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愛知県の長谷田勝美さん、新星の可能性のある天体を発見。
洲本の中野主一さんが太平洋天文学会のアマチュアアチーブメント賞を受賞することに。
木星探査機ガリレオ、木星の衛星カリストへ、これまでより接近したフライバイに成功。
マーズ・グローバル・サーベイヤーが撮影した最新の「火星の顔」画像について、日本語の記事および解説。
日本惑星協会のページには、「これで決着」と書いてあるけど、人工建造物説を絶対正しいと信じて、自然地形説を頭から否定する頑迷な人はいると思う。
宇宙科学研究所、金星探査計画を正式に承認。
この計画の主目的は、毎秒100メートルもの速さで回っている金星大気の謎を解くことです。
SOHOの画像から1個の彗星が発見されました。(C/2001 K4)
リンカーン天文台チームが5月17日(世界時)に「てんびん座」で発見した小惑星上天体が全光度16.7等の彗星であることがわかりました。(C/2001 K5)
予報ではしばらく全光度14等台で観測できるようです。
米国消費者製品安全委員会の協力(命令?)で、カナダのおもちゃメーカが販売している水ロケットが回収されています。予想外の方向に飛び出し、怪我人も出ているとか。
日本のペットボトルロケットはどうだろう。
学研の「大人の科学」シリーズ
うぬ、買う鹿。
中国、世界最大の宇宙線天文台をチベットに建設の予定。
銀河の端にも惑星の卵。
惑星間インターネット構想(5月26日)の日本語記事。
先日の飛行機操縦訓練中の事故で重傷を負った、NASAの宇宙飛行士候補 Patricia Hilliard Robertson さん(医学博士)が死去。
火星の人面岩ふたたび。
「パイオニア10号と11号にかかる謎の重力」(2001年5月24日)のCNN日本語記事。
R. Chassagneは、5月24日(世界時)の観測から、「くじゃく座」の IC 4830 に15等の超新星を発見しました。(SN 2001bt)
惑星間インターネット構築案。(Internet Watchより)
過ぎてしまいましたが、2001年5月17日は、World Wide Webが初めて稼働してからちょうど10年目だったそうです。
「World Wide Webってなに?」だって? あなたが今この瞬間に利用しているものですよ。
名寄市立木原天文台、観望会のお知らせ。
地球に接近する特異小惑星(1999KW4)観望会を開催します。2001年5月26日(土)・27日(日) 午後9時〜10時。天候不良時は中止。
おなじ時間帯に、天文台からインターネット・ライブ中継も実施されます(ボランティア協力:有限会社 ラフィネプランニング)。
(情報提供:佐野康男さん)
木原天文台は北海道内で撮影されたオーロラの写真も何点もあります。
宇宙開発事業団が夏期に開催するコズミックカレッジの案内。
6月14日に予定されていたスペースシャトル・アトランティスの打ち上げは6月20日以降に延期。理由は雨でタイルが湿ってしまったため。
前回飛行時の着陸地点から運び出す前に、砂漠では珍しい大雨に降られてしまったんだそうです。打ち上げ前に施している防水皮膜は大気圏再突入時に吹っ飛んでしまうとか。
NASA、Tempel 1 彗星を探査する探査機の開発を承認
子機を彗星に打ち込み、その衝突の際の輝きは地球から観測可能とか。その輝きを観測して色々なことがわかるとか。
5月23日分の日付が5月22日になっていました。(指摘:酒居さん)
すばる望遠鏡で発見されたエッジワース・カイパーベルト天体の画像と記事がすばる望遠鏡Webサイトに。
国立天文台、天文ニュースを転載します。
リック天文台超新星捜索チームは、5月22,23日(世界時)の観測から、「りゅう座」の UGC 10018 に超新星を発見しました。(SN 2001bs)
