星が好きな人のための新着情報

2005年7月31日

• _NASAは、カリフォルニア工科大の研究者たちが冥王星より大きなカイパーベルト天体を発見したと発表しました。2003UB313です。NASAは「第十番惑星の発見」としています。
  • NASA: NASA-Funded Scientists Discover Tenth Planet
  • スピッツァー宇宙望遠鏡: Planetary Scientists Discover Tenth Planet
  • アストロ・トピックス No.126 『太陽系の第十惑星、発見か?』
  • MPEC 2005-O41 : 2003 UB313 - 軌道要素と位置推算表
• _探査機カッシーニは、土星の衛星エンケラドスの南極上で、水蒸気の雲がひろがっているのを確認しました。氷火山の活動が活発なようです。また、エンケラドスが土星のEリングの主な供給源であることを確認しました。
  • NASA: Cassini Finds an Active, Watery World at Saturn's Enceladus

2005年7月30日

• _岐阜県飛騨市神岡町にあるニュートリノ観測施設「カムランド」で、地球内部のウランやトリウムの崩壊によって発生する反ニュートリノを、初めて検出することに成功した、とのこと。
  • 東北大: 地球反ニュートリノ検出に関する最初の結果「カムランドによる地質学的(地球学的)に生成される反ニュートリノの実験的研究」の発表について
• _[STS-114] 報道によれば、点検の結果、ディスカバリーには26箇所の損傷があり、また、外部燃料タンクから落下した断熱材の破片が翼に衝突していた可能性があると、NASAが発表したとのこと。
  • 読売新聞 7月29日(Yahoo!News): シャトルの落下断熱材、翼にも衝突か
  • 産経新聞 7月29日(Yahoo!News): シャトル２６カ所損傷　ＮＡＳＡ「帰還影響なし」
• _[STS-114] 報道されていますが、野口飛行士から送られたメール。
  • JAXA: 野口宇宙飛行士からのメッセージ
• _ヨーロッパ宇宙機関、マーズ・エクスプレスが火星の北極付近のクレーターの中に巨大な氷塊を発見したと発表。画像を公開。
  • Water ice in crater at Martian north pole
• _[Astronomy Picture of the Day] 太陽面を通過する国際宇宙ステーション(とディスカバリー)。
  • ISS and Discovery Transit the Sun
• _愛知博ささしまサテライト会場で、メガスターを使った大人向けの企画を開催中。
  • メガスターニュース: 愛知博ささしまサテライトで500万個の星と音楽のコラボ
• _ASASと静岡県の西村栄男さんが発見したさそり座新星に、V1188 SCORPII という名前がつきました。
  • IAUC 8576

2005年7月29日

• ディスカバリーでの外部燃料タンクからの断熱材剥離を受け、NASAは、問題解決までスペースシャトルの打ち上げを当分見合わせるとのこと。
  • CNN.co.jp(7月28日): 米シャトル、「破片」問題解決まで打ち上げ見合わせ
• [STS-114] ディスカバリーは、国際宇宙ステーションにドッキングしました。
  • CNN.co.jp(7月28日): 「ディスカバリー」、宇宙ステーション接続に成功
• [はやぶさ] イトカワまであと約7万5千キロメートル。7月30日から再び通常運用に入り、到着は9月中旬とのこと。
  • JAXA: 今日の「はやぶさ」
• [Astronomy Picture of the Day] 球状惑星状星雲 Abell 39。
  • Spherical Planetary Nebula Abell 39
  シャボン玉みたいです。
• [火星] 米山誠一さんによる画像
  • 星への誘い: 2005年の火星画像
• アストロ・トピックス。ALMA計画の近況と講演会の案内。
  • アストロ・トピックス No.125 『国立天文台のALMA(アルマ)計画の近況とこれからの講演会』

