SETI@homeはチームを組んで解析ユニット数を競えるようになりました。だんだんRC5 crackingに似てきた。
NIFTY-ServeのFSPACEあたりで組めないか、と思ったんですが、メイリングリストによれば既に呼びかけた人がいて「反応なし」だったとのこと。やっぱり星の好きな人とSETIに興味を持つ人では「色」が違うのかな(じゃ、私は何者やねん)。。。
火星とスピカが並んで見えています。
横浜こども科学館の天文ニュースにSETI@homeの記事が出ました。丁寧でわかりやすい内容になってます。
E. Helin と K. Lawrenceが1992年に発見し、アメリカの探査機ディープスペース1が7月末に接近予定の小惑星1992 KDの名前を、アメリカの民間団体、惑星協会が募集しています。
宇宙開発事業団、小学中生を対象にした宇宙体験学習・「コズミックカレッジ」の参加者を募集。
報道されましたが、NASAはマーズグローバルサーベイヤーの観測を元に作成した火星の高解像度3Dマップを発表しました。
ヘラス平原(盆地)は深さ9000メートルの大衝突クレーターだったようです。
国立天文台・天文ニュース。「ほ座」新星の続報。
European Supernova Cosmology ConsortiumとSupernova Cosmology Projectは「ろくぶんぎ座」と「おとめ座」に超新星を発見しました(超新星1999cj, 1999ck)。
リンカーン研究所チーム(LINEAR)は5月26日に「うみへび座」で核光度18.6等の彗星を発見(C/1999K8)。
MPECの方は既に参照可能です。
「BGM」に妙にこだわってたりして。音はあえて流れませんからね。
国立天文台・天文ニュースを2件転載します。
ところで、第261号で「ほ座新星はまだ増光中」と報じられていますが、メイリングリストのvsolj-alertによれば「極大を過ぎて急速に減光している」らしいのですが。。。。「1.8等という観測」もどこから来たのか。
スペースシャトルディスカバリーが打ち上げられました。国際宇宙ステーションへの物資補給とクレーンの取り付けが主な目的。
リンカーン研究所チーム(LINEAR)は5月24日に「ヘルクレス座」で全光度18.6等の彗星を発見(C/1999K7)。
Wise Observatory Optical Transients Searchが19.2等から19.8等の3個の超新星を発見。(超新星1999cg, 1999ch, 1999ci)
ハッブル宇宙望遠鏡のキープロジェクトとして8年がかりで行われていた膨張宇宙の測定が終わり、その結果、宇宙の年齢が約120億年と計算された。
ケフェウス型変光星は、絶対光度と変光の周期に決まった関係があることから、その変光星がある銀河までの距離を推定する手がかりになります。距離のわかった銀河の赤方偏移の度合いを測ればハッブル定数が求まり、宇宙の年齢が計算できる。。。単純に言えばそういう話です(確か)。
にしてもこの年齢は論議を呼びそう。。。。
リンカーン研究所チーム(LINEAR)が5月20日に「わし座」で発見した別の小惑星状天体も彗星としての特徴を備えていると報告されました(C/1999K6)。
26日に報じたC/1999K5とは別です。念のため。
宇宙開発事業団によれば、毛利さんが搭乗するスペースシャトルミッション(STS-99)で予定されている教育プログラムEarthKAMに、日本からも1グループ(最大5校程度で構成)の推薦が認められ、参加校を募集中との事。
EarthKAMは、米国の中学生などが軌道上のスペースシャトルのカメラをリモート操作して地上の様子を撮影できるというプログラムとのことです。
リンカーン研究所チーム(LINEAR)が5月20日に「わし座」で発見した別の小惑星状天体も幾人かの観測者から彗星としての特徴を備えていると報告されました(C/1999K5)。
