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@niftyが期間限定でしし座流星群の特集ページを予定。11月1日〜24日。(情報:@nifty)
10月30日午後11時現在、まだオープンしていませんので、31日にURLを紹介します。お楽しみに。
1999年のしし座流星群画像。輻射点の位置がわかります。(情報提供:田子さん)
[Linux Software] 10月16日に紹介したStarchartのWebサイト。(情報:今石さん)
[Linux Software] Gtk+ベースのプラネタリウムソフト。(情報:今石さん)
スクリーンショットを見る限りでは、なかなかきれい。
引き続き天文ソフトウェアの情報を探してます。今度は、一般に入手可能であれば、使用環境や有償、無償を問いません。
10月27日に報じた、小惑星2000 EB173の軌道要素と位置推算表。
東洋天文同好会Webサイトによれば、これは、"Plutino" と呼ばれる種族だそうです。Plutinoとは、冥王星のように、海王星との共鳴関係にあって安定した軌道を保っている天体とのことです。
X線天文衛星チャンドラWebサイトのグリーティングカードサービスに、ハロウィンのカードが登場。
美星天文台講座、第53回。「太陽フレアの謎」、講師:柴田一成氏(京都大学)、12月10日。
第2回天網の会ワークショップ。11月14日〜15日。倉敷芸術科学大学と美星天文台で。
北海道増毛町と風連町で国立天文台広報普及室長、渡部潤一氏の講演会。タイトル:「星々の輪廻転生 -宇宙の謎を探るすばる望遠鏡-」。日時:増毛町:11月4日、風連町:11月5日。
小惑星エロスの周りを回っているNEAR Shoemakerが、エロスの表面から5kmの距離まで接近しました。
クレーターだらけの上に、石がごろごろしているのがわかります。
[Astronomy Picture of the Day] エロスの地図
平面に投影するの難しかったでしょうに。
「おりひめ・ひこぼし」の運用状況
うん、そう、この件はやっぱりこれが目玉なんですよね。
10月27日に報じた、冥王星と海王星の間に発見された小惑星2000 EB173は、直径600km という、小惑星の中では、最大のセレスに次ぐ破格の大きさです。もちろんカイパーベルト天体の中では最大。
でもこれ、24日の話題。見事に見落としていた。
ハッブルが撮影した「ステファンの五つ子」。観望派あこがれの天体です。
NASAが新たな火星探査計画を発表。20年間で探査機8機派遣。2011年には「サンプルリターン」も。
コート・ダジュール天文台のB. Gladmanらのチームが、土星に4個の衛星を発見しました。(S/2000 S1, S/2000 S2, S/2000 S3, S/2000 S4)
これで土星は太陽系内で最も衛星の多い惑星になりました。
今年のしし座流星群。
冥王星近くに新しい小惑星を発見。
それがどうした。こういう小惑星は今や珍しくもない。仮符号を「正式名称」と言ってたり、なんかおかしい。ただ、冥王星の4分の1という大きさは結構大きいかも。
[すばる望遠鏡] 「今月のすばる」は、「すばる望遠鏡の共同利用観測」。
国立天文台の近赤外3色同時サーベイ用カメラSIRIUS。8月にファーストライトを迎え、10月に2回目のテスト観測を終えたとのことで見事な観測画像が公開されています。
「あくまで疑似カラーで、実際に目でこのように見えるわけではない」とわざわざ断りを入れるのもうなずけます。
10月22日に北海道で見られた火球上物体は飛行機と飛行機雲である可能性大、とのこと。
そういえばテレビで見たのも、火球にしては異様に遅かったなあ、と後から思っても仕方ないのですが、ちょっと残念。
ミールの運命はまだよくわからない。
美星天文台のURLが変わりました。
Open Directoryも直さなくちゃ。
みさと天文台台長の尾久土さんが音楽CDをプロデュースしました。
買う鹿!