太陽観測衛星SOHOの観測から、例によって続々と太陽をかすめる彗星が見つかっています。
Lowell天文台のB. A. Skiffは、5月22(世界時)のリンカーン天文台チームの観測から、「みずがめ座」に全光度16等の彗星を発見しました。(C/2001 K3, SKIFF彗星)
小惑星1999 KW4は、ドップラーレーダーによる観測から、連星もしくは衛星を持った小惑星であることがわかりました。
NASAの宇宙飛行士候補が飛行機事故で重体。
JPLのZ. Sekaninaの計算では、C/2001 A2(LINEAR)彗星の核がA核とB核に分裂したのは3月29日前後。アウトバーストの時期と一致。
火星植民地の実現に向けて遺伝子組み換え発光植物。
国立天文台、「君が天文学者になる4日間」参加者を募集。
日本天文学会、2001年秋季例会で、中・高校生が研究発表をするジュニアセッションを開催。10月6日。
むっ、姫路ではないか。
19日の鹿児島県沖の火球の情報が更新されています。
宇宙ステーションにピザを宅配。
驚いた。
パイオニア10号と11号にかかる謎の重力。
これ、わりと以前から言われているようです。
板垣さんの超新星発見を伝える国立天文台天文ニュースを転載します。
イギリスのM. Armstrongは、5月13日(世界時)の観測から、「こと座」のUGC 11260に超新星を発見しました。(SN 2001br)
NEATは、5月20, 21日(世界時)の観測から、「てんびん座」に周期約7.5年、発見時の全光度18.7等の短周期彗星を発見しました。(P/2001 K1)
9月12日は「宇宙の日」。その記念行事第一段として、小・中学生を対象とした作文絵画コンテストが開かれます。
宇宙授業「宇宙ステーションと話そう〜毛利宇宙飛行士のインターネットライブ〜」の実施日は6月6日に変更。
国立天文台水沢観測センターの施設公開、岡山天体物理観測所、岡山天文博物館、野辺山宇宙電波観測所・野辺山太陽電波観測所の特別公開の案内が国立天文台Webサイトに掲載されています。
すばる望遠鏡Webサイト「今月のすばる」は、「マウナケア山にある天文台パート I - 光学赤外線望遠鏡」
C/2000 S4(LINEAR)彗星の水は、地球の水に似ているとか。
4月28日に報じた、ハッブル望遠鏡によるオリオン星雲の原始惑星上星雲について日本語の記事。
NHKスペシャル「宇宙 未知への大紀行」。第2集(5月27日)ではSETI@homeも取り上げられる予定です。
[紹介] 文部科学省宇宙科学研究所金星探査計画ワーキンググループが検討中の金星大気探査計画。
見るメールマガジン「Info-Star Vis」。MHTML形式。週一回土曜日発行。Info-Star MM の姉妹刊です。
SETI@home参加者が300万人を突破。300万人目はドイツのBernd Zieglerさん。
C/2001 A2最新画像。
5月19日、鹿児島県南西方にかなり明るい火球。
若い恒星は、時間がたつと「げっぷ」をして、大きな泡を吐き出すらしい、とか。
ロシアのエネルギア社とミールコープ社(本社:オランダ)、次の「宇宙旅行」をめぐって交渉を進めているとのこと。
X線観測衛星チャンドラ、きょしちょう座の球状星団中心部に密集するたくさんの連星、多重星を観測。
今朝報じた、山形の板垣さんによる超新星発見に関するVSOLJニュースが出ました。
山形県のK. Itagaki(板垣?)さんは、5月17日(世界時)の観測から、「おとめ座」のNGC 5534に15.9等の超新星を発見しました。(SN 2001bq)
むっ、昨晩星を見に行っていたから、おとめ座に望遠鏡を向けてみるのでした(って、見えんか....)。
日本人の発見は久しぶり?
