2005年1月 | 星が好きな人のための新着情報

2005年1月23日

読売新聞は、ハッブル宇宙望遠鏡の延命措置の予算が外され、太平洋へ廃棄される見通しと報じています。
- 読売新聞 1月22日(Yahoo!News): ハッブル望遠鏡、米が廃棄へ…太平洋上落下の割安策で
大変残念なことです。
昨日のタイタンの写真の続き。この写真には川や湖のように見える地形が写っており、液体(メタン？)による侵食の可能性があるとのこと。また、ホイヘンスの着陸地点では地面から液体がにじみ出ていたとのこと。タイタンでは「メタンの雨」が降っている可能性があるとのことです。
- カッシーニ／ホイヘンス　トピックス
- asahi.com 1月22日: タイタンに「メタンの雨」の可能性　ＥＳＡが発表
オポチュニティによる隕鉄の発見の日本語による詳しい説明。
- マーズ・エクスプロレーション・ローバ　トピックス 1月21日
1月22日、大規模な磁気嵐が発生しました。
- 宇宙天気ニュース

2005年1月22日 9:30

2003年、2004年に発見された土星の衛星4個が命名されました。命名は以下の通り。(IAUC 8471)

Saturn XXXI Narvi = S/2003 S 1

Saturn XXXII Methone = S/2004 S 1

Saturn XXXIII Pallene = S/2004 S 2

Saturn XXXIV Polydeuces = S/2004 S 5
また、以前に命名されていた土星の衛星3個(S/2000 S 7, S/2000 S 8, S/2000 S 12; IAUC 8177)について、以下の通り、綴りが改訂されました。(IAUC 8471)

Saturn XXIII Suttungr = S/2000 S 12

Saturn XXVII Skathi = S/2000 S 8

Saturn XXX Thrymr = S/2000 S 7

2005年1月22日

14日に土星が衝を迎えましたが、その際に、環が普段よりも明るく輝くハイリゲインシャイン効果ではないかと思われる現象が観測されたとのことです。
- 月惑星研究会関西支部: 土星のハイリゲインシャイン効果
- 星への誘い - 「雑記帳」1月21日の記事に簡単に説明があります。
確かに明るくなっているようですが。
タイタンの「航空写真」。
- ESA: Seeing, touching and smelling the extraordinarily Earth-like world of Titan
地球の風景にどことなく似ていますね。
4月8日に南太平洋から中南米にかけて日食となりますが、太陽と月の視直径がほぼ同じとなる「金環皆既日食」になります。
- DSPACE: 金環皆既日食で見える？「ビーズの環」
マックホルツ彗星(C/2004 Q2)
- 21世紀フォトギャラリー
[Astronomy Picture of the Day] オポチュニティが隕鉄を発見した現場の状況。なんと耐熱シールドの残骸のすぐそばにありました。
- Metal on the Plains of Mars
アストロアーツ。NGC 7293らせん状星雲が、直交する2つのガス円盤からできている、という観測結果について。(2004年12月18日)
- アストロアーツ: ハッブル宇宙望遠鏡などの観測で明らかになった、らせん状星雲の真の姿
報道によると、中国は神舟6号の打ち上げを今年の秋に予定しているとのこと。
- CNN.co.jp 1月21日: 中国、２度目の有人飛行を計画　今秋打ち上げへ
- 時事通信 1月21日 (Yahoo!News): 神舟６号打ち上げは９〜１０月＝中国
データ中継技術衛星(DRTS)「こだま」は、姿勢制御装置の太陽センサの出力異常があったようです。他の機器は正常に機能しているとのこと。
- JAXA: データ中継技術衛星(DRTS)「こだま」の状況について

2005年1月21日

オポチュニティが隕鉄を発見。地球以外の惑星で、その惑星以外の起源を持つ隕石が発見されたのは初めてとのこと。
- 国立天文台アストロ・トピックス No.74 『火星探査車、隕鉄を発見』
- JPL: Opportunity Rover Finds an Iron Meteorite on Mars January 19, 2005
ヨーロッパ南天天文台のVLTによる観測で、かじき座AB星に伴星を発見。木星の93倍の質量で、理論で予測されたより重いとのこと。
- ESO Press Release 02/05: Weighing the Smallest Stars
太陽活動は依然として活発。
- 宇宙天気ニュース

