星が好きな人のための新着情報
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2005年9月30日
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フランスとイタリアの研究チームが、宇宙の初期に非常にたくさんの銀河があることを明らかにしたとのこと。
ESO: A Cosmic Baby-Boom
アストロ・トピックス No.146 『宇宙のベビーブーム、初期宇宙で見つかった多数の銀河』
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アストロ・トピックス。10月3日の金環日食について。
アストロ・トピックス No.147 『10月3日の金環日食』
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アストロアーツ。ハッブル宇宙望遠鏡による海王星の最新画像(
9月3日
既報)について。
アストロアーツ: ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた海王星の最新画像
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報道によれば、NASAのグリフィン長官が「シャトルと国際宇宙ステーションは誤りだった」との見解を表明したとのこと。
CNN.co.jp(9月29日): シャトルとISS建設は誤りとNASA長官、米紙
毎日新聞 9月29日(Yahoo!News): <NASA長官>シャトルと宇宙ステーション「誤りだった」
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DSPACEコラム。野口宇宙飛行士の記者会見より。
DSPACE: 「地球のてっぺん」に立つ幸福感
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「はやぶさ」がイトカワとの距離20kmの位置に静止してからの制御履歴。
JAXA: 「はやぶさ」の相対位置の制御履歴
2005年9月29日
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ハッブルとスピッツァーを使った観測で、初期の宇宙にも巨大な銀河が存在したことがわかったとのこと。
HubbleSite: Spitzer and Hubble Team Up to Find "Big Baby" Galaxies in the Newborn Universe
スピッツァー宇宙望遠鏡: NASA Finds 'Big Baby' Galaxies in Newborn Universe
共同通信 9月28日(Yahoo!News): 宇宙の初期にも巨大銀河 NASAが観測、常識覆す
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報道では、名古屋大大学院の福井康雄教授らの研究グループが、チリにある電波望遠鏡「なんてん」で、天の川銀河の中心部にある巨大ブラックホールへ落ち込んでいく巨大なガス雲を観測したとのこと。
共同通信 9月28日(Yahoo!News): 穴に落ち込む巨大ガス雲 銀河系で名大チーム発見
なんてん
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大平さんの監修による、究極のピンホール式プラネタリウム「マイスター」を付録にした「大人の科学マガジン09号」(
9月21日
)が発売開始。定価2200円。
メガスターニュース: 究極のピンホール式プラネタリウム発売、大好評
学研: 大人の科学マガジン
2005年9月27日
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中国の2回目の有人宇宙飛行が迫っています。早ければ10月13日にも打ち上げられるという報道があります。
SpaceDaily.com: China Manned Space Flight Could Be Launched Next Week: Report
サーチナ・中国情報局 9月26日(Yahoo!News): 【中国】神舟6号:打ち上げ10月13日にも、着陸は内蒙古か
2005年9月24日
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チャンドラが「ティコの星」を観測。
Tycho's Supernova Remnant: Tycho's Remnant Provides Shocking Evidence for Cosmic Rays
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DSPACEコラム。ISSで行われる予定のカップヌードルのCM撮影について。
DSPACE: 宇宙でCM「No Border」
2005年9月23日
今日は秋分です。
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8月24日にカザフスタンから打ち上げられた日本の小型衛星「れいめい」がファーストライトを迎えました。南極上空でオーロラを初観測しました。
JAXA: 小型副衛星「れいめい」のオーロラのファーストライト(初画像)の成功について
JAXA/ISAS: 小型副衛星「れいめい」のオーロラのファーストライト(初画像)の成功について
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JAXAがイトカワの代表的地形3地域について命名を提案しています。
JAXA/ISAS: 小惑星イトカワ上の代表的地形の名称の提案
「ミューゼスの海」→「Muses Sea」→「MUSES-C」なるほど:)
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東アジア中核天文台連合(EACOA)が発足。
アストロ・トピックス No.143 『誕生! 東アジア中核天文台連合(EACOA)』
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岡山天体物理観測所 特別天体観望会。11月12日。(
9月22日
既報)
アストロ・トピックス No.144 『国立天文台 岡山天体物理観測所 特別天体観望会のご案内』
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国立天文台三鷹キャンパスの特別公開。10月15日。
アストロ・トピックス No.145 『国立天文台 三鷹キャンパス 特別公開のご案内』
