2004年5月 | 星が好きな人のための新着情報

2004年5月31日

リニア彗星、ニート彗星。
- 都会からの星空観望記「注目の２大彗星画像はこちら」を選択
- 21世紀フォトギャラリー: リニア彗星 5月30日
- やる時はやりまっせ! ニュージーランド南島から
- GARY W.KRONK'S COMETOGRAPHY: C/2002 T7 (LINEAR) 5月22日、シリウスとM41のそばに来たときの撮影(すぐ別の画像に変わると思うので閲覧は早めに)
これまでで最も公転周期の短い(6ヶ月)小惑星が発見されたとのこと。
- ローウェル天文台: LONEOS Discovers Asteroid with the Smallest Orbit
- MPEC J60: 2004 JG6
Spitzer赤外線宇宙望遠鏡の観測の補足。CoKu Tau 4という、100万歳程度の若い恒星の回りの円盤の中に惑星が形成されている可能性があるとのこと。その通りならこれまでに発見された中で最も若い系外惑星になります。
- Yahoo!News(5月28日): 最も若い惑星の可能性　1００万年前かＮＡＳＡ観測
恐竜絶滅説の一つである「小惑星衝突説」に新説。恐竜は衝突後のいわゆる「核の冬」に似た状況で絶滅したのではなく、6500万年前の衝突で地球の大気が著しく高温になったことで、数時間以内に焼き尽くされた、という説をアメリカの研究チームが発表したとのこと。
- Wired News: 恐竜絶滅に新説「小惑星衝突後、数時間で全滅」
太陽質量の80倍という巨大な恒星からなる連星系が発見されたとのこと。太陽系から2万光年の距離にあり、互いのまわりを3.7日で公転。
- CfA Press Release: Double Stars Emerge As New Heavyweight Champions
金星と太陽の(見かけの)大きさ比較。6月8日はおおむねこういう大きさの関係で見えるわけです。
- 仙台市天文台: 太陽と金星
R. H. McNaughtさんは、Siding Spring天文台のUppsalaシュミット望遠鏡による5月20日の観測で、17.7等の新彗星を発見しました。公転周期9.46年の短周期彗星と計算されています。(P/2004 K2)
- IAUC 8348: COMET P/2004 K2 (McNAUGHT); C/2003 U6, U7, U8, U9; 2004bs, 2004bt, 2004bv
- MPEC K61: COMET P/2004 K2 (McNAUGHT)
最近発見された超新星(SN 2004bv以外)。
- IAUC 8341: 2004bs, 2004bt; C/2003 Q10, T9-T11, U5, U6, W2, Y1 SNe 2004bs, 2004bt
- IAUC 8343: C/2004 K1; 2004bu; 2004br SN 2004bu
- IAUC 8345: 2004bw; LL And; 2004bu, 2004bv SN 2004bw
- IAUC 8347: C/2004 H6; 2004bx SN 2004bx

2004年5月30日

SOHOのSWAN画像から彗星が発見されました。現在7等級、日本からは6月中旬ころより見え始めるようです。(C/2004 H6)
リニア彗星。
- 浜甲子園干潟の自然

2004年5月29日

Spitzer赤外線宇宙望遠鏡での観測で、いくつかの原始惑星円盤の中に有機物質が発見されたとのこと。
- Raw Ingredients for Life Detected in Planetary Construction Zones
リニア、ニート両彗星の位置予報。
- CBAT Observable Comets: C/2001 Q4 (NEAT)
- CBAT Observable Comets: C/2002 T7 (LINEAR)
宇宙ステーション補給機(HTV)のプロジェクトトピックス。宇宙ゴミとの衝突に備えた防御機能を検証したとのこと。
- JAXA: 宇宙ステーション補給機(HTV)
夏期「コズミックカレッジ・アドバンストコース」参加者募集。
- JAXA: 夏期に開催する「コズミックカレッジ・アドバンストコース」の参加者募集について

