星が好きな人のための新着情報
>>
2005年の目次
>>
星が好きな人のための新着情報
前の月
<< | 2005年6月 | >>
次の月
2005年6月30日
ヨーロッパ南天文台によるディープ・インパクトミッションのページ。
Deep Impact at ESO
日本惑星協会トピックス。/ ディープインパクト・ミッション最終段階へ / 来月6日ASTRO-E11旅立ちへ
日本惑星協会
カッシーニの最近の観測から、タイタンに湖に似た地形が発見されたとのこと。だいたいオンタリオ湖ぐらいのサイズ。
NASA: NASA's Cassini Reveals Lake-Like Feature on Titan
今日のNature 番外編:NASAのカッシーニ探査機はタイタンで湖のような地形を見いだしました
2005年6月29日
ASTRO-EII/M-V-6 カウントダウンページの新URL。
http://jaxa.tv/
ハッブル宇宙望遠鏡がテンペル第一彗星(9P/Tempel)のアウトバーストの瞬間を撮影。6月14日におきたもの。
Hubble Captures Outburst from Comet Targeted By Deep Impact
ディープ・インパクト探査機の撮影による、テンペル彗星の核の画像が公開されました。5月末に撮影した画像を処理して、核が区別できたとのこと。
アストロアーツ: ディープ・インパクト探査機、初めてテンペル彗星の核を捉える
チャンドラが、土星の環からX線が発光するところを撮影。これは太陽からのX線で水分子の中の酸素原子が励起することによって起こっているもので、B環に集中しており、環の中に見られる「スポーク」と呼ばれる構造に関係しているようだとのこと。
HubbleSite: Saturn's Rings Sparkle with X-rays
[画像] 水金土、3惑星の接近。
21世紀フォトギャラリー: 3惑星の接近
七夕のページ。定番ばかりという嫌いもありますが。
国立天文台 ほしぞら情報: 「七夕」と「伝統的七夕」
横浜こども科学館: 七夕の民俗と星
星と神殿: 天文民俗
アストロアーツ: 七夕特集
こよみのページ: 七夕(七夕の節供・七夕の節句)
- 節句としては、七夕は「しちせき」と読むのだそうです。
「すばるキッズ」リニューアル。
すばるキッズ
2005年6月28日
岡山天体物理観測所・岡山天文博物館 特別公開。8月27日。
2005年度 岡山天体物理観測所・岡山天文博物館 特別公開(8月27日(土))のご案内
6月25日のテンペル第一彗星(9P/Tempel)。
Stella Sceenes: 2005/6/25のテンペル第1彗星
Wired News。惑星協会のソーラーセール Cosmos 1 の失敗について。その後編。
Wired News: ソーラー・セール失敗 低予算の制約が浮き彫りに(下)
2005年6月27日
水星、金星、土星の三惑星が夕方の空で接近しています。28日には水星と金星が非常に接近します。
アストロアーツ: 6月下旬に三惑星が夕方の空で接近
Griffith Observatory: Sky Report for June 21 - 28, 2005
- 見え方の図があります。海外のサイトですが参考になるでしょう。
UNIVERSEに、7月打ち上げ予定のX線天文衛星ASTRO-E2の特集ページ。
UNIVERSE: 特集:X線天文衛星 (ASTRO-Ell)
DSPACEコラム。「宇宙に一番近い町」鹿児島県内之浦町と、ASTRO-E2打ち上げ見学に行きたいという話。
DSPACEコラム: 宇宙に一番近い町
ASTRO-E2打ち上げカウントダウンページ。
ASTRO-EII/M-V-6 カウントダウンページ
7月6日に予定されているASTRO-E2の打ち上げは、打ち上げ一時間前からネット中継される予定。
ASTRO-EII/M-V-6 カウントダウンページ
2005年6月26日
7月4日のディープ・インパクトの衝突に向けた、すばる望遠鏡の取り組み。NHKのハイビジョンカメラによる撮像と中間赤外線による観測が観測テーマとして採用されているとのこと。
ディープ・インパクトの衝突現象に向けたすばる望遠鏡の取り組み
[Astronomy Picture of the Day] 金星。
Venus: Just Passing By
次は内惑星でしょ。
2005年6月25日
アストロアーツ。スピッツアー望遠鏡が観測した、カシオペヤAの50年ほど前の爆発
(
6月11日
)について。
アストロアーツ: 死んでもなお悲鳴をあげる天体の謎に迫る