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[Astronomy Picture of the Day] 赤い月の縁がさらに赤く光る現象。
Orange Moon, Red Flash
【参考】8月26日付
- こちらはグリーンフラッシュです。
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NASAは、ハリケーン「リタ」の接近に備え、ジョンソン宇宙センターを閉鎖しました。
NASA: NASA's Johnson Space Center Closes Due to Hurricane Rita
CNN.co.jp: ジョンソン宇宙センターを閉鎖、「リタ」接近で
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宇宙オープンラボ制度の状況報告(
9月22日 6番目の記事
)の関連。報道では、スペースフィルムズ社は、10月1日から日清カップヌードルのテレビCMを国際宇宙ステーションで撮影するとのこと。
共同通信 9月21日(Yahoo!News): 宇宙でカップめんCM撮影 お目見えは11月から
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こちらは宇宙開発の社会・経済波及効果(
9月22日 7番目の記事
)の続き。報道では、宇宙開発のために国民が一年間に負担して良いと考える金額は一人あたり8000円と計算できるそうで、単純に納税者数をかけると本年度の宇宙開発関係の予算額を上回るとのこと。
共同通信 9月21日(Yahoo!News): 宇宙開発にいくら払える? 1人当たり8000円
2005年9月22日
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カッシーニが行ったタイタンフライバイの際の観測から、海岸線の跡と思われる地形がみつかりました。
NASA: Cassini Radar Images Show Dramatic Shoreline on Titan
[Astronomy Picture of the Day] Shoreline Terrain on Saturn's Titan
日本惑星協会: 衛星タイタンの南半球に海岸線の跡?
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ハッブル宇宙望遠鏡を使って、M31アンドロメダ銀河の中心部の構造が観測されました。巨大ブラックホールを若い青い巨星のディスクが取り巻き、さらにその周りを、古い赤い巨星のリングが取り巻いています。
HubbleSite: Hubble Finds Mysterious Disk of Blue Stars Around Black Hole
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ブラックホールが超新星爆発で誕生するとき、従来の考え方とは違って、爆発は数回にわたって起こることが、NASAのスゥイフト衛星によるガンマ線バーストの観測からわかりました。
NASA: NASA's Swift Satellite Finds Newborn Black Holes
アストロアーツ: 生まれてたった数秒のブラックホールを観測
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国立天文台岡山天体物理観測所 特別観望会。11月12日。
岡山天体物理観測所: 特別観望会の案内
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日本惑星協会トピックス。「イトカワ」のカラー画像 / 衛星タイタンの南半球に海岸線の跡? / 火星の衛星フォボスとデイモスを同時に捉えた光景
日本惑星協会
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JAXAの宇宙開発委員会報告。宇宙オープンラボ制度の状況報告について。国際宇宙ステーションにカメラをおき、CMなどの商業利用に提供するスペースフィルムズユニットの活動状況について。
宇宙オープンラボ制度の状況報告について
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JAXAの宇宙開発委員会報告。我が国の宇宙開発利用による社会・経済波及効果。今回初めて、仮想評価法により、社会的側面を定量的尺度で示す調査・分析を実施したとのこと。
我が国の宇宙開発利用による社会・経済波及効果について
この仮想評価法の結果が、宇宙開発に対する意識調査にもなっています。年齢別では高年齢層が全般に高い支払い意志額を示し、性別では女性の方が高額のようです。
2005年9月21日
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NASA、シャトルの後継となるCEVや月有人飛行などの計画の概要を発表。
NASA トップページ
NASA: How We'll Get Back to the Moon
CNN.co.jp: 月への有人飛行、2018年に NASA発表
asahi.com(9月20日): 2018年に再び月へ NASAが正式発表
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[Astronomy Picture of the Day] Nordic Optical Telescopeが撮影したM1かに星雲。
M1: The Crab Nebula from NOT
【参考】Nordic Optical Telescope
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学研の「大人の科学」シリーズで、プラネタリウムの組立キットが発売されます。ピンホール式ですが、大平氏と企画検討を進めたもので、7等星以上約1万個の星がプロットされているとのこと。9月26日発売予定。
大人の科学マガジン09号 究極のピンホール式プラネタリウム
大人の科学マガジン9
- Amazon。予約可。
2005年9月20日
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今月の太陽面は1991年3月以来最も活発です。7日に観測史上5番目に大規模なフレアが発生しました。観測衛星「IMAGE」が南極のオーロラを軌道上から、SOHOやTRACEが太陽面を撮影した画像が公開されています。
NASA: Spacecraft Pick up Earthly Aurora
