自然科学研究機構国立天文台では、恒例の三鷹地区特別公開を下記のとおり開催いたします。
今年のメインテーマは「天の川銀河の現在・過去・未来にせまる」です。メインテーマに関連する講演会のほか、最新の観測・実験装置の公開や研究紹介など、ふだんは見ることができない多彩なイベントが行われます。皆様お誘い合わせの上、ぜひお越し下さい。多くの方のご来場をお待ちしております。
平成18年度 三鷹地区特別公開 日時:2006年10月28日(土)10:00〜19:00 (入場は18:30まで) 場所:国立天文台三鷹、東京大学大学院・天文学教育研究センター メインテーマ「天の川銀河の現在・過去・未来にせまる」 主催 自然科学研究機構 国立天文台 東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センター 総合研究大学院大学物理科学研究科天文科学専攻 後援 社団法人 日本天文学会 財団法人 天文学振興財団 ○公開内容 講演会 14:00-16:30 解析研究棟大セミナー室(途中休憩あり) 導入〜『Mitaka』で旅する天の川銀河 加藤恒彦(国立天文台 4次元デジタル宇宙プロジェクト・研究員) 1.天の川の実像にせまるVERA計画 小林秀行(国立天文台 水沢VERA観測所長・教授) 2.「せせらぎ」から「天の河(てんのかわ)」へ 和田桂一(国立天文台 天文シミュレーションプロジェクト・助教授) 観望会(雨天曇天中止) ・50cm望遠鏡にて、昼は一等星、夜は月の観望を行います ・20cm望遠鏡にて、昼は太陽黒点のスケッチ、夜は月の観望を行います ・協力望遠鏡メーカーによる観望会も予定されています その他 ・四次元デジタル宇宙シアター「天の川の秘密」上映 ・太陽観測衛星「ひので」紹介 ・主要観測・実験施設の公開、研究紹介・展示、質問コーナー、 スタンプラリーなど ○交通機関 ・JR中央線武蔵境駅南口より 小田急バス 狛江駅行/狛江営業所行 ・京王線調布駅北口より 小田急バス武蔵境駅南口行/三鷹駅行 または 京王バス 武蔵小金井駅北口行 いずれも、「天文台前」バス停下車(所要時間約15分) (注意)自動車、バイクでの来台はご遠慮いただいております。 お体の不自由な方で車での来台を希望される場合は、 守衛所へお申し出ください。別途対応させていただきます。 ○お問い合わせ先 自然科学研究機構 国立天文台 事務部 総務課 住所 東京都三鷹市大沢2-21-1 電話 0422-34-3600 FAX 0422-34-3690 三鷹キャンパス特別公開のホームページ http://www.nao.ac.jp/open-day/index.html
2006年10月19日 国立天文台・広報室