山本稔さん発見によるいて座新星のCCD画像が東亜天文学会のWebで公開されています。
星図もあります。観測の際の参考に。
愛知県の山本稔さんが「いて座」に新星を発見しました。
Lick Observatory Supernova Searchが「おおぐま座」のNGC3148に発見した天体は超新星と確認されました。(超新星1999bw)
Lick Observatory Supernova Searchは「こと座」のUGC 11391(=NGC 6745)に約16.5等の超新星と思われる天体を発見しました(超新星1999bx)
LEE彗星(C/1999H1)の新しい軌道要素と位置推算表。予想では6月が最も明るく7等台になりそうです。太陽の向こうを回った8月以降からは次第に暗くなっていきます。
アストロアーツがLEE彗星の写真コンテストを実施。応募画像を募集中。
上記ページには、LEE彗星の位置予報もあります。
昨年のしし座流星群極大の時に、モンゴルで流星の音が録音された。
「流星が流れる音を聞いた」という、良く聞かれる体験談は、本当に聞こえたのかどうかからして賛否議論のある現象なのですが、実は科学的にだんだんわかってきているらしい。
[手前味噌]「星なかま☆ひめじ」Webサイト内に、火星のVRMLデータを再公開しました。
[手前味噌]LEE彗星(C/1999H1)の5月15日夕方の位置図を更新。高度方位をあらわす線を入れました。20時の時点で高度が25度程度なので、その方角の開けたところで見る必要があります。
国際宇宙ステーションの日本の実験棟「JEM」の愛称が「きぼう(KIBO)」と決まったとの事。ロゴマークも決定。
[しし群]1998年のしし座流星群において、極大予想時刻より16時間も早く多くの火球が流れたのはなぜ?という研究がなされています。
素人は「なんや外れたやんか、情けないなあ」で済ましてしまうわけですが、実はこういうところからこそ新しい発見があるのでしょうね。
LINEARが「はくちょう座」に発見した小惑星状天体が、彗星としての性質を持っていると報告されています。(C/1999H3)
LEE彗星(C/1999H1)の5月15日(次の新月。土曜日)夕方の位置。予想通りの光度なら双眼鏡で充分見えるでしょう。
VSOLJニュースを転載します。
国立天文台・天文ニュースを転載します。
Lick Observatory Supernova Searchは「おおぐま座」のNGC3148に、超新星の可能性のある天体を発見しました。
Lee彗星ですが、IAUC7147の軌道要素から更に先の動きを見てみると、一度太陽の向こう側へまわったあと、8月以降は明け方の東空に移り、再び地球に近づきます。こちらの方が条件がいいかも。明るくなれば、ですが
Catalina Sky Surveyは3月23日(世界時)の観測から「おとめ座」に核光度18.3等の彗星を発見しました(C/1999F1)。2002年に近日点を通過しますが、近日点距離が5天文単位以上と遠く、明るくなるとは思えません。
アメリカのM.Schwartzは4月19日の観測から「りゅう座」に約18.1等の超新星を発見しました(超新星1999bv)。
4月16日に発見されたLee彗星(C/1999H1)ですが、求められた初期軌道は、7月11日に近日点を通過し、近日点距離は0.71496天文単位の逆行軌道と計算されています。
北へ向かって移動しつつあり、5月前半には「ほ座」から「らしんばん座」で8等台と予想されています。近日点距離などから、更に明るくなるものと期待できそうですが、日本から見えそうなころにはちょっと西へ寄り過ぎ(日没より早く沈む?)かも。
SN 1999bsは超新星ではなく銀河系内の矮新星であることがわかりました。
前項のIAUC7146には、同時に、エータ・カリーナの増光を報じています。前々から期待されている大きな変化の前触れだったりしたら面白いのですが。。。。
太陽観測探査機SOHOが、4月19日(世界時)にm太陽をかすめる彗星(sungrazing comet)を発見しました。最も明るい時で6等だったようです。
[HST]イオが木星の正面を通りすぎるところをハッブル望遠鏡が捉えた。木星表面に移ったイオの影や、イオの地表面の模様までわかる、HSTならではの鮮明な画像です。
スターウィークのテーマ曲が、アクアマリンというグループの歌う「COSMOS」に決まりました。
スターウィーク時期にはここの「BGM」にしよう。やっぱり音は流さないと思うけど(相変わらず変な企画だ)
インターネット観望会で、21日から、最接近を迎えつつある火星を放送。蓄積画像なので公開後いつでも見ることができます。
Lick Observatory Supernova Searchは、「おおぐま座」のNGC3786に約17.5等の超新星を発見しました。(超新星1999bu)