M. Collinsさんは、U.K. Nova/Supernova Patrol での5月11日(世界時)の観測から、「わし座」に新星を発見しました。(わし座新星2001)
VSOLJニュースを転載します。
核が2個に分裂していたC/2001 A2(LINEAR)彗星がさらに分裂、核は3個に。
先日も紹介しましたが、火星は6月22日の中接近に向けて明るさを増してきています。夜遅くに南東から南南東の空、やや低いところにあります。とても明るいので見つけるのは簡単です。
リック天文台超新星捜索チームは、5月15日(世界時)の観測から、「かんむり座」の無名銀河に17.5等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001bp)
国立天文台、天文ニュースを転載します。
宇宙開発事業団、小学高学年から中学生を対象に「NASDAユースリポーター」を募集。
宇宙開発事業団、宇宙授業「宇宙ステーションと話そう〜毛利宇宙飛行士のインターネットライブ〜」を実施予定。
電波天文衛星「はるか」がX線天文衛星チャンドラとクェーサーを同時観測。
ぐんま天文台、4月10日の太陽フレアの静止画と動画を公開。
Alcatel Space社と欧州宇宙機関(ESA)、Herschel宇宙天文台とPlanck天文観測衛星の開発で契約に調印。単一の欧州宇宙科学ミッションの契約としては最大。
ページが丸ごと文字化けしていました。ご迷惑おかけしました。
H2Aロケットの開発状況。
C/2001 A2(LINEAR)彗星、南半球で5等台に。
X線観測衛星チャンドラの最新観測。
NEATは、4月23日(世界時)の観測で、「コップ座」に核光度18等の彗星と思われる天体を発見しました。(C/2001 HT50)
QUEST collaborationは、3月24,25日(世界時)の観測で、19〜20等台の7個の超新星を発見しました。(SN 2001bi, 2001bj, 2001bk, 2001bl, 2001bm, 2001bn, 2001bo)
銀河系の水
北京天文台の超新星サーベイで、5月8m 10日(世界時)の観測から、「ケフェウス座」と「りゅう座」の境界付近のUGC 11635に約17等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001bh)
NEATは、3月11日(世界時)の観測から、「かに座」に全光度19.9等の彗星を発見しました。(C/2001 J1)
CNNから。。。。
「うみへび座」のHD82943という恒星で、恒星が自分の惑星をのみこんでしまったと考えられる現象が観測されました。
2億年あまり前の三畳紀とジュラ紀の間に起きた生物大量絶滅は、1万年ほどの間に急激に起きたという研究結果が発表されました。
ということで絶滅原因として隕石や火山爆発が有力になっています。
故ガガーリン宇宙飛行士の飛行報告書が盗難にあった可能性。
西はりま天文台天文講演会。「宇宙を感じるエレガント天文台」。講師:坂元誠氏(西はりま天文台)。5月13日。
たちまち明日のことですが。。
西はりま天文台天文講演会。「しし座流星群」(仮題)。講師:デビッド・アッシャ氏(日本スペースガード協会)。6月10日。(情報提供:よっしーさん)
山梨県立科学館星空トークショー「しし座流星雨(アッシャー理論と予報)」。7月20日。申し込みは5月21日から。(情報提供:よっしーさん)
ぐんま天文台、65cm望遠鏡で取得した超新星SN2001bgのスペクトルを公開。
NASAのゴールディン長官が、人類が2020年までに火星に達することは可能と発言。
こんな文書があったとは知らなかった。天文学に何らかの形で利用することができる、Linux用ツールに関する情報です。
ところで、今 xplnsをKondara MNU/Linux 2000上で動かしてみたら、どのlocaleを指定しても"can't set locale"と出てしまいます。それでも英語と仏語は表示できますが日本語だけ表示されません。Vine Linux 2.1.5では問題なし(泣)。
国立天文台、天文ニュースを転載します。
イギリスのT. Bolesさんは、5月8日(世界時)の観測から、「かに座」の NGC 2608 に14等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001bg)
spacerefへの寄稿文。
商業宇宙旅行以外(惑星探査とかHSTとか?と意図的に短絡して解釈してます)を「無駄」と決めつけるあたり、所詮は経済屋、金儲けにしか興味ないのかと思わず鼻白んでしまいましたが、普通の人が宇宙旅行できるように、という全体の論調には賛成。
米国防省が軍事宇宙活動を強化。
Chandra Pinpoints Edge Of Accretion Disk Around Black Hole
ロシア、少なくとも今後2年間は民間旅行者を乗せる余裕はなし。次の旅行者候補の存在を否定。
あなたのメッセージを宇宙へ。東京大学の自作超小型人工衛星CubeSatに載せるメッセージを募集。