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[Astronomy Picture of the Day] 「はやぶさ」から見たイトカワをアニメーションで。
Approaching Asteroid Itokawa
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[画像] 中秋の名月。今年は満月と同じ日になりました。
21世紀フォトギャラリー: 中秋の名月 2005/09/18
星への誘い: 2005年の中秋の名月
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[画像] 18日の土星。
21世紀フォトギャラリー: 2005年 土星
2005年9月18日
今夜は十五夜です。
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カッシーニが、土星の衛星エンケラドスに虎縞のような巨大なひび割れを発見。このひび割れは新しいもので、エンケラドスで活発な地質活動が起きていると考えられるとのこと。
JPL: Cassini Finds Enceladus Tiger Stripes Are Really Cubs
アストロアーツ: 「若い、熱い、虎縞」−土星の衛星・エンケラドスの活発な地質活動
[APOD] エンケラドスのクローズアップ
- 左手に縦縞、じゃなかった虎縞模様が見えます。
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[画像] 9月16日の火星。
21世紀フォトギャラリー: 2005年 火星
星への誘い: 2005年の火星画像
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[画像] 肉眼黒点。
せんだい宇宙館: 久しぶりの肉眼黒点
2005年9月17日
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米アリゾナ大と日本の国立天文台の研究チームは、約40億年前の「後期重爆撃期」に月や地球型惑星に集中的に落下した天体が小惑星であることを強く示す研究結果を得たとのこと。
国立天文台: 解明!月の古いクレーターの起源
アストロ・トピックス No.141 『解明!月の古いクレーターの起源』
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日米台の国際共同研究チームは、7月4日のディープインパクトによるテンペル第一彗星の衝突を観測した結果から、短周期彗星と長周期彗星が非常に似た特徴を持っていることを突き止めました。
すばる望遠鏡: 彗星の起源に迫る:ディープインパクト探査の観測結果
アストロ・トピックス No.142 『すばる望遠鏡によるディープインパクト探査の観測結果』
ジェミニ天文台: Mauna Kea's Giant Eyes Reunite Comet Families
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[Astronomy Picture of the Day] 9月のオーロラ。
Northern Lights, September Skies
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報道によると、NASAは2018年に4人の宇宙飛行士を送る計画を来週明けにも発表するとのこと。
Space.com: NASA to Unveil Plans to Send 4 Astronauts to Moon in 2018
共同通信 9月16日(Yahoo!News): 2018年4飛行士を月に NASAが新計画発表へ
2005年9月16日
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イトカワのカラー画像。
JAXA 宇宙科学研究本部 宇宙ニュース: イトカワのカラー画像
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肉眼黒点が出現しています。
SpaceWheather.com
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[Astronomy Picture of the Day] ディープインパクトが撮影した、テンペル第一彗星の核。
The Nucleus of Comet Tempel 1
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ハッブル宇宙望遠鏡とVLTがクェーサーを撮影。
HubbleSite: Black Hole in Search of a Home
ESO: Black Hole in Search of a Home
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Wired News: 最近よく行われる、探査機に名前を載せる企画ですが、スターダスト探査機には、少々悪ふざけの名前もあるようです。
Wired News: 自分の名前を宇宙探査機に搭載
2005年9月15日
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「はやぶさ」のイトカワ到着関連の記事。
JAXA: 「はやぶさ」の小惑星イトカワへの到着について
- イトカワの写真あり
JAXA: 「はやぶさ」が撮影したイトカワの合成カラー画像
- 上と同じ画像ですが拡大できます。
JAXA: 宇宙開発委員会への報告資料
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[Astronomy Picture of the Day] ブーメラン星雲。ハッブルヘリテージプロジェクトより。
The Boomerang Nebula in Polarized Light
HubbleSite: Hubble Catches Scattered Light from the Boomerang Nebula
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3月31日のアンタレス食の観測から、アンタレスの主星と伴星の角距離が計算されたとのこと。
せんだい宇宙館: 2005.3.31 アンタレス食キャンペーンから得られた伴星の位置