ディスカバリー、無事帰投。
エドワーズ空軍基地に着陸したとのことで、ケネディー宇宙センターまで持って帰るのが大変そうです。
北京天文台の超新星捜索での10月17日と20日(世界時)の観測から、「いるか座」のUGC 11955に、約17.5等の超新星と思われる天体が発見されました。(SN 2000dw)
木星の白斑(というのが正しい呼び方なのかな。実体は嵐です。英文でも「storm」と表現)の合体、より詳しいニュース。
[正誤訂正] 10月20日掲載の国際大宇宙科学フォーラムMIEの案内で、「的川宇宙科学研究助教授」とあるのは、「的川宇宙科学研究所教授」の誤りでした。訂正してお詫びいたします。
ディスカバリー、もう一日着陸を延期。
[紹介] 野辺山の45メートル電波望遠鏡でSETIを行おうとする研究者のWebサイト。
木星の白斑が合体するのを確認した画像。
日本流星研究会の最新情報から。
10月21/22日夜、中・四国地方に火球
10月22日午後、北海道十勝管内から見て南西方向に火球。ビデオ撮影もされる。
10月23日昼前、福島県東部で大音響。隕石か?
いずれも目撃情報が求められています。詳しくは上記URLか日本火球ネットワークへ。
「新着情報」は、北海道のビデオの情報を探しています。福原はテレビで見ましたが。
ディスカバリー、強風で着陸延期。
NASDA,H2Aロケット用、LE-5Bエンジンの信頼性向上燃焼試験(10月6日から計10回)を再開。
ミール、来年2月に洋上落下へ。
第8回衛星設計コンテスト最終審査会の結果。
国立天文台岡山天体物理観測所、特別公開。11月3日。
[Astronomy Picture of the Day] 木星の衛星イオの自転。ちょっと画像が大きいので注意。
24日0時現在、Astronomy Picture of the Day のトップページがなぜか21日から更新されていません。
ディスカバリー、宇宙ステーションでの作業を完了。ケネディ宇宙センターへの帰還は日本時間23日午前3時14分の予定。
[Linux Software] ところで、福原が使っている Kondara MNU/Linux は、X Window System の壁紙として宇宙ものの画像が多く含まれています。福原はそのうち、ハッブル宇宙望遠鏡撮影のアンテナ銀河(有名な画像ですね)を使っています。別にKondara 独自収録というわけでもなさそうなので、他のディストリビューションにも入ってるかも(未確認)。
[Linux Software] Xearthの説明をしなかったので再度。X Window System のルートウインドウにでっかい地球が表示されます。要は壁紙なのですが、ただの壁紙と違ってリアルタイムで自転します。Mac, MS-Windows, BeOS用などもあります。
9月にLINEARが9月に「うお座」で発見した小惑星2000 SV_74は彗星であることがわかりました。(C/2000 SV_74)
リック天文台超新星捜索チームは、10月14日と16日(世界時)の観測から「おおぐま座」の UGC3920に、また17日と18日の観測から「ふたご座」のUGC4671に、それぞれ超新星と思われる天体を発見しました。(おおぐま座; SN 2000du, ふたご座; SN 2000dv)
なお、SN 2000dv は、イギリスのM. Armstrongも独立発見しています(IAUC 7510)。
アストロアーツ発行(発売、アスキー)の新雑誌「星ナビ」のURL。
結局はhttp://www.astroarts.co.jp/hoshinavi/へ飛ぶのですが。
H2AのLE-7Aエンジン領収燃焼試験の3回目、無事終了。
しし座流星群高校生国際観測会が実施されます。
西はりま天文台の第82回天文講演会。11月12日。演題:「宇宙の果てをはかる − 建設中のVERAと木星軌道望遠鏡 −」、講師: 森本雅樹氏(西はりま天文台公園長)
10月7日に関東で目撃された火球は、ジャコビニ群ではなさそう。
全国しし座流星群オリエンテーション、6会場で実施。
[すばる望遠鏡] 共同利用観測 Semester S00 に行われる観測のリストを公開。次期共同利用観測についてのお知らせも。
若田さん、ISSに入室。
富山市天文台も13日にシャトルの撮影に成功
日本天文学会が2001年4月に、中学生・高校生が天文学に関する研究発表をする「第2回 ジュニアセッション」を開催します。
木星に接近中の土星探査機カッシーニの解説。横浜こども科学館による。
X線天文衛星あすかの状況。
2000年7月の時点で「あと1年の寿命」と考えられていたそうですが、残念です。
X線天文衛星チャンドラが「オリオン座」ゼータ星を観測。