2005年7月28日

• ASASが7月25日に撮影した画像から、「さそり座」に新星が発見されました。静岡県の西村栄男さんも、この新星を翌26日に独立発見しました。明るさは、ASAS発見時9.11等級、西村さん発見時8.7等級でした。
  • CBET 185
  • IAUC 8574
  • VSOLJニュース 第143号『掛川市の西村栄男さん、さそり座に新星を独立発見』
  • アストロ・トピックス No.124 『西村さん、さそり座に新星を発見』
  • [星図/PNG] さそり座新星の発見位置(R.A.=17h44m21s.59, Decl.=-34o16'35"l.7)
• アメリカでは、今年5月にひろまったスパムメールをきっかけに、火星について噂が流れているようです。
  • Science@NASABeware the Mars Hoax
  • 火星接近を巡る噂と真相
  今年は2003年に次いで火星と地球が接近する年ではあります。
• JAXA、光衛星間通信実験衛星（OICETS）が8月24日にロシアバイコヌール宇宙基地から打ち上げられると発表。小型衛星INDEXも打ち上げ。
  • 光衛星間通信実験衛星（OICETS）及び小型副衛星INDEXの 打上げについて
  • 光衛星間通信実験衛星の準備状況について
  • 光衛星間通信実験衛星（OICETS）／小型副衛星INDEX打上げ及び追跡管制計画書
• [STS-114] ディスカバリー打ち上げ成功を報じるJAXAプレスリリース。
  • JAXA: 野口宇宙飛行士搭乗のスペースシャトル「ディスカバリー号」（STS-114／国際宇宙ステーション組立再開ミッション（LF-1））の打上げについて
• 「すざく」は、搭載の断熱消磁冷凍機を作動させ、宇宙空間で人工的に作り出した最低温度の絶対温度 60ミリ度（摂氏マイナス273.09度）を達成。
  • JAXA 宇宙科学研究本部
• 「はやぶさ」と「イトカワ」の距離は、あと10万キロを切りました。
  • 今日の「はやぶさ」
  到着予定は当初は6月だったと思いますが、遅れているようです。9月という噂がありますが未確認。
• 大平技研とJAXA、メガスターのデジタル化研究開発プロジェクトを発足。
  • メガスターニュース: JAXAとメガスターのデジタル化プロジェクトを発足
• 日本惑星協会トピックス。/ おひつじ座の星の周囲に高温ダスト：地球型惑星が存在するかも / ディープインパクト・ミッション延長？ / 今年も大盛況：JAXA宇宙科学本部の一般公開。
  • 日本惑星協会
• [Web] ALMAバーチャルツアー。
  • ALMAバーチャルツアーへようこそ
• [STS-114] ディスカバリーには、史上初めて、宇宙食としてラーメンが搭載されています。
  • 日清食品: ＜お知らせ＞宇宙食ラーメン「スペース・ラム」
  とんこつもあるようで。
• [STS-114] 報道によれば、打上中のディスカバリーを監視していたカメラが、外部燃料タンクやオービターから、破片のようなものがはがれていく様子を撮影していたとのこと。
  • CNN.co.jp:タンクや機体から破片？　シャトル打ち上げ時　ＮＡＳＡ
  • asahi.com(7月27日): シャトル、作業は着々　耐熱タイルが一部落下
  今回初めて多くのカメラで監視したので、過去にもあった現象がたまたま撮影されたとの見方もあるようですが。
• [STS-114] また、そのディスカバリーは、今回新たに開発された延長アームを使って機体の点検を行ったとのこと。
  • 毎日新聞 7月27日(Yahoo!News): ＜ディスカバリー＞延長アームで機体損傷点検　飛行２日目
• 月探査情報ステーション(moon.jaxa.jp)は、移動先新サーバへのデータ移設の準備が整ったとのことです。新サーバ自体はセキュリティテスト中で、まだ外部へ公開はされていませんが、復活の最終段階になんとか漕ぎ着けたとのこと。寺薗様より。

2005年7月26日 23:55

• [STS-114] ディスカバリーは、日本時間7月26日午後11時39分に予定どおり打ち上げられました。

2005年7月26日 20:25

• [STS-114] ディスカバリー打ち上げの実況中継情報。
  • JAXAによるNASA TV ライブ中継
  • NASA TV - 本家
  新宿アルタのアルタビジョンでも生中継を予定とのこと。でも台風ですね。

2005年7月26日

• [STS-114] ディスカバリーの打ち上げは、日本時間7月26日午後11時39分です。25日午後23時20分の時点では、順調にカウントダウンは進んでいます。
  • NASA: Return to Flight
  • JAXA: STS-114国際宇宙ステーション組み立て再開
  • Spaceflight Now Mission Status Center
• 読売新聞によると、米下院議会は、月・火星への有人飛行計画に重点的に予算を配分し、かわりに国際宇宙ステーション計画を縮小する事を容認する法案を可決。
  • 読売新聞 7月24日(Yahoo!News): 米下院、月・火星への有人飛行計画に「ゴーサイン」
• 「日本公開天文台協会」が発足。
  • アストロ・トピックス No.123 『「日本公開天文台協会」発足』

2005年7月24日

• [STS-114] asahi.comによれば、万一「ディスカバリー」が地上に戻れなくなった場合の救援用として、スペースシャトル「アトランティス」も打ち上げ準備が進められています。
  • asahi.com(7月23日): 救援用シャトル「アトランティス」も打ち上げ準備
  「ディスカバリー」が無事帰還した場合、「アトランティス」は今年9月に予定されているSTS-121ミッションで打ち上げられます。