2005年1月20日

H-2Aロケットの打ち上げは2月24日に決定。
- JAXA: ニュース＆トピックス
ホイヘンスは、やわらかいところに着陸した模様。「泥地のような」と表現されていますが、マイナス180度の世界なのでそういうところの「泥地」です。
- JPL: Huygens Landed with a Splat
- カッシーニ／ホイヘンス　トピックス
日本惑星協会トピックス。ホイヘンス・プローブ衛星タイタンに着陸 / 彗星探査機ディープインパクト
- 日本惑星協会
太陽活動の活発化により、数日内に大きな地磁気嵐が発生する可能性。
- 情報通信研究機構: 宇宙天気システムグループ - 臨時情報を掲載

2005年1月19日

上空から見たタイタンの地表。ホイヘンス探査機が降下中に高度13〜8キロメートルで撮影。解像度は一ピクセルあたり20メートル。
- ESA: View from ten kilometres high
- カッシーニ／ホイヘンス　トピックス - 日本語の解説はこちら
ホイヘンス関係のWired News。
- Wired News: 探査機『ホイヘンス』、土星衛星タイタンに着陸
- Wired News: 『ホイヘンス』、タイタン地表の状況を送信
アストロアーツ。ジェミニ南望遠鏡による、がか座ベータ星でごく最近に惑星サイズの天体の衝突が起きたと考えられる観測結果について。(1月14日)
- アストロアーツ: ジェミニ南望遠鏡、惑星サイズの天体同士の衝突現場を観測
昨日発生した太陽フレアをSOHOのLASCO C3カメラがとらえています。
- SOHO ホームページ
- 宇宙天気ニュース - こちらでみるほうが探しやすいでしょう

2005年1月18日

このところ、太陽活動が大変活発です。オーロラや磁気嵐に注意。さらにマックホルツ彗星への影響なども注目した方がいいかも知れません。

宇宙天気ニュース
オーロラライブ

[マックホルツ彗星] 画像。
- ASTRO PHOTO GALLERY - カリフォルニア星雲に接近
天文台マダム日記が久々に更新。なんと国立天文台の職員になられたそうです。
- 天文台マダム日記
「マックホルツ彗星見えるかな？」キャンペーンの暫定の集計結果が出ています。
- 国立天文台

2005年1月16日

ホイヘンス探査機がタイタン着陸に成功。
- JPL: Cassini-Huygens
- ESA: Cassini-Huygens
- JPL: NASA Salutes Successful Huygens Probe - NASAのプレスリリース
- 月探査情報ステーション: カッシーニ／ホイヘンス　トピックス - 画像や音(後述)など、かなり詳しく。
[ホイヘンス] 画像が続々と。
- JPL: 最新画像
- asahi.com 1月15日: 衛星タイタンに峡谷や湖のような地形　探査機が撮影成功 - 画像3枚。
[ホイヘンス] タイタンの地表面の360度パノラマ映像。
- JPL: Composite of Titan's Surface Seen During Descent
[ホイヘンス] 最初のカラー画像。
- JPL: First Color View of Titan's Surface
[ホイヘンス] 画像が続々報道されていますが、大気圏を降下中に録音した、タイタンの風の音が公開されています。
- ESA: Sounds of an alien world

2005年1月15日

カッシーニから切り離されたハイヘンス探査機は、タイタンに突入しました。
- ESA: Radio astronomers confirm Huygens entry in the atmosphere of Titan
- JPL: SIGNAL CONFIRMS EUROPEAN SPACE AGENCY'S HUYGENS PROBE ENTERS TITAN'S ATMOSPHERE
- 月探査情報ステーション: カッシーニ／ホイヘンス　トピックス
- Spaceflight Now: Mission Status Center
国立天文台水沢観測所は、12月26日に起きたスマトラ島西方沖地震によって、地球全体が今も振動していることを観測。
- 国立天文台アストロ・トピックス No.73 『今も続く、スマトラ島西方沖地震による地球自由振動』
[画像] エリダヌス座のアケルナル。
- せんだい宇宙館ギャラリー: アケルナル
チャンドラが、宇宙で最もパワフルなX線放射を観測。
- Most Powerful Eruption in the Universe Discovered
- アストロアーツ: 巨大ブラックホールが生み出した宇宙最大の噴出
ジェミニ北望遠鏡による、NGC 6946銀河の画像。(1月2日既報)
- アストロアーツ: 新年の花火のように美しい銀河NGC 6946