アストロアーツが発行予定の新雑誌「星ナビ」、11月4日創刊。内容予告などが公開されています。
売れ行きに影響しても困るので、福原の第一印象は書きません(って、暗に示唆しとらんか?)。
国際大宇宙科学フォーラムMIE。11月11〜12日。三重県四日市文化会館と三重大学の2会場で。(情報提供:水谷雅寛@FMよっかいちさん)
月に最後に降り立ったアポロ17号宇宙船船長のジーン・サーナン(Eugene.A.Cernan)氏による基調講演をはじめ、NASAの宇宙科学者や、的川宇宙科学研究助教授、樋口NASDA企画部長など、国内外の宇宙開発の話が聞くことが出来るすばらしいチャンスです
国立天文台、天文ニュースを転載します。
[Linux Software] Xearth(情報提供:酒居さん)
[Linux Software] Science/Math.関係のリンク集(情報提供:酒居さん)
火星を居住可能にするのには昆虫を持ち込むのが良い、という議論。でもゴキブリは。。。
京都大学が花山天文台と飛騨天文台を生中継で結ぶ「太陽宇宙デジタルライブ」を実施。11月18日。
Linuxで、ファイルシステムを宇宙空間に見たてて、その中を航海するソフト、Xcruise。(情報提供:酒居さん)
天文ソフトとはいえないかもしれませんが、ちょっとおもしろい。
天文情報処理研究会の第37回会合(1999年2月23日)が、「PCベースの天文ツール」というテーマで開催されており、この中でLinuxの天文ソフトも扱われたようです。
天文情報処理研究会のWebサイトには、「Linux関連の情報」というページもあるし、Linux版IRAFも以前からあるわけで、まあ、やっぱり、当然といえば当然だったかも。
引き続き、Linux用天文ソフトの情報待ってます。
福原が見つけた、Linux系天文関係ソフトの一覧。「物理学・天文学」となってますが、ほとんど天文系です。
イギリスの M.Armstrong は、10月13,14日(世界時)の観測から、「きりん座」の UGC 3411 に17.5等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2000dt)
SOHOの観測から更に3個の彗星が発見されました。(C/1999 U6, C/2000 T3, C.2000 T4)
日本スペースガード協会の今週のニュース。「小惑星にとって良い月」「『宇宙風化』が小惑星ーいん石の関連を強固にする」
火星の「運河」を作ったのは水ではない?
人間より先に火星に移住するのは。。。「火星に生命がすめるようにする物理学と生物学の会議」で議論。
若田さんから森首相に宛てたメールの内容。
森首相には届いたのだろうか、メールで。
NASDAのWebサイトに寄せられた、若田さんへの質問への回答。軌道上編。
草加せんべい食べてるんだそうです。なんかいいですね。
NASDAが鳥取県西部地震による地殻変動を検出。
NASDAがH2Aロケット用のLE-5Bエンジンの信頼性向上試験を実施中。
スペースシャトル・ディスカバリーの活動状況はデイリーレポートで。
さっそくLinux版天文ソフトの情報を受け取りました。ポストスクリプト形式の星図を出力するプログラム starchartと、そのGUIフロントエンド、gstarです。(情報提供:今石さん)
前述のstarchartで星図を作ってくれるWebサイト。もちろん出力はPostScriptです。(情報提供:今石さん)
打ち上げに失敗した衛星の費用支払いを求めて、NASDAが運輸省と気象庁を相手取り民事調停申し立て。
掲示板の筆者によれば、国際慣習上は運輸省が費用を支払うべき、とのこと。
文部省宇宙科学研究所が毎年全国各地で開く宇宙学校。今年は佐賀県武雄市。11月11日。
串田-村松彗星(P/2000 T2)の発見位置
銀河の森天文台が、スペースシャトルのドッキングした国際宇宙ステーションを撮影。
さじ天文台のオリベ(漢字わからん)さんが、串田-村松彗星(P/1993 X1)の回帰を検出しました(今回の回帰の彗星番号は P/2000 T2)。
これから出勤なので、星図はまた明日(アストロアーツに抜かれるだろうな)。
第44回天文情報処理研究会。テーマ「Windowsベースの天文フリーソフト」。12月8日〜9日、美星天文台。
福原的にはLinuxベースの方が興味あったりして。でも研究者にはUNIX/Linuxベースの方が当たり前なのかも(てこともない?)。
ということで、UNIX/Linuxベースの天文ソフトの情報があればください。一応、XEephemとXplnsは拾ってます。
がんばる若田さん。
アンテナ故障でディスカバリーからのテレビ中継が不能に。
これまでに発見された、小惑星の衛星についての日本語の解説。