2005年7月23日

• すばる望遠鏡、「すばるディープフィールド」の観測で、波長2.12マイクロメートルの赤外線において従来より2倍以上深い世界最高感度を達成、(7月22日関連記事)
  • すばる望遠鏡: 2005年7月21日 高感度赤外線撮像で捉えた最も深い宇宙
• JAXAは、今年夏に予定していた、陸域観測技術衛星(ALOS)のH-2Aロケットによる打ち上げを延期すると発表。地上試験中の赤外線天文衛星ASTRO-Fがトランジスタへの異物の混入で不具合を生じ、調査の結果、ALOSも同型同ロットのトランジスタを使用していることが判明したため。
  • JAXA: 陸域観測技術衛星(ALOS)の打上げ延期について
• 旅行会社「クラブツーリズム」が販売した、ヴァージン ギャラクティック社の宇宙旅行ツアー（運航開始後100番以内に搭乗できる「ファウンダーシート」枠1名）に7名が応募。
  • DSPACE: 宇宙旅行最初の100人に入る日本人は？
• 月面を検索できるGoogle Moonが公開されています。
  • Google Moon
  お願いです。google skymap作ってください。
• 日本天文学会、中央教育審議会宛に要望書『次代をになう子どもに豊かな科学的素養を』を提出。
  • アストロ・トピックス No.122 『日本天文学会要望書 次代をになう子どもに豊かな科学的素養を』

2005年7月22日

• [STS-114] NASAは、7月23日からカウントダウンを開始して実際に燃料充填を行い、異常がなければ26日に打ち上げると発表。
  • JAXA: 野口宇宙飛行士搭乗のスペースシャトル「ディスカバリー号」（STS-114／国際宇宙ステーション組立再開ミッション（LF-1））の打上げ目標日について
• 気象衛星「ひまわり5号」は、7月21日11時(日本時間)をもって運用を終了しました。
  • JAXA: 静止気象衛星5号（GMS-5）「ひまわり5号」の運用終了について
  新しく「ひまわり6号」が定常運用段階に入っています。お疲れさまでした。
• X線観測衛星「すざく」は予定していた円軌道にのりました。8月中旬頃から観測開始予定。
  • JAXA: 「すざく」の運用状況について
• 報道によれば、すばる望遠鏡による観測で、これまででもっとも暗い、24.7等級の銀河を観測したとのこと。それまでの最暗(?)記録は24等。
  • 共同通信 7月21日(Yahoo!News): 最も暗い銀河とらえた　２４・７等級、従来の半分
  • 読売新聞 7月21日(Yahoo!News): 非常に暗い銀河、すばる望遠鏡で初撮影
• カッシーニによる土星探査のハイライト、トップ10が発表されています。
  • Cassini-Huygens Top 10 Science Highlights
• 「プラネタリウム」というタイトルの曲が相次いでいるようです。日本プラネタリウム協会より。
  • BUMP OF CHICKIN が歌う「プラネタリウム」
  • 大塚愛も歌う「プラネタリウム」
• アストロアーツがポッドキャストを開始。
  • アストロアーツがポッドキャスト「StarWatching Express」を開始
• スターウィークの今年のキャッチコピーは「地球発　星空行き」
  • スターウィーク

2005年7月21日

• アストロ・トピックス。スターウィークイベント「見えるかな？ 天の川」の案内。
  • アストロ・トピックス No.121 『「見えるかな？ 天の川」スターウィークイベントで全国調査を実施』
• 「すばるマカリィ・スクール」公開講演会の参加応募は、席に余裕があることから8月4日まで延長。
  • すばるマカリィ・スクール
  • アストロ・トピックス No.121
• チャンドラの観測。47 Tuc W。きょしちょう座47球状星団のなかにある、普通の星と白色矮星または中性子星との連星系。
  • 47 Tuc W: Chandra Finds Long-Sought Link to Origin of Millisecond Pulsars
• 日本惑星協会トピックス。/ 多重連星系に木星型惑星 / 衛星タイタンで最も明るいザナドウ / 表面がスポンジのような衛星ハイペリオン
  • 日本惑星協会
• Wired News。老朽化に悩まされるスペースシャトルについて。
  • Wired News: 寿命はどこまで？ 老朽化に悩まされるスペースシャトル

