[ 前の月へ | 2001年の目次へ | 次の月へ ] [最新の情報へ]
すばる望遠鏡Webサイト、「今月のすばる」を更新。テーマは「すばる望遠鏡での夏の作業」。
10月6日に、日本天文学会秋季年会の一環として行われる、第3回ジュニアセッションがインターネットでライブ中継されます。
[しし座流星群] ライブ中継のサイト。まだ準備中です。
10月1日は中秋の名月(十五夜)です。
国立天文台主催公開講演会(宇宙を語るつどい)「宇宙の謎を解明するのは君たちだ!」。10月27日。
[しし座流星群] Esko Lyytinen氏らのしし座流星群出現予報が若干の修正
ディープ・スペース1が撮影したボレリー彗星は、現在、「かに座」を9等級で東へ移動中です。
今年の年末には肉眼彗星の可能性があるC/2000 WM1 (LINEAR)彗星、現在11〜12等級。
天文と直接関係ありませんが、自分のWebサイトをお持ちの人、組織の方に。
実際にそのサイト「Emergency Information for New York City」を見てみましたが、すっきりとしたデザインで、視覚障害者でなくてもとてもわかりやすそうです。作りやすいし。
国立天文台・天文ニュース。ディープ・スペース1号のボレリ彗星最接近について。
国立天文台・天文ニュース。国立天文台三鷹キャンパス特別公開について
国立天文台・天文ニュース。日韓共同のミリ波VLBI観測成功について。
国際宇宙ステーションの新しい任務は宇宙軍事基地?
惑星協会主催の国際スペースアート・コンテストで11〜18歳と19歳以上の部で日本人が1位に入賞。
グランプリは各部門1位入賞者の中からインターネット上の投票で選ぶとのこと。9月30日まで。あなたも投票できます。
日本天文学会2001年秋季年会、10月4日〜6日。兵庫県姫路市で。
角野直子さん、国際宇宙ステーション搭乗の宇宙飛行士として認定。
韓国国立天文研究院大徳電波天文台と文部科学省国立天文台、大徳電波天文台の 14m 電波望遠鏡と国立天文台野辺山宇宙電波観測所の 45m 電波望遠鏡を使った、3.7mmという短波長のVLBI観測に成功。
寿命が来た星がガスを放出する過程の研究や活動銀河中心核を探るのに役立つとのこと。
国際天文学連合、小惑星にアメリカへの同時テロの犠牲者を偲ぶ命名を行う計画とのこと。
X線観測衛星チャンドラの観測画像。M87銀河から吹き出すジェット。この中に見える、明るく光る節状の構造に関して、のようですが。
Deep Space 1による、ボレリー彗星の核の写真。
22日に北海道で見られた火球は、東北地方でも目撃されています。
しし座流星群に備えて、各地でシンポジウムやオリエンテーションが予定されています。
9月22日に北海道で出現した火球、銀河の森天文台での「星見人の会」の最中に出現したこともあり、多数の人に目撃されています。
南アフリカのLiebert A. G. Monardは、9月17日(世界時)の観測から、「とけい座」の NGC 1448 に14.5等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001el)
リック天文台超新星捜索チームは、9月20, 21日(世界時)の観測から、「ペガスス座」のUGC 11794に18.6等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001em)
ねじれた銀河。
NASAが2007年に予定していた火星ミッションが、2年ほど遅れる可能性。
オーストラリアの科学者らが、火星模擬研究施設の建設場所を探すためにオーストラリアの奥地を探検することに。
無知なせいか、この見出しの意味がよくわかりませんでした。誰か教えてください。
アメリカのOrbital Science Corporationが9月21日(カリフォルニア時間?)に打ち上げたタウルスロケットが失敗。このロケットにはNASAのオゾン監視衛星の他、米セレスティス社の「宇宙葬」サービスによる故人の遺灰を載せたカプセルも積まれていました。日本人14名の遺灰も積まれていたとのこと。
X線観測衛星チャンドラの観測画像。
ディープスペース1、9月23日7時30分頃にボレリー彗星の核から2000km以内を通過する見込み。
国立天文台、天文ニュースを転載します。
改めて、10月8日には土星食があります。
太陽観測衛星「ようこう」は10年目を迎えました。
NASDAの「空から見た世界遺産 -ヴィクトリア滝」
NASDAプレスリリース。2000年2月に実施した反射実験教育プログラム「スペースシャトルの毛利さんにメッセージを送ろう!」の時の画像の一部が入手できたとのこと。
NASDAプレスリリース。第9回衛星設計コンテスト最終審査会を一般公開で開催するとのこと。
10月8日未明に北日本で土星食が見られます。
それ以外の地域でも、月をかすめる土星の姿が見られるのでは。
オリオン星雲で、太陽系にだけ見られる放射性同位元素が発見されたとのこと。
これらの放射性同位元素は、巨大な星の超新星爆発によって生成されたのではないかと考えられているそうです。
[紹介]書籍 「暦と星座のはじまり」(坂上務著、河出書房新社、1500円)
リック天文台超新星捜索チームは、「ペガスス座」の無名銀河に超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001ei)
