り組むのに備え、NASDAとして独自に安全確認を行うためのチームを設置することに。
第25回宇宙ステーション利用計画ワークショップ。9月9日、9月10日。
宇宙開発事業団、産学官連携事業の一環として、大阪府東大阪市に関西産学官連携拠点「関西サテライトオフィス」を8月20日に設置。
第1回 LE-5Bエンジン領収燃焼試験結果
[Web] NASAが予定している新たな火星探査機 Phoenix のWebサイト。
大野一郎さんのWebサイトに最新の火星画像。
仙台市天文台による最新火星画像。
国際宇宙ステーション(ISS)滞在のロシア人飛行士マレンチェンコ氏が、ISS滞在のまま、米国人女性と「宇宙結婚式」を挙げることが決まりました。
空軍大佐と外国人の結婚ということで反対があったようです(以前の報道では「手続きの問題」と伝えられていました)。
LINEARが7月30日(世界時)に発見した小惑星状の天体が公転周期3.4年の短周期彗星であることがわかりました。(P/2003 O3)
LINEARが7月29日に発見した彗星 2003 O2は、公転周期4.3年の短周期彗星であることがわかりました。(P/2003 O2)
Geologist: Ice may hold clues to life on Mars
NASA、火星の北極付近を調査する探査機「フェニックス」を2007年に打ち上げる予定とのこと。
H-2Aロケット2段目用のLE-5Bエンジン領収燃焼試験が6日に予定されています。
「マーズウィーク 〜火星観測週間〜」では火星関連のイベント情報を募集しています。地域のささやかな集いでもOKです。情報をお寄せ下さい。
せんだい宇宙館に寄せられた火星画像。
8月3〜4日の画像に写っている、太陽湖の目玉のような景観は、この週末に直接見られた方も多いのではないでしょうか。
火星画像。太陽湖が写っています。望遠鏡での見た目はむしろこちらが近い。
8月2日に大気圏に突入した、日本初の人工衛星「おおすみ」について、宇宙科学研究所的川泰宣氏の文章。
「きぼう」教育利用ワークショップ。8月6日。
NASDAキッズが夏休み特集。イベント情報や工作など。
イギリスの M.Armstrong さんは、8月3日(世界時)の観測から、「ペガスス座」のUGC 12331に17.2等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2003gu)
火星大接近ということで、火星儀型匡体のPCが発売されています。
日本初の人工衛星「おおすみ」、リビアとエジプトの国境付近上空で大気圏に突入、消滅。
8月2日から3日は眼視・電波・ビデオ・流星痕 全国同時観測キャンペーンの協定観測日です。
1日から、「スター・ウィーク〜星空に親しむ週間〜」がスタートしています。
1970年に打ち上げられた日本初の人工衛星「おおすみ」は、2日にも軌道寿命を全うして大気圏に突入し、燃え尽きる見込み。
LE-7Aエンジン技術データ取得試験2回目、8月2日に予定。
LIEARは、7月29日(世界時)の観測から、「おひつじ座」に18.6等の彗星を発見しました。(C/2003 O2)
オーストラリアのR. Evansさんは、7月29日(世界時)の観測から、「くじら座」のNGC 936に14.0等の明るい超新星と思われる天体を眼視発見しました。(SN 2003gs)
「宇宙の日」ふれあいフェスティバル2003、9月13日から15日。
[Astronomy Picture of the Day] ヒクソン コンパクト銀河群 87。
NASAの紫外線観測衛星GALEX、順調。
X線観測衛星チャンドラ、「へびつかい座」の球状星団M62と「やぎ座」の球状星団M30のX線源を観測。それらは一方が中性子星か白色矮星である連星系とのこと。
オゾン層の状態について、米アラバマ大とNASAはオゾンの減少率が鈍っていると発表。しかし、日本の環境省によれば、オゾン層全体の回復の兆しはまだ見られないとのこと。
[シャトル事故] コロンビア事故独立調査委員会(CAIB)は、30日、NASAに対する5件目の事前勧告を発表。切り離し後の外部燃料タンク、オービタの主翼前縁システムと両翼前方部分の耐熱システム下側の高解像度画像を撮影し、地上へ送信できるようにすること、とのこと。
過去に発見された超新星、1998ev と 1999cu は、テルアビブ大の A. Gal-Yam さんと D. Maoz さんの再解析の結果、超新星ではないと考えられるとのこと。カリフォルニア大の R. Chornock さんと A. V. Filippenko さんによる 1999dc の最近の結果から、al-Yam さんと Maoz さんは、この天体も超新星ではないと考えられるとのこと。