星が好きな人のための新着情報
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星が好きな人のための新着情報
2004年12月
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2004年12月31日
[Astronomy Picture of the Day] 紫外線で撮影したM81、M82。GALEXの撮影による。可視光とは様相が異なります。
[APOD] M81 and M82: GALEX Full Field
GALEX Image Gallery
チャンドラの観測。銀河中心方向にある3つの星団をX線で撮影。
DB01-42, DB00-58 & DB00-6: Stars of Wonder, Stars of Infrared and X-ray Light
2004年12月29日
2029年に地球に大きく接近する小惑星 2004 MN4 ですが、2029年4月13日に地球へ64,000kmまで接近するものの、衝突の危険性はなくなりました。その後2044年、2053年にも接近するため、引き続き監視が必要なようです。
JPL NEOホームページ: Possibility of an Earth Impact in 2029 Ruled Out for Asteroid 2004 MN4
NEODyS: Near-Earth Asteroid 2004 MN4: improved situation
Suzuki's Astro Page
2029年の最接近時には5等級まで明るくなり、一部の地域から肉眼で観測できそうです。
UNIVERSE最新宇宙ニュース。「新年の夜空に”ほうき星”を眺めてみよう」
UNIVERSE: 最新宇宙ニュース:2004年 > 新年の夜空に”ほうき星”を眺めてみよう
釧路市こども遊学館を運営するNPO法人が職員募集。大阪市が天文学(特に太陽)を担当する学芸員を募集。
日本プラネタリウム協会: 新着情報
1月12日(日本時間13日未明)、テンペル第一彗星へ向けて、探査機「ディープインパクト」が打ち上げられる予定です。
Spaceflight Now: 打ち上げスケジュール
2004年12月28日
国立天文台が「マックホルツ彗星見えるかな?」キャンペーンを予定。期間:1月7日〜10日。
国立天文台 アストロ・トピックス No.70 『明るくなってきたマックホルツ彗星 』
クリスマス前のマックホルツ彗星(C/2004 Q2)。
21世紀フォトギャラリー
横浜こども科学館によるマックホルツ彗星ガイド。
2004年末〜2005年1月のマックホルツ彗星ガイド
カッシーニから遠ざかるホイヘンス探査機。
Cassini Snaps Image of ESA's Huygens Probe
画像上端の明るい光点がホイヘンスです。
JAXAは、光衛星間通信実験衛星(OICETS)の打ち上げにロシア・ウクライナのドニエプルロケットを使用するとのこと。打ち上げは17年度夏頃。
JAXA: OICETSの打上げについて
ドニエプルロケットはSS-18弾道ミサイルの改良だそうです。
2004年12月27日
2005年の初日の出直前は、月の他、水金火木土の5惑星が空に上がっています。
仙台市天文台: 仙台を中心とした初日の出の時刻
ハイヘンス探査機の切り離しについて、横浜こども科学館の解説
横浜こども科学館: ハイヘンス探査機を本体から分離
"Huygens"の読み方について。「ハイヘンス」が発音としてはもっとも近いようです。
横浜こども科学館: Huygensの発音について
ハイヘンス探査機の活動を、アメリカ、日本、オーストラリア、中国の電波望遠鏡がサポートしています。
NRAO: Radio Telescopes Will Add to Cassini-Huygens Discoveries
日本時間24日に打ち上げられたプログレス補給船は、日本時間12月26日午前8時58分に国際宇宙ステーションにドッキングしました。
国際宇宙ステーションへの補給フライト 16P
ステーションの食糧不足も解消です。
2004年12月26日
今年6月に発見された小惑星2004 MN4は、2029年に、地球に約78万キロメートルまで接近すると予想され、地球への衝突可能性が指摘されています。当初の発表では、トリノスケール 2 にランクされていましたが、24日のJPLの発表では、4 に引き上げられました。今後の観測と軌道計算に注目の必要があります。