2005年7月20日

• 山形県の板垣公一さんは、7月17日（世界時）の観測から、「りゅう座」のNGC 4589に16等の超新星を発見しました。(SN 2005cz)
  • IAUC 8569
  • アストロ・トピックス No.120 『板垣さん、りゅう座に超新星を発見』
  • VSOLJニュース 第142号『山形の板垣公一さん、超新星2005czを発見』
  • [星図/PNG] 超新星2005cz の位置(R.A.=12h37m27s.85, Decl.=+74o11'24".5)

  板垣さんによる画像(超新星はマークの上)

• 大平貴之さんのプラネタリウム作りをドラマ化した「星に願いを」(フジテレビ系)の撮影でエキストラを募集。
  • メガスターニュース: 大平ドラマのエキストラを募集のお知らせ
• 関西の星のイベント「星をもとめて」。7月23日〜24日。
  • 星をもとめて
• [STS-114] NASAは、19日の記者会見で、打ち上げは早くて7月26日以降になると発表。
  • JAXA: 野口宇宙飛行士搭乗のスペースシャトル「ディスカバリー号」（STS-114／国際宇宙ステーション組立再開ミッション（LF-1））の打上げ予定日変更について
  • 宇宙作家クラブ　ニュース掲示板
• 全国プラネタリウム大会・大阪2005が、7月12日〜14日、開催されました。
  • 日本プラネタリウム協会: 史上最大・全国プラネタリウム大会・大阪2005が開催された
• 5月19日よりメンテナンスのために長らく停止している「月探査情報ステーション(moon.jaxa.jp)」の現状について、運営に当たられている寺薗様から文章をいただきましたので、掲載します。

  月探査情報ステーション(moon.jaxa.jp)につきましては、今年5月19日にサーバにセキュリティ上の問題が発見され、サーバを緊急に停止することになりました。その後、サーバ再開の方策を探っておりましたが、現状の管理体制ではセキュリティを維持することが難しいとの結論に達し、サーバを新たにJAXA内に設置される共用サーバへと移行することになりました。この共用サーバは現在開設準備中で、7月中にはテスト稼働開始、8月には公開という予定で作業を進めております。進捗はやや遅れ気味ですが、それでも遅くとも8月はじめには公開が再開できると思います。
  皆様にはご心配、ご迷惑をおかけしておりまして大変申し訳ありません。また、数多くのお問い合わせをいただいているにもかかわらず、サーバが止まっているためご返信ができない点をお詫び申し上げます。もう少しで再開ができそうですので、さらに今しばらくお待ち頂きますよう、お願い申し上げます。

2005年7月19日

• [Astronomy Picture of the Day] ハッブルが撮影した、ディープインパクトの衝突実験の際の映像。
  • Deep Impact on Comet Tempel 1 from Hubble
• [ASTRO-E2] 打ち上げの写真とレポート。
  • せんだい宇宙館: 2005.7.10 Ｘ線天文衛星「すざく」の打上げ成功

2005年7月16日

• [STS-114] JAXAのプレスリリースによれば、NASAは、ディスカバリーの打ち上げ予定日について、センサー不具合の原因究明に時間を要するため、未定であると発表しました。原因が究明され、対策が完了すれば、その4日後には打ち上げ可能となるとのことです。NASAの次の報告は、日本時間7月19日とのこと。
  • JAXA: 野口宇宙飛行士搭乗のスペースシャトル「ディスカバリー号」（STS-114／国際宇宙ステーション組立再開ミッション（LF-1））の打上げ予定日について
• 新種の超高エネルギーガンマ線源が発見され、その正体は銀河系内の「マイクロクェーサー」と考えられているとのこと。
  • アストロアーツ: 新種の高エネルギーガンマ線源を発見

2005年7月15日

• [STS-114] ディスカバリーの打ち上げ延期について。JAXAのプレスリリース。
  • JAXAプレスリリース: 野口宇宙飛行士搭乗のスペースシャトル「ディスカバリー号」（STS-114／国際宇宙ステーション組立再開ミッション（LF-1））の打上げ延期について
• [STS-114] 今後の見通しについて。
  • 宇宙作家クラブ　ニュース掲示板
• [DeepImpact] 衝突後の観測によって新たな知見が得られつつあります。
  • アストロアーツ: ディープインパクト続報・衝突で明らになった彗星の表面と、火星の水が失われたプロセス

2005年7月14日 7:00

• [STS-114] 打ち上げは早くて現地時間16日に延期。外部燃料タンクのセンサーに異常が見つかったため。
  • NASA Return to Flight
  • JAXA: STS-114 国際宇宙ステーション組み立て再開

