[前の月へ| 2000年の目次へ| 次の月へ] [最新の情報へ]
ランドサット5号が8月28日午前の三宅島の噴煙を撮影。NASDAが画像を公開。
関東で異臭騒ぎがあった時のです。TVニュースなどでも流れましたね。
SOHOの新彗星発見数200個を達成。
[紹介] 文部省宇宙科学研究所が、次の世代を担う子供たちに宇宙を通じて科学の楽しさをより知ってもらうためのWebサイト「キッズ★ギャラクシー」を開設。
アメリカのオゾン層観測衛星TOMS-EPとSeaStar衛星が三宅島から吹き上げられた火山灰などを捉えた。
富山県の青木昌勝氏は、8月24日未明(日本時間)の観測から、「ちょうこくしつ座」のIC 1637に17.3等の超新星を発見しました。(超新星2000di)
超新星2000dhは、実は超新星ではなく、我々の銀河系にあるふつうの恒星だったようです。
[Astronomy Picture of the Day] 8月26日は「ミールの夢」。1996年のSTS-76ミッションの際に、スペースシャトル・アトランティスから撮影したものです。
ふと、高所恐怖症の人が宇宙遊泳なんかしたらどう感じるんだろうと思った。
国際宇宙ステーションの肉眼観測データ。
ずっと以前にも紹介したような気がしますが。
このサイト、下手なフィルタリングソフト導入済の学校などからはアクセスできないかも。
木星の衛星エウロパの氷の表面の下に塩水の海が存在する可能性。
国際宇宙ステーションの組み立て完了予定は2006年4月。
[紹介] 宇宙開発に関するニュースを扱うメールマガジン、「宇宙開発ヘッドラインニュース」。携帯対応。
アメリカのT. Puckettは、8月24日の観測から、「うお座」のIC 5374に、19.4等の超新星と思われる天体を発見しました。(超新星2000dh)
アストロアーツ、新天文雑誌「星ナビ」を11月5日に創刊。
おいおい、同名の天文Webサイトが存在するんだけど。
[紹介] ということで、天文ディレクトリサービス「星なび」。
アストロアーツにはメールを送りました。
国際天文学連合の総会において、天文学者達が光害について全人類に警鐘を鳴らしました。
宇宙はインターネットや本を介して接するものではない、誰でも宇宙へいける時代がくる?、そんなことしなくても、空を見上げれば直に宇宙と接することができたはずなのです。昔の人のほうが、我々よりも、もっと宇宙が身近な存在だったでしょう。
[HST] オリオン星雲の中にあるトラペジウム。赤外線で撮影すると、約50個もの褐色矮星がトラペジウムの周囲にあるそうです。
国立天文台、天文ニュース。
リック天文台超新星捜索チームは、8月22日(世界時)の観測から、「うお座」のMCG +1-1-29に、約17.8等の超新星と思われる天体を発見しました。(超新星2000dg)
SOHOの過去の観測から更に12個の新彗星を発見。
太陽を掠める彗星ってこんなにおおいんですね。
宇宙開発事業団と(財)リモート・センシング技術センターが主催した「夢の地球観測衛星アイディア募集〜こんな衛星あったらいいな〜」の選考結果が決定。
アメリカ、ボーイング・スペース・システムズ社のロケット、デルタ3の3号機、打ち上げ成功。1号機、2号機の失敗を経て3度目の正直とか。
銀河の誕生はこれまで考えられていたよりも早い?