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日本惑星協会トピックス。探査機「はやぶさ」、ついに小惑星「イトカワ」に到着11月には地表のサンプル採集に挑戦 / テンペル第1彗星の詳細が発表される / 生命が存在するか、火星のメタンの謎
日本惑星協会
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やまがた天文台に4次元宇宙シアターがオープン。
アストロ・トピックス No.140 『4次元宇宙シアターが やまがた天文台にオープン』
やまがた天文台
2005年9月14日
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東京工業大学、国立天文台などからなる研究チーム「すばるGRBチーム」は、すばる望遠鏡の微光天体分光撮像装置FOCASによる観測で、これまでで最も遠いガンマ線バーストまでの距離を測定することに成功。
すばるGRBチームによる発表: すばる望遠鏡、宇宙最遠の巨大爆発をとらえる
アストロ・トピックス No.139 『すばる望遠鏡、宇宙最遠の巨大爆発をとらえる』
すばる望遠鏡
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[画像] 火星。
21世紀フォトギャラリー: 2005年 火星 Mars 2005
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[Astronomy Picture of the Day] ソルトレーク湖のほとりでみた月、金星、木星(そしてスピカ)。
[APOD] A Quadruple Sky Over Great Salt Lake
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「はやぶさ」のイトカワ到着についての詳細。化学ロケットエンジンでの減速により、イトカワとの相対速度約0.25mm/秒となり、距離は約20kmを維持しています。この距離でのイトカワの脱出速度は数センチ/秒程度と計算されており、相対速度から、イトカワの引力圏から脱出してしまわない条件を満たしているとのことです。
JAXA 宇宙科学研究本部 宇宙ニュース:「はやぶさ」の静止について(詳報)
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野口聡一宇宙飛行士帰国報告会。10月1日、東京。10月2日、神奈川県茅ヶ崎市。
JAXA: 野口聡一宇宙飛行士帰国報告会開催について
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太陽X線観測衛星「ようこう」は、先日より落下が予想されていましたが、9月12日18時16分頃、南アジア上空にて大気圏に突入し、消滅したことが確認されました。
太陽X線観測衛星「ようこう」(SOLAR-A)の大気圏再突入結果について
2005年9月13日
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「はやぶさ」、イトカワへ到着。
JAXA 宇宙科学研究本部 宇宙ニュース: 「はやぶさ」、イトカワに到着!
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[Astronomy Picture of the Day] NGC 520。2つの銀河が衝突してこのような姿になっています。我々の銀河もいずれM31アンドロメダ銀河と衝突、合体すると考えられています。その将来を暗示させる天体です。
The Colliding Galaxies of NGC 520
【参考】アストロアーツ: 私たちの世界の将来の姿?
2005年9月12日
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[Astronomy Picture of the Day] 2000年12月にカッシーニが撮影した木星表面。
Jupiter's Clouds from Cassini
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「春・夏・秋・冬の星座博物館」(山田卓著, 地人書館)新装版。
日本プラネタリウム協会: 山田卓著「春・夏・秋・冬の星座博物館」新装版!
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9月10日のイトカワ。
JAXA 宇宙ニュース: 9月10日の小惑星イトカワの画像
2005年9月11日
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大平さんとメガスターが出演するテレビCMの記事。
日本プラネタリウム協会: コーヒーのテレビCMにプラネタリウムの星空登場!
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第2回MAPみえこどもの城 プラネタリウム解説コンクール。出場者募集。募集期間は10月1日〜11月30日。本選は来年2月11日。
第2回MAPみえこどもの城 プラネタリウム解説コンクール 開催要項
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9月9日のイトカワ。表面の詳細が徐々に見え始めています。
JAXA 宇宙ニュース: 9月9日の小惑星イトカワの画像
2005年9月10日
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宇宙旅行のガイドブック、「宇宙の歩き方」。林 公代 著、ランダムハウス講談社 刊。
宇宙の歩き方
宇宙の歩き方
(Amazon)
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[画像] 金星と木星の接近。
アストロアーツ: 【投稿画像集】2005年9月 金星と木星の接近
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DSPACEコラム。スペースアドベンチャーズ社が発売した(日本ではJTBが独占販売)、110億円の月旅行について。
DSPACEコラム: 中秋の名月に想う「月世界旅行」
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9月7日、および8日のイトカワの画像。
9月7日の小惑星イトカワの画像
9月8日の小惑星イトカワの画像
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Wired Newsより。火星への入植、資源採掘を目指す企業がアメリカで設立されたとのこと。