Near-Earth Asteroid 2004 MN4 Reaches Highest Score To Date On Hazard Scale
MPEC 2004-Y60: 2004 MN4
Suzuki's Astro Page
(日本語)
【参考】トリノスケール(横浜こども科学館)
静観していましたが、「4」ということなので。
ハイゲンス探査機がカッシーニから切り離されました。来年1月14日にタイタンの高層大気に突入します。
Titan-Bound Huygens Probe Detaches From Cassini December 24, 2004
asahi.com(12月25日): 土星の月に小型探査機放出 米欧の探査機カッシーニ
「ホイヘンス」の方が語源はわかりやすいかも。(26日追記: 違うようだ。
発音と語源について
)
2004年12月25日
国立天文台高遠主任研究員らを中心とするグループが、すばる望遠鏡を使って、木星のガリレオ衛星より内側を回る小衛星のうちアマルテアとテーベを観測。
国立天文台 アストロ・トピックス No.69 『すばる望遠鏡、木星の近傍を回る衛星の起源に迫る』
すばる望遠鏡: すばる、木星の近傍を回る衛星の起源に迫る
Wired News: GALEXによる多数の若い銀河の発見
(
12月23日
)について。
Wired News: 銀河系近くで「赤ちゃん銀河」多数発見
ロシアのプログレス補給船が打ち上げられました。26日に国際宇宙ステーションにドッキングの予定です。
JAXA: ロシア・プログレス補給船(国際宇宙ステーション(ISS)への補給ミッション(16P))の 打上げについて
2004年12月24日
アストロアーツのステライメージ Ver.4が4.2aにバージョンアップ。アップデータが無償で公開されています。
アストロアーツ: ステライメージ Ver.4のVer.4.2aへのアップデータを公開、キヤノン EOS 20D、EOS-1D MarkII、EOS-1Ds MarkIIに対応
アストロアーツ: ステライメージ Ver.4アップデータ
Wired News: 来年7月に打ち上げが予定されている彗星探査機「ディープインパクト」について。
Wired News(12月20日): 彗星に衝撃弾を打ち込む、NASA版『ディープ・インパクト』
報道によると、マーズ・エクスプローラの観測から、火星で約240万年前に火山活動があった事が確認されたとのこと。
共同通信 12月23日(Yahoo!News): 240万年前に溶岩流出 火星で確認、噴火するかも
読売新聞 12月23日(Yahoo!News): 火星で火山活動継続、噴火可能性も…独など研究チーム
Spacedaily.comによると、中国の次の有人宇宙飛行が来年9月に予定されているとのこと。次回は2名で、5日間を予定。
Spacedaily.com: China's Second Manned Space Flight To Blast Off In September
報道によると、米ボーイング社は、世界最大級のロケット「デルタ4ヘビー」の打ち上げに成功。
ルナステーション: H2Aロケット公開・世界最大デルタ4ヘビー登場
CNN.co.jp(12月22日): 世界最大級のロケット打ち上げ成功、大型軍事衛星用に
Spaceflight Now: Air Force says plenty of good came from Delta 4 test
2004年12月23日
報道によれば、NASAは、誕生から1億〜10億年の若い銀河の集団を確認したと発表したとのこと。銀河中の星形成がどのように行われてきたかを探っている観測衛星GALEX(Galaxy Evolution Explorer)の観測による、
毎日新聞 12月22日(Yahoo!News): <NASA>誕生から1億〜10億年の銀河集団を確認
GALEX(Galaxy Evolution Explorer)
- news room から "GALEX Finds Massive Young Galaxies In Nearby Universe" を参照。
[Astronomy Picture of the Day] マックホルツ彗星、ふたご群流星、オリオン星雲、そしてシリウスを初めとする冬の輝星が一度に映っている写真。
