[紹介]常設の星空ライブカメラ。栃木県那須地方と山梨県八ヶ岳山麓の2箇所の空を映しています。
小惑星の至近距離をフライバイしたディープ・スペース1ですが、なんと、小惑星を撮影したカメラはミスショットだったそうです。
国立天文台・天文ニュースを2件転載します。
アメリカの小惑星探査機ディープ・スペース1が小惑星1992 KDに15kmの距離まで接近しました。天体に近づく距離としては、着陸を除いて再接近距離となるとの事。
イオンエンジンを搭載するなど興味深い探査機です。
ルナープロスペクターは、世界時間7月31日9時51分に、月面に衝突します。
ということは、日本時間では7月31日18時51分。。。観測は無理ね。
天王星の衛星の続報。といっても、IAUCへのリンク(例によって、7月28日現在まだ有効でない)と、天王星の概略位置。
天王星の新衛星らしい天体が2個発見されました。(S/1999U1, S/1999U2)
とりあえず速報のみ
今日の夕方は部分月食があります。
昇ったばかりの月が半分ぐらいまで欠けます(最大食分0.4)ので、南東の方角がよく開けたところで見てください。相手は月なので、少々街明かりがあっても大丈夫です。
[紹介]LIVE! ECLIPSE 99のテーマソングは、高田ひろ子さんの「A Song for Someone」です。
Lee彗星が明け方に見えるとの事。アストロアーツより
[紹介]パソコン通信サービスJ&P HOTLINE上の天文SIG(フォーラム)「ASTRO-STATION」の名を冠した電子掲示板。
J&P HOTLINEは9月末で閉鎖されてしまいますが、これで「ASTRO-STATION」は残ります。
Lynn彗星、いよいよ日本からも。写真がいくつか公開されています。
久しぶりにインターネット観望会ネタ。7月28日の部分月食をさじアストロパークから中継。
WNN-Uで8月11日の皆既日食のレポートを募集。デジカメで撮影してメールで送るとリアルタイム(?)にWebに掲載。
彗星や小惑星が地球に衝突して大きな被害を及ぼす危険性を表わす尺度「Torino Impact Hazard Scale」が作られました。衝突の可能性のない「0」から確実に衝突して大きな被害を及ぼす「10」の段階に彗星や小惑星を分類します。
[SETI@home]Team FSPACEへの参加方法を案内するページ
リック天文台超新星捜索チームは、「へび座」と「うしかい座」の境界付近のUGC 9758に約16.7等の超新星1999dgを、「くじら座」のIC 211に約15.4等の超新星1999dhを発見しました。
「フィードバック」のコーナーを設けました。「新着情報」への意見、感想、質問等があれば、こちらをご利用ください。
[すばる]すばる望遠鏡が、冥王星にエタンの氷を、冥王星の衛星カロンに水の氷を発見。
国立天文台・天文ニュースです。
アメリカのT. PuckettとI. Siegertは、「うしかい座」のCGCG 274-026に、18.2等の超新星を発見しました。(超新星1999df)
IAUCによれば、超新星1999dbは超新星ではなかったとのこと。
わし座新星1999に、変光星番号としてV1493がつきました。
7月28日の夕方から夜にかけて昇ったばかりの満月が欠ける部分月食が起こります。欠けるのは満月の直径の4割ですが、見た目には思ったより欠けた状態がわかるかもしれません。
この満月の次の新月が、8月11日、ヨーロッパ−中東−インド方面の皆既日食です。
Wise Observatory Optical Transients Searchが4個の超新星(1999db,dc,dd,de)を発見しました。
リンカーン研究所チームが「わし座」に核光度18.2等の新彗星を発見(C/1999N4)。
7月21日(日本時間)、アポロ11号が月面に着陸してから30周年を迎えます。万一、アポロ11号の宇宙飛行士が地球に戻れないという事態が発生したときに備えた、当時のニクソン米大統領の演説の原稿が見つかったそうです。横浜こども科学館のニュースで報じられていました。
[紹介]いよいよ夏休み。天の川と流星の季節です。ペルセウス座流星群(1999年の極大予想:日本時間8月13日ごろ)のWebサイトです。
新彗星C/1999N2(Lynn)の日没1時間後の位置です。7月末から8月前半が最も高度が上がるような感じです。暗くなりますが。
今日の「その1」の新着情報で、Lynn彗星を、C/1999N3としていました。C/1999N2の誤りです。元の文も直しました。
新彗星C/1999N2(Lynn)の軌道要素と位置推算表。