2004年5月28日

天文台マダム日記更新。野辺山は宇宙に一番近いところ。
- 天文台マダム日記
リニア彗星(C/2002T7)。オーストラリアで撮影。
- せんだい宇宙館ギャラリー
串田さん発見の超新星2004bvについて伝えるVSOLJニュース。
- VSOLJニュース第126号『串田麗樹さんが明るい超新星2004bvを発見』
カッシーニとハッブル宇宙望遠鏡が撮影した土星の比較。
- HubbleSite: Saturn Seen from Far and Near
VLTの中間赤外線機器VISIRがファーストライト。
- アストロアーツ: VLTに搭載された中間赤外線機器VISIRがファーストライトに成功
アマチュアによるロケットの打ち上げで、はじめて高度100kmを達成。
- アストロアーツ: アマチュアによるロケットの打ち上げ成功、初めて高度100kmの宇宙へ
高度100kmは、公式に宇宙とされている高度になります。

2004年5月27日

山梨県八ケ岳南麓天文台の串田麗樹さんは、5月24日（世界時）の観測から、「やぎ座」のNGC 6907に15.6等の超新星を発見しました。(SN 2004bv)
ロシアは、国際宇宙ステーションへの補給を目的にプログレス宇宙船を25日に打ち上げました。
- JAXA: 国際宇宙ステーションへの補給フライト 14P
「はやぶさ」地球スイングバイについて、宇宙開発委員会への報告。
- JAXA: 「はやぶさ」地球スイングバイの実施と結果について
「ビーグル2」失敗の調査報告がまとまったとのこと。
- マーズ・エクスプレス　トピックス

2004年5月25日

[同好会紹介] 塩尻星の会。長野県塩尻市を中心に活動。
- 塩尻星の会
ニート彗星(C/2001 Q4)。24日ごろは月が近くにいたはずですが。。。
- 星の風景: ニート彗星　Ｃ/2001Ｑ4
- 21世紀フォトギャラリー: ニート彗星(C/2001 Q4)
これまでで最大の降着円盤発見。
- アストロアーツ: 若い大質量星を取り巻く、最大の降着円盤が発見された
- ESO: Shadow of a Large Disc Casts New Light on the Formation of High Mass Stars
「はやぶさ」の地球スイングバイの結果について、成功が確認されたとのこと。
- JAXA: 「はやぶさ」地球スウィングバイ成功確認！
- JAXA プロジェクトトピックス

2004年5月24日

横浜こども科学館による、金星の太陽面通過(6月8日)の情報ページ。
- 「金星の太陽面通過」情報とリンク集
アメリカのスペースアドベンチャーズ社と日本の電通は、著名日本人の国際宇宙ステーション(ISS)への宇宙旅行を実現するプロジェクトを立ち上げたとのこと。
- スペースツーリズムソサエティジャパントピックスを参照
- スペースアドベンチャーズ社
- 株式会社電通
スペースアドベンチャーズ社はこれまで2人のISSへの宇宙旅行を実現し、現在3人目を計画中で、4人めとして日本人を計画しているとのことです。
ニート、リニア彗星。

2004年5月23日

リニア彗星(C/2002 T7)、ジンバブエから2.8等の観測報告があります。
- JPL CometObservation Home Page: C/2002 T7 (LINEAR)
ニート彗星(C/2001 Q4)。