今日(4月19日)の午前8時から21日午前10時まで、InfoVillage上のWebサイトはメンテナンスのため閲覧できません。
オーストラリアのSteven Leeは、4月16日(世界時)に、「はえ座」と「コンパス座」の境界付近で、全光度9等(!)の彗星を眼視発見しました。(C/1999H1)
天文ニュース早く出ないかな。。。。
国立天文台・天文ニュースを転載します。アンドロメダ座ウプシロン(υ)星の位置も。
VSOL-Jニュースを転載します。参考までに、3個の超新星の位置も。
[HST]大マゼラン雲のタランチュラ星雲。この中でもいくつも星が生まれているとのこと。画面右下の宝石のような美しい星団はHodge 301として天文学者に知られているそう。
このタランチュラ星雲の隅に、あの超新星1987Aが出現したのでした。
[HST]ハッブルによる月の画像。分解能90メートルというものすごい高解像度になっているそう。
ハッブル望遠鏡で地球の地上を見たらどんなんだろう、と、ふと思った。
国立天文台・天文ニュースを2件転載します。
ということで、天文ニュース(251)の通り、火星が5月2日に地球に最接近します。ただし、5月2日当日は、近くに明るい月があるので、あまり見やすいとは思えません。もちろん、火星と地球の位置関係がそんなに早く変わるわけではありませんから、火星が見頃の期間は前後しばらくの間続きます。
Lick Observatory Supernova Searchでの観測で、「おとめ座」のNGC4900に約17.5等の超新星と思われる天体が発見されました。(超新星1999br)
BAO Supernova Surveyでの観測で、「へびつかい座」のUGC11093に約16.1等の超新星と思われる天体が発見されました。(超新星1999bs)
イギリスのT.Bolesは、U.K.Nova/Supernova Patrolの14センチf/11望遠鏡で撮影された画像から、「りゅう座」の無名銀河に約17等の超新星と思われる天体を発見しました。(超新星1999bt)
超新星爆発の100倍ものエネルギーを放出する「ハイパーノバ」の痕跡が見つかった。
X線を放出しているGRO/RX J0852という天体は超新星の残骸で、これは700年ほど前に地球から満月ぐらいの明るさで出現したと思われるんだけれども、なぜか記録に残っていない、という話がCNNに。
一昨年の「しし座」流星群(1997年11月17日)に日本流星研究会の会員によってハワイでビデオ観測された流星バーストの画像がついに公開されました。
ぜひビデオクリップ(AVI)を見てください。とても大きくてとても短い(1.3MB, 2秒)ので注意。視野の左下を、だだっと流れます。
これ、福原は神戸天文同好会の例会で実物(のダビング)を見たことがあります。「おおおおおおおお。。。。。っ」ものでした。Webのビデオクリップは実物ビデオより迫力は落ちますが、何事がおきたのかはわかると思います。
インターネット観望会の次の番組は、4月21日「火星最接近」とのことです。蓄積映像ということで、公開日以降はいつでも見ることができるそうです。
福原は生中継よりも蓄積映像の方がずっとメリットが大きいと思っているので、この方針は大歓迎。
LINEARプロジェクトが4月7日(世界時)の観測から「おとめ座」に新彗星を発見しました(C/1999 G1)。17等台で、10日までの観測から計算された初期軌道要素によると、今年の4月7月22日(世界時)に近日点を通過しますが、近日点距離が4天文単位以上もあるため、明るく見えることはなさそうです。
インターネットに接続された沢山のコンピュータで地球外文明を探す「SETI@home」が4月からいよいよスタートしています。
現在、UNIX版クライアントが配布されています。Windows/Mac版は準備中です。
また、日本語のメイリングリストができています。
国立天文台・天文ニュースを転載します。
[紹介]関勉氏のWebサイト
[紹介]仲江川知秀さんのWebサイト。天体写真が見事。特にメシエ天体はかなりの数を網羅していて、そのままカタログになりそうです。
超新星9個(1999bi〜bq)の発見報告。EROS collaborationとSupernova Cosmology Project。
1999年8月1日〜8月7日はスターウィークです。
宇宙開発事業団が最新情報を電子メールで届けるサービスを開始。無料。
Lick Observatory Supernova Searchは、「おおぐま座」に2個の超新星を発見しました。(1999bg,bg)
[HST]天王星の「春の嵐」。自転軸が横倒しで、また1年が地球の87年以上もの長さがある天王星での季節の変わり目はとても激しいようです。
国立天文台・天文ニュースを転載します。