M.Schwartzは「りょうけん座」のUGC 8539に超新星と考えられる15.9等の天体を発見しました(超新星1999cf)。
PCが復旧してSETI@homeに本格参加、3ユニット目の解析が終わったところです。ところがサーバーに接続できない。メイリングリストでもサーバーに接続できたりできなかったりという報告があがっているようです。
ほ座新星は23日には2.6等になっています。
西はりま天文台の7月の天文教室の演題は「ノストラダムちゃん ありがとう!!!」。講師は同天文台公園園長の森本雅樹氏、スペシャルゲストにSF作家の小松左京氏。
[紹介]インターネットシンポジウム「ふたたび月へ」。シンポジウム自体は2月に終了したのですが、Webコンテンツ自体は引き続き公開されています。
VSOLJニュースを転載します。ほ座新星1999のことです。
ハッブルが捉えた、火星で発生した台風のような嵐について、アストロアーツが日本語のわかりやすい解説を載せています。
発見時3等という破格の明るさの新星が出現しました。
オーストラリアのPeter Williamsとマウントジョン大学天文台のAlan C. Gilmoreは、それぞれ5月22日に「ほ座」に3等の新星を独立発見しました。
残念ながら日本からは見づらい。
ロネオス観測チーム(LONEOS)のWilliam D. Ferrisは5月19日に「みずがめ座」に全光度18.1等の彗星を発見しました(C/1999K2)。
リンカーン研究所チーム(LINEAR)は5月20日に「わし座」に全光度18.7等の彗星を発見しました(C/1999K3)。
また、リンカーン研究所チームが3月17日に「へび座」に発見した小惑星状の天体が彗星の特徴を持っていることがわかりました(C/1999K4)
[手前味噌]星なかま☆ひめじは、8月14日〜15日の予定で「ビールを片手に星を見よう会」を行います。イベントとしての観望会ではなく、普段のジプシー観測そのもののスタイルです。そういうので良ければご一緒しませんか。
SM&A Corporation、ゴダードスペースフライトセンターの D.A.Bieseckerは、太陽観測衛星SOHOのコロナグラフ画像から、太陽を掠めるクロイツ群のものと考えられる彗星を発見しました。(C/1999K1)
星図は特に作成しませんが、太陽のすぐ近くです。
アリゾナ大学、月惑星研究所(Lunar and Planetary Laboratory)のE.Karkoschka)は、ボイジャー2号が1986年に撮影した画像から天王星に新衛星を発見しました。名前はまだありませんが(そんな発見して1日や2日では付かないでしょう)、S/1986 U10の認識符号がつけられています。
上記以外の国立天文台・天文ニュースを転載します。
国立天文台は、スターウィーク関連事業として、サイエンスキャンプ「君が天文学者になる3日間」を1999年8月4日〜6日に実施とのこと。詳しくは国立天文台Webサイトへ。
星なかま☆ひめじは、スターウィーク協賛行事として、「ビール片手に星を観よう会'99」を計画。詳しくは。。。。ちょっと待ってね、案内製作中。(まだ協賛行事の応募もしてない)
[HST]火星の北極付近の嵐。まるで地球上の台風みたいです。
[紹介]宇宙開発事業団種子島宇宙センターの射場作業レポートのWebページ。
[紹介]宇宙開発事業団による、スペースシャトルの打ち上げ見学場所案内の地図
で、もっとも近い打ち上げ予定。5月20日打ち上げ予定が延期されていた、スペースシャトル「ディスカバリー」(STS-96)の打ち上げが米国東部夏時間5月27日午前6時48分分(日本時間27日午後7時48分)に決まりました。
以下2点はドブソニアンユーザーズメイリングリストより。
[紹介]Starsplitter TelescopesのWebサイト。
「大江山で星を観る会」が5月22日(土)〜23日(日)の夜に京都府大江町の鬼の交流博物館駐車場で開催されます。
[HST]ハッブルが撮影した重力レンズのトップ10
PC復活!
