【転載】VSOLJニュース(044)
発見時の超新星の明るさは14.3等級、位置は赤経11時53分39.75秒、赤緯+47度51分46.6秒(2000年分点)、銀河の中心から北西に20秒ほどの位置になります。この銀河はかなり大きく、超新星の位置は銀河の中央部に重なっています。中心の北西方向には、いくつかの星や点状の天体があり、超新星の同定には注意が必要です。
母銀河の距離は15Mpcほどで、この距離に出現する超新星は、明るいものでは極大で12等ほどになることが期待されます。今回の超新星2000dbは、型もまだ判明していませんが、今後の測光・分光観測が重要です。
2000年8月9日
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