Wired News: 2025年の火星入植を目指す新興企業
4Frontiers社
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マーズ・リコナイサンス・オービタ、軌道修正に成功。
月探査情報ステーション: マーズ・リコナイサンス・オービタ トピックス
2005年9月9日
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太陽X線観測衛星「ようこう」は、まもなく軌道寿命を全うして大気圏に突入します。予想では9月12日ごろの可能性が高いとのこと。なお、残骸が地上に到達することはないとのこと。
JAXA: 太陽X線観測衛星「ようこう」(SOLAR-A)の大気圏再突入について
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西はりま天文台が分光レーザーSETIを開始。他の文明が地球に向けて照射しているかも知れないレーザー光の検出を試みます。
西はりま天文台
西はりま天文台でのSETI
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「はやぶさ」がイトカワの自転を観測。
JAXA: 「はやぶさ」、イトカワの自転を捉える
JAXA: 「はやぶさ」搭載の光学観測カメラが校正観測を開始
あと一週間ほどで到着予定とのこと。
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[Astronomy Picture of the Day] エンケラドスのクローズアップ。
Fresh Tiger Stripes on Saturn's Enceladus
天文学者でなくても興味深いです。
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ハッブル宇宙望遠鏡がセレスの地表面(!)を観測。地球のように明確な内部構造を持っているかも、とのこと。
HubbleSite: Largest Asteroid May Be 'Mini Planet' with Water Ice
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愛・地球博のファイナルイベント。「宇宙、地球、そして未来」 =世界が注目する日本の宇宙開発=
JAXA: 愛・地球博 モリゾー・キッコロメッセ ファイナルイベント 「宇宙、地球、そして未来」 =世界が注目する日本の宇宙開発=
2005年9月8日
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チリのW. Lillerさんが9月1日(世界時)の観測から、ケンタウルス座に8.5等級の新星を発見しました。
CBET 215
アストロアーツ: チリのLiller氏、ケンタウルス座に新星を
[星図/PNG] 新星の位置
(R.A. = 13h20m49s.74, Decl. = -62o37'50".5)
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報道によれば、7月に行われた、ディープインパクトによる衝突観測で、テンペル第一彗星の表面は滑らかな部分と凸凹の部分が共存することがわかったとのこと。
毎日新聞 9月7日(Yahoo!News): <テンペル第1彗星>凹凸や滑らかな部分が共存 NASA
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[画像] 月、金星、木星。
星の風景: 月と木星、金星
スピカも写っています。
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日本惑星協会トピックス。初めて捉えられた小惑星「イトカワ」の形状 / 衛星エンケラドウスの南極地域は若くて活動的 / ハズバンド・ヒルから眺めたグセフ・クレーター
日本惑星協会
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来年の主な天文現象をせんだい宇宙館がまとめています。
せんだい宇宙館 ニュース: 2004.09.07 2006年の主な天文現象
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asahi.comは、中国が2度目の有人飛行を早ければ今月中にも行うと報じています。
asahi.com(9月7日): 中国、2度目の有人宇宙船打ち上げへ 豚の精子持ち込み
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「宇宙の日」の記念行事、「全国小・中学生作文絵画コンテスト」の入選作品が決定。
平成17年「宇宙の日」記念行事 全国小・中学生作文絵画コンテスト最終審査結果について
2005年9月7日
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南半球最大の望遠鏡となる、南アフリカ天文台のSALT(Southern African Large Telescope; 11メートルの複合鏡)がファーストライトを迎えました。
South African Astronomical Observatory
'First-Light' for Africa's Giant Eye: First Colour Images from SALT
SALTの説明(英語)
[Astronomy Picture of the Day] Globular Cluster 47 Tucanae from SALT
- SALTが撮影した一枚
MYCOM PCWEB: 南半球最大の望遠鏡、初観測に成功
2005年9月5日
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ライブ・ユニバースは、10月3日のマドリード金環日食をネット中継します。
LIVE!ECLIPSE 2005 Annular
http://日食中継.jp/
(日本語ドメイン)
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「はやぶさ」とイトカワの距離は1,000キロメートルになりました。9月4日に狭視野光学航法カメラ(ONC-T)でイトカワを撮影しました。すでに点ではなく面積をもった像になります。この像は事前に推定されたイトカワの形状モデルとよく符合するとのこと。
JAXA: はやぶさ プロジェクトトピックス
JAXA宇宙科学研究本部 宇宙ニュース: 「はやぶさ」、軌道上ではじめて小惑星イトカワの形状捕捉に成功!
