来年は世界天文年2009です。世界天文年2009は、多くの方々に夜空を見上げてもらい、宇宙の中の地球や人間の存在に思いを馳せ、ガリレオのように自分なりの発見をしてもらおう、という試みです。星や宇宙を楽しんでいらっしゃるアマチュアのグループのみなさんには特に、この世界天文年をよくご理解いただき、またご協力のもとで世界天文年を迎えようと、世界天文年2009日本委員会では「天文同好会サミット2008」というプレイベントを国立天文台三鷹キャンパスにて開催することにしました。
世界天文年2009についてのご紹介とそれについてのディスカッションを行うことはもちろんのこと、普段はあまり交流機会の少ない天文同好会同士の「交流の場」として、お気軽に参加できるようなイベントになることを目指しております。同好会の抱える悩みや特徴などについてのパネルディスカッションや、参加者同士が交流を深める懇談会などを催します。また国立天文台三鷹キャンパスで行うという特徴を活かし、キャンパス内にある50cm社会教育用公開望遠鏡による観望会 (晴天時) や立体映像で話題の4次元デジタル宇宙シアターの見学会なども予定しています。
全国の天文同好会のみなさま、ふるってご参加ください。
日時:12月6日 (土) 13時-20時、7日 (日) 9時-12時 場所:国立天文台三鷹キャンパス (東京都三鷹市大沢2-21-1) 対象:地域などでアマチュアの天文活動をしている天文同好会のみなさま ※科学館・プラネタリウム・公開天文台等のボランティア組織や友の 会などのグループもぜひご参加ください おもな内容: ・12月6日 (土): 世界天文年2009の紹介/同日本委員会企画紹介 (海部宣男 世界天文年2009日本委員会委員長/渡部潤一 同企画委員長) パネルディスカッション「天文同好会の現状」 各地の一般向け観望会紹介 同好会誌展示コーナー/同好会紹介コーナー (ポスター展示) 観望会 (50cm社会教育用公開望遠鏡にて) 懇談会 ・12月7日 (日): 4次元デジタル宇宙シアター見学/三鷹キャンパス内見学 参加費:無料 (ただし懇談会参加費として3,000円) 主催:世界天文年2009日本委員会 共催:国立天文台 協力:月刊星ナビ編集部、月刊天文ガイド編集部 お申し込み方法:お問い合わせ先までご連絡ください。折り返し、ご案内と 申込用紙をご送付いたします。 お問い合わせ先: 世界天文年2009日本委員会事務局 天文同好会サミット係 〒181-8588 東京都三鷹市大沢 2-21-1 国立天文台内 お問い合わせウェブページ http://www.nao.ac.jp/info/20081206/enq.html 電話 0422-34-3689 (平日 10:00-17:00) FAX 0422-34-3800
2008年10月8日 国立天文台・広報室