2005年7月14日

• [STS-114] スペースシャトル・ディスカバリーは、耐熱タイルの一部が損傷するというトラブルがありましたが、すぐに修復され、13日22時現在、打ち上げ準備は予定どおりに進められています。
  • CNN.co.jp(7月13日): シャトルの耐熱タイルが損傷　打ち上げは予定通り
• [STS-114] シャトル打ち上げの中継など。
  • STS-114ミッション状況映像の上映及び発信について
• [STS-114] 宇宙作家クラブによる現地レポート。
  • 宇宙作家クラブ ニュース掲示板
• 「すざく」打ち上げに付いて、JAXAによる宇宙開発委員会への報告。
  • M-Vロケット6号機／ASTRO-EII（すざく）の打上げ結果について（速報）
• 日本惑星協会トピックス。/ ASTRO-E11世界の期待を背に旅立つ / テンペル１彗星の中心核に細かい粒子の雲 / JAXA宇宙科学本部の今年の一般公開は２３日（土）
  • 日本惑星協会
• [Astronomy Picture of the Day] 月のアナレンマ。
  • Analemma of the Moon
  ダイナミックな八の字です。それに傾いています。
• 日本時間2006年1月1日午前9時の直前に、うるう秒がはいります。
  • IERS: SERVICE INTERNATIONAL DE LA ROTATION TERRESTRE ET DES SYSTEMES DE REFERENCE
  • 情報通信研究機構 日本標準時グループ: うるう秒実施日一覧
  • 横浜こども科学館: 閏秒のページ
  当日は、08時59分59秒、08時59分60秒、09時00分00秒となります。

2005年7月13日

• 「すざく」の運用状況。現在順調とのことです。
  • JAXA: 「すざく」の運用状況について
• シャトルの打ち上げ予定は14日午前3時51分です。どうもハリケーンが迫っているようですが。
  • STS-114 国際宇宙ステーション組み立て再開
  • DSPACEコラム: 世界からプレス2600人！シャトル打ち上げ
• [Astronomy Picture of the Day] M-Vロケット6号機による「すざく(ASTRO-E2)」の打ち上げ。
  • Launch of the Red Bird
• 探査機「はやぶさ」は、目的地である小惑星「イトカワ」まで、あと14万キロに近付きました。現在、地球からみて太陽の裏側に隠れる位置(「合」)にあり、イオンエンジンを停止して「合」運用を行っているとのことです。「合」が明けるのは7月下旬とのこと。
  • JAXA: 今日の「はやぶさ」
• カッシーニは14日、衛星エンケラドスをフライバイし、表面から175キロメートルまで接近します。
  • NEWS - Features - Enceladus Flyby
• 国立天文台野辺山電波観測所の特別公開。8月20日。
  • アストロ・トピックス No.117 『国立天文台野辺山電波観測所の特別公開』
• 国立天文台岡山天体物理観測所の特別公開。8月27日。
  • アストロ・トピックス No.118 『国立天文台岡山天体物理観測所の特別公開』
• 火星探査についての講演会のお知らせ。7月23日。
  • アストロ・トピックス No.119 『火星探査についての講演会のお知らせ』
• カッシーニが衛星ハイペリオンを撮影。
  • Encountering Hyperion (Movie)

2005年7月12日

• 7月11日3時56分、徳島海南天文台火球パトロールカメラが大火球をとらえました。
  • 徳島海南天文台
• [ASTRO-E2/M-V-6] すざく（朱雀、Suzaku）命名の理由
  • JAXA: すざく（朱雀、Suzaku）命名の理由
• [ASTRO-E2/M-V-6] 打ち上げ時の再放送や打ち上げ後の記者会見の映像が公開されています。
  • ASTRO-E2/M-V-6 カウントダウンページ
• 13日に打ち上げが予定されているスペースシャトル(野口聡一さん搭乗)を地上から観察するための情報を提供するページ。
  • 倉敷科学センター: 野口さんの搭乗するシャトルをみてみよう
• 昨年、民間として初めて宇宙空間に到達したスペースシップワンの、スケールドコンポジット社社長兼CEO、バート・ルータン氏のインタビュー。
  • JAXA: インタビュー 「2015年宇宙の旅」は夢じゃない
• 北海道・星見人の会 in 大雪。9月3日〜4日。
  • 北海道・星見人の会 in大雪 のご案内

2005年7月11日

• 高校の文化祭にメガスターを派遣する企画。朝日新聞主催。全国の高校が対象。１校1日で5校まで。応募はWeb上から可能。クラス、委員会、クラブなどの団体単位で。締め切りは8月1日。
  • asahi.com: 広告特集 世界最高水準のプラネタリウムがあなたの高校にやってくる 「星に願いを」
  • 日本プラネタリウム協会: あなたの高校にメガスターが！（８月１日締切）〜　文化祭など学校行事に「メガスター」を派遣します　〜