2005年1月14日

土星が14日に衝、観望の好期です。
- 横浜こども科学館
彗星探査機「ディープインパクト」が打ち上げられました。テンペル第一彗星に向かい、今年のアメリカ独立記念日、彗星の核に子機(インパクター)を突入させます。
- 月探査情報ステーション: ディープインパクト　トピックス
- asahi.com 1月13日: 彗星探査機ディープインパクト打ち上げ　ＮＡＳＡ
- JPL: 画像集
ハイヘンス探査機は、いよいよタイタンに突入します。
- JPLのカッシーニーハイヘンス　トップページ - カウントダウンしています。
- ESA: Cassini-Hyugens
- ハイヘンスの「着陸」予想地点
- ハイヘンス突入関係のNATA TV
ハッブル宇宙望遠鏡で、小マゼラン雲にある幼児期の恒星を観測。
- HubbleSite: Hubble Finds Infant Stars in Neighboring Galaxy
スピッツアー赤外線宇宙望遠鏡による三裂星雲の観測。暗黒部分に誕生間近の星が多数隠れていたとのこと。
- Spitzer Finds Stellar 'Incubators' with Massive Star Embryos
- asahi.com 1月13日: 「胎児」発見　ＮＡＳＡスピッツァー宇宙望遠鏡
ヨーロッパ南天天文台の2004年プレスリリースハイライト。最も重要なイベントは金星太陽面通過。
- ESO PR Highlights in 2004
ESOプレスリリース。渦巻銀河の形成についての研究。
- ESO Press Release 01/05: Rebuilding Spiral Galaxies
ジェミニ南8メートル望遠鏡による観測で、がか座ベータ星のダスト円盤では、ごく最近、惑星サイズの天体の衝突があったらしい証拠が見つかったとのこと。
- ジェミニ天文台: Dusting for Clues: Gemini Discovers Evidence for Colliding Bodies in Planet Forming Disk

2005年1月13日

「ディープインパクト」、13日未明(日本時間)打ち上げ予定です。
- Spaceflight Now: Mission Status Center
国立天文台の大学院生らが、星の一生の解説を印刷したトイレットペーパーを発表。
- 毎日新聞 (1月8日): 天文トレペ：国立天文台の学生ら試作　天文学に親しんでと
宇宙作家クラブによる、2004年の宇宙関連10大ニュース。
- 宇宙作家クラブ、2004年の宇宙関連10大ニュースを選定
「宇宙」とは「宇宙開発」の意味である点に留意してください。
日本惑星協会トピックス。ＪＡＸＡがまとめた日本の宇宙開発の長期構想の中間案 / １４日、ホイヘンスがタイタンの大気に突入する / ＮＡＳＡが打ち上げる次の火星探査機 / 衛星イアペトウスのクローズアップ
- 日本惑星協会
「星ウォッチング発表会 in 札幌」、2月26日〜27日、札幌市。
- 名寄市立木原天文台: 北海道「星ウォッチング発表会 in 札幌」　開催!!

2005年1月12日

NASAの研究者らによれば、インドネシア・スマトラ島沖地震によって、北極点は東経145度の方向に2.5センチ移動し、一日の長さが約2.68マイクロ秒短くなったとのこと。
- Science@NASA: How the Earthquake affected Earth
- 時事通信 1月11日(Yahoo!News): １００万分の２秒短くなった＝スマトラ沖地震で１日の長さ−ＮＡＳＡ
[Astronomy Picture of the Day] すばるを吹き飛ばすようなマックホルツ彗星。
- Machholz Meets the Pleiades
チャンドラが、銀河系の中心「いて座A*」の周囲にブラックホールの群を発見。
- Galactic Center X-ray Binaries: Chandra Finds a Black Hole Swarm Near Milky Way Center
スピッツァー赤外線宇宙望遠鏡による観測で、ベガの周囲にあるダスト円盤が、これまで考えられていたよりも大きく、冥王星サイズの天体の衝突でできたのかも知れないとのこと。
- Spitzer Sees Dusty Aftermath of Pluto-Sized Collision
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した棒渦巻き銀河 NGC 1300。レターサイズやポスターサイズ(6637x3787ピクセル)の巨大画像も。
- HubbleSite: A Poster-Size Image of the Beautiful Barred Spiral Galaxy NGC 1300
米欧の研究者が既知恒星中最大の赤色超巨星3個を発見したとのこと。半径7天文単位、太陽質量の25倍の大きさ。
- ローウェル天文台: Astronomers Identify Largest Stars Known
- asahi.com(1月11日): 「赤い巨星トリオ」、直径太陽の１５００倍　米欧チーム
12月13日から22日にかけて南極で行われた日米共同実験、BESS-Polarについて。
- JAXA: 南極周回気球によるBESS-Polar宇宙線観測実験の実施について
宇宙作家クラブのイベント「宇宙にいこう！」、1月22日。
- 宇宙作家クラブ　ニュース掲示板 No.815