リック天文台超新星捜索チーム(the Lick Observatory Supernova Search)は「しし座」のNGC3646に超新星を発見しました。(超新星1999cd)
リンカーン研究所チーム(LINEAR)は「ヘルクレス座」に核光度18.3等の彗星を発見しました。(C/1999J4)
リック天文台超新星捜索チームは「おおぐま座」の無名銀河にも超新星を発見しました。(超新星1999ce)
PCはまだ復旧作業中です。
自宅のPCで地球外文明探しに参加するSETI@homeのクライアントプログラムのWindows版、Macintosh版の配布が始まりました。
FTPサイトが混雑しているようなので落ち着いてから。。。
K.Korlevic、M.Juric、LINEARチームなどが観測した小惑星状天体の1999DN_3が彗星であるとわかりました(P/1999 DN_3)
5月15日既報の、国立天文台・天文ニュース257号を転載します。
SETI@home参加に備えてPCの電源を静かなのに入れ替えたら、いきなりOSがブートしなくなってしまいました。「新着情報」の更新にも使っているPCなので困るのですが、どうも深刻なトラブルのようで復旧には時間を要しそうです。
宇宙人の存在を知られては困る某組織の陰謀かもしれない(爆笑)
急遽、ノートPCに「新着情報」の編集環境を整えています。しばらくまともな更新ができません。ご了承ください。電子メールも送受信可能です。
とりあえず今届いているニュース。項目のみ、リンクなし。
ノルウェーのOdd TrondalとアメリカのM. Schwartzが「ヘルクレス座」のマラカニアン881に超新星を独立発見しました(超新星1999cb)。
その、アメリカのM. Schwartzは、隣の「かんむり座」のNGC 6038にも超新星を発見しました(超新星1999cc)。
5月10日午前1時56分頃に関東地方で満月級の火球が目撃されたとのこと。雲を通しても明るく見えたという。目撃者はぜひ下記へ報告を。
5月11日のLee彗星の写真。東亜天文学会のWebより。
SOHOがまた太陽を掠める彗星を発見しました。(C/1999J1)
iモード対応版のURLを下記に変更。
Lee彗星は5月6日に関勉氏により8.7等で観測されています。東亜天文学会の掲示板より。
このページでは、関さんの彗星観測などの情報が読めます。
その関勉氏の講演会が6月6日に美星天文台で予定されています。
[手前味噌]NTTドコモのiモード対応のページ「a! Mode(あ!もーど)」を作ってみました。
ところで福原はiモード対応の携帯電話を持っていないので(携帯電話自体持っていないので)、誰か確かめてください(笑)
そのうちWAP対応ページも作るかも。携帯持ってないのに(笑)。
SETI@homeのwindows版およびMac版クライアントの配布は5月17日の予定です。15日と言われていたのが延びました。
UNIX版はすでにどんどん使われています。
[HST]銀河NGC4650Aを取り巻くリング
吉田誠一氏らによるLee彗星(C/1999H1)の写真。
国立天文台天文ニュースを転載します。
上のいて座新星1999に変光星番号V4444(ニュース中では「さそり座新星」になってますが「いて座」の間違いでしょう)がついた事が載っているIAUC。「あ、そういうの、あったっけ」ということで探しました。
S.Woodings、R.Martin、A.Williamsは、パース天文台での観測から、「ポンプ座」に約17等の超新星と思われる天体を発見しました(超新星1999ca)。
今年の超新星番号は3順目に入りました。
SOHOがまた太陽をかすめる彗星を発見しました。(C/1999H4)
the Lick Observatory Supernova Searchは「こぐま座」と「りゅう座」の境界にあるUGC 8959で約17.5等の超新星と思われる天体を発見しました。(超新星199bz)
LINEAR(Lincoln Near Earth Asteroid Research:リンカーン研究所の地球接近小惑星研究計画)が1999年1月13日に発見した小惑星1999AN10は地球軌道と交差するような軌道を取っていて、2027年と2039年に地球に接近するそうです。どの程度近づくかは今後の観測待ちとのこと。
まあそのような小惑星が多いわけです。
[手前味噌]「星なかま☆ひめじ」Webサイト内に、アストロアーツ社の「ステラプレイヤー」を使った星図「今日の火星はどこに見える」を公開しました。
使用環境が限定されている(Windows95,98,NT4.0,Internet Explorer4.0以上)ことなどから、「新着情報」で積極的に利用する考えは当分ないのですが(永久に使わないということではありませんが)、「とりあえず触っておこう」ということで(笑)
VSOLJニュースを転載します。
VSOLJニュース第15号で、NGC2841の距離を10kpcとしていたのは10Mpcの間違いとのことです。「新着情報」では本文を直接訂正します。
銀河同士の衝突って、実はとても頻繁に起こっている現象らしいです。
VSOLJニュースを転載します。
火星が見頃です。とても明るいので街の中からでもよく見えるでしょう。UFOと間違えないように。
the Lick Observatory Supernova Searchは、「おおぐま座」に15等台の超新星を発見しました。(超新星1999by)