日本からだと、ずいぶん西の空低いんですね。「やった、明るい!」(百武、ヘールボップしか知らない人にはわからんだろうな)と思ったのですが、これは難しい。これから少しずつ高度を上げていくようですが。地平座標版の図もすぐ作る予定です。
オーストラリア発、Lynn彗星の画像。
2001年4月打ち上げ予定のNASAのマーズグローバルサーベイヤー2001ランダーに、私達の名前を記録したCD-ROMが搭載されて火星まで運んでくれます。
登録すると参加証明書がWeb上で発行されます。福原の証明書
岡山県の多胡昭彦さんは、7月13日、「わし座」に8.8等の新星を発見しました。
見やすい位置ですね。見てみよう。
オーストラリアのDaniel W. Lynnは、7月13日に「うみへび座」に全光度8等の新彗星を発見しました。(C/1999N2)
これも双眼鏡で。
太陽観測探査機SOHOは7月9日の観測から、クロイツ群と思われる新彗星を発見しました。(C/1999N3)
アマチュアの新彗星発見者に送られる、エドガー・ウィルソン賞の1999年の受賞者が発表されました。
[HST]80億光年かなたの銀河群MS1054-03の81個の銀河を調べたところ、そのうち13個が、最近衝突したか、衝突中の銀河のペアであることがわかった。
宇宙開発事業団と(財)リモート・センシング技術センターが、「夢の地球観測衛星〜こんな衛星あったらいいな」としてアイデアを募集中。
[紹介]スターウィークのテーマ曲「COSMOS」(アクアマリン)のさびの部分がMP3で聞けます。
もちろんちゃんと使用許可を得ているサイトです。ご安心を。
[SETI@home]Windows版、Mac版とも、バージョン1.06が出ています。
火星表面の観測についてのアストロアーツの記事。7月1日既報の、HSTが撮影した火星表面の画像については、20年前のバイキングの画像と比べると模様が変化している、とのこと。
神戸大学のグループが、冷却CCDカメラを用いて、西はりま天文台で対日照の撮影に成功したとの事。
うっそぉ〜!、日本でぇ〜?な、話ですが、CCDなら?
日没前後の西の空に明るく輝いている金星は、15日に最大光度(マイナス4.5等)になります。
お昼間でも見えるかも。がんばってください。
あ、マスコミなどでは、まるで15日しか金星を見ることができないような表現をされるかもしれませんが(よくある話)、金星はここのところずっと見えています。晴れれば。
小中学生を対象とした「宇宙ふれあい塾'99」が、「宇宙の日」の9月12日に開催されます。
日米の大学生による小型衛星をはじめとした共同プロジェクトを立ち上げ、あるいは継続発展させることを目的としたシンポジウム「University Space Systems Symposium (USSS)」が予定されています。
[SETI@home]パソコン通信サービスNIFTY-Serveの天文関係のフォーラム「スペースフォーラム(FSPACE)」のチーム「Team FSPACE」が出来ました。
ニュージーランドで、7月7日の現地時間16時15分、大流星が出現し、爆発音を伴った隕石雲が多数の人に目撃されました。
7月8日に載せた、8月17日(旧暦七夕)の図は、どれが織姫と彦星かわからなかったので直しました。
また、織姫と彦星はほとんど天頂(頭の真上)に来ます。なので、天頂を見上げた図も付けました。(場所は兵庫県姫路市)
明日7月11日、西はりま天文台で、同園長森本雅樹氏による天文講演会「ノストラダムちゃん、ありがとう」と、SF作家小松左京氏を迎えてのイベント「この世の終わりフェスティバル」が開かれます。
「ノストラダムスの予言が本当かどうかだけにとらわれず、地球環境や自然、宇宙を見つめなおす機会にして欲しい」との事(新聞より)
[書籍紹介]連続438日間、通算679日の長期宇宙滞在を行ったロシアの宇宙飛行士が、その長期宇宙滞在の記録を記した本。(情報提供:鈴木徹さん:同書の翻訳者)
国立天文台・天文ニュースを2件転載します。第272号は、織姫と彦星のものすごい遠距離恋愛の話です。
福原のところにも、「天の川を見たい」という問い合わせが数件ありました。NASAがどうとか、HSTがどうとかいうのに比べると何でもない普通の星空に人々が関心を寄せているのは、「宇宙はもっと身近なんだ」と考える福原にはうれしい事でした。
リック天文台超新星捜索チームは、アンドロメダ銀河(M31)に新星らしい天体を発見しました。
昨日の七夕は、天の川を見ようと思った人も多いはず。見られなかった人のために。実はもう一回七夕があります。
旧暦七夕は8月17日です。ちょうど夏休み真っ最中。そして天の川は最もいい時間に真南に差し掛かります.