オリオン座大星雲に存在する多くの原始惑星系円盤に、惑星系を形成する物質が実際に豊富に存在することがわかったとのこと。
CfA: SMA Confirms Proto-Planetary Systems are Common in the Galaxy
アストロアーツ: オリオン座大星雲に産まれる前の原始太陽系の姿を見た
惑星協会のソーラーセール Cosmos 1 の失敗について。
惑星協会: Solar Sail Update
Wired News: ソーラー・セール失敗 低予算の制約が浮き彫りに(上)
ASTRO-E2とM-5ロケットの準備が進んでいます。
JAXA: M-Vロケット6号機/ASTRO-EIIの準備状況について
2005年6月24日
ロシア宇宙局が打ち上げ失敗を発表したソーラーセール Cosmos 1 について。惑星協会は、Cosmos1からの信号を受信したという情報もあるなどから、わずかな可能性ながら引き続き追跡を続けるとのこと。
惑星協会: Solar Sail Latest Updates
Cosmos 1 の運命については、情報が錯綜している(いた)ようです。
nature @ home: Shadow falls on solar sail
-
今日のNatureによる和訳
Wired News。Cosmos 1 の打ち上げの結果について。
Wired News: ソーラーセール宇宙船、またも打ち上げ失敗?
ハッブル宇宙望遠鏡が、フォーマルハウトを取り巻く塵の環を撮影。
HubbleSite: Elusive Planet Reshapes a Ring Around Neighboring Star
C/2005 K2 (LINEAR)の6月にはいってからの増光は、核の分裂と直接関係は無いとのこと。
IAUC 8545
Suzuki's Astro Page
2月26日に打ち上げられた運輸多目的衛星新1号(ひまわり6号)は、6月28日より正式運用開始となります。
気象庁: 運輸多目的衛星新1号(ひまわり6号)の運用開始日について
気象庁: 気象衛星観測について
2005年6月23日
JAXAの宇宙の音楽募集キャンペーン。グランプリ決定。
JAXA: 宇宙の音楽募集キャンペーン
メガスター制作者の大平貴之さんの著書「プラネタリウムを作りました」が2時間ドラマに。脚本は金子ありさ、大平さん役は堂本剛。放送予定は8月26日21時からフジテレビ系で。
メガスターニュース: 大平の著書がテレビドラマ化
ロシア航空宇宙局、惑星協会のソーラーセール Cosmos 1の打ち上げに失敗したと発表。
惑星協会
日本惑星協会: コスモス・ワン打ち上げ失敗
Space.com: Russian Space Agency: Solar Sail Launch Failed
今日のNature: ロシア宇宙局: ソーラー・セイル宇宙船の打ち上げは失敗した
- Space.comの記事の和訳
惑星協会からの発表はまだない模様。
日本惑星協会トピックス。/ 地球型惑星? 最小の太陽系外惑星が発見される / マーズ・エクスプレスが撮影した火星の氷 / 探査機「はやぶさ」、順調に小惑星「イトカワ」に接近中 / コスモス・ワン打ち上げ失敗
日本惑星協会
ASTRO-E2衛星を打ち上げるM-5ロケット6号機の打ち上げは7月6日。
JAXA: M-V ロケット6号機の打上げについて
ペンシルロケット50周年記念行事「ペンシルロケット フェスティバル」、8月19日幕張メッセ。記念行事のプログラムの一つとして「未来のロケット」イラストコンテストを開催。応募期間は6月30日〜7月31日。
JAXA: ペンシルロケット50周年記念行事『ペンシルロケット フェスティバル』の開催及び『未来のロケット』イラストコンテストの実施について
2005年6月22日
アストロアーツ。カッシーニによるタイタンの低温火山発見?について。
土星探査機カッシーニ、タイタンに低温火山発見か
Wired News
。
昨日
の続き。
Wired News: t/スペース社の新型宇宙船、切り離し試験成功(下)
惑星協会のソーラーセーラー、コスモス1は、日本時間で22日(つまり今日) 4時46分に打ち上げられる予定です。
惑星協会: Cosmos 1
nature @ news: Solar sail set to launch
今日のNature:ソーラー・セイル宇宙船の打ち上げ準備が整いました
2005年6月21日
今日は夏至です。
[Astronomy Picture of the Day] グセフクレーターで見た火星の夕日。