衛星設計コンテスト、5月18日締め切り。
文部科学省の宇宙開発委員会「宇宙開発に関する基本計画」案をまとめる。H2Aロケットの信頼性向上が最大課題。
文部科学省宇宙科学研究所、2007年に金星探査機打ち上げを計画。
ぐんま天文台談話会、「高精度アストロメトリ観測で拓く宇宙物理学および日本での赤外線スペースアストロメトリ計画について」、講師:郷田 直輝 氏( 国立天文台 )、5月22日。
X線観測衛星XMM-Newtonがマイクロクェーサーを観測。
宇宙への夢NASA体験ツアー「宇宙の不思議と惑星探査」。6月2日、東京。
SETI@home参加者もうすぐ300万人を突破する見込み。300万人目には記念品が贈呈されます。
水星は5月22日に東方最大離角となり、その前後、夕方の空で見やすい位置にきます。
ちょっと見えにくい図だ。。。
NASA高官、宇宙旅行を含む宇宙の商業利用を刺激するために政府が大きな役割を果たすべきと発言。
1178年、イギリスのカンタベリーで、月から炎のようなものが吹き出す現象が目撃されたとする事件の記述をアメリカの研究者が1879年の英政府の刊行物から見つけました。その研究者は小惑星の衝突と考えていますが、たまたま流星痕が重なっただけかもしれないとする意見もあります。
火星は6月22日に中接近を迎えます。それに向けてこれから明るく目立つようになります。
それに先立ち、5月11日に、火星が月に接近します。
この記事、なぜか肝心のこと(なぜ5月11日なのか)が抜けています。
宇宙開発事業団、国際宇宙連盟会議への学生参加者を募集。
宇宙開発事業団と仏国立宇宙研究センター、宇宙活動に関する共同シンポジウムの開催を予定。
みずがめ座η流星群は平年並みの出現だったとのこと。
デニス・チトー氏、宇宙から帰還。
みずがめ座η群観測速報。
アメリカの元宇宙飛行士で米上院議員のジョン・グレン氏が「民間人の宇宙観光は時期尚早」との考えを表明。
リック天文台超新星捜索チームは、「おおぐま座」のNGC 3079 に超新星と思われる天体を発見しました。超新星番号はまだついていないようです。
スペースシャトル・エンデバー、着陸時に跳ね石によって損傷とのこと。
環境に優しいロケット燃料をスウェーデンがECAPSという企業に委託。
NASAのゴールディン長官、米下院議会の公聴会でチトー氏を批判。しかし次に宇宙旅行を希望している、映画監督のキャメロン氏については歓迎している模様。
第56回美星天文台講座、「超新星爆発 -- 宇宙最大級の花火」(山岡均氏)。6月3日。
3月末から4月頭にかけての太陽活動の活発化で、山梨でもオーロラが観測されていました。
韓国科学技術部は韓国人発見の小惑星に「統一(トンイル)」の名称を提案。韓国語の小惑星名は初とのこと。
C/2001 A2 LINEAR彗星の核が2個に分裂した模様。
というか分裂が増光の原因なんでしょうか。どうなんだろう。4月24日には核は一個だったようですが(IAUCによると)。
まもなく肉眼彗星になりそうですが(と言っても暗そうですが)、そろそろ日本からは難しいのでは。
次に日本から見え出すのは6月下旬とのことです。
T. Puckett さんと M. Peoplesさんは、4月27日(世界時)の観測から、「こぐま座」の UGC 10483 に17.1等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001az)
R. Chassagneさんは、4月27, 28日(世界時)の観測から、「うみへび座」の MCG -05-28-1 に15.9等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001ba)
リック天文台超新星捜索チームと共同で超新星探索を行なっているM. Schwartzさんは、4月29日(世界時)の観測から、「うみへび座」と「ケンタウルス座」の境界付近にあるIC 4319 に16等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001bb)
極超新星の可能性もあるということです。
E. Cappellaroさんらのグループは、ESOの2.2メートルMPI 望遠鏡での観測で、4月19, 20日に21等から23等の3個の超新星を発見しました。(SN 2001bc, 2001bd, 2001be)
スペースシャトル・エンデバー、帰還。
ちなみにチトーさんは「宇宙酔い」も体験したとか。
で、ロシアは2人目の宇宙旅行客も人選中。
VSOLJニュースを転載します。
すばる望遠鏡ファーストライト直後に撮影された「すばるディープフィールド」の観測データを調べた結果、宇宙の果てまでに存在する銀河からの赤外光の90%が個々の銀河として写せていたことがわかったそうです。
国際宇宙ステーションでの「休暇」を楽しむチトーさん。
さそり座デルタ星が、またもや増光しています。
昨年話題に上らなくなってからも、周期的に増減光を繰り返していたようです。今回の増光は昨年記録されたよりもさらに明るさを増しているとか。
VSOLJニュースをもう一件転載します。