2004年5月21日

小惑星探査機「はやぶさ」は地球スイングバイに成功しました。
- JAXA:「はやぶさ」地球スウィングバイの実施について
- JAXA 宇宙科学研究本部地球スイングバイ前後に撮影した地球の画像などが公開されています
- UNIVERSE 最新宇宙ニュース: 「はやぶさ」地球スウィングバイと地球画像
恒星面通過の観測によって太陽系外惑星が2つ発見された(「Two Extremely Hot Exoplanets Caught in Transit」, 5月8日)という記事について、日本語の記事。
- アストロアーツ: 「高温の木星型系外惑星」の恒星面通過が捉えられた
昨年8月に打ち上げられた赤外線宇宙望遠鏡「スピッツァー」のデータが、「スピッツァー・サイエンス・アーカイブ」として公開されることになったとのこと。
- アストロアーツ: 赤外線宇宙望遠鏡「スピッツァー」が捉えた、美しい画像と関連データが「スピッツァー・サイエンス・アーカイブ」として公開
第55回国際宇宙航行連盟大会(10月3日～10月10日, バンクーバー)への学生参加者を募集。6月11日まで。
- JAXA: 第55回国際宇宙航行連盟（IAF）大会への学生参加者募集について
JAXAと東大阪宇宙開発協同組合(SOHLA)、「小型衛星技術についての協力に関する取決め」を締結。
- JAXA: 宇宙航空研究開発機構（JAXA）と東大阪宇宙開発協同組合（SOHLA）間の協力に関する取決めの締結について
天文台マダム日記「野辺山編」。
- 天文台マダム日記
野辺山は標高が高いから気圧が低いので....

2004年5月20日

ライブ・ユニバースが金星太陽面通過の中継を計画。
- LIVE! UNIVERSE
Chandra Opens New Line of Investigation on Dark Energy
- Galaxy Clusters and Dark Energy: Chandra Opens New Line of Investigation on Dark Energy
日本惑星協会トピックス。
*「はやぶさ」が撮影した地球と月
*2億5000万年前の大衝突の跡?
*来月8日、122年ぶりに金星が太陽の前面を通過する
- 日本惑星協会
チャンドラによるM87の観測(5月12日)について。
- アストロアーツ: チャンドラX線衛星が明かす、銀河の激しい過去と中心に潜む巨大ブラックホール
時事通信の報道からすると、小惑星探査機「はやぶさ」は地球スイングバイに成功したようです。
- Yahoo!News(5月19日): 地球にお別れ、小惑星へ＝探査機はやぶさ
- JAXA: 小惑星探査機「はやぶさ(MUSES-C)」 19日23時30現在、その情報はまだ
- JAXA宇宙科学研究本部 19日23時30現在、その情報はまだ
土星探査機カッシーニは、いよいよ6月30日に土星をめぐる軌道に投入されます。
- Cassini-Huygens
- アストロアーツ: 土星探査機カッシーニ、土星とのランデブー近し！迫力のクローズアップ画像

2004年5月19日

ニート彗星。
- 浜甲子園干潟の自然「明るい彗星」04年を参照
- 星への誘い: ニート彗星（C/2001 Q4）
- [Astronomy Picture of the Day] Comet NEAT (Q4) Over Indian Cove
金星太陽面通過の説明。大阪市立科学館による。
- 大阪市立科学館１２２年ぶりの金星太陽面通過！
すばる望遠鏡トピックス。「すばる望遠鏡を支えるスタッフ(7)」。
- すばる望遠鏡
東京大学天文学木曽観測所で、3月に撮影された、M78近傍の新星雲の画像を公開しています。
- 東京大学天文学木曽観測所
19日に地球スイングバイを控えた「はやぶさ」が、16～17日にかけ、地球と月を撮影。
- JAXA:小惑星探査機「はやぶさ(MUSES-C)」
- JAXA: 「はやぶさ」地球と月の撮影に成功！

2004年5月18日

6月8日の金星太陽面通過について。
- 国立天文台アストロ・トピックス No.16 『130年ぶりとなる金星の太陽面通過』
5月19日に予定されている「はやぶさ」地球スイングバイの地上からの光学観測についての情報。残念ながら日本からは見えそうにないのですが。
- JAXA: 小惑星探査機「はやぶさ」地球スウィングバイ時の、地上からの光学観測について
日本宇宙少年団主催の「種子島スペースキャンプ」。7月25日～7月30日。小学4年生～高校3年生が対象。
- 種子島スペースキャンプ参加者大募集
日本スペースガード協会主催、イタリアシレンテ隕石孔とKT境界見学研究会ツアー。9月2日～9月7日。
- 日本スペースガード協会
遅くなりましたが新彗星です。スペースウォッチサーベイで4月25日に発見された小惑星状天体が、彗星であることがわかりました。(C/2004 HV 60)
- IAUC 8337: C/2004 HV_60; 2004bl; C/2002 T7
- Suzuki's Astro Page
超新星の発見。リック天文台超新星サーベイは、5月15,16日の観測から、NGC 4493に約16.3等の超新星を発見しました。(SN 2004br)
- IAUC 8340: 2004br; C/2003 Q7-Q9, R2-R5, S5-S9, T8, U4