Sunset Over Gusev Crater
Wired News: 米トランスフォーメーショナル・スペース(t/スペース)社が、新型宇宙船の切り離し実験に成功。
Wired News: t/スペース社の新型宇宙船、切り離し試験成功(上)
2005年6月20日
[Web紹介] 日本から見える人工衛星の予報が見られるWebサイト。
人工衛星をみよう
2005年6月18日
将来、火星に人が住むときに備えて考えられた宇宙食、いや火星食。
DSPACE: 火星レストランでミルフィーユを
ASTRO-E2を打ち上げるM-5型ロケットの第三段のノズル交換作業が進められています。
JAXA: M−V−6号機プレフライトオペレーション(第3段のノズル交換作業)
6月6日の小惑星(59) Elpisによる掩蔽の観測成果。この観測から、掩蔽された恒星は赤色巨星であると推測されるとのこと。
せんだい宇宙館: 2005.06.06 小惑星エルピスによる掩蔽の観測成果
Wired News。惑星協会によるソーラーセーラー打ち上げについて。
Wired News: 初のソーラー・セール宇宙船、ついに打ち上げへ
[Astronomy Picture of the Day] 小マゼラン雲
The Small Cloud of Magellan
2005年6月17日
「天の川全国調査」キャンペーン。8月5日の夜から8日の朝。
国立天文台: 「天の川全国調査」キャンペーン
Astronomy Picture of the Dayが10周年です。
APOD Is Ten Years Old Today
2005年6月16日
グリーズ876に地球型の系外惑星らしき天体が発見された件(
6月15日
)についての記事など。
アストロ・トピックス No.110 『地球型の系外惑星、発見か?』
日本惑星協会 YMコラム NO.288
C/2005 K2は核が分裂しているようです。そのために増光したのではないかとのこと。
IAUC 8543
Suzuki's Astro Page
火星の夕日。探査車スピリットが撮影。
JPL: A Moment Frozen in Time
日本惑星協会: スピリットが眺めた火星の日没
小惑星イトカワからのサンプルリターンを目指す探査機「はやぶさ」は、イトカワに地球−月間の距離の3分の2まで接近しています。
今日の「はやぶさ」
夏には到着予定です。
日本惑星協会トピックス。/ タイタンの大気中のメタンの源は氷火山か / NASAが打ち上げる次のランダー・ミッション / スピリットが眺めた火星の日没
日本惑星協会
2005年6月15日
太陽系から約15光年離れた恒星、グリーズ876(Glise 876, みずがめ座)に、直径が地球の2倍、質量は地球の7.5倍の惑星が発見されました。岩石型惑星である可能性があるとのこと。
NSF: Astronomers Announce the Most Earth-Like Planet Yet Found Outside the Solar System
nature @ news: Rocky planet found outside Solar System
今日のNature: 太陽系の外で岩石を主体とする惑星が見つかりました
asahi.com(6月14日): 最小の太陽系外惑星を発見 「地球型」の可能性
APOD: Gliese 876 System Includes Large Terrestrial Planet
- グリーゼ876惑星系のイラスト
主星から0.021天文単位はなれて1.94日で公転、表面温度は200度から400度。グリーゼ876ではこれまでにも2個の惑星が見つかっています。
C/2005 K2 LINEAR彗星の写真があります。
21世紀フォトギャラリー
Wired News。ディープインパクトがテンペル第一彗星にインパクターを打ち込む際の観測にハッブル宇宙望遠鏡も参加。
Wired News: 『ディープ・インパクト』の衝突、ハッブル望遠鏡も観測態勢
航空機による学生無重力実験コンテスト、参加者募集。国内の高専4年生以上、大学、大学院に在籍する学生が対象。募集期間は6月14日〜7月29日。
JAXA: 第3回航空機による学生無重力実験コンテスト 参加者募集のお知らせ
6月18〜21日にかけ、ライトダウンが呼びかけられています。
CO2削減/ライトダウンキャンペーン, ブラックイルミネーション2005
100万人のキャンドルナイト
【参考】
APOD: Earth at Night