2005年1月11日

[マックホルツ彗星・画像] すばるとの接近、その2。
- 星への誘い
- Stellar Scenes
- さじアストロパ−ク･佐治天文台
彗星探査機ディープインパクトは日本時間1月13日未明の打ち上げ予定です。
- Spaceflight Now: 打ち上げスケジュール
- Deep Impact Webサイト
- 【参考】月探査情報ステーション: ディープインパクト (Deep Impact)
昨年のクリスマスにカッシーニから分離され、タイタンを目指しているホイヘンス探査機は、1月14日にタイタンの大気圏に突入します。
- ESA: Huygens Probe Separation and Coast Phase - Timeline of Eventsを参照
カッシーニは衛星イアペタスに接近。独特な表面模様をしています。
- JPL: Saturn's Moon Iapetus Shows a Bulging Waistline
- 月探査情報ステーション: カッシーニ／ホイヘンス　トピックス

2005年1月10日

[マックホルツ彗星・画像] すばるとの接近。
- ASTRO PHOTO GALLERY〜天体写真展〜
- あすとろけいの星・花・鳥や動物達 - メニューから「マックホルツ彗星」を選択
- 星の風景
- 21世紀フォトギャラリー
- UKAI's ASTRO HOUSE - 「最新画像」を選択
- せんだい宇宙館
- 滝根町星の村天文台
- 仙台市天文台
メガスターIIと大平さんが出演したキヤノンスペシャル「光の惑星5千年の旅」が、今日1月10日、首都圏で再放送されるとのこと。
- キヤノンスペシャル再放送

2005年1月8日

報道によると、20年先を見据えたJAXAの長期ビジョンの中間取りまとめ案で、月面無人基地の建設や、地球から150万キロ離れた空間に「深宇宙港」を作るなどの構想が盛り込まれているとのこと。
- 読売新聞 (Yahoo!News 1月7日): 7２０年後には月面無人基地も…日本の宇宙開発中間案
- 共同通信 (Yahoo!News 1月7日): 日本も月面基地や宇宙港　数十年後、宇宙機構が構想
- asahi.com(1月7日): 月の向こうに「深宇宙」港を　宇宙機構が構想
報道によると、米科学技術政策局は有人飛行の分野でも民間の活動を推進すべきとの政策文書をまとめたとのこと。
- 共同通信 (Yahoo!News 1月7日): 1月7日宇宙観光時代へ米が新政策　有人飛行も民間に開放を

2005年1月7日

愛知県立一宮高校チームが12月26日にスプライトを検出したとのこと。また、高校生天体観測ネットワークは観測を呼びかけています。
- 高校生天体観測ネットワーク
川崎市青少年科学館と日本科学未来館で公開されているメガスターIIが相次いでアップグレード。
- メガスターニュース: メガスターＩＩが相次いでアップグレード
asahi.comは、国立天文台が太陽系外の地球型惑星捜索に本格的に乗り出すと報じています。口径3.5メートル級の宇宙望遠鏡計画の提案なども。
- 「第２の地球」探しに本腰　国立天文台
毎日新聞は、西はりま天文台が2メートル望遠鏡「なゆた」で地球外文明の捜索をはじめると報じています。
- 毎日新聞 (Yahoo!News 1月6日): 西はりま天文台　日本一の望遠鏡で宇宙人探し
2月の打ち上げを予定しているH2Aロケットが種子島に到着。毎日新聞による。
- 毎日新聞 (Yahoo!News 1月6日): Ｈ２Ａロケット　７号機本体が種子島に到着　２月打ち上げ