Comet, Meteor, Nebula, Star
日本惑星協会トピックス。 ホイヘンス、クリスマスイヴに3週間の一人旅へ / スピリット水の痕跡を発見 / カラフルなタイタンのかすみの層
日本惑星協会
閉鎖環境適応訓練設備を用いた有人実験、参加者募集。
JAXA: 閉鎖環境適応訓練設備を用いた有人実験参加者公募について
2004年12月22日
来年最初の天文現象、しぶんぎ座流星群です。極大時刻は3日の21時ごろの予想。
日本流星研究会: しぶんぎ座流星群
アストロアーツ: 2005年 しぶんぎ座流星群
南極の成層圏に気球を飛ばし、宇宙からきた反物質をさがすプロジェクトが進行中。
DSPACEコラム: 南極、気球が探す「反物質の世界」(林 公代)
宇宙学校・倉敷。1月30日、ライフパーク倉敷 倉敷科学センター。
JAXA/ISAS イベント情報: 宇宙学校・倉敷
2004年12月21日
今日21日は冬至です
今年のふたご座流星群は予想以上の出現、その2。
横浜こども科学館: ふたご座流星群ガイド
Geminids 2004, first results
山口大の藤沢健太助教授らが、32メートル電波望遠鏡を使い、星が誕生する時に放射されるメーザーを天空の15地点で観測。
共同通信 12月20日(Yahoo!News): 星誕生の証拠観測 山口大、15地点で
メガスターIIcosmosが、世界で最も先進的なプラネタリウムとしてギネスブックに認定されたとのこと。
メガスターニュース: メガスターIIcosmosがギネスに認定
NPO法人宇宙空間産業研究会など、12月7日に「北海道衛星株式会社」を設立。
北海道衛星プロジェクト
毎日新聞 12月20日(Yahoo!News): NPO法人「道衛星株式会社」が発足−−人工衛星の開発・製作 /北海道
この新聞記事の見出しはちょっと意味が分かりにくいです。
2004年12月20日
12月21日は冬至です。
海上保安庁海洋情報部: 1997-2010年の二十四節気と雑節
横浜こども科学館: 夜/昼の長い日+暦と時刻のリンク集
12月21日の夜8時〜10時の2時間、電気を消そうという「100万人のキャンドルナイト」、今年も行われます。
100万人のキャンドルナイト
アンテナ銀河NGC 4038に出現した超新星2004gtを、西はりま天文台が2メートル鏡でハイビジョンカメラを使用して撮影しました。
神戸新聞(12月19日): 超新星をカラー撮影 西はりま天文台
フランスの軍事衛星エリオス2Aが、アリアン5ロケットを使用して打ち上げに成功。
時事通信(12月19日): 軍事衛星の打ち上げ成功=仏
共同通信(12月19日): 欧の偵察衛星打ち上げ成功 ギアナの宇宙基地から
2004年12月19日
プラネタリウム解説ロボットを主役にした電子ノベル「planetarian」。PCにインストールして読むとのこと。動作環境はMS-Windows。
planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜
日本プラネタリウム協会: プラネ解説ロボットが主人公の電子ノベル「planetarian」
小説に動作環境というのも変ですが。
12月11日深夜に中国に隕石が落下、拾った隕石にお金が支払われるとのことで、近隣の農民たちが一斉に隕石探しに乗り出しているとのこと。
Yahoo!News 海外ニュース(12月16日): 【中国】蘭州市、農民がいっせいに「隕石ビジネス」を開始
2004年12月18日
「触角銀河」または「アンテナ銀河」の愛称で知られる、からす座のNGC 4038に、明るい(発見時14.9等級)超新星が出現しました。南アフリカのアマチュア天文家のL. A.G. Monardさんが、12月12日(世界時)の観測から発見しました。(SN 2004gt)
IAUC 8454
VSOLJニュース 第133号『触覚銀河NGC 4038に明るい超新星が出現』
[星図/PNG] の位置
(R.A.=12h01m50s.37, Decl.=-18 52'12".7)
オーストラリアのM. Mattiazzoさんは、SOHOのSWAN画像から彗星を発見しました。(C/2004 V13; SWAN)
IAUC 8455
MPEC 2004-Y02 : COMET C/2004 V13 (SWAN)
Suzuki's Astro Page