2005年7月10日 16:25

• [ASTRO-E2/M-V-6] ASTRO-E2は所定の軌道に投入されたことが確認され、「すざく」と命名されました。打上は成功しました。
  • JAXA: M-V-6号機発表文
  • JAXA宇宙科学研究本部: 宇宙ニュース ASTRO-EII/M-V-6　打ち上げ成功 衛星名は「すざく」に
  • ASTRO-E2/M-V-6 カウントダウンページ

2005年7月10日 12:55

• [ASTRO-E2/M-V-6] ASTRO-E2を搭載したM-5ロケット6号機は、7月10日12:30、内之浦宇宙観測所から打ち上げられました。第二段まで分離、飛行は正常とのこと。
  • 宇宙作家クラブ　ニュース掲示板

2005年7月9日 15:00

• [ASTRO-E2/M-V-6] 打ち上げは7月10日12:30〜13:00に決定。
  • JAXA: M-V-6号機の打上げ実験日について
  • ASTRO-E2/M-V-6 カウントダウンページ
  • 宇宙作家クラブ　ニュース掲示板 - No.881
• ホームスターのホームページが開設されています。
  • セガトイズ: HOMESTAR
• [Astronomy Picture of the Day] へびつかい座ρ(ロー)星とその周辺の星雲。
  • The Colorful Clouds of Rho Ophiuchi
  左上の明るい星がアンタレス、左下の球状星団はM4、右側の青い星雲の中の青い星がへびつかい座ρ星です。

2005年7月9日

• NHK教育「明日をつかめ 平成若者仕事図鑑」で、「プラネタリアン」が取り上げられることに。四日市市立博物館の加藤さんを取材対象に、プラネタリウムの仕事が紹介されるとのこと。放送日は7月11日(月) 19:30〜19:55。
  • NHK: 明日をつかめ　平成若者仕事図鑑
• [Astronomy Picture of the Day] 渦巻き銀河を真横から見たNGC 4565。
  • NGC 4565: Galaxy on the Edge

2005年7月8日

• [ASTRO-E2/M-V-6] 打ち上げは10日以降に延期。7日の天候判断の結果によるものです。
  • JAXA: M-V-6号機の打上げ実験日について
• [ASTRO-E2/M-V-6] 宇宙研恒例、お酒ラベル改造、ASTRO-E2の性能確認ファイル表紙。
  • 宇宙作家クラブ　ニュース掲示板 - No.876, 877
  なお、No.874に掲載された記者会見の内容によれば、10日に打ち上げるかどうかの判断は9日の午後2時に行われるようです。
• JAXAコラム。「世界をリードする日本のX線天文観測」。
  • JAXAコラム「世界をリードする日本のX線天文観測　−激動する宇宙のシグナルをとらえて謎を解く−」
• [DeepImpact] チャンドラが、6月30日のテンペル第一彗星を撮影した画像が公開されています。
  • Deep Impact: Chandra Monitors X-rays from Comet Tempel 1
• [DeepImpact] すばる望遠鏡による観測。 NHKの超高感度ハイビジョンカメラによる映像が追加されています。
  • すばる望遠鏡: ディープ・インパクトの衝突現象観測 速報
• [DeepImpact] DSPACEコラム。「彗星衝突。インパクト後の変化を追え！」
  • DSPACEコラム。彗星衝突。インパクト後の変化を追え！
• [DeepImpact] Wired Newsの関連記事。
  • Wired News:『ディープ・インパクト』衝突の画像、ネット上で速報
  • Wired News:『ディープ・インパクト』、衝撃弾発射に成功
  • Wired News:『ディープ・インパクト』の衝撃弾、彗星に命中
• 国立天文台と理化学研究所、ガイド星生成用レーザーの開発に成功。レーザーで高層大気中のナトリウム層を照射し、大気の揺らぎを測るための「人工星」を作り出すとのこと。
  • すばる望遠鏡補償光学系のガイド星生成用レーザーの開発
• 日本の国立天文台と韓国天文研究院、VLBIで協力。
  • アストロ・トピックス No.116 『天文学での日韓協力、また一歩前進』
  • 国立天文台:日本と韓国によるVLBI相関器の共同開発について
• 8月1日から7日はスター・ウィークです。
  • アストロ・トピックス No.113 『スター・ウィーク　〜星空に親しむ週間〜』
• VERA観測所の入来・石垣島・水沢・小笠原各局が、地元との共催で施設公開とスター・ウィーク・伝統的七夕に賛同したイベントを予定。
  • アストロ・トピックス No.114 『VERA観測局の施設公開とスター・ウィーク&伝統的七夕行事』
• 国立天文台三鷹キャンパスで、『夏休みジュニア天文教室』を開催。8月1日〜5日。
  • アストロ・トピックス No.115 『第4回「夏休みジュニア天文教室(国立天文台・三鷹キャンパス)」開催』