D Hammerは、SOHOの画像から、6個の彗星を発見しました。(C/1996 A2, C/2001 Q7, C/2001 R2, C/2001 R3, C/2001 R4, C/2001 R5)
イタリアのA. Dimaiは、9月17,18日(世界時)の観測から「ふたご座」の UGC 3829 に16.5等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001ej)
Space Telescope Science InstituteのHigh Z Teamは、P. Challisによる超新星の可能性の高い天体について観測した結果、タイプIIP型の超新星であると報告しました。(SN 2001ek)
10月1日は十五夜です。
ぐんま天文台、ぐんま天文学校を開催。
9月15日のハッブル宇宙望遠鏡の記事(Ancient Black Hole Speeds Through Sun's Galactic Neighborhood, Devouring Companion Star)に関する説明。2000年3月に発見された、銀河系ハロー部にある、ブラックホールと普通の恒星の連星であるXTE J1118+480 で、今回その固有運動が測定され、秒速145キロメートルもの高速で移動していることが判明した、とのこと。
イギリスのM.Armstrong は、9月9日(世界時)の観測から、「きりん座」の IC 381 に16.1等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001ef)
イギリスのM.Armstrongは、8月29日(世界時)の観測から、「やまねこ座」と「きりん座」の境界付近のUGC 3885に17.8等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001eg)
イギリスのM.Armstrongは、さらにもう一つ、月日(世界時)の観測から、「アンドロメダ座」のUGC 1162に16.5等の超新星と思われる天体を発見しました。リック天文台超新星捜索チームも、この天体を独立発見しています。(SN 2001eh)
ローウェル天文台のチーム(LONEOS)は、9月10日(世界時)の観測から、「みなみのうお座」に彗星を発見しました。公転周期約7.9年の短周期彗星と計算されています。(P/2001 R1, LONEOS彗星)
この画像のたった1ドットの中で、いろんな事が起きています。
NASAは平常業務に戻りました。
NASA長官「テロリストはNASAを止めることはできない」。
テロ攻撃を受けたニューヨークと米国防総省の衛星写真。前から出回っているやつです。
横浜こども科学館の天文・宇宙ニュースにもアメリカのテロ攻撃の話題が。例の衛星写真ですが。
風に吹かれて転がって移動する、ユニークな火星探査機。
すばる望遠鏡Webサイト、主鏡の再蒸着作業の結果について報告。
[HST] Ancient Black Hole Speeds Through Sun's Galactic Neighborhood, Devouring Companion Star
宇宙から見た世界貿易センタービルと米国防総省の火災。
C/2001 Q4 NEAT彗星、もしかしてもしかすると肉眼彗星になるかも。
銀河は中心に必ず巨大ブラックホールがある、とは限らない、とのこと。
NASDAプレスリリース。
アメリカの同時多発テロの余波で、NASAの施設も平常の業務を休止。
国際宇宙ステーションからもニューヨークの惨劇が目撃できたとのこと。
日本の観測衛星「ようこう」による世界初の太陽活動の連続画像を公開
NASAが新しい赤外線宇宙望遠鏡の名前を公募。
10年間以上、すぐ近くの星から極めて高い熱い物質の波をかぶり続けていたのに、ちっとも温度があがっていない「冷たい」星がX線観測衛星チャンドラにより発見されました。これまでの理論では説明できないとのこと。
X線観測衛星チャンドラの観測。
気象衛星「ひまわり5号」が月を撮影。
横浜子供科学館によれば、衛星のセンサーを調整、点検するのに、月を使う方法が開発された、ということです。で、気象衛星で月の写真が撮影された、と。
国立天文台、天文ニュースを転載します。
ステファンの五つ子。
美星天文台講座「宇宙人と地球人」。9月30日。講師: 森本 雅樹氏(兵庫県立西はりま天文台公園長)
国立天文台三鷹キャンパス特別公開。10月27日。
すばる望遠鏡、主焦点カメラ Suprime-Cam で捉えたアンドロメダ銀河の南西部分の画像を公開。
「宇宙の日」の記念行事、全国小・中学生作文絵画コンテストの入賞作品決定。
M. Fiaschi, F. Di Milleおよび R. Cariolatoは、M31アンドロメダ銀河に新星らしき天体を発見しました。
いて座の今年3個めの新星に命名されました。V4740 Sgrです。
「いて座」に、今年3個目の、明るい新星が出現しました。ポルトガルの A. Pereira は9月5日に双眼鏡による眼視観測で、またチリの W. Liller は9月3日の写真から、それぞれこの新星を独立発見しました。(日付はいずれも世界時)
Pereiraさん、これで、「いて座」に立て続けに2個の新星を発見したことになります。
「星の週報」、100号達成しました。これからも、「星の好きな人のための新着情報」ともども、よろしくお願いいたします。
今日はなんだかNASDA特集になってしまいました。その他のNASDAの情報は同事業団Webサイトへ。