2004年5月17日

ニート彗星(C/2001 Q4)。
- おおさき星の会 5月14日
- Sterrar Scenes: 富士に沈む2001Q4ニート彗星 5月14日
- 21世紀フォトギャラリー: ニート彗星(C/2001 Q4) 5月14日
- kitano移動天文台のホームページ「リニア、ニート彗星」を参照
- 天平の森天文同好会: C/2001 Q4 5月14日
- spaceweather.com
[Web紹介] Let's Observe Comet 復刊。
- Starry Night
  - Let's Observe Comet
毎日新聞によれば、ハッブル宇宙望遠鏡(HST)と同型の2号機を2009年までに打ち上げる計画を、日米欧の研究者がNASAに提案しているとのこと。
- Yahoo!News(5月16日): ＜ハッブル望遠鏡＞後継機に日本製カメラ、研究者が協力検討
HSTは、このままでは早くて2007年に機能停止、一方、口径のJWSTは2011年打ち上げ予定ということで、4年以上のブランクがあります。

2004年5月16日

ニート彗星(C/2001 Q4)。尾も見事に伸び、またプレセペに接近していて、かなりな見ものです。
- とほり天文台 5月14日
- ASTRO PHOTO GALLERY 5月14日
- 星の風景 5月14日
- 富山市天文台 5月14日
西はりま天文台で、ニート彗星と流星の同時撮影に成功。
- Yahoo!News写真ニュース(5月15日): ニート彗星と流れ星 (時事通信社)
XMM-Newtonで、恒星 HD 81809 のX線での活動周期を観測したこと(5月12日)について。
- アストロアーツ: 太陽と同様のX線変動サイクルを持つ星を発見
アストロアーツの記事では「みずへび座」となっていますが、正しくは「うみへび座」です。
ハッブル宇宙望遠鏡(HST)が、いっかくじゅう座の星雲HD 44179を観測。地上からの観測では長方形に見えていたのが、HSTではX字状に見え、また、はしごの段のような構造がわかります。
- HubbleSite: Dying Star Sculpts Rungs of Gas and Dust
- アストロアーツ: ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた、宇宙に広がる赤いはしご（HD 44179星雲）
高校生天体観測ネットワークの観測会の一つである彗星観測のハンドブックが公開されているとのこと。
- 高校生天体観測ネットワーク
報道によれば、アメリカの研究者が、オーストラリア北西沖の海底で、2億5000万年前の生物大量絶滅の原因の可能性のある隕石の衝突跡と思われる場所を発見と発表とのこと。ただし反対意見も。

2004年5月14日

ニート彗星。
- 名寄市立木原天文台
ハーバード・スミソニアン天体物理センターの研究者が、宇宙の「暗黒時代」を観測する新しい手法を発表。
- アストロアーツ: 宇宙の暗黒時代を照らし出す、新しい観測方法が明らかに
- CfA Release No.: 04-15]: Illuminating The "Dark Ages" Of The Universe
CNNは、中国新華社通信が、2人の飛行士を乗せた「神舟６号」を来年秋に打ち上げると伝えたと報じています。
- 飛行士２人の「神舟６号」を来秋打ち上げ、中国
毎日新聞によれば、東北大などの研究で、日本の火星探査機「のぞみ」の火星への飛行中におこなわれた太陽観測で、太陽の裏側の活動を捉えることに成功していたとのこと。
- Yahoo!News(5月13日): ＜のぞみ＞太陽の裏側観測、東北大が研究　宇宙天気予報に道
平成16年「宇宙の日」(9月12日)記念行事の第一弾として、「宇宙フェスティバルにでかけよう」をテーマとした作文と絵画の募集を開始。
- JAXA: 平成16年「宇宙の日」記念行事全国小･中学生作文絵画コンテストの募集について