NGC 7293 らせん状星雲は、ほぼ垂直に交差する2つのディスクから構成されるらしい。
HubbleSite: A New Twist on an Old Nebula
クリスマスに、土星探査機カッシーニからホイヘンス探査機がタイタンに向けて送り出されます。ホイヘンスには4曲の楽曲が搭載されています。
DSPACEコラム: 土星の衛星タイタンに音楽を
Music2Titan
- 12月21日から、その音楽が聴けます
2005年日本国際博覧会(愛知万博)ささしまサテライト事業「De La Fantasia」で、メガスターIIを使った映像シアター「手塚治虫のCOSMO ZONE THEATER」が公開されます。3月18日〜9月25日。
メガスターニュース: 愛知万博サテライトでメガスターII公開
ささしまサテライト事業「De La Fantasia」
吉本勝巳さんのWebサイトに彗星のスケッチのページができています。C/2004 Q2マックホルツ彗星のもあり。
Comet Home Page: 彗星のスケッチ
2004年12月17日
すばる望遠鏡のコロナグラフ撮像装置(CIAO)で、はくちょう座の惑星状星雲を観測。
国立天文台 アストロ・トピックス No.68 『すばる望遠鏡が捉えた、年老いた星の塵に包まれた安らかな終末』
すばる望遠鏡: 年老いた星の塵に包まれた安らかな終末
ジェミニ北望遠鏡とケック2望遠鏡を使った観測で、土星の衛星タイタンに、新しい気象現象を発見。
ジェミニ天文台: New Clouds Add to Titan's Mystery
C/2004 Q2マックホルツ彗星。
せんだい宇宙館ギャラリー: C/2004Q2 マックホルツ彗星
報道によれば、16日に開催された「宇宙の利用を考えるシンポジウム」で、ライブドア代表取締役兼CEOの堀江氏が講演し、数年以内に民間で有人ロケットを打ち上げると語ったとのこと。
共同通信(Yahoo!News 12月16日): 有人ロケットは民間で ライブドア宇宙へも進出?
時事通信(Yahoo!News 12月16日): 今度は有人宇宙飛行計画=5年以内に独自ロケットで−ライブドアの堀江氏
2004年12月16日
[Web紹介] 天文学の普及を目指すプロジェクト「天文学とプラネタリウム」。
日本プラネタリウム協会
の「新着情報」より。
天文学とプラネタリウム
書き下ろし短編集「プラネタリウム」。梨屋アリエ 講談社。
プラネタリウム
- Amazon.co.jpへのリンク
日本プラネタリウム協会: 児童文学「プラネタリウム」登場
梨屋アリエのArie's Homeroom
- 著者のサイト
日本惑星協会トピックス。 二つの宇宙望遠鏡が大発見/ハッブル宇宙望遠鏡の延命に強力な答申/探査機はやぶさ順調に飛行中
日本惑星協会
国立天文台による、来年の初日の出情報。
国立天文台: 初日の出が日本でいちばん早い場所はどこ?
毎日新聞によれば、寛保3年に出現した彗星の発見を記した、旧甲奴郡(三次市)の大庄屋白銀屋藤兵衛による覚書が、広島県府中市のクルトピア栗生で公開されているとのこと。
毎日新聞 (Yahoo!News 12月14日): 三次の庄屋が残す、261年前の彗星記録−−府中で公開 /広島
クルトピア栗生
2004年12月15日
ふたご群はかなり活発に活動した模様です。
流星の世界
国立天文台のキャンペーンページ
- たくさんの人が参加したようです。
アストロアーツ: 投稿画像集
C/2004 Q2マックホルツ彗星
マックホルツ彗星(C/2004 Q2)
チャンドラがパルサー3C58(M1かに星雲の中心星)を観測。
3C58: Pulsar Gives Insight on Ultra Dense Matter and Magnetic Fields
7枚の8.4メートル鏡を組み合わせて口径25.4メートルの望遠鏡を作るGiant Magellan Telescope(GMT)の最初の鏡が発注されたとのこと。
CfA Release No.: 04-35:First Mirror Ordered for Giant Magellan Telescope
GIANT MAGELLAN TELESCOPE
2004年12月14日
地球の反対側で撮影された、ふたご群の写真。
SpaceWeather.com: The 2004 Geminid Meteor Gallery
[Astronomy Picture of the Day] C/2004 Q2マックホルツ彗星。
