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新天体が次々と発見されていて、IAUCの情報がずいぶんと溜まっています。処理しきれるかな。
NASDA、H-IIAロケット試験機1号機の打上げ成功について
先日の「月ができた原因として有力な仮説「巨大衝突説」を裏付ける新しいコンピュータシミュレーション」はこういう意味があります。
Petriew彗星は10等台と明るい彗星です。スターパーティの最中に発見したんですよね、すごい。
百武、ヘールボップに比べると「なんだこんなもの」かもしれませんが、そんな事言ってると、もう一生彗星見られないかも。
冥王星より大きなカイパーベルト天体が見つかったら、それこそ大騒ぎでしょうね。
ポルトガルの Alfredo J. S. Pereiraは、8月26日(世界時)の観測から、「いて座」に7.6等の新星らしき天体を発見しました。
星図については少々お待ちを。
H-2Aロケット打ち上げ成功。
いよいよH-2Aロケットの打ち上げが迫ってきました。
リック天文台超新星捜索チームは、8月23, 24日(世界時)の観測から、「アンドロメダ座」と「とかげ座」の境界付近の UGC 12558 に18.2等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001dt)
ハワイ大学のY. R. Fernandezは、8月13日(世界時)の観測から、「うお座」と「みずがめ座」の境界付近で39P/OTERMA彗星の回帰を検出しました。(39P/2001 P3, OTERMA彗星)
オーストラリアのR. Evansは、8月24, 25日(世界時)の観測から、「ろ座」の NGC 1365 に14.0等の超新星と思われる天体を眼視発見しました。(SN 2001du)
アメリカのT. PuckettとD. Georgeは、8月23日(世界時)の観測から、「りゅう座」と「ヘルクレス座」の境界付近のMCG +09-27-71に18.5等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001dv)
イギリスのT. Bolesは、8月25日(世界時)の観測から、「おひつじ座」に16.6等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001dw)
第2はくちょう座新星に変光星番号 V2275 CYGNI がつきました。
H-2Aロケットの打ち上げは8月29日に決定。
H-2Aロケット打ち上げインターネットライブ。中継サイトとそのミラーサイト。要RealPlayer。
小惑星2001KX76の記事。いくつかの天体のサイズ比較図が出ています。
横浜こども科学館より、「月の内部と月の起源」。
多胡昭彦さん自身による、はくちょう座新星の画像が掲載されています。
[HST] Hubble reveals previously unseen shocks
H-2Aロケット、不具合の原因判明。
延期と聞いてマスコミは大騒ぎですが、スペースシャトルも頻繁に打ち上げ延期してるんですけど...
7月発見の小惑星2001KX76、セレスを上回って最大の大きさと判明。
Yahoo Newsの記事では、火星と木星の間のメインベルトにこの小惑星があるかのようにも読めますが、2001KX76はカイパーベルト天体の一つで、天王星よりも遠くにあります。
国際宇宙ステーションの第2次滞在要員、5ヶ月ぶりに帰還。
これからの10年間、アメリカ、ヨーロッパ、そして日本による火星探査が目白押しです。
月ができた原因として有力な仮説「巨大衝突説」を裏付ける新しいコンピュータシミュレーションが作られました。
宇宙開発事業団、航空宇宙技術研究所、宇宙科学研究所の統合が正式に決定。
山形県高畠町の道の駅で天体写真展が開かれています。
H-2Aロケット、打ち上げ延期。28日以降に。
宇宙開発事業団の筑波宇宙センター、休日も説明付きツアー見学を実施することに。2名から最大35名程度まで。要予約。
8月25日は伝統的七夕です。
さすが国立天文台、あくまで「旧暦」という言葉は使いません。
岡山県の多胡昭彦さんは、8月12日に撮影されたフィルムから、「はくちょう座」に8.8等の新星を発見しました。「はくちょう座」で発見された新星は、今年2個目になります。
NEATは、8月17日(世界時)の観測から、「みずがめ座」に全光度18.8等の彗星を発見しました。(C/2001 Q1, NEAT彗星)
アメリカのVance Avery Petriewは、8月18日(世界時)の観測から、「ぎょしゃ座」と「おうし座」の境界付近に全光度11.0等の彗星を発見しました。(C/2001 Q2)
[紹介] デジカメで撮影した木星食。
夜明けに観測される「ドーン・コーラス」を観測する、ESAのCluster衛星。
真空中の光の速度は、宇宙創生から現在までの間にわずかに速くなっているという研究成果。
イタリアのA. Gabrjelcicは、8月14日の観測から「りょうけん座」のNGC 4932に16.5等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001dr)
イギリスのT.Bolesとリック天文台超新星捜索チームが、「さんかく座」のUGC 1654に超新星をそれぞれ独立発見しました。(SN 2001ds)
リック天文台超新星捜索チームは、8月14,16日の観測からM31アンドロメダ銀河に新星を発見しました。
超新星 SN 2001dpの確認観測に日本の高校生も一役。
地球から45光年離れた「おおぐま座47」が、これまでに見つかったうちで太陽系にもっともよく似た惑星系を持っていることがわかりました。
比較図を見たけど、似てる?