国立天文台、天文ニュースを転載します。
トータチス、懐かしい名前ですね。騒ぎになったのはもう何年前でしょうか。2004年には155万キロぐらいまで近づくそうです。
温室効果ガスを送り込めば、100年以内に火星を居住可能にできるとか。
でもそれって火星に優しいんだろうか。
ハッブル望遠鏡によって観測した、「はくちょう座」のベール星雲の画像をESAが公開。
ベール星雲(または網状星雲)は超新星爆発の後に残った残骸ですが、これがまた新しい星を生む材料になります。
森首相がスペースシャトル上の若田さんと13日に交信する予定。
いつものイベントですね:-p
スペースシャトル・ディスカバリーの打ち上げに関係するいくつかの動画が、松永さんのMy Home Galleryで紹介されています。
スペースシャトル・ディスカバリー、打ち上げ成功。
[紹介] 主な明るい人工衛星がいつ見えるかの予報や観察方法のサイト。三島和久さんによる。
人工衛星って、とにかく目で見えます。信じられないくらい明るいものもあります。よくUFOと間違えられます。ていうか、正体がわからなければUFO(未確認飛行物体)でいいんだけれども。
[紹介]32cmドブソニアン望遠鏡を使った、天体のスケッチ集。
天体の特徴が強調されるなど写真とは異なる趣があります。目ではこんな風に見えるというのを理解するにもおすすめです(もちろん熟練者の眼ですが)。
太陽観測探査機SOHOの観測画像から、また新彗星が見つかりました。(C/2000 T1)
「地に足のついた」宇宙技術をめざして・・・第一回「宇宙週間」の開始式典パネル討論会で。
H2AロケットのLE-7Aエンジンの領収燃焼試験1回目終了。早期に燃焼を自動停止。(情報提供:今石さん)
木星をフライバイしようとする土星探査機カッシニが撮影したカラーの木星画像が公開されています。
宇宙開発事業団の宇宙開発委員会への報告。3度にわたるディスカバリー打ち上げ延期の理由がまとめられています。
天文とは直接無関係ですが、Webサイトを運営している人は関心を持つべきか。
今でもIBM ホームページ・リーダーなど視覚障害者向けの音声ブラウザなどがあります。そして晴眼者に対してもこういうサービスはあり得る、ということは意識しておいていいと思います。
スペースシャトル・ディスカバリーの打ち上げは、更に日本時間12日午前8時17分頃(現地夏時間10月11日午後7時17分頃)に延期。外部燃料タンクの支持構造あたりに作業用の工具と思われる金属片が見つかったため。
宇宙開発事業団改革推進委員会第2回会合、10月23日。一般傍聴者を受け付けています。先着50名まで。
[すばる望遠鏡] すばる、再びガンマ線バーストをキャッチ。
スペースシャトル・ディスカバリーの打ち上げは、悪天候のためさらに約24時間延期。新しい打ち上げ時刻は、日本時間11日午前8時40分頃。
[Astronomy Picture of the Day] 「アインシュタインの十字」。重力レンズにより、銀河の中心核が4つに見えている天体。
日米仏共同のガンマ線バースト観測衛星HETE2、打ち上げ成功。
2002年4月7日に、「ふたご座」の一等星ポルックスが小惑星に隠される現象が予報されています。
日本流星研究会の最新情報から。
1986年頃に埼玉県狭山市に落下したと思われる隕石を確認。珍しい種類の炭素質隕石とのこと。
10月7日に関東地方に火球出現。
ジャコビニ流星群の活動がとらえられる。
スペースシャトル・ディスカバリーの打ち上げが迫るケネディー宇宙センター(KSC)は悪天候が続く。
地球接近天体に関する特別調査報告書
土星へ向かう途中の探査機カッシニが木星を撮影。
つい1年前に地球をスイングバイしたところだと思っていたのですが、もう木星の近くまで達していたのですね。
オリオン座シグマ星付近に、恒星間をただよっている惑星サイズのガス球がいくつも発見された。
リック天文台超新星捜索チームは、10月5日と6日(世界時)の観測から、「くじら座」のIC 1610に超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2000dr)
10月4日からの一週間は、国際連合による第一回の「世界宇宙週間」です。
中国は有人飛行と月面探査の実現、さらには火星探査への参加を目指す。
仙台市天文台、ディビッド.アッシャー博士の講演会を開催。10月29日
アッシャー博士は1998,1999年のしし座流星群の予想を当てたことで注目されている研究者です。来年には東アジアで大出現と予想していますが、さて。。。。
来年に探査機を打ち上げ予定のNASAの次の火星探査計画「マーズ・サーベイヤー2001」は、「2001マーズ・オデッセイ」と命名変更されました。