2004年5月13日

ニート彗星(C/2001 Q4)。
ハッブルの観測。
- Dying Star Sculpts Rungs of Gas and Dust
6月8日の金星太陽面通過の想像図。
- http://www.sci-museum.kita.osaka.jp/index.html 新着情報-5月12日の一連の記事を参照
日本惑星協会トピックス。
*NASA太陽系外の地球型惑星探査機の打ち上げへ
*探査機「はやぶさ」19日に地球スウィングバイいよいよ、軌道を変えて目的の小惑星「イトカワ」に向かう
*オポチュニティが眺めたエンジュアランス・クレーター
- 日本惑星協会
小惑星探査機「はやぶさ」、19日の地球スイングバイに向けた軌道微調整の作業を無事完了。
- JAXA: 宇宙科学研究本部

2004年5月12日

ニート彗星(C/2001 Q4)。
- 仙台市天文台
ESAのX線観測衛星 XMM-Newtonで、太陽系から90光年離れたところにある恒星 HD 81809 の、X線での活動周期が観測されたとのこと。
- ESA: XMM-Newton detects X-ray 'solar cycle' in distant star
チャンドラによるM87の観測。
- M87: Giant Galaxy's Violent Past Comes Into Focus
「はやぶさ」の記者会見案内が出ています。
- JAXA 宇宙科学研究本部
NASAの地球観測衛星「AQUA」のプロジェクトトピックス更新。同衛星には日本の開発による改良型高性能マイクロ波放射計「AMSR-E」が搭載されています。
- JAXA:地球観測衛星「AQUA」
ヨーロッパ製のスペースシャトル試作機が無人・自動操縦での滑空・着陸テストに成功。
- ヨーロッパ製スペースシャトル試作機、無人飛行テストに成功
- EADSスペース・トランスポーテーション社アクセスが殺到して見られないようです

2004年5月11日

1996年に火星の隕石「ALH84001」で発見された、生命の痕跡とされた構造について、生物が介さないプロセスでも生成可能であることが実験でわかったとのこと。
- アストロアーツ: 火星に、やはり生命は存在しない！？論争続く火星起源の隕石「ALH84001」
- NASA News Release: #J04-025 : STUDY MAY CAST DOUBT ON SOME 1996 EVIDENCE OF PAST LIFE ON MARS
VLTによるNGC 1068中心部の観測(5月7日)。
- アストロアーツ: 活動銀河NGC 1068に存在する宇宙モンスターをクローズアップ
太陽観測と教育普及に関する研究集会「昼間でもできる天文教育普及」web版集録。
- 太陽観測と教育普及に関する研究集会「昼間でもできる天文教育普及」
ニート彗星(C/2001 Q4)。
- 銀河の森天文台: 最新情報 5月6～8日
- 星への誘い: ニート彗星（C/2001 Q4） 5月7日
- spaceweather.com
[Astronomy Picture of the Day] エンデュランスクレーター。「オポチュニティ」は現在ここにいます。
- [APOD] Endurance Crater on Mars
- JPL Press Releases May 06, 2004: Mars Rover Arrival at Deeper Crater Provides a Tempting Eyeful
「はやぶさ」は5月9日で打ち上げから1年となりました。現在は再び地球に接近しており、5月19日には地球スイングバイを行います。
- JAXA: はやぶさプロジェクト情報

