【転載】国立天文台・天文ニュース(443)
国立天文台は、高校生または相当する年齢の方を対象に、体験学習生を募集しています。これは、冷却CCDカメラと口径50センチ望遠鏡を使用する観測を中心とし、国立天文台、若手研究者の支援のもとに、研究テーマを決めることから、観測、データ解析、研究発表まですべて参加者自身が体験していただく天文学の実習です。希望者は、以下の記事を参照の上、ご応募ください。
期 日 :7月30日(月) 13時 国立天文台三鷹キャンパス 集合 8月 2日(木) 12時 同上 解散 対 象 :高校生またはそれに相当する年齢の方 16名 参加費 :1万円程度(3日間の宿泊費、朝食、夕食代。傷害保険料も含みます) このほか、会場までの交通費、昼食、夜食代などが必要になります。 応募方法:「私が知りたい宇宙の謎」という題で、800字(400字詰原稿用紙2枚) 程度の作文を、6月20日(水)必着で下記へお送り下さい。これには、 住所、氏名、生年月日、性別、電話番号、学校名、学年を明記して ください。 応募先 :〒181-8588 東京都三鷹市大沢2-21-1 国立天文台・広報普及室 封筒の表紙に「君が天文学者になる4日間応募書類在中」と朱書 してください。 選考の結果は、7月5日までに各人宛て通知いたします。 体験学習の予定は以下のようになっています。 7月30日 開校式、講義、研究テーマ決め、観測実習など 7月31日 データ解析、観測実習など 8月 1日 データ解析、研究発表会など 8月 2日 講評、施設見学、閉校式など
内容に関する問い合わせは、国立天文台・天文情報公開センター 縣 秀彦(あがたひでひこ) Tel 0422-34 3929 FAX 0422-34 3810 e-mail:h.agata@nao.ac.jp 宛てにお願いします。
参加者4人でチームを組み、若い研究者たちと一緒に、観測、データ解析、討論をおこない、研究活動における困難を克服する感動を味わい、科学の素晴らしさを知り、共同研究の喜びを分かち合おうではありませんか。
2001年5月24日 国立天文台・広報普及室