2005年7月7日

• チリの Lillerさんは、7月4日の観測から、「いて座」に8等の新星を発見しました。
  • IAUC 8559
  • VSOLJニュース 第141号『チリのLillerさん、いて座に新星を発見』
  • [星図/PNG] 新星の位置(R.A. = 18h17m.9, Decl.= -30o27')
• 7月6日に予定されていた、M-V 6号機の打ち上げは、悪天候のため延期となりました。打ち上げは7月8日以降となります。
  • JAXA: M-V-6号機の打上げ実験延期について
• M-V 6号機の打ち上げは、7日午後2時に判断され、可なら8日打ち上げ、不可なら観測機器の再冷却の関係で10日以降になるとのこと。
  • 宇宙作家クラブ ニュース掲示板
• [Astronomy Picture of the Day] テンペル第一彗星の核のクローズアップ。
  • The Landscape on Comet Tempel 1
• [DeepImpact] ジェミニ天文台による観測
  • Deep Impact Captured by Gemini
• 日本惑星協会トピックス / インパクター、テンペル1彗星に衝突：漆黒の天空に巨大なフラッシュ / 衛星タイタンに湖のような地形 / ディスカバリー今月１３日に打ち上げ
  • 日本惑星協会
• スペースシャトル・ディスカバリー(STS-114)の準備状況とプレスキットが公開されています。
  • JAXAのSTS-114のページ
  • 野口宇宙飛行士の搭乗するSTS-114ミッションの準備状況等について（報告）
  • [PDF] 野口宇宙飛行士搭乗スペースシャトルミッションSTS-114プレスキットRev.2

2005年7月6日

• [DeepImpact] ディープ・インパクト探査機による画像。
  • Deep Impact: Your First Look Inside a Comet!
  • Looking Back at a Job Well Done - かなり激しい噴出が見られます。
  • [Astronomiy Picture of the day] Thirteen Seconds After Impact - 突入13秒後
  • 惑星協会: Deep Impact Delivers the Science; Years of Work Ahead for Science Team - 彗星核がこれだけ鮮明に撮影されたのも、初めてではないでしょうか。
• [DeepImpact] 地上からの観測。
  • 名寄市立木原天文台: テンペル彗星ディープインパクト!!衝突前後の画像
  • Deep Impact at ESO - ヨーロッパ南天天文台
  • HubbleSite: Hubble Captures Deep Impact's Collision with Comet
• [DeepImpact] アストロアーツの記事
  • ディープインパクト最新情報「インパクト成功、ガスを噴出すテンペル彗星」
• [DeepImpact] 西はりま天文台は、家島小学校の子供達と学習会を開きました。
  • 西はりま天文台: ディープインパクト学習会
• アストロアーツ。カッシーニが、タイタンに湖のような地形を発見したこと()について。
  • カッシーニが、タイタンにメタンの湖らしい地形を発見
• 時事通信によれば、コニカミノルタがネットで首都圏の500人に聞いたところ、見たことがある星座のトップは北斗七星とのこと。
  • 時事通信 7月5日(Yahoo!News): 3人に1人、「きれいな星空見た」＝トップは北斗七星、首都圏の500人調査
  「北斗は星座か？」、は、野暮というもの。

2005年7月5日

• [DeepImpact] 地上からの観測画像。
  • すばる望遠鏡: ディープ・インパクトの衝突現象観測 速報
  • Deep Impact at Kitt Peak - キットピーク国立天文台。衝突前後のアニメーション。
• [DeepImpact] 宇宙からの観測画像。
  • NASA: Hubble Witnesses Comet Crash - ハッブル宇宙望遠鏡
• [DeepImpact] ディープ・インパクトのメインページでは、ディープ・インパクトによる、また関連の画像が見られます。
  • NASA Deep Impact
• 2005年スター・ウィーク統一イベント。「地球の大きさを測ろう」「星メロ　アウォード2005」。
  • スター・ウィークホームページ

2005年7月4日 20:15

• 【速報】インパクター突入から16秒後に、ディープ・インパクト探査機が撮影した画像。
  • NASA: Bull's Eye!
  • NASAリリース: Deep Impact Kicks Off Fourth of July With Deep Space Fireworks
  実はイメージイラストなんかだったりすると大恥なのですけど。