2004年5月10日

ニート彗星(C/2001 Q4)とリニア彗星(C/2002 T7)の動き。
- [星図/PNG] ニート彗星(C/2001 Q4)とリニア彗星(C/2002 T7)の動き格子は10度間隔。図は5月9日20時05分(日没90分後)、東京
- CBAT/MPC/ICQ: C/2001 Q4 (NEAT)
- CBAT/MPC/ICQ: C/2002 T7 (LINEAR)
- 仙台市天文台: ニート彗星（C/2001 Q4）とリニアー彗星（C/2002T7)の位置と光度について
- 天平の森天文同好会両彗星の光度予想
星図の色を反転してみました。もうちょっときれいにしたいけど。
ニート彗星(C/2001 Q4)。
- ASTRO PHOTO GALLERY: ニート彗星 5月7日
- 佐治天文台: ニュースNo.112「ニートすい星が見え始めた」画像は5月6日撮影
プラネタリウムでの天文職員募集。
- 日本プラネタリウム協会: 新着情報
共同通信によれば、香川県の「高松クレーター」は、隕石の衝突が成因である証拠に乏しく、隕石クレーターとしての登録を見送られたとのこと。
- Yahoo!News(5月9日): 高松クレーター登録見送り　いん石起源の証拠乏しく
- 遠山郷でアンバマイカ: 遠山郷の星空高松クレーターの簡単な説明があります

2004年5月8日

ニート彗星(C/2001 Q4)は、JPLのComet Observation Homepage に、6日(世界時)の観測で、2.8等から4.1等の報告が寄せられています。
- Comet Observation Home Page: C/2001 Q4 (NEAT)
JPLのComet Observation Homepageにブラッドフィールド彗星(C/2004 F4)とリニア彗星(C/2002 T7)の画像が並んでいます。
- JPL Comet Observation Home Page
ニート彗星(C/2001 Q4)の画像。
- ASTRO PHOTO GALLERY: ニート彗星 5月6日
- とほり天文台 5月6日
- ほしぞらどっとこむ 5月6日「宇宙的多事想論」を参照
- せんだい宇宙館 5月6日
- 星の風景 5月6日
- [Astronomy Picture of the Day] Look West for a NEAT Comet
ニート彗星(C/2001 Q4)の位置。
- CBAT/MPC/ICQ: Observable Comets: C/2001 Q4 (NEAT)
- [星図/PNG] C/2004 Q4の位置(5/10, 5/15, 5/20) 図は5月7日、日没後90分
Two Extremely Hot Exoplanets Caught in Transit
- ESO Press Release 11/04: Two Extremely Hot Exoplanets Caught in Transit

2004年5月7日

国立天文台岡山天体物理観測所に設置されたガンマ線バースト観測用50センチ反射望遠鏡の試験観測で、ニート彗星を撮影。
- 国立天文台岡山天体物理観測所: 50cm反射望遠鏡
- 国立天文台アストロ・トピックス No.15 『西の空に見えはじめたニート彗星』
ニート彗星(C/2001 Q4)。
- 21世紀フォトギャラリー 5月5日
- せんだい宇宙館: 2004年5月～ C/2001Q4 ニート彗星（１） 5月5日
それぞれの撮影時間でわかるかと思いますが、夕方、比較的早い時間です。
ブラッドフィールド彗星(C/2004 F4)。
- Space Hunter 4月29日
- 大阪市立科学館4月26日
皆既月食の画像。
- アストロアーツ: 【投稿画像集】5月5日の皆既月食
- [Astronomy Picture of the Day] A Lunar Eclipse Mosaic
ヨーロッパ南天天文台のVLTで、活動銀河 NGC 1068 の中心領域を鮮明に撮影。
- ESO Press Release 10/04: Closer to the Monster
超新星の発見。(SNe 2004bl-bp)
- IAUC 8334: 2004bl; C/2003 N2, O4-O8, P1,, P2; C/2004 F4
- IAUC 8335: 2004bm, 2004bn, 2004bo, 2004bp; NOTICE RE FAINT Poss. SNe
LINEARが4月中旬に発見した小惑星状天体が彗星であることがわかりました。(P/2004 HC_18)
- IAUC 8333: COMET P/2004 HC_18 (LINEAR); C/2003 K13, C/2003 M8-M12, C/2003 N1-N2