ああ、もちろん、天の川は夏の間いつでも見えています(秋も冬も見えるんだけど)。新暦七夕は、その意味では「天の川の見える季節を告げるもの」といえるかも。
ステラプレイヤーをお持ちのかたはぜひお試しください。
リック天文台超新星捜索チームは、「りゅう座」のNGC6411に、約17等の超新星と思われる天体を発見しました。(超新星1999da)
ということで、今日は七夕。兵庫県南部は珍しく晴れそうです。みなさんの地方はいかがですか。
毛利衛さんが搭乗するSTS-99ミッションでのEarthKAM教育プログラムへの日本からの参加校が決定したそうです。
A.Williams, R.Martin, S.Woodingsは、Perth Automated Supernova Searchでの観測から、「うみへび座」に約18等の超新星と思われる天体を発見しました。(超新星1999cz)
今日も静かな日です。いや、まあ、ないこともないけど。。。。
静かなのでちょっと息抜きに。明日の七夕にちなんで。人に聞かれたときに使ってください。
べガとアルタイルは、福原がPC作ったときに仮に入れるホスト名(もしくはコンピュータ名)としてよく使います。まだこの名を常時冠したものはない。
[紹介]サマータイム(夏時間、daylight saving time)関係のWebサイトを紹介します。
サマータイムを導入したら子供たちに星を見せてあげるのが難しくなる、とは以前から言われてるけど、七夕も色あせてしまうんだろうな。夏の花火大会とかもやりにくいかな。「花火なんて、地球温暖化を加速するだけではないか、そんなの反対だ」なんて言われたりして。「夏は夜」という日本人ならではの季節感がただでさえ失われつつあるのに。生きにくい時代だよ。
銀河系の中心にあると考えられているブラックホールが、1個ではなく24個からなる、という観測結果がある、と横浜こども科学館が報じています。
1998年に突発出現したポン−ウィンネッケ彗星関連流星群(6月うしかい座流星群)は、現在のところわずかな出現にとどまっているとの事。ただしまだ要注意。
[紹介]もうすぐ七夕です。
[紹介]1999年8月11日のヨーロッパ日食をインターネットライブするサイト(日本語)。
でもテレビの生中継のほうが見ごたえありそう。
[紹介]同じく8月11日の日食を特集したサイト
みさと天文台に「友の会」が発足。実際に夜空に輝いている星の番号(星表番号)を会員番号にするのが特徴。
[HST]球状星団M80
太陽観測衛星SOHOが、クロイツ群と思われる彗星を発見しました。(C/1999N1)
SETI@homeのWindows, Mac用クライアントソフトのバージョンが1.05に。
国立天文台・天文ニュースを2件転載します。
ヘール・ボップ彗星の近況。ヨーロッパ南天天文台の3.5メートルNTT望遠鏡が撮影。
チリの M. Wischnjewskyは、L. E. Gonzalezが5月13、14日(世界時)に撮影したフィルムから、「からす座」に超新星1999cx(18.5等)を、「しし座」に超新星1999cy(18.0等)を発見しました。
太陽観測衛星SOHOがクロイツ群の彗星と考えられる彗星を発見しました。(C/1999M2)
[HST]地球との中接近を迎えた火星をハッブルが激写!例の北極近くで発生した巨大な台風を写した画像も含んでいます。
チリの R. Antezanaは、L. Gonzalezの撮影したフィルムから、「おとめ座」約18等の超新星1999crを、「からす座」に17.5等の超新星1999csを発見しました。
Wise Observatory Optical Transients Searchは、「りょうけん座」にR等級20.8等の超新星1999ctとR等級21.2等の超新星1999cuを、「りゅう座」と「うしかい座」にR等級20.8等の超新星1999cvを発見しました。
リック天文台超新星捜索チームは、「うお座」と「くじら座」の境界の MCG -01-02-001に、約14.2等の超新星らしい天体を発見しました。(超新星1999cw)