- 夜の地球
2005年6月14日
すばる望遠鏡での高校生の観測体験、参加高校が決まった。また公開講演会「すばるマカリィ・スクール」を8月11日に開催。
国立天文台 アストロ・トピックス No.109 『すばる望遠鏡での高校生の体験観測「すばるマカリィ・スクール」参加高校決まる』
2005年6月13日
5月下旬に発見された C/2005 K2 LINEAR彗星が予想より明るくなっているようです。9等前後の観測が報告されています。日本では6月下旬まで観測可能とのこと。
天平の森天文同好会 彗星観測ホームページ
吉田誠一さん: 今週の明るい彗星
軌道要素と位置推算表
[星図/PNG] C/2005 K2 (LINEAR)の位置
- 上記ページによる。6月9日〜7月9日。後ろの数字は予想光度。実際はこれより2等程度明るいようです。
近日点通過(7月5日)の際に衰退してしまう可能性も。
群馬県で、珍しい虹「水平環」が見られたとのこと。ぐんま天文台のWebサイトに写真があります。
ぐんま天文台
[ソフトウェア] 人工衛星追跡ソフト ORBITRON。MS-Windows用。
ORBITRON
横浜こども科学館: Orbitronの使い方
大きな黒点が2個、出現しています。
SpaceWeather.com
2005年6月12日
ASAS-3が、「わし座」に新星を発見しました。10日の時点で10等級。
IAUC 8540
[星図/PNG] 新星の位置
(R.A. = 19h05m12s, Decl. = +5o14'.2)
2005年6月11日
スピッツァー望遠鏡が超新星残骸カシオペヤAを観測。325年前に爆発したこの星が、ほんの50年ほど前にもエネルギーを放出し、それが赤外線として観測されたとのこと。
NASA's Spitzer Captures Echo of Dead Star's Rumblings
共同通信 6月10日(Yahoo!News): 生涯終えても…なお星に光 赤外線でNASA観測
5月に発見されたカタリナ彗星(P/2005 JQ5)による新流星群が6月に出現するかもしれない、とのこと。
国立天文台 アストロ・トピックス No.108 『出現するか、6月中旬の新流星群』
ほんとかな。それなら前から出現していてもいいように思います。
2005年6月10日
タイタンに氷の火山の可能性のある地形が見つかりました。
JPL: Scientists Discover Possible Titan Volcano
一方、そのタイタンには液体は存在しなさそうだ、との解析結果が発表されたとの記事が。
news @ nature.com: Titan disappoints ocean hunters
今日のNature: タイタンは釣り人達を失望させます
- 上記の機械翻訳
惑星協会などによるソーラーセール、「コスモス1」が6月21日に打ち上げられます。
惑星協会: Cosmos 1: The First Solar Sail
日本惑星協会: 太陽帆船コスモス・ワン今月21日に打ち上げ
CNN.co.jp(6月9日): 太陽光の力で進む宇宙船、21日に初の打ち上げへ
DSPACE: 太陽光を帆に受ける「宇宙ヨット」 打ち上げ
見えそうですね。
FMラジオのアンテナに近い装置で、きわめて高いエネルギーを持った宇宙線が大気に飛び込んだときに発生する電波フラッシュが観測されたとのこと。
アストロアーツ: FMラジオのアンテナで、地球に飛び込む宇宙線の様子を探る
2005年6月9日
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した、大マゼラン雲の超新星残骸 N63A。
HubbleSite: Supernova Remnant Menagerie
asahi.com(6月8日): 鮮やか、星の残骸 ハッブル宇宙望遠鏡 とらえる
チャンドラによる、惑星状星雲 NGC 40 の観測。太陽のような恒星の最後の姿ですが、かなり激しいようです。
NGC 40: Astronomers Find New Evidence for the Violent Demise of Sun-Like Stars
アストロアーツのニュース3件。M31は従来考えられていたより3倍大きい / NASAのニューフロンティア計画第2段 / 宇宙の進化と銀河やクエーサーの形成に関する、最大規模のシミュレーションの結果。
アストロアーツ
日本惑星協会ホット・トピックス。太陽帆船コスモス・ワン今月21日に打ち上げ / 明らかにされたテンペル1彗星の中心核 / 水星探査機メッセンジャーから送られてきた地球と月の画像