[ Astronomy Picture of the Day] 日没のエロス
とてもでこぼこしているのがわかります。
北海道陸別の「銀河の森天文台」が国際宇宙ステーション(ISS)の撮影に成功。(情報提供:いまいしさん)
形を捉えるなどもう当たり前、の時代になってきましたね。
C/1999S4リニア彗星からX線が出ていた話。
[Astronomy Picture of the Day] 「はくちょう座」の網状星雲の一部、NGC6960。福原の「幻の天体」の一つです。
「魔女のホウキ」星雲か。やっぱりたぶらかされたのかな(笑)
日本の宇宙開発関連3機関の上に新組織を設置し、連携へ。
徳島県海部郡宍喰町の国民宿舎「みとこ荘」天文台、小惑星Adriaによる恒星の掩蔽の観測報告を公開。
野辺山観測所の特別公開。9月23日。
[Astronomy Picture of the Day] オーロラと流星。
SOHOが3個の彗星を発見しました。(C/2000 O3, C/2000 P1, C/2000 P2)
IAUCなどを発行している国際天文学連合天文電報中央局の責任者のBrian G. Marsden氏が退任されたとのこと。
[Astronomy Picture of the Day] カナダ−フランス−ハワイ望遠鏡で撮影された、木星の衛星タイタンの表面。
東亜天文学会Webサイトに、池村俊彦氏による木星と土星の画像。
デジカメですね。とても鮮明に写っています。
IAUC 7478で報じられた、SOHO発見の新彗星のMPEC。1997、1998、2000年のもの。
フランスのM.Migliardiは、8月10、11日の観測から、「おおぐま座」の NGC 4394 に、約16等の超新星と思われる天体を発見しました。(超新星2000de)
アメリカのM. Schwartzは、8月17、18日の観測から、「ヘルクレス座」の CGCG 51-70 に、約17.2等の超新星と思われる天体を発見しました。(超新星2000df)
SOHOがまた複数の彗星を発見しました。詳細は後日、だそうです。
X線観測衛星チャンドラがアンテナ銀河を観測した話(8月18日)のCNNによる日本語記事。
天王星の新衛星5個の名称が決定。
ジェミニからアポロまで、アメリカの初期の有人飛行を率いてこられた Robert Rowe Gilruth 博士が86歳で逝去。
西はりま天文台の第80回天文講演会、9月10日(日)、演題:「電波を感じる」、講師: 時政典孝氏(西はりま天文台主任研究員)。
H2AロケットのLE-7A認定型エンジンで、8月7日の燃焼実験後にボルトが損傷していたことが判明。
NHKの夏の特別番組『宇宙ふしぎスタジアム2000』。8月18日(金)19:35〜20:43 NHK総合テレビで。(情報提供:NHK学校放送 二宮・対馬様)
ペルセウス座流星群の火球情報。
X線観測衛星チャンドラは、アンテナ銀河として知られる衝突銀河 NGC4038/4039 を観測。撮影された画像には、沢山の超新星爆発でできたスーパーバブルと呼ばれる星雲や中性子星、ブラックホールなどから出たX線が捉えられています。
無人宇宙実験機「REM」、北海道で公開。
国立天文台・天文ニュースを転載します。
ペルセウス座流星群極大のさなか、強力な磁気嵐が地球を襲ったので、カナダとアメリカ北部では流星とオーロラを一緒に見られたとか。
[ソフトウェア] 観測での使用に適した、Windows用の星座早見、恒星図統合ソフトウェア、SUPER STAR III。シェアウェア4000円。
今年の中秋の名月は9月12日です。
宇宙開発事業団、2001年6月打ち上げの予定のSTS-107の地上要員として向井千秋さんの派遣を決定。
NASAの次期火星探査の日本語記事。
2月のスペースシャトルミッションで作成された三宅島の3D画像。
ラスコー洞窟の壁画に、星が描かれているのが発見された。
ペルセウス座流星群、1時間に50個を超す出現。
[紹介] 横浜こども科学館の出雲晶子さんによる、日本の星の伝説など、天文に関係する世界の民話や伝承についての話題が豊富なサイト。
星の神話伝説といえばギリシャ神話、と思い込んでいる人には目からウロコかも。
[すばる望遠鏡] 「今月のすばる」は「HDS がファーストライト!」。
リック天文台超新星捜索チームは、「やぎ座」の無名銀河に約17.5等の超新星を発見しました。(超新星2000dd)
リック天文台超新星捜索チームは、M31アンドロメダ銀河に2個の新星を発見しました。
みさと天文台Webサイトに星空ライブカメラ。
夜間大気光の研究用ということで、いろいろな波長の夜空の画像があります。
パイオニア10号、2000年7月8日に通信回復。1997年1月26日の通信途絶以来3年半ぶり。
打ち上げから28年、既に地球から光の速さで21時間以上かかるところまで離れています。
国立天文台・天文ニュースを転載します。
リック天文台超新星捜索チームは、8月9日(世界時)の観測から、「座」のESO 527-G019に超新星と思われる天体を発見しました。(超新星2000dc)
