国立天文台野辺山 特別公開のご案内

国立天文台野辺山では観測施設の特別公開を今年も開催いたします。通常の見学コースのほか、直径45メートル電波望遠鏡、直径10メートルの電波 望遠鏡6台からなるミリ波干渉計、そして太陽を観測する電波ヘリオグラフなどの観測制御室を公開いたします。

電波天文学研究の成果と観測所の仕事について楽しくご覧頂くことが出来ます。

多くの皆様のご来場を心よりお待ちしております。

日時: 2006年8月6日(日) 9:30-16:00 (15:30 入場終了)
       入場無料、雨天決行

場所:長野県南佐久郡南牧村野辺山 国立天文台野辺山
内容:施設公開、研究紹介、講演会、ビデオ上映等
講演会
      11:00-12:00
        講師: 服部 誠 (東北大学)
     「重力レンズ 〜 宇宙の暗黒部を探る自然が用意した望遠鏡 〜」 

      14:00-15:00
         講師: 本間 希樹 (国立天文台)
      「世界新記録に挑む --- VERAによる銀河系の測量」 

    ※お願い 
        講演会場には定員がありますので入場制限を行う場合があります。
    聴講希望の方はお早めにお越しください。

会場までのアクセス、その他の催し物につきましては下記ホームページをご覧下さい。

お問い合わせ先:
国立天文台野辺山 特別公開日世話人宛
電話番号:0267-98-4300(代表)
「お詫びと訂正」

 アストロ・トピックス (220)「“すばる望遠鏡”が土星に新衛星9個を発見」
の記事の中に、誤記と誤解を招く表現がありました。お詫びして訂正させてい
ただきます。

今回確認された衛星は、これまで仮符号がついていたS/2004 S19の1個と
S/2006 S1-S/2006 S8までの8個の計9個です。
                ↓
今回確認された衛星は、S/2004 S19の1個とS/2006 S1-S/2006 S8までの8個の
計9個です。

衛星数では木星の衛星63個についで多い数となりました。
                ↓
衛星数では木星の衛星63個についで引き続き惑星2番目の衛星数を保持してい
ます。

Minor Planet Electric Circular
                    ↓
 〃      〃  Electronic 〃
2006年7月14日            国立天文台・広報室

転載:ふくはらなおひと(福原直人)