Announcing Comet Machholz
NASAのオキーフ長官(記事では「局長」)が辞任すると報道されています。
CNN.co.jp(12月13日): NASAオキーフ局長辞任へ
CNN.com(12月13日): Sources: NASA chief to resign
Spaceflight Now: Reports: NASA chief Sean O'Keefe may leave agency
海上保安庁海洋情報部による、来年の初日の出情報。日の出時刻と方位など。
海上保安庁海洋情報部: 2005年初日の出情報
もういくつ寝ると。。。いやその前にクリスマスか。
2004年12月13日
C/2004 Q2マックホルツ彗星は、JPLの光度観測ページでは、12月10日の観測で5.3等〜4.4等の報告が出ています。
JPLの彗星光度観測ページ: C/2004 Q2 (Machholz)
CBAT: Observable Comets: C/2004 Q2 (Machholz)
- 最新の軌道要素と位置推算表
天平の森彗星観測ぺージ: C/2004 Q2 (Machholz)の光度経過と予想。
小惑星エロスの小さなクレーターの数が予想よりもはるかに少ないのはなぜか、という問題についての研究結果。
アストロアーツ: 小惑星エロスには、なぜ小クレーターが少ないのか
SpaceDaily.com(11月29日): Seismic Shaking Erased Small Impact Craters On Asteroid Eros
カッシーニ探査機に搭載されているハイゲンス探査機は、12月25日に切り離されます。2005年1月14日、タイタンの大気圏に突入、地表に到達するまでの間、観測を行います。
Cassini-Huygens: Overview - Huygens Probe
横浜こども科学館: カッシーニ探査機による土星探査
CNNによれば、国際宇宙ステーションの食料が予想以上に不足していることが判明し、クルーには食事量を減らすように指示されているとのこと。
CNN.co.jp(12月10日): 国際宇宙ステーションで食料不足、クルーに食事制限
2004年12月12日
asahi.comの報道では、12月10日〜12月14日にかけて、太陽系の8個の惑星(もう一個は地球)が、太陽から近い順に空に並ぶとのこと。ありそうで珍しい現象とのことです。
asahi.com(12月): 8惑星、太陽から近い順に整列 10日から東の空で観測
[星図/PNG] 全天図
[星図/PNG] 12月12日 日の出一時間前の空
- 2004年12月12日 05:40 東京
2004年12月11日
ハッブル宇宙望遠鏡とスピッツアー宇宙赤外線望遠鏡がそれぞれ太陽クラスの恒星を取り巻く塵の円盤を観測。スピッツアーはすでに惑星を持つことがわかっている恒星で、ハッブルは年齢が5千万から2億五千万年と若い。
HubbleSite: Spitzer and Hubble Capture Evolving Planetary Systems
Spitzer Space Telescope: Spitzer and Hubble Capture Evolving Planetary Systems
来年2月1日に、仙台市天文台が開台50周年を迎えます。
The 50th Anniversary: 仙台市天文台50周年
富山市天文台は12月11日から再開館します。
富山市天文台
Wired News: ハッブル宇宙望遠鏡の改修は有人がベスト
(
12月10日
)、という報告について。
Wired News: ハッブル宇宙望遠鏡のロボット修理、「成功の可能性低い」
JAXA、12月15日に予定していたSRB-A改良型認定型モータ地上燃焼試験(その2)を延期。
H-IIAロケット固体ロケットブースタ(SRB-A)改良型認定型モータ地上燃焼試験(その2)の延期について
JAXA宇宙(そら)の音楽募集キャンペーン。「空へ宇宙へ」をテーマに、空や宇宙をイメージして作曲した音楽を募集。プロ・アマ不問。3月31日締め切り。
JAXA: 空へ宇宙へ音楽を響かそう 〜JAXA宇宙(そら)の音楽募集キャンペーン〜 の実施について
2004年12月10日
今年もNORADはサンタを追跡します。
2004 NORAD Tracks Santa Website