2005年7月4日

• ディープ・インパクトは、テンペル第一彗星に打ち込むインパクターを切り離しました。いよいよです。
  • NASA: Deep Impact
  • Deep Impact Status Report 7月3日
• 大阪プラネタリウム連絡会が、京阪神近郊のプラネタリウムマップ「関西プラネタリウム探検隊」を作成。
  • 日本プラネタリウム協会: プラネタリウムマップ「関西プラネタリウム探検隊」配布開始
  • 関西プラネタリウム探検隊（関西プラネタリウム館マップ） - ダウンロードできます(PDF形式)
• M-Vロケット6号機の打ち上げについて、宇宙作家クラブによる現地レポートが始まりました。
  • 宇宙作家クラブ ニュース掲示板
• 第46回流星会議。 8月19日〜21日。静岡県浜松市。
  • 第４６回　浜名湖流星会議

2005年7月3日

• 2001年3月に閉館した五島プラネタリウムの「卒業文集」が、7月7日七夕の日に発行されます。
  • 日本プラネタリウム協会: 五島プラネタリウム「卒業文集」発行される
  • 遠い空の記憶 - 発起人の一人、齊籐美和さんのブログの「文集」カテゴリ
• 渋谷地区にプラネタリウムが再び。
  • 日本プラネタリウム協会: 東京・渋谷に再びプラネタリウム開設が決定
• カッシーニの土星到着一年を記念して、この一年に撮影された画像の投票が行われています。
  • Cassini-Huygens: Photo Contest
• [Astronomy Picture of the Day] 三惑星の会合と夕暮れの海岸。
  • Three Planets by the Sea

2005年7月2日

• 日米の合同観測チームが恒星HD149026をめぐる惑星を発見。この惑星は土星程度の質量ながら土星より一回り小さく、地球質量の70倍、理論上限界とされたより倍も大きなコアを持っていると考えられるとのこと。
  • アストロ・トピックス No.112 『すばる望遠鏡、超巨大コアを持つ灼熱惑星を発見』
  • すばる望遠鏡: 超巨大コアを持つ灼熱惑星の発見
• ヨーロッパ南天文台のVLTを使った観測で、これまででもっともはっきりとして、かつもっとも遠方のアインシュタインリングが発見された。
  • ESO Press Photo 20/05: Einstein Ring in Distant Universe
• M51に出現した超新星 2005cs(7月1日)は、爆発間もないタイプII型と判明。
  • IAUC 8555
• スペースシャトル ディスカバリー(STS-114)の打ち上げは米国東部夏時間7月13日(日本時間7月14日)と決定。
  • NASA News RELEASE: 05-171: NASA Gives Go for Space Shuttle Return to Flight
  • JAXAプレスリリース: スペースシャトル「ディスカバリー号」（STS-114）の打上げ日の決定について
• JAXA、「コズミックカレッジ」の参加者を募集。
  • JAXAプレスリリース: 「コズミックカレッジ」の参加者募集について

2005年7月1日

• M51に超新星(14等)が出現しました。ドイツのWolfgang Kloehrさんは、6月28日（世界時）の観測から、M51銀河に14等の超新星を発見しました。(SN 2005cs)
  • IAUC 8553
  • VSOLJニュース 第140号『子持ち銀河M51に超新星2005csが出現』
  • [星図/PNG] SN 2005cs の位置(R.A. = 13h29m53s.37, Decl. = +47o10'28".2)
• アストロ・トピックス。ハッブル宇宙望遠鏡により観測された、フォーマルハウトを取り囲む塵の環(6月24日)について。
  • アストロ・トピックス No.111 『星を囲む塵に潜む惑星?』
• スペースシャトルの打ち上げ再開が迫っていますが、独立の評価委員会 Return to Flight タスクグループは、シャトル打ち上げ再開のための安全勧告のうち、もっとも厳しい3件がまだ満たされていないと発表したとのこと。
  • Return to Flight
  • Wired News: 「シャトル再開条件」いまだ満たされず 独立委員会報告
• DSPACEコラム。「彗星衝突。インパクト後の変化を追え！」
  • 彗星衝突。インパクト後の変化を追え！
• [Astronomy Picture of the Day] 三惑星会合。
  • Three Planets from Mt. Hamilton
• トカラ列島中之島天文台特別観望会。8月13日。
  • せんだい宇宙館: トカラ列島中之島天文台特別観望会のお知らせ
• 2005年のエドガー・ウィルソン賞は、Roy A.Tuckerさん(C/2004 Q1を発見)と Donald Edward Machholz, Jr.さん(C/2004 Q2を発見)の二人に決定。
  • IAUC 8554