新星爆発を十年から数十年ごとに繰り返す天体、反復新星のひとつ、さそり座Uが12年ぶりに再爆発を起こしました。メイリングリストのvsolj-alertより
[HST]水が火星の地表に及ぼした影響を解く手がかりのひとつになる画像。
郵政省の「20世紀デザイン切手アンケート」に、宇宙開発事業団から2案ノミネートされているそうです。
[HST]NGC 1316。1億年前に銀河同士が衝突し、一方の銀河がもう一方に飲み込まれてしまって現在の姿になった銀河。
WNN-Uインターネット観望会は、3月4日、さじアストロパークで、小惑星による恒星の掩蔽の中継を行います。
中継地点で確実に掩蔽が見られるという保証はありませんが、もしも起これば貴重な中継になりそうです。
23日の木星と金星の会合は、福原は天気が悪くて見られませんでした。会合って好きなので残念ですが、明日はいきなりバラバラの方向に離れてしまうというわけでないので、しばらくは動きを楽しむことにしましょう。
日本流星研究会が、「しし座」流星群の画像集CD-ROMに収める流星画像を募集中。
C/1999D1は「HERMANN彗星」という名称になったようです。
The LONEOS program(ローウェル天文台の地球接近小惑星捜索プロジェクト?)は2月20日(世界時)の観測から「おとめ座」に全光度18.4等の水生を発見しました。(C/1999D1)
2月17日夕方に多数の火球目撃報告。山陰沖を東から西へ飛んだ模様。
超新星1999aaですが、山梨県の串田麗樹さんも独立発見していました。
国立天文台・天文ニュースをもう一件転載します。
CNNの先日の金環食の記事
'ring of fire'ってのがいいですね。
「今世紀最後の**日食」という表現は10年も前からマスコミが好んで使ったのですが(そしてむやみに煽ってくれたものですが)、今回の日食は金環食としては本当に今世紀最後でした。皆既日食は今年8月11日(日本時間)が今世紀の最後になります。部分日食は2000年にもあります。
アメリカのM.Schwartzは、2月8日(世界時)のCCD観測から、「おおぐま座」の無名銀河に18.3等の超新星を発見しました。(超新星1999ab)
すばる望遠鏡の小中学校向けファーストライトイベント「すばる天文教室」が2月19日に行われますが、その様子はインターネットでも中継されます。
2月16日午後(日本時間)の金環日食を、LIVE! ECLIPSE実行委員会が中継する予定です。
イギリスのRon Arbourは、2月11日(世界時)のCCD観測から、「かに座」のNGC2595に約15.5等の超新星と思われる天体を発見しました。(超新星1999aa)
[HST]新しい惑星系が生まれる舞台になる、ダストの円盤を持つ若い恒星がいくつか観測された。
[紹介]国際天文学連合のWebサイト。
既に報道されていますが、宇宙開発事業団は国際宇宙ステーションの運用や利用に携わる宇宙飛行士の候補者3名を選定しました。
これ、「候補者を選定した」なんですね。
Mount Stromlo Abell Cluster Supernova Search Teamは、1月10日(世界時)の観測から「エリダヌス座」の無名銀河に約19.0等の超新星と思われる天体を発見しました。(超新星1999Y)
アメリカのM.Schwartzは、2月8日(世界時)の観測から「しし座」のUGC5608に約16.2等の超新星と思われる天体を発見しました。(超新星1999Z)
VSOLJニュースを転載します。
[紹介]日替わりで興味深い画像を紹介している、NASA内のサイト。プロの天文学者の説明付き。次回予告もあり。
[正誤訂正]2月8日の記事。M.Schwartzが発見したのは「聴診性」ではなく「超新星」です。典型的な誤変換ですね。(Thanks>原田さん)
スターダスト探査機は1日遅れで無事打ち上げられたようです。
どうでもいいけど、CNNのIBMの広告、うるさい。
NASDAが、2000年早春に一号機を打ち上げ予定の大型ロケット、H-IIAロケットの名前とシンボルマークを募集しています。
ある計算では、今日、冥王星と海王星の日心距離が逆転し、再び冥王星が最遠の惑星となることになっています。
ただし計算によって結果が異なるので、大雑把に「2月上旬」と考えておいた方が良い。。。とは、一度報じた通りです。
例の冥王星の分類の件といい、今、何かと話題の多い惑星です。
アメリカの M.Schwartzは「やまねこ座」のCGCG 180-22に16.1等の聴診性と思われる天体を発見しました。(超新星1999X)
WILD第2彗星(81/P)から彗星の放出する粒子を採取して地球に送る予定の探査機スターダストが日本時間2月7日に打ち上げられる予定です。
究極の光害源あらわる?。
鏡が開かず失敗したようです。ざまみろ
[HST]大マゼラン雲に出現した超新星1987Aの残骸の近況。
視野一杯に星雲が広がっていますが、その中央の赤いリングが2つ重なった形状の天体が超新星1987Aです。
国立天文台・天文ニュース2件を転載します。
前出の国立天文台・天文ニュース(238)と同じニュース、CNNから。
「なんで同じのいくつも紹介するの?」それは、同じ情報でも異なる複数の情報源から得られた方が信頼性が高いし、いろいろな視点から検証できるからです。
で、この件、結論から言うと、「冥王星が惑星でなくなるというのは先走った考え方」(天文ニュースより)ということですね。
NASAの2000会計年度予算要求。「惑星間インターネット」とか「火星の上空を飛行する宇宙船」とかが計画に盛り込まれる。
すばる望遠鏡Webサイトが日本語ページを準備中。まずファーストライト画像の日本語ページができてます。
SOHO GETS BACK TO WORK: HISTORIC FIRST IN SPACE
太陽観測衛星SOHOが通常の状態に戻った模様。さっそく観測画像が公開されています。
「天文現象と行事」は、いったん廃止しました。今後は、特に告知したいものに限り、形を変えて載せようと思います。
すばるWebサイトにファーストライトの英文ページが。
国立天文台のWebサイトで公開されているものと同じです。
CNNのquick voteで、冥王星を主惑星の座から下ろすべきか、という質問で投票を受け付けています。
[手前味噌]福原が運営するもう一つのWebサイト「星見人達」は、2月より、星なかま☆ひめじ公式Webサイトとしてリニューアルしました。
まだ最小限の内容しか公開していませんが、旧「星見人達」のリソースのいくつかも、整理次第、順次再公開していきます。