キリスト誕生の伝説にまつわる「ベツレヘムの星」について考察したサイトを集めたリンク集。
横浜こども科学館: ベツレヘムの星リンク集
小惑星「イトカワ」へ向け飛行中の探査機「はやぶさ」は、イオンエンジンの積算作動時間が2万時間を越えました。
JAXA 宇宙科学本部
月探査情報ステーション内に、彗星探査機「ディープインパクト」のトピックスページ。
月探査情報ステーション: ディープインパクト
asahi.comによれば、全米科学アカデミーは、ハッブル宇宙望遠鏡について、ロボットではなく有人による改修を行うのがベストという報告書をまとめたとのこと。
asahi.com: ハッブル望遠鏡は「有人で改修を」 ロボット案退ける
銀河学校2005、参加者募集。3月22日〜25日。高校生対象。
銀河学校
2004年12月9日
和歌山市の故・高城武夫さんが1959年に建設、1981年に閉鎖されたプラネタリウム「和歌山市天文館」で、23年ぶり、そして最後の投影会。12月11日。
共同通信 (Yahoo!News 12月8日): 23年ぶり満天の星空を再現 和歌山で、最後の投影会
特別展「高城武夫と旧和歌山天文館」。12月25日〜2005年5月15日、和歌山市こども科学館。
和歌山市こども科学館
アメリカで観測された木星食(12月7日)の画像集。
Spaceweather.com: The Moon Eclipses Jupiter Dec. 7, 2004
土星の衛星プロメテウスがFリングからリングの構成粒子を奪う様子を撮影した画像が公開されました。
日本惑星協会: リングの粒子を奪う羊飼い衛星
日本惑星協会トピックス: リングの粒子を奪う羊飼い衛星/火星には一時期、湿潤で生命の生息に可能な環境が存在した/明るさが多様な土星のリング
日本惑星協会
H-2Aロケットの打ち上げ再開正式発表。来年2月にMTSAT-1Rを打ち上げへ。
JAXA: H-IIAロケットの打上げ再開について(発表)
JAXA: H-IIAロケットの打上げ再開について(宇宙開発委員会報告)
JAXA: H-2Aロケットプロジェクトトピックス
宇宙飛行士ジョン・ヤング氏が今年いっぱいで引退。
NASA: From Gemini to Shuttle: John Young Retires
asahi.com(12月08日): 月まで2回往復の米ヤング飛行士が引退へ
2004年12月8日
国立天文台が「ふたご座流星群を眺めよう」キャンペーンを行います。13日夜の8時〜10時の間に15分ほど夜空を観察してもらい、その間に何個の流れ星を見ることができたかを国立天文台のキャンペーンサイトに報告してもらおうというものです。
国立天文台 アストロ・トピックス No.67 『12月13日には、ふたご座流星群を眺めよう』
国立天文台トップページ
- キャンペーンのページにいけます。
太陽嵐が彗星の活動に影響。
space.com: Solar Storms Smack a Comet
チャンドラの観測で、宇宙の誕生からわずか10億年のクエーサーの中に大質量ブラックホールが存在している証拠が捉えられたとのこと。
Precocious Supermassive Black Holes Challenge Theories
アストロアーツ: ビッグバンからわずか10億年後に存在した、大質量ブラックホールの決定的証拠
C/2004Q2マックホルツ彗星。
天文・教育・雑談ページ:
- 12月5日
滝根町星の村天文台:マックホルツ彗星を撮影! 12月4日
Pieces of the Universe
- Topicsから「マックホルツ彗星」を選択。10月2日〜12月5日
せんだい宇宙館ギャラリー
アストロアーツ ギャラリー
2004年12月7日
アメリカにて開催される「宇宙を教育に利用するためのワークショップ」の参加者募集。教育者対象。締め切りは12月27日。
JAXA: 「宇宙を教育に利用するためのワークショップ」参加者募集のお知らせ
「星ナビ」(アストロアーツ)が一月号からいろいろ変わったらしいです。メガスターの大平氏も連載を始められたとのこと。
アストロアーツ: 星ナビがリニューアル
メガスターニュース: 月刊「星ナビ」に大平が連載開始
C/2004 U1 (LINEAR)が17等級から13等級へアウトバーストしたとのこと。
Suzuki's Astro Page
2004年12月6日
火星探査車「オポチュニティ」の観測から、かつての火星には、従来考えられていたよりも温暖で湿潤な環境の時代が存在したらしいとのこと。