あの「2001年宇宙の旅」に由来する名前です。もう、そんな年になったんですね。
ディスカバリーの打ち上げは、日本時間10月10日午前9時5分に延期。
もう99回も打ち上げた(今回で100回目)とは言っても、難しいものなんですね。
スペースシャトル・ディスカバリー、打ち上げを日本時間7日10時16分に延期
[HST] ハッブル宇宙望遠鏡が、小マゼラン雲の、若くて明るい星を包み込んだ、N81と呼ばれる星雲を観測。
若田さんの乗るスペースシャトル・エンデバー、日本時間6日10時38分打ち上げ。ただし悪天候が続いており、延期の可能性も。予定通り打ち上げる確率80%とか。
若田さんの搭乗するスペースシャトルを見てみよう。倉敷科学センター。
[紹介] 小川宏氏による流星の電波観測のWebサイト
ミッション終了後も機器の劣化傾向などを把握するために運用中の「おりひめ・ひこぼし」が、ちょっとトラブルがあった模様。
寿命ってどれくらいなんだろう。
SETI@home クライアントが久しぶりにバージョンアップ。バージョン3.0に。
なお、Mac OS X 版の public bata もあります。
国立天文台、天文ニュースを転載します。
国立天文台・天文ニュース 第382号の、衛星を持つ小惑星のIAUCおよび、関連URL。
リック天文台超新星捜索チームは、10月1日と3日(世界時)の観測から、「くじら座」のMCG +00-6-43に、約18.5等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2000dq)
10月3日のAstronomy Picture of the Dayで、「250万年後」とあるのは、「2億5千万年後」の間違いでした(Thanks>TAKADAさん)
ローウェル天文台の地球接近天体捜索プログラムでの9月29日(世界時)の観測で、「くじら座」に新彗星が発見されました。9月20日のLINEARの発見前観測があったようです。(C/2000 S3)
T. Gehrelsは、スペースウォッチ望遠鏡での10月2日(世界時)の観測から、「ペガスス座」に新彗星を発見しました。これもLINEARによる発見前観測があり、公転周期19年の短周期彗星と判明しています。(P/2000 S4)
リック天文台超新星捜索チームは、10月3日および4日の観測から、「エリダヌス座」のNGC 1139に、約16.8等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2000dp)
10月5日打ち上げのスペースシャトルで宇宙ステーション組立ミッション(STS-92)に参加する若田宇宙飛行士関係。NASDAより。
そろそろ、「日本人が宇宙へ行く」ということにでなく、肝心の「若田さんの宇宙での任務」というところに注目したいものです。
過去最大のオゾンホール見つかる。
高校生天体観測ネットワーク。しし座流星群国際観測会に向け、参加クラブ、グループの二次募集を開始。
ミール、結局廃棄されることに?。
東亜天文学会2000年総会、10月28日〜29日。
H2Aロケットに関して興味深い記事が、宇宙作家クラブニュース掲示板に。
間違っていることを期待したいです。
アメリカ東海岸のチェサピーク湾に、天体の衝突跡らしい構造。
中質量ブラックホールの見つかったM82に巨大な泡構造。
[Astronomy Picture of the Day] 棒渦巻銀河、NGC 1300
[Astronomy Picture of the Day] 250万年後の地球。
オーストラリアの Brett White は、9月30日(世界時)の観測から、「ぼうえんきょう座」の NGC 6754 に、超新星と思われる天体を眼視で発見しました。(SN 2000do)
小惑星エロスの年齢は約45億年で、太陽系でもっとも古い石質隕石。
リンカーン天文台チーム(LINEAR)は、9月27日(世界時)の観測から「しし座」に全光度18.6等の彗星を発見しました。この彗星は洲本の中野主一氏により、見失われていたD/1984 W1 シューメーカー第2彗星と確認されました。(P/2000 S2; SHOEMAKER-LINEAR)
リック天文台超新星捜索チームは、9月27日と28日(世界時)の観測から、「うお座」と「みずがめ座」の境界付近のIC 1468に、超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2000dn)
スペースシャトル100回目の打ち上げ、かつ、若田さん搭乗のスペースシャトル・ディスカバリー(STS-92)は10月5日(日本時間10月6日)に打ち上げ決定とNASDA発表。
さそり座デルタ星、またちょっと明るくなってきたという事です。