長野県佐久町の高見沢今朝雄(たかみざわ けさお)さんが、4月28日(世界時)の観測から、「わし座」に10.0等の新星を発見しました。また、愛知県の山本稔さんも、この新星を独立発見されました。
チリの R. Antezana は、4月28日(世界時)の観測から、「ケンタウルス座」の ESO 383-32 に、約16等の超新星と思われる天体を発見しました。(超新星2000ca)
リック天文台超新星捜索チームは、4月27日(世界時)の観測から、「へび座」の IC 1158 に、超新星と思われる約18等の天体を発見しました。(超新星2000cb)
リンカーン研究所チーム(LINEAR)が4月26日(世界時)に「こと座」と「りゅう座」の境界付近に発見した天体(発見時、核光度18.7等)は新彗星でした(C/2000 H1, LINEAR彗星)。「りゅう座」「ヘルクレス座」の境界付近を通って「うしかい座」へ向けて移動中です。
延期となっていたスペースシャトル・アトランティスの打ち上げは、5月18日になるようです。
人類初の火星への有人飛行、探査を軸にドラマが展開する映画、「ミッション・トゥ・マーズ」を紹介します。5月27日より全国公開。(情報提供:Mさん)
「天文関係者とインターネット関係者の間で心を分かち合い、新たな研究・教育普及活動を発掘する」第1回 天網の会ワークショップ。2000年5月15日〜5月16日
マーズグローバルサーベイヤーの観測。冬で凍り付いた(地球的に言えば「冠雪」か?)クレーターの縁と、夏の南極冠。
いん石は既に社会を直撃(!?)
福原的には、いん石の直撃って「青天の霹靂」と同義なので。。。(失笑)
[正誤訂正] 4月25日のマーズ・グローバルサーベイヤーによるオリンポス山の頂上の画像の記事、URLが間違ってました。
美星天文台が職員を募集
明石市立天文科学館と神戸市立青少年科学館は、「淡路花博ジャパンフローラ2000」の入場券で観覧料が一割引になります。
他にも兵庫県内には、入場割引になる施設が、天文関係に限らずいくつかあります。「ジャパンフローラ2000」Webサイトの「入場案内」のページでご確認ください。
にしわき経緯度地球科学館「テラ・ドーム」が伊中明氏による3D天体写真展を開催。4月29日〜6月30日
X線観測衛星チャンドラの新着画像。はくちょう座X-3。
木星探査機ガリレオが木星に近い3衛星(テーベ、アマルテア、メティス)を撮影。
いずれもずいぶん不規則な形をしています。小惑星かと思った。
宇宙の早期の頃の詳細な姿が得られた。
スペースシャトル・アトランティスの次の打ち上げは5月中頃に?
国立天文台・天文ニュースをもう1通転載します。
スペースシャトル・アトランティスの打ち上げは、悪天候のため3度にわたって延期。次の打ち上げ日時は未定。
いずれも、打ち上げ地点ではなく緊急着陸地点の天候悪化によるものです。
スペースシャトル・アトランティスの打ち上げは、悪天候のため翌日に延期。
[紹介] ハッブル宇宙望遠鏡10周年のWebサイト。
4月25日未明(日本時間)に国際宇宙ステーションへ向けて打ち上げ予定のスペースシャトル・アトランティスのコックピットはたくさんの計器類の代わりに11インチスクリーンを備えた最新型。
SETIの新しい電波望遠鏡計画。2005年までに直径12フィートのアンテナの1ヘクタールの範囲に1000個並べた望遠鏡を、サンフランシスコの北東470kmにある Hat Creek 天文台に設置するとのこと。
4月1日に関東で目撃された「お花見火球」の写真
マーズ・グローバルサーベイヤーの最新観測。オリンポス山の頂上。山頂は、なんだか巨大なカルデラかクレーター上になっているみたい。
総務庁が宇宙開発事業団に対する行政監察結果を発表。それに関して一部で流れた報道の内容(日本の宇宙開発が累積で1兆8000億円に上っている)を憂慮した宇宙作家クラブが緊急アピールを発表。
アルゼンチンで、世界最大の宇宙線観測施設『ピエール・オージェ観測所』の建設が始まっているとのこと。
米マイクロソフト社が、膨大な量の天文データを誰もが利用できる、巨大なデータベースを構築中。
NEAR Shoemakerが3月15日に高度204kmから撮影した、エロス表面の動画。
国立天文台・天文ニュースを転載します。
Nearby Galaxies Supernova Search Team は、3月21日から31日までの観測で、19〜20等台の超新星を7個発見しました(超新星2000bl, bm, bn, bo, bp, bq, br)
立天文台野辺山宇宙電波観測所「電波天文観測実習」、8月28日〜9月1日。大学の理科系学部に属する学生が対象。
宇宙科学研究所主催の「第19回 宇宙科学講演と映画の会」。4月22日、東京
[紹介] 「古天文の部屋」はタイトルの通り古天文をテーマとしたサイトとして有名ですが、今回は、日食図を描画するソフトウェアEMAPのWindows版、EmapWinを紹介します。バージョン 1.21 は詳細地図表示が可能になりました(Webに画面例あり)。
ドブソニアンが多く集まる、「大江山で星を見る会」。5月6日〜7日。
2004年に土星に到着予定の探査機カッシーニは小惑星帯を通過。
リンカーン研究所チーム(LINEAR)が観測した小惑星が、見失われていた Kowal-Mrkos 彗星 (D/1984 H1) であることが判明。(P/2000 ET90, KOWAL-MRKOS彗星)
Sloan Digital Sky Surveyが赤方偏移値5.8のクェーサーを発見して、最も遠い天体の記録を更新。
米スペースハブ社が、国際宇宙ステーション上にテレビ番組の制作・放送設備を2002年までに設置すると発表。