NASA: Reports Detail Rover Discoveries of Wet Martian History
読売新聞 (Yahoo!News 12月3日): 火星、定説より温暖で湿潤だった?…探査車データ公開
2004年12月4日
10月からはじまったすばる望遠鏡の見学会が人気で、これまでに185人が訪れたとのこと。
読売新聞 (Yahoo!News 12月3日): ハワイのすばる望遠鏡、見学会人気で観測活動PR効果
京都・大阪を中心に活動する天体観望支援ボランティア”黄華堂”。
黄華堂
京都新聞 (Yahoo!News 12月3日): 小学校へ出張天文教室 京都などの教師がボランティア団体結成
「HSTが星の形成を始めたばかりの非常に「若い」銀河を発見」
(
12月3日
)について、アストロアーツの記事。
アストロアーツ: ハッブル宇宙望遠鏡がわずか5億歳の銀河を捉えた
X線太陽観測衛星「ようこう」の成果について。
JAXA: 「ようこう」の成果について
ヨーロッパ南天天文台で観測された、いくつかの渦巻き銀河に出現した超新星の画像。
ESO Press Photos: Explosions in Majestic Spiral Beauties
2004年12月3日
ハッブル宇宙望遠鏡による観測で、星の形成を5億年前に始めたばかりという非常に「若い」銀河を確認。
HubbleSite: Hubble Uncovers a Baby Galaxy in a Grown-Up Universe
共同通信(Yahoo!News 12月2日): 誕生までに130億年? 珍しい赤ちゃん銀河発見
ヨーロッパ南天天文台のVLT(The Very Large Telescope)による観測
(
11月20日
)で、青色矮小銀河NGC 5253に星団を115個以上発見。
アストロアーツ: 青色矮小銀河NGC 5253に100個以上の星団を発見、初期宇宙の星形成を知る手がかりに
太陽系以外の惑星系において地球のような岩石質の惑星はかなりありふれた存在であるらしい。
(
11月26日
既報のESOプレスリリースより)
アストロアーツ: 原始惑星系円盤内で、地球型の岩石惑星が形成中
[Astronomy Picture of the Day] カッシーニの撮影による、土星の輪とその影と衛星ミマス。
Mimas, Rings, and Shadows
私たちの太陽系のメンバーには別の惑星系から来た天体も存在する可能性がある、という話?
CfA Press Release: Alien Treasures In Our Backyard
2004年12月2日
巨大カイパーベルト天体セドナ(2004DW)の直径はこれまで考えられていたよりずっと小さい可能性。
日本惑星協会: 冥王星に救い?
ジェミニ南天文台の観測で、低質量の褐色矮星に水蒸気を検出。
Strong spectral signatures of steam betray low mass brown dwarf using GNIRS at Gemini South
日本惑星協会トピックス。最も鮮明な衛星タイタンの画像/冥王星に救い?/土星系のある光景
日本惑星協会
国立天文台、12月の星空情報。
国立天文台: 12月の星空情報
月探査情報ステーション、中国の月探査計画「嫦娥計画」について紹介するwebページをオープン。
嫦娥計画
月探査情報ステーションの「月の雑学」第5話 「月がふるさとになる日」。
「月の雑学」第5話 月がふるさとになる日
2004年12月1日
欠番だった、VSOLJニュースの最初の記事(No.1〜6)がそろいました。
VSOLJニュース 第001号『超新星1998dh』
VSOLJニュース 第001'号『超新星1998dh続報』
VSOLJニュース 第002号『M31(アンドロメダ銀河)に史上最も明るい新星か』
VSOLJニュース 第003号『かんむり座Rが減光開始か』
VSOLJニュース 第004号『超新星1998dm』
VSOLJニュース 第005号『同じ銀河に今年2個目の超新星』
VSOLJニュース 第006号『反復新星?矮新星? ヘルクレス座V592星が30年ぶりの大アウトバースト』
ふくはら なおひと(福原直人) [
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