日本惑星協会
国立天文台を基盤とする大学院、総合研究大学院大学物理科学研究科天文科学専攻に、5年一貫制博士課程が設置予定とのこと。
国立天文台
大学生・大学院生を対象とした、国立天文台の公開講座。テーマ「天文学最前線」。6月25日
国立天文台
2005年6月8日
6月21日は夏至です。
横浜こども科学館: 6月21日 夏至
アストロアーツ。スピッツァー宇宙望遠鏡によるエータカリーナ星雲の観測
(
6月1日
)。星雲の中に潜む星の胎児を赤外線で捉えた。
アストロアーツ: 星が星を産む、ηカリーナ星雲の内部
ぐんま天文台で、普段は見られない150センチ鏡の裏側が見られるらしいです。6月7日〜6月17日。
ぐんま天文台
2005年6月7日
Wired News。NASAは、火星の北極を調べる新ミッション「フェニックス」を発表。
NASA、火星の北極付近を探査する新ミッション
2005年6月6日
[Astronomy Picture of the Day] 天の川。北天のはくちょう座からいて座付近。
A Milky Way Band
「銀河鉄道の夜」の舞台のほぼ全域でしょうか。
CNNによれば、ロシア航空宇宙局は、3人目の宇宙旅行者が今年中の飛行を目指して訓練中であると明らかにしたとのこと。アメリカの実業家。
CNN.co.jp: 3人目の宇宙旅行者、年内飛行目指し訓練中
2005年6月5日
東京大学大学院の野本憲一教授、岩本信之研究員(現・日本原子力研究所)らを中心とする研究グループ、「最近 すばる望遠鏡によって発見された "重元素の最も少ない星"が宇宙で最初に誕生した第一世代の星であるかどうか」という論争に決着をつける研究結果を発表。発見された星は第二世代とのこと。
東京大学理学系研究科プレスリリース: 宇宙で最初の超新星がつくった、重元素の最も少ない星
asahi.comによれば、ロシアのバイコヌール宇宙基地は、2日で開設50周年を迎えたとのこと。
asahi.com(6月3日): バイコヌール宇宙基地50周年、新世代の発射台起工式
ハッブル宇宙望遠鏡とスピッツアー赤外線宇宙望遠鏡が、ディープ・インパクトのテンペル第一彗星への衝突観測を支援。
HubbleSite: NASA's Space Eyes Focus on Deep Impact Target
[Astronomy Picture of the Day] 1965年6月3日、Edward White 宇宙飛行士が、アメリカとしては始めて宇宙遊泳を行いました。それからちょうど40年です。
First U.S. Spacewalk
火星探査車スピリットがはじめて火星に定常流星群を確認したらしいことについて。母天体はワイズマン・スキッフ彗星と推測され、放射点はケフェウス座にあるとのことです。また、計算では、2007年に大出現の可能性があるとのこと。
横浜こども科学館:火星で観測された流星
2005年6月4日
アストロアーツ。ヨーロッパ南天文台によるテンペル彗星の画像について。
アストロアーツ: 前代未聞の天文イベントへ、準備進行中
日本科学未来館のイベント「すばる望遠鏡の研究者と話そう」、6月5日。タイトルは「最新の太陽系天文学はいかがですか?−すばるとディープ・インパクト−」
日本科学未来館:すばる望遠鏡の研究者と話そう
2005年6月3日
ディープ・インパクト探査機搭載のインパクターがテンペル第一彗星に突入するまで、あと一ヶ月となりました。
国立天文台 アストロ・トピックス No.106 『ディープ・インパクト探査まで、あと一ヶ月』
国立天文台: ディープ・インパクト
突入は日本時間では昼間ですが、何らかの変化が起きるとしたら衝突から数時間後であり、ちょうど夜を迎える日本は観測に最適な場所とのこと。
火星探査車のスピリットが、はじめて火星に定常流星群を検出した可能性があるとのこと。
国立天文台 アストロ・トピックス No.107 『火星探査機スピリット、火星の流星群を発見か? 』
西はりま天文台のなゆた望遠鏡で、100億光年の距離のクェーサー J143645.8+633638を撮影。
西はりま天文台: なゆた望遠鏡 可視光撮像装置で得られた天体画像集
共同通信 6月2日(Yahoo!News): 百億光年先の銀河、見えた 国内最大望遠鏡「なゆた」
「万里の長城は宇宙から見えるのか?」という問題、一度「見えない」と結論づけられていましたが、実は国際宇宙ステーションから撮影した写真に写っていたとのこと。
DSPACEコラム: 宇宙から「万里の長城」は見えるのか!?