2005年1月6日

国立天文台アストロトピックス。すばる望遠鏡による、Quaoar表面に結晶構造を持つ氷発見(1月5日)について。
- 国立天文台アストロ・トピックス No.71 『すばる望遠鏡、太陽系外縁部の天体表面に結晶の氷を発見』
国立天文台アストロ・トピックス。ALMA(アルマ)計画の近況とこれからの講演会。
- 国立天文台アストロ・トピックス No.72 『国立天文台のALMA(アルマ)計画の近況とこれからの講演会』
日本惑星協会トピックス。彗星探査機ディープインパクト１２日に打ち上げ / 探査機カッシニ、ホイヘンスの放出に成功 / ｢宇宙の夢を語ろう｣−JAXAの宇宙学校
- 日本惑星協会
NASA、熱帯降雨観測衛星(TRMM)の運用をさらに今年春まで延長するとのこと。
- JAXAプレスリリース: 熱帯降雨観測衛星(TRMM)の運用期間延長について
[Astronomy Picture of the Day] マックホルツ彗星。
- Comet Machholz in View
マーズ・ローバの一年を振り返ったFlashムービーなどがNASAのトップページで公開されているとのこと。
- 月探査情報ステーション: マーズ・エクスプロレーション・ローバ　トピックス(2005年1月5日10:30)
- NASA

2005年1月5日

C/2004 Q2マックホルツ彗星は6日に地球へ最接近します。現在、3等台との情報があります。少なくとも空の条件さえ整えば肉眼でよく見えるようです。また、すばるに接近しています
- 天平の森天文同好会彗星観測ホームページ
- 吉本勝巳さん: Comet Home Page
- NASAの彗星観測ページ
- 国立天文台
- 横浜こども科学館
- アストロアーツ
- 観望会・イベント情報(国立天文台)
C/2004 Q2マックホルツ彗星の最新画像。
- ASTRO PHOTO GALLERY 12月31日
- せんだい宇宙館ギャラリー 12月31日
- アストロクラブ福山 - 1月2日。「天体写真集」を選択。最新の画像は、「マックホルツ彗星」のページ一番下の「次へ」を選択。
- 21世紀フォトギャラリー: マックホルツ彗星(C/2004 Q2) 1月1日
- 星の風景 1月2日
- アストロアーツ: マックホルツ彗星(C/2004 Q2)ギャラリー
ハワイ大のDavid Jewittさんとリンカーン研究所の Jane Luu さん、すばる望遠鏡の近赤外線カメラ CISCO を使い、カイパーベルト天体「クワオアー((50000)Quaoar)」のスペクトル観測に成功し、表面に結晶構造を持った水の氷を発見。
- すばる望遠鏡: 太陽系外縁部の天体から結晶構造を持つ氷を発見
- Crystalline Ice on Kuiper Belt Object (50000) Quaoar
火星探査車1号機「スピリット」の着陸から一周年を迎えました。
- JPL: NASA Rovers' Adventures on Mars Continue
- マーズ・エクスプロレーション・ローバ　トピックス
アメリカの次の火星探査機「マーズ・リコナイサンス・オービタ(Mars Reconnaissance Orbiter)」は今年8月の打ち上げ予定です、
- Mars Reconnaissance Orbiter
- 月探査情報ステーション: マーズ・リコナイサンス・オービタ

2005年1月2日

しぶんぎ座流星群は4日未明から早朝にかけてがピークとなるようです。
- アストロアーツ: 2005年しぶんぎ座流星群
ということは3日から4日にかけての夜です。
チャンドラの観測。くじら座ベータ星は太陽の3倍程度の質量を持つ星で、太陽の2000倍の強いX線を放つ熱いコロナを持っています。
- Beta Ceti: Giant Star's Corona Brightens with Age
ジェミニ北望遠鏡で撮影されたNGC 6946銀河。
- Gemini Observatory Welcomes 2005 with Release of Galactic Fireworks Image

2005年1月1日

本年もよろしくお願いいたします。

アストロアーツ: ESOによる、いくつかの渦巻き銀河に出現した超新星の画像(2004年12月4日)について。
- アストロアーツ: 2つの銀河に輝く超新星
地球外文明からのメッセージが地球で受け取られていたとしても、残念ながらランダムなノイズや星の熱放射と区別がつかないという研究結果が発表された、とのこと。
- ミシガン大: Hello, hello, Earth?
- アストロアーツ: 地球外知的生命からのメッセージは、認識不可能か
その通りだとすると非常に残念な話です。

Saturn XXXI	Narvi	=	S/2003 S 1
Saturn XXXII	Methone	=	S/2004 S 1
Saturn XXXIII	Pallene	=	S/2004 S 2
Saturn XXXIV	Polydeuces	=	S/2004 S 5

Saturn XXIII	Suttungr	=	S/2000 S 12
Saturn XXVII	Skathi	=	S/2000 S 8
Saturn XXX	Thrymr	=	S/2000 S 7