イギリスのT.Bolesは、8月14日(世界時)の観測から、「アンドロメダ座」のNGC 662に15.5等の超新星を発見しました。(SN 2001dn)
リック天文台超新星捜索チームは、は、8月14,15日(世界時)の観測から、「はくちょう座」のUGC 11459に約16等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001do)
CROSS プログラムは、8月12,13日(世界時)の観測から、「おおぐま座」のNGC 3953に14.5等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001dp)
リック天文台超新星捜索チームは、8月14,15日(世界時)の観測から、「ヘルクレス座」のIC 1222に18.8等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001dq)
C/2001A2 LINEAR(リニア)彗星、現在9等級。
[HST] NGC 3079 の中心部で高温のガスが吹き出してくるところをハッブル宇宙望遠鏡が撮影。このガスはやがて銀河円盤に降りそそぎ、新しい星の生成につながるとのこと。
胎内星まつり2001。8月24日午後〜26日正午。
H2-Aロケット、カウントダウン展示会。8月15日(水)〜9月3日(月)
国立天文台、天文ニュースを転載します。
直前ですが、本日未明に木星食があります。
[紹介] ぐんま天文台の携帯版Webサイト
国際宇宙ステーションの滞在要員が交代。
スペースシャトル・ディスカバリー打ち上げ。
ロサンゼルス付近で、偽の宇宙開発事業団職員による、日本人観光客をねらった詐欺事件が続いているとのこと。
ちょっと日付が古いですが、夏休みで当該地域に出かける人も多いでしょうから。
インパク ぐんまパビリオン、8月16日の木星食をインターネットで中継。
晴れれば自分の眼で見ましょう。曇ったなら、これに望みを。
「マイ☆スター基金」の、一口4万円で小惑星に名前が付けられるサービス、中止。国際天文学連合から「商業利用は認められない」と指摘があったため。
「宇宙ふれあい塾2001」締め切り迫る。
スペースシャトル・ディスカバリー、打ち上げ延期。
[HST] New View of Primordial Helium Traces the Structure of Early Universe
X線観測衛星チャンドラの最新観測。
リック天文台超新星捜索チームは、8月7, 8日(世界時)の観測から、「ろ座」のNGC 749に15.4等の超新星を発見しました。(SN 2001dm)
国立天文台、天文ニュースを転載します。
種子島宇宙センター「大型ロケット発射場」の定点観測。
H-2Aロケットがいます。
8月25日打ち上げ予定のH2-Aロケット、極低温点検を実施し、良好に終了。
「太陽のかけら」を持ち帰る太陽探査機「ジェネシス」打ち上げ。
ラグランジュポイントL1に2年間とどまり、太陽風の粒子を採集した後、地球に帰還、採集したサンプルを積んだカプセルは、着陸せず空中でヘリコプターがキャッチするというユニークな回収方法を採ります。
[HST] うみへび座の銀河 ESO 510-G13。地球からは真横から見えます。他の銀河と衝突したために、ダストの輪がよじれて見えます。
X線観測衛星チャンドラの最新画像。ケンタウルス座A。
ペルセウス座流星群の極大は8月12日夜半から13日明け方と予想されています。
「恒星の形を観測!」。「彦星はすこしデブっちょ」(7月28日)の話です。
銀河のコロナ。
野辺山の電波望遠鏡、渦巻銀河IC2560の中心に太陽の280万倍の質量の巨大ブラックホールの確証をつかむ。
ロシア、宇宙ステーションへの旅行者の打ち上げを正式に申請。次の旅行者は南アフリカの億万長者。
インドの宇宙機関、月ミッションを承認。
国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」で、宇宙開発事業団が民間利用のアイデアについて公募、そして選定された9個のテーマ。
実は、どう、評価したものか、悩んでいます。福原が注目してるのは宇宙での食と衣服の検討ぐらいかな(欲を言えば「住」も考えて欲しいが)。他は何だか....
宇宙開発事業団、8月25日に予定されているH2-Aロケットの打ち上げをインターネットで生中継する予定。要RealPlayer
すでに3日目ですが、8月1日から7日まではスターウィークです。
国立天文台、天文ニュースを転載します。
高層大気圏に微生物の存在を確認。これらの微生物は地球外からやってきた?
だとすると惑星間空間は微生物で満たされているわけ?
これまで生命がいると思われなかった大深度地下が、実は豊富な生命に満ちあふれていることがわかった、という話と同じく、単に、地球生命圏が、これまで考えられていなかった程高層にまで広がっている、というだけのことだったりして。
NHKによる8月2日の「すばる望遠鏡に反射鏡が傷つくトラブルがあり大改修を予定」との報道に対して、「すばる望遠鏡は健在」と国立天文台が反論。
NEATは、7月25日(世界時)の観測から、「みずがめ座」に全光度19.3等の彗星を発見しました。(C/2001 O2)
イギリスのM. Armstrongは、7月28日(世界時)の観測から、「きりん座」の UGC 3259 に約19等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001di)
リック天文台超新星捜索チームは、7月29, 30日(世界時)の観測から、「うお座」の NGC 180 に約17.7等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001dj)
リック天文台超新星捜索チームは、7月28, 30日(世界時)の観測から、M31アンドロメダ銀河に約17.5等の新星を発見しました。
イギリスのT. Bolesは、7月29日(世界時)の観測から、「アンドロメダ座」の IGC 913 に15.6等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001dk)
リック天文台超新星捜索チームは、7月30日(世界時)の観測から、「かに座」のUGC 11725 に約17等の超新星と思われる天体を発見しました。(SN 2001dl)
NASDA、夏期に開催する「コズミックカレッジ」について
鹿児島大学と宇宙開発事業団との連携大学院設置について