今日のはやぶさ
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日本惑星協会トピックス。スピリット、コロンビア・ヒルズの最高峰を征服 / 小惑星「イトカワ」のアニメーション画像 / メッセンジャーが撮影した地球 / メッセンジャーが撮影した地球
日本惑星協会
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2006年に打ち上げ予定の冥王星・カイパーベルト探査機「ニューホライズンズ」に名前を載せることができます。9月15日締切。
横浜こども科学館: 冥王星やカイパーベルト天体を調べる「ニューホライズンズ探査機」
New Horizons
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加古川宇宙科学(KSS)同好会の星を見る会 特別企画「星を見る幸せ」。10月29日〜30日、西はりま天文台。
加古川宇宙科学同好会
星を見る会
2005年9月4日
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メガスターがネスカフェのテレビCMに使用されています。
ネスカフェ
- CMが見られます(「TVCMギャラリー」へ。要FlashPleyer)
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メガスターホームページに「プラネタリウムスピリット14」が追加されています。
メガスターホームページ
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[Astronomy Picture of the Day] 1997年イタリアで撮影されたヘール・ボップ彗星。
Comet Hale-Bopp Over Val Parola Pass
2004年3月にも登場しています。
2005年9月3日
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国立天文台 天文情報センター 暦計算室のWebページがリニューアル。
アストロ・トピックス No.136 『国立天文台 暦計算室のウェッブページがリニューアル』
国立天文台 天文情報センター 暦計算室
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アストロ・トピックス。すばる望遠鏡による、大質量原始星BN天体の星周円盤の発見について。
アストロ・トピックス No.137 『すばる、大質量原始星における星周円盤の発見』
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国立天文台、三鷹市近隣の教育・研究機関が参加する「三鷹ネットワーク大学」に参加。
アストロ・トピックス No.138 『国立天文台、「三鷹ネットワーク大学」に参加 〜 連続講座、4Dシアター、アストロノミー・パブを11月から実施 〜』
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ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した海王星。
HubbleSite: Hubble Makes Movie of Neptune's Dynamic Atmosphere
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DSPACEコラム。マレーシアの宇宙飛行士選抜。2007年にソユーズで一人を国際宇宙ステーションに送り込む計画とのこと。
DSPACE: マレーシア人宇宙飛行士 選抜テストはランニングから
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「はやぶさ」はイトカワまで2,000キロメートル以内に接近しました。
JAXA宇宙科学研究本部: 9月1日の「はやぶさ」
2005年9月2日
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日中英の研究者チームが、すばる望遠鏡による観測で、オリオン大星雲中の大質量原始星であるBN天体に星周円盤を発見。
すばる望遠鏡: 大質量原始星における星周円盤の発見 〜重い星の誕生メカニズムに制限〜
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[画像] 金星と木星。
星の風景
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チャンドラの撮影。りゅうこつ座のTrumpler 14星団。
Trumpler 14: Bright Young Stars Mix It Up
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[Astronomy Picture of the Day] 腕が一本しかない渦巻き銀河、NGC 4725。
[APOD] One-Armed Spiral Galaxy NGC 4725
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アメリカで著しい被害を引き起こしたハリケーン「カトリーナ」は、ニューオリンズにある、スペースシャトルの外部燃料タンクの工場にも被害を与えており、来年3月に延期されたシャトルの打ち上げにも影響が出かねないとのこと。
Spaceflight Now: Shuttle fuel tank facility endures Hurricane Katrina
読売新聞 8月31日(Yahoo!News): ハリケーンで宇宙関連施設被害、3月のシャトル遅れも
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宇宙関連の報道いくつか。H-2Bロケットを2008年に打ち上げ / NASA、国際宇宙ステーション計画の縮小を発表か / クリスマス島に打ち上げ基地を
共同通信 8月30日: H2Bロケット打ち上げへ 08年度に1、2号機
読売新聞 8月31日: 国際宇宙ステーション、NASAが近く縮小案発表へ
共同通信 9月1日: 海外に打ち上げ基地を 宇宙ビジネスで報告書
いずれも、どこかにきちんとしたリリース文がありそうですが。
2005年9月1日
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アストロトピックス。佐藤さん、鈴木さんによる彗星発見と、板垣さんの超新星発見について。
アストロ・トピックス No.134 『佐藤さん、鈴木さん、新彗星を発見』
アストロ・トピックス No.135 『板垣さん、うしかい座に超新星を発見』
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アメリカの地球観測衛星Aquaに搭載された改良型高性能マイクロ波放射計(AMSR-E)についてのプレスリリースが出ています。
JAXA: 改良型高性能マイクロ波放射計(AMSR-E)の運用成果について
JAXA: 改良型高性能マイクロ波放射計(AMSR-E)の一部データ欠損に関する原因究明について
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宇宙開発フォーラム2005。9月18日、日本科学未来館。
宇宙開発フォーラム
日本科学未来館のイベント情報
松浦晋也さんによる紹介
ふくはら なおひと(福原直人) [
自己紹介
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