好条件が整ったためで、普段は肉眼はもちろん写真でも確認は難しいようです。
Wired News。アメリカのダナ・ローラバッカー下院議員が小惑星の衝突から地球を守る政府機関の設置を支持、という記事。
Wired News: 米下院議員、小惑星の衝突に備えた対策機関の設置を支持
アストロアーツ: カッシーニの最新の観測について。
アストロアーツ: カッシーニ最新画像:タイタンの謎の斑点、折れ曲がる土星の環、電波で捉えた環の細部構造
東亜天文学会総会。6月11日〜12日、名古屋。
東亜天文学会: 2005年総会のお知らせ
新宿ロフトプラスワン「なぞなぞ宇宙講座」。6月25日。出演: 野田篤司氏。
松浦晋也氏: 2005.06.02
2005年6月2日
6月26日に予定されていた、M-VロケットによるASTRO-EII打ち上げは、第三段ロケットノズルの信頼性向上のため、7月6日に延期となりました。
JAXA: M-Vロケット6号機(ASTRO-EII)実験予定日の変更について
6月下旬、夕方の空に水星、金星、土星の3惑星が接近します。特に6月28日は水星と金星が4分角まで接近。
アストロアーツ: 2005年6月28日 6月下旬に三惑星が夕方の空で接近
金星を目印に水星を見つける好機かもしれません。
チャンドラの観測。連星系 RX J0806.3+1527 は、お互いに約8万キロ離れた2個の白色矮星が5分周期で公転している。こんなに高速に公転しているので、重力波を出してエネルギーを失い、互いに少しずつ近寄っているらしい。
RX J0806.3+1527: Orbiting Stars Flooding Space with Gravitational Waves
カッシーニによる画像。衛星が3つ(ヤヌス、ミマス、エンケラドス)映っています。
NASA: Saturn's Derby
平成17年度 最新の天文学の普及をめざすワークショップ「あなたが天文学の学生になる3日間」。9月5日〜7日、西はりま天文台。生涯学習施設の職員が対象。
日本プラネタリウム協会: 平成17年度 最新の天文学の普及をめざすワークショップ
「2005年コズミックカレッジ・エデュケータコース(3日コース)」7月30日〜8月1日、
JAXA: 「2005年コズミックカレッジ・エデュケータコース(3日コース)」の参加者募集について
2005年6月1日
ヨーロッパ南天文台は、ディープ.インパクトの衝突実験に備えてテンペル第一彗星(9P/Tempel 1)の観測を行っています。
ESO Press Release 15/05: Preparing for the Impact
「星を求めて」 7月23日〜24日。京都府園部町るり渓高原
星を求めて
スピッツアー望遠鏡がエータカリーナを観測。
Spitzer Captures Fruits of Massive Stars' Labors
ふくはら なおひと(福原直人) [
自己紹介
] © 2005 Naohito FUKUHARA [
問い合わせ
]