[すばる望遠鏡] 「今月のすばる望遠鏡」は、2月にファーストライトを迎えたコロナグラフ撮像装置(CIAO)の話題。
CIAOは、明るい恒星を覆い隠すことで、星の光に遮られて見えなかった恒星の周辺の構造や近くの天体(たとえばその恒星の惑星)などを直接観測できる装置です。
CCD Astronomy Network(CAN)主催の「第4回CCDカンファレンス CANP2000」。5月20日〜21日。東京で。
イギリスの Mark Armstrong は、「おとめ座」の NGC 4520 に約17等の超新星と思われる天体を発見しました(超新星2000bk)。
国立天文台・天文ニュースを転載します。
美星天文台の天文講演会「タイムマシンの作り方(講師:松田卓也・神戸大学教授)」。4月23日
[紹介] 小天体の衝突から地球環境を護る事を目的に活動するNPO、日本スペースガード協会。
[HST] 2000年04月08日の、HSTによって初めて直接観測された地球外惑星が背景の恒星だった?件について、Space Telescope Science Instituteのプレスリリース。
4月24日で、ハッブル宇宙望遠鏡打ち上げから10周年を迎えます。
[APOD] 太陽系近傍の星間雲の分布地図。
イタリアの M. M. M. Santangelo は、「やまねこ座」の、 Abell 576 星団に属する無名銀河に、超新星と思われる天体を発見しました(超新星2000bi)。
Deep Lens Survey は、「ろくぶんぎ座」と「しし座」の境界の無名銀河に超新星の可能性のある天体を発見しました(超新星2000bj)。
X線観測衛星チャンドラの最新観測。小マゼラン雲の超新星残骸 E0102-72.3。
マーズグローバルサーベイヤーが観測した火星の南極冠。
電波流星観測研究報告会。5月3日〜4日、愛知県豊川市。
VSOLJニュースを転載します。
リンカーン研究所チーム(LINEAR)は、4月7日(世界時)の観測から、「へび座」に全光度17.9等の新彗星を発見しました(C/2000 G1, LINEAR彗星)
チリの R.Antezana は、4月5日(世界時)の観測から、「からす座」の ESO 573-14 に、約16等の超新星を発見しました(超新星2000bh)
4月7日(日本時間)、北海道で低緯度オーロラが発生。米ノースカロライナ州でも。4月7日に発生した磁気嵐にともなうもの。
マーズ・グローバル・サーベイヤーによる Cydonia 領域(人面岩のあるあたり)の観測。
1997年8月に、ハッブル望遠鏡での観測で、太陽系外惑星を始めて直接撮影した、とされる天体がありました。しかし最近の観測から、背景の恒星を撮影したものだったのでは?と考えられています。
SkyViewer、バグ修正して ver.01.22C に。
百武彗星(C/1999B6)の尾の長さは5億kmも延びていたらしいとのこと。
国立天文台・天文ニュース
[HST] The Glowing Eye、惑星状星雲 NGC 6751
[紹介] 姫路市宿泊型児童館「星の子館」のWebサイト。iモード版も開設。
SETI@home クライアント(Windows版, Mac版)が2.04に。
宇宙開発事業団Webサイトの運用時間制限が緩和されてるみたい。
「おおぐま座」のX線新星 XTE J1118+480 (04月01日)の画像。吉田誠一さんのWebサイト。
見ても、ただの星です。
宇宙開発事業団が「宇宙開発ベンチャー・ハイテク開発制度」を発足させるとのこと。
NEAR Shoemaker探査機、エロスに100kmまで接近。
SOHOがまた新彗星を発見しました。(C/2000 F1)
リック天文台超新星捜索チームは、4月1日および2日(世界時)の観測から、「へびつかい座」のNGC 6240に、17.4等の超新星と思われる天体を発見しました(超新星2000bg)
太陽の自転のしかたが、表面に近い層と深層では異なることがわかった。
ミール、存続へ。補修のため、宇宙飛行士が向かった。
NEW - TMR-1C/Extrasolar Planet or Background Star?
X線観測衛星チャンドラが、25億光年彼方の光学的には普通に見える銀河の中心に強力なX線源を発見。ブラックホールかも。
スペースシャトル・エンデバーでトラブル。その内容は。。。
そんなの使うから。。。(笑)
宇宙関連の政策、条約、協定、共同宣言、政令、法律、法案等のデータ集
天王星や海王星はダイヤモンドがざくざく?
地球の海に金が溶け込んでいるというのと同じかな。
ADCやGSCのデータを使った星図作成表示ソフト SkyViewer が 01.22A に。
[APOD] 1960年、初の気象衛星 TIROS 1 が撮影した、最初の地球のテレビ画像。
国際宇宙ステーションからの「救命ボート」開発に向けたテストの結果。
CNN日本語サイトのスタートです。
有珠山の映像と情報
4月6日の夕方、西空の低い位置に、月、木星、火星、土星が集合します。
アメリカの T. Puckett と A. Langoussis は、3月28日(世界時)の観測から、「やまねこ座」の MCG +8-15-14 に、17.9等の超新星と思われる天体を発見しました(超新星 2000au)。
「おおぐま座」にX線新星が現れたのですが、日本で、対応する星を同定できたようです。3月30日に12.9等。
QUEST collaborationが更に11個の超新星を発見しました(超新星 2000av〜2000bf)。
3月31日の有珠山噴火を伝える海外のニュース。
有珠山の衛星写真。