H-2Aロケットの打ち上げ中継へのアクセス数、過去日本最高であったコンサートの2倍を記録。
誰のコンサートか不明ですが、いずれにせよライブ中継の最高アクセス数を記録、いかに関心が高かったかがうかがわれます。Info-Starが継続して伝えているように、実はトラブルも多かったのですが。
国際宇宙ステーションで作業をしている宇宙飛行士が、以前に飛行したときより地球の環境破壊が進んでいることが観測できたと述べています。
H-IIAロケット試験機1号機が打ち上げたレーザ測距装置を、ドイツ応用物理学研究所のレーダーと美星スペースガードセンターの光学観測で観測に成功。
9月12日は宇宙の日です。
「宇宙の日」(9月12日)記念、施設一般公開。
宇宙ふれあい塾。9月15日。
[紹介] ぐんま天文台発、新・銀河鉄道の旅。インパクぐんまパビリオンより。
銀河系の中心にブラックホール存在の証拠が。
X線観測衛星チャンドラの観測画像。「りゅう座」のEMSS 1358+6245。
ハッブル宇宙望遠鏡の観測画像。スターバースト銀河、NGC 3310。
そういえば、しし座流星群です。
まあ、アッシャー博士の予測も、出現時刻はかなり強い根拠がありますが、出現数はそうでもないので。でも、見なければ流星雨は見られません。
小惑星カリオペの衛星について詳報。
C/2001 Q4(NEAT)彗星は、あのヘール・ボップ彗星よりも倍近く遠くで発見されました。発見時の距離最遠記録更新?
残念ながら、大彗星になるどころか、近日点通過時でもかなり暗いようです。
イギリスのM.Armstrongは、9月1日(世界時)の観測から、「きりん座」に約17等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001ee)
NEATは、8月24日(世界時)の観測から、「ろ座」に全光度20等の彗星を発見しました。(C/2001 Q4, NEAT彗星)
イギリスのT.Bolesは、8月27,28日(世界時)の観測から、「アンドロメダ座」のUGC 471に18.3等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001dz)
リック天文台超新星捜索チームは、8月28,29日(世界時)の観測から、「ペガスス座」のMCG +05-54-38に18.2等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001ea)
NEATとLINEARの両プロジェクトは、世界時の8月17日(LINEAR)および8月28日(NEAT)の観測から、「おひつじ座」に全光度17.3等の彗星を発見しました。公転周期約6.6年の短周期彗星と計算されています。(P/2001 Q5, LINEAR-NEAT彗星)
NEATは、世界時の8月28日の観測から、「おうし座」に全光度17.6等の彗星を発見しました。(P/2001 Q6, NEAT彗星)
イギリスのT.Bolesは、8月28,29日(世界時)の観測から、「おうし座」のNGC 1589に18.2等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001eb)
リック天文台超新星捜索チームは、8月31日(世界時)の観測から、「さんかく座」のMCG +05-54-38に18.2等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001ec)
小惑星22番Kalliopeに衛星と思われる天体が発見されました。
イタリアのM. Migliardiは、CROSSプログラムにおける9月2,3日(世界時)の観測から、「うお座」のNGC 706に14.9等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001ed)
宇宙開発事業団、平成13年度の「宇宙開発ベンチャー・ハイテク開発制度」の研究テーマを採択。
NASAの衛星によるデータから、ここ20年の間に、地球の北緯40度以北の地域で植物の勢いが増していることが確認されました。
第2回宇宙科学シンポジウム。2001年11月19日(月)〜20日(火)
[すばる望遠鏡] 「今月のすばる」は、「FOCAS と MOS の威力」
美星天文台、101cm望遠鏡操作講習会の受講者を募集。9月10日締め切り。
ポルトガルの Alfredo J. S. Pereiraは、8月26日(世界時)の観測から、「いて座」に7.6等の新星らしき天体を発見しました(V4739 SAGITTARII = NOVA SAGITTARII 2001 No. 2)
星図付きで再掲載。また、変光星番号 V4739 SAGITTARII がつきました。
リック天文台超新星捜索チームは、8月26,27日(世界時)の観測から、「りゅう座」の PGC 63222 に17.2等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001dx)
T. Puckett は、8月27日(世界時)の観測から、「ヘルクレス座」のMCG +04-40-16に18.0等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001dy)
D. Hammerは、SOHOの8月25日(世界時)の観測から、全光度8.3等の彗星を発見しました。(C/2001 Q3, SOHO彗星)