2004年5月6日

5月5日の皆既月食の画像。
銀河の森天文台が、ブラッドフィールド彗星(C/2004 F4)の側を国際宇宙ステーションが通過するところを撮影。
- 銀河の森天文台: 最新情報
ヨーロッパ南天天文台のVLTで、NGC 6769、6770、6771の三重銀河の衝突の現場が観測されたとのこと。
- ESO Press Photo 12/04: Cosmic Ballet or Devil's Mask?
- アストロアーツ: ヨーロッパ南天文台のVLT、三重銀河の重力相互作用を捉える
Illuminating The "Dark Ages" Of The Universe
- CfA Press Release No.04-15: Illuminating The "Dark Ages" Of The Universe
日本惑星協会トピックス。
*オポチュニティ、エンジュアランス･クレーターに到着
*ハッブル宇宙望遠鏡の打ち上げ14周年を飾る画像
*カッシニが撮った土星の最新画像
- 日本惑星協会
ニート彗星(C/2001Q4) 3.1等～4.0等の観測。リニア彗星(C/2002T7)は3.5～4.7等。(5月4日の観測)
- JPL: C/2001 Q4 (NEAT)
- JPL: C/2002 T7 (LINEAR)

2004年5月3日

5月5日の皆既月食の中継を予定しているところ。
高校生天体観測ネットワークのWebサイトにニート、リニア両彗星の情報ページ。
- 高校生天体観測ネットワーク

2004年5月2日

ブラッドフィールド彗星。M31にだんだん近づいています。アンチテイルも現れています。
- ゆういちの星空日記: C/2004 F4 Bradfield 4月24, 25日
- 名寄市立木原天文台: ブラッドフィールド彗星(2004F4 Bradfield)4月29日、5月1日
- 星への誘い: ブラッドフィールド彗星（C/2004F4) 4月30日
- Stella Scenes: 2004/4/30早朝のブラッドフィールド彗星 4月30日
- ASTRO PHOTO GALLERY: ブラッドフィールド彗星（C/2004 F4） 5月2日
- 太田から見た星々掲示板も参照
- 西明石天文同好会画像掲示板を参照。アンチテイルがわかる画像があります(No.270)。
宇宙旅行の夢を育む団体、NPO法人「ザ　スペース　ツーリズム　ソサエティ　ジャパン」(STSJ)発足。
- NPO法人　ザ　スペース　ツーリズム　ソサエティ　ジャパン
松浦晋也氏のウェブログ。
- 松浦晋也のL/D
ハッブル宇宙望遠鏡によるNGC 6302の観測について。
- アストロアーツ: ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた宇宙に輝く蝶の羽、惑星状星雲NGC 6302
名寄市立木原天文台で、金星探査機に搭載予定の紫外線フィルターのテスト観測が行われたようです。撮影画像が公開されています。
- 名寄市立木原天文台

2004年5月1日

「隕石から太陽系形成前の『星くず』発見」(4月30日)のプレスリリース。
- 東京工業大学: プレスリリース　2004/4/28: 隕石中にスターダストを発見
マーズローバの近況。
- マーズ・エクスプロレーション・ローバ　トピックス
マーズエクスプレスによる、オリンポス山西側の写真が公開されています。
- ESA: Western flank of Olympus Mons
- マーズ・エクスプレス　トピックス
ひきつづきブラッドフィールド彗星。
- アストロアーツ: 【投稿画像集 4】ブラッドフィールド彗星
- アストロアーツ:【投稿画像集 5】ブラッドフィールド彗星
国際宇宙ステーションに昨年10月から滞在していた第8次長期滞在搭乗員は、第9次搭乗員と交代して、30日、帰還しました。
- JAXA: 国際宇宙ステーション第8次長期滞在搭乗員及び訪問クルーの帰還について