平成基礎科学財団(理事長: 小柴昌俊(こしば まさとし); 東京大学特別栄誉教授)と自然科学研究機構 国立天文台は、「科学しよう 第一回 〜 すばる望遠鏡で科学しよう 〜」を開催します。
「科学しよう」は高校生を最先端科学の研究施設に招き、その研究に直接参加してもらうことにより、実際に自分自身で科学する喜びを味わってもらおうというイベントです。
また現地には直接行くことはできない中学生・高校生にも、現地の高校生と意見交換できるよう現場をライブで結ぶ討論会を開催することにより、同じく自分自身で科学する喜びを得てもらおうと企画されています。
第一回は、世界最大級の光学赤外線望遠鏡「すばる」で「科学しよう」を開催します。全国の高校生のみなさん、すばる望遠鏡を操作して宇宙の未知なる謎に挑戦しませんか?
また、この挑戦の様子は科学技術館(東京北の丸公園)にて中学生・高校生対象にインターネット中継し、討論会を開催しますので、たくさんの意欲ある中学生・高校生の参加をお待ちしております。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 企画I. すばる望遠鏡での高校生の観測体験 応募資格: 高校生 募集数: 引率教員をふくめ16歳以上の高校生のグループ10名以内 (例:(1)引率教員2名および高校生8名以内の高校1校 (2)引率教員1名および高校生4名以内の高校2校等引率教員を含むこと) 応募・選考手順: (1) 書類選考 5月27日(金) 必着 学校毎で申込んでください (2) 面接選考 6月10日(金) 3〜4校程度 三鷹にて実施(事前レクチャー兼ねる) (3) ハワイ訪問 8月7日(日)〜12(金) 4泊6日 (予定) ※すばる望遠鏡訪問の応募要領: 応募要項(国立天文台のウェッブ・ページ(*)からダウンロードできます)の申 請書(「訪問希望者名簿」、「すばる望遠鏡での観測提案書(必ず生徒自身が記 載すること)」、「指導者から見た応募生徒の特徴(引率教員が記載)」)を以下 の申し込み先まで、郵送、FAX、E-Mail添付のいずれかの方法でお送りください。 * URL http://www.nao.ac.jp/event/kagaku/ 応募申込先: 〒181-8588東京都三鷹市大沢2-21-1国立天文台 広報普及室「第一回 すばる望遠鏡で科学しよう」事務局 宛 E-Mail:office-science@pub.mtk.nao.ac.jp -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 企画II. 公開講演会 「科学しよう」 第一回 〜 すばる望遠鏡で科学しよう 〜 日 時: 日本時間 2005年 8月11日(木) 午後2時00分〜4時30分 (予定) (ハワイ時間 2005年 8月10日(水) 午後7時00分〜9時30分) 会 場: 科学技術館 地下1階「サイエンスホール」 (東京都千代田区北の丸公園 2-1) プログラム(予定): 主催者挨拶 小柴昌俊(平成基礎科学財団理事長・東京大学特別栄誉教授) 講演 海部宣男(国立天文台長・平成基礎科学財団理事) 「すばる望遠鏡が解き明かす宇宙の謎」 講演 唐牛 宏(ハワイ観測所長) 「すばる望遠鏡の仕組み 〜 マウナケア山頂からの実況報告 〜 」 (すばる望遠鏡制御室よりテレビ中継) 高校生による山頂での観測実習の様子紹介および会場との質疑応答 ほか 公開講演会の参加応募要領: 1. 応募資格 中学生・高校生 2. 応募申込方法 官製「往復はがき」または「E-mail」に、 次の事項を記入してください。 (1)氏名、(2)現住所、(3)学校名、(4)学年、 (5)「科学しよう」講演会参加希望と明記 注)*「返信はがき」には、必ず本人の氏名、現住所を記入のこと。 *「往復はがき」「E-mail」は1件につき応募者1名 (または1家族(保護者): この場合全員の氏名をお書きください) 3. 応募申込締切日 7月12日(火) 消印有効 4. 定員 400名 (先着順にて定員になり次第締め切ります) 5. 入場 無料 (参加を認められた「返信はがき」 または「返信メール」が入場券となります) (返信メールの場合は内容をプリントして ご持参ください) 6. 先生の応募 中学生・高校生の定員に余裕がある場合、教員も参加できます。 (応募申込締切日は同様、(1)氏名、(2)現住所、(3)学校名、(4)担当教科名を記入) 7. 応募申込先: 〒181-8588東京都三鷹市大沢2-21-1国立天文台 広報普及室「第一回 すばる望遠鏡で科学しよう」事務局 宛 E-Mail:office-science@pub.mtk.nao.ac.jp 問い合わせ先: 平成17年度のみ 企画I、企画II ともに 〒181-8588 東京都三鷹市大沢2-21-1 国立天文台 広報普及室 電話:0422-34-3929 (縣 秀彦(あがたひでひこ)) E-Mail:office-science@pub.mtk.nao.ac.jp
2005年4月7日 国立天文台・広報普及室