宇宙開発事業団は8月18日(金)〜8月19日(土)の2日間、「夏休みこども宇宙センター」を開設。
VLTがリニア彗星の核の破片を観測。ハッブル宇宙望遠鏡の観測の1日後。
VSOLJニュースを転載します。
NASAによる、今年のペルセウス座流星群の解説。もちろん英語。
日本流星研究会による、今年のペルセウス座流星群の解説。もちろん日本語。
8月12〜13日、極大を迎えます。
SETI@home、今後も継続することが決定。
ロシアの無人輸送船「プログレス」が国際宇宙ステーションにドッキング。
[紹介] バーチャル科学館「ETをさがせ! ヒトは宇宙でひとりぼっちか?」。宇宙生物学がテーマで、火星生命の可能性、木星の衛星エウロパの謎、地球生命の起源、SETI計画などの話題を中心に扱っています。(情報提供:(株)ウイルアライアンス様)
[紹介] 藤井旭氏による新刊。「VISIBLE 宇宙大全」。豊富な図版と最新データに基づく宇宙百科です。(情報提供:(株)作品社様)
富山県の青木昌勝さんは、8月6日(世界時)の観測から、「おおぐま座」のNGC 3949に、14.3等の超新星と思われる天体を発見しました。(超新星2000db)
[HST] ハッブル宇宙望遠鏡が粉々になったC/1999S4リニア彗星を撮影。
粉々なのがよくわかります。
すばる望遠鏡/Gemini共催国際会議
通産省が宇宙太陽発電システムの実現にむけ調査計画
これで電波天文学が壊滅するかも。
C/1999S4リニア彗星とさそり座δ星の話が日本語でまとめて読めます。
8月5日、茨城県の東方海上に火球。
9個の太陽系外惑星が新たに見つかる。
エリダヌス座イプシロン星に木星サイズの惑星(8月5日)の話の続報(日本語)。地球サイズの(地球型生命の生存に適した)惑星が存在する可能性も。
となると、「生命の存在の可能性も?(それも地球型の)」となりそうなのですが、この星の年齢が5億年から10億年と非常に若い(日本宇宙少年団機関紙L5、1998年9月号の「天文最新情報」)ので、残念ながら生命の存在可能性は低いでしょう。
[紹介] iモード版 My home Gallery。海外の天文関係ニュースの翻訳を主体とした情報サイト。
さそり座デルタ星の増光関係の詳しい情報はこちら。
リック天文台超新星捜索チームは、8月4日と5日(世界時)の観測から、「うお座」の UGC 5 に、約17.5等の超新星を発見しました。(超新星2000da)
国際宇宙ステーションには未だ名前がない。
SOHOの1997年の観測から6個の太陽を掠める彗星が発見されました。
C/1999S4リニア彗星、核はガスとダストの中に溶け込んでしまっている様子。
Paul Allen 氏と Nathan Myhrvold 氏がSETIに寄付した話の日本語記事。
CNN.co.jpの記事のイラストにグレイを描いてるのはちょっと怖い。
エリダヌス座イプシロン星に木星サイズの惑星を発見。
エリダヌス座イプシロン星は太陽系から10.5光年の位置にあり、太陽に性質が似ていることなどから、惑星があれば生命が誕生しているかも、などと関心を集めていた星です。1998年には塵の円盤が取り巻いているのが発見されています。
国立天文台・天文ニュースを転載します。
[HST] 球状星団M15の中の死んだ星。
画像左上のピンク色の天体が、初めて球状星団の中で見つかった惑星状星雲の Kuestner 648。
日本版無人スペースシャトルの実機製作凍結へ。
H2Aのロケットエンジンの燃焼試験再開へ。
そういえば日本のX線観測衛星「あすか」は、機能を停止したままなんですよね。
アメリカの2003年の火星探査は2台のローバーを送りこむミッションに決定。
Paul Allen 氏と Nathan Myhrvold 氏がSETIに寄付した話の続き。この寄付はSETI Instituteが計画中の望遠鏡に対するもので、この望遠鏡にはPaul Allen氏の名を取って"Allen Telescope Array (ATA)"と名づけられました。
なぜ日本には、こういう事のできる人がいないんだろう。
C/1999S4リニア彗星続報。
宇宙開発事業団が若田さんへの応援メッセージと質問を募集。
Microsoftの共同創設者、Paul Allen 氏と前CTOの Nathan Myhrvold 氏がSETIに1250万ドルを寄付することに。
イギリスの M.Armstrongは、 U.K. Nova/Supernova Patrol の7月29日(世界時)の観測から、「アンドロメダ座」の IC 1535 に、18等の超新星と思われる天体を発見しました。(超新星2000cz)
C/1999S4リニア彗星続報
リニア彗星は、巨大彗星のかけらだったのかも。(IAUC 7471)
沼澤茂美氏のWebサイトに、C/1999S4リニア彗星の分裂後の画像(7月30日)が公開されています。超新星2000cxの画像も。(情報提供:沼澤茂美氏)
分裂後のリニア彗星は、確かに集光が無くなって